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僕は株式投資のキホンを本を読まずに確立したタイプの投資家です。株式投資の手法は我流で、投資哲学は独学です。
その為か、僕の手法・哲学と同じような事を書いている本に未だに巡り合った事がありません。
ここで紹介している本というのは、僕の考えに近い本ではありません。また、僕が役に立った本という訳でもありません。
読者に役に立つだろうなぁと僕が勝手に思っている本の紹介です。その点は御了承下さい。
ところで、この本の紹介シリーズは今年の更新再開を機に番号を1から付けていますが、以前にも『むぎゅ。』では本の紹介をしていました。
今年から改めて1から紹介し直していますので、今後このシリーズで紹介するものに以前紹介した本と同じものが出るかもしれません。
そこら辺は、あまり気にせずに紹介していきたいと思います。
もし興味がありましたら、去年以前の投稿文章で紹介していた本についても御確認下さい。
…といっても多くの読者様は、『むぎゅ。』に足を運んで頂いてもトップページに表示されている分しか読んでおられないと思います。
少し残念ですが、これからは過去の投稿文章のリンクを時々貼るようにしていきます。
リンク先の個別投稿を読んで頂くことで、少しでも僕の過去の文章に興味を持って頂ければ、書き手としてとても幸せです。
※『むぎゅ。』では今まで個別の投稿文章へのリンクは貼っていませんでした。
それは、過去に投稿している文章について、ピックアップして読んで頂くのではなく、嘗める様に順々に読んで頂きたいという希望があったからなのです。もし宜しければ、気が向いた時にでも過去の色々な投稿内容をご照覧頂ければ嬉しいです。
(『嘗める』の主な意味:舌の先で触れる、味見する、味わう、(苦しいことを)経験する、見くびる、試みる、試す)
さて、それでは早速過去の投稿文章のリンクを貼ります。
これは、投資関連の本ではありません。
ただの小説です。これを読んで直接投資に役に立てるという事はありません。しかし、今読み返してみても、僕は投稿した2006年1月の当時と同じ考えを持っています。
ライブドアショック前の大活況時でも、ライブドアショック後の大暴落時でも、そしてアベノミクスで日本株が軒並み大暴騰した昨今でも、この本に対しては同じような考えです。
さて、投資に役立つ本としては、
フィナンシャルジャパン2005年11月版
を紹介します。
これは雑誌フィナンシャルジャパンの中で、最も優れた内容になっています。
今では絶版となった雑誌ですが、現時点ではまだ入手方法はあるようです。入手方法があるのであれば、手に入れて読む価値はあるでしょう。
ただし、全ページ数の9割位は余り価値がありません。優れた内容になっているのはある特集。読んで頂ければ場所が分かると思います。
今回本を紹介するに当たり、かなりの本をざっくり読み返しました。
他にも色々候補がありましたが、オススメという意味でこの2冊を紹介します。
この本は僕の投資哲学に影響を与えた可能性のある本です。
これは凄いことです。自分でも分かります。偏屈の僕の投資哲学に影響を与えた可能性のある本っていうのは、本当に凄いです。
僕もいつかそのような文章が書けるようになりたいと、日々精進しています。
-余談-
ちなみに、僕の原点はドストエフスキーです。僕はドストエフスキーから読書に入りました。
正しくは初めて小説を自分から読んだのが夏目漱石の「吾輩は猫である」、次にドストエフスキーの「罪と罰」、これで流れが決まりました。僕の頭の中はドストエフスキーの文章で出来ています。
そのため、株式投資を抜きにして僕がオススメする本はドストエフスキー関連が中心になります。
普段全く読書をしないような人、読解力や集中力や記憶力がない人に、ドストエフスキーの小説は特にオススメです。