しかもこのアルバム、Let’s Goだけじゃありません。どう控えめに言っても、全部がキラーチューン。爽快感で突っ走るロックナンバーがたまらない。50過ぎでなんでこんなに青臭いメロディを何の衒いもなく繰り出せるのでしょうか。しかもそれがそこいらの若者よりもカッコいいのですから、始末に負えない。 その上、聞かせるミディアムスローなナンバー、なんだかぐっときて涙ぐんでしまうバラードの数々。 ちなみにゲストとしてReverend and the MakersのLaura McClure、Happy MondaysのRowetta(in Ecstasyのロック感はたまらん)、そしてLibertinesのピート!私、ピートがゲストやってるなんて知らずに買ったので、あの特徴的な声がラストナンバーに聞こえてきて本当に驚きましたよ。