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適当にやっても毎日資産が増えていくボーナスステージで投資をしている皆さん、ご機嫌でしょうか。右も左も株価上昇。何を買っても資産がどんどん増えていく。株式投資ってこんなに簡単なの?と勘違いしてしまいますね。1億円を超えてからというもの、一度も1億円を割り込まないまま資産がどんどん増えていく。もはや毎日がボーナス日、という感じです。2005年の後半頃を思い出します。あの頃は、毎日が給料日、という感じでした。よし、来年は毎日がボーナス日にするぞ!と思った矢先にライブドアショック。以降毎日資産が10%とか減少し、2009年には最終的に資産がマイナス。以降ちまちま分散投資で地味にやってきて、やっとこさ、あの頃の目標に到達した感じです。15年。長かったね。株式投資ってこんなに簡単に儲かって良いの?ダメでしょ。ところで、資産1億を超えると個別株投資の難易度が上がる、銘柄選定やフォローが難しくなる、という話がありました。そんな馬鹿な話は無いだろう、と思っていたのですが、やはりそんなことはありませんね。何も変わらない。大化け株を数回当てて資産を急増させた集中投資家とは違うんだよ、こちとら分散投資1本でやってきているんだ。50銘柄だろうが100銘柄だろうが、分散投資でフォローできないなんてことは無いんだよ。2000万円だろうが1億円だろうが3億円だろうが10億円だろうが、同じことをやるだけだ。しかし、株式投資ってこんなに簡単に儲かって良いの?ダメでしょ。ところで、金は配当を生まない。長期投資としては不向き。株式に大きくパフォーマンスで負ける、という話があります。それはもう昔から。バフェットも金には投資するべきではないと言っています。バリュー投資家を始めとして、グロース株投資家も、誰もかれも、金投資には否定的でした。ただ、この所ずっと金価格は上昇しており、絶好調の日本株よりも、アメリカ株よりも、上昇している訳です。金ETF、日経平均、NYダウの比較チャートを参照。コロナショック直前の、2020年1月からのチャートはこちら。10年チャートで見ても遜色ない上昇。何が言いたいかというと、株式投資で資産を急増させている奴、調子に乗るなよ、今は何を買っても儲かる相場だ。現金の価値が下がっているだけだ、喜ぶなアホが。ということです。今は、パフォーマンスが低いと言われている金買っても大型株指数と同じくらい上昇する異常な相場です。金価格って、ドルベースであんまり上昇していないの。それでこの上昇なのは、どういうことか分かっていますか。ドル安円高になれば金価格は上がるよ。ドルと金は逆相関関係にあるからね。(※1540は円換算の価格変動なので円高と金高が同じ比率なら相殺)世界中でお金の価値が下がってる。日本も遅れて下がってる。現金預金溜めて喜んでいる万年低ROE企業、アンタのとこ実質的な価値がどんどん下がっていますから!残念!現金預金有り余っている企業はさっさと国内に投資をしろ!あと政府は法人税増税しろ!
2024.03.29
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今頃の到達で凄く恥ずかしいですが、恥を忍んでの書き込みです。先日、株式資産1億円到達しました。1億円を目標にしたことは一度もなく、到達2日前に資産が9800万円を超えた位で初めて1億円が近いことに気が付いたという体たらく。何の達成感もない、嬉しいという感情が皆無の到達です。(これは誇張ではなく本当に皆無と言って良いくらいで、圧倒的に恥ずかしいという気持ちが強い)投資を始めて22年以上、ずっと日本の株式市場で投資を続けてきました。株式投資で大成してやる、と物凄い熱量と時間を注ぎ込んできました。日本の株式投資を通じて資産を成すという確たるイメージを持ち続け、それに対して揺ぎ無い自信を持ち、2006年に毎日のように資産が10%以上減少し続けた日も、2009年に全資産がマイナスに陥った時も、株式投資で大成するという将来像を不安視したことはありませんでした。2009年以降に株式市場に注ぎ込んだ資金は累計約1200万円。2005年当時に累計投資金額10倍高を達成した時の自分のパフォーマンスすら超えていない。2013年からの急激な日本株式の上昇、当時から日経平均は5倍にもなった。その間、自分は何をしていたのか。自分は知らないが、間違いなく多くの投資家が資産を成し、そして資産を急増させている筈だ。信用取引をしていないとか、本格的な分散投資だとか、そういうのは言い訳にもならない。コロナショック以降の急激な上昇相場をワラントプットで損失を出し続けた。株式全力投資を金投資に軸足を移してしまった。儲かり過ぎるとモチベーションが下がる。過保護にされてリスクを中央銀行が肩代わりしていることに気が付かず、投資の利益を自分の実力と勘違いしている投資家に対する怒り。全世界大規模金融緩和以降、暴落が来るべき、来て然るべき、という意識に囚われていた。反省点は色々あります。それらのどれも、致命的なミス。1つでも無ければ今の資産額は大きく違っていただろうと思います。その結果が、今頃の1億円。既に44歳。26歳で3000万円の頃とは全然状況が違う。自分より、圧倒的に可能性に満ちた若い投資家が、日本中に。こんなに恥ずかしい思いをしながら1億円到達報告をする投資家を僕は知りません。今頃1億円なんてできれば書きたくなかったです。しかし、仕方がない。ゆっくり資産を増やすのが投資のコツ、とこれまで自分でも何度も言っています。1億円をスタートラインとして、投資家としての新たな人生をスタートします。投資手法、投資哲学は今までと変わりません。大きな失敗をしないこと。これを意識します。
2024.03.09
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