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さて今日は久々に当ブログダントツ1番人気の 2 019~20主力株概況シリーズ です。
26位 7228 デイトナ (東JQS、12月優待) ◎◎◎
PF時価総額26位の準主力株は、独立系で2輪車部品・用品の企画、卸売りを手掛け小売店も展開しているデイトナです。コロナパニックで混とんとしたマーケット環境ですが、「優待株いけす」内の執念深く粘り強い巡回作業の中から見いだされ発掘されて、今回赤丸急上昇でポートフォリオ最上位の一角に初登場となりました。
下記は社長さんのバイク好きがダイレクトに伝わってくるいい写真ですね。 デイトナは会社ホームページを見ても、またIRに電話をしても、「社員同士のコミュニケーションが濃密で、かつみんなが自社のことが大好きで、極めて情熱的に働いている。」ということがダイレクトに伝わってきます。
私は調べれば調べるほどに「ここは応援したい会社だな。」という感覚がどんどんと増してきました。そして過去の自分の経験上では、そういった感覚を覚える会社では結果として勝てる確率が高いです。
ちなみにデイトナがどんな会社か?ということについては以下のビデオが分かりやすいので、良かったら是非ご覧下さい。↓
https://www.youtube.com/watch?v=VWrCVrvGxNc&feature=youtu.be
現在の株価は919円、PBR0.63、自己資本比率は46.9%、今期予想PER4.49、配当利回り2.6%(24~25円)、総合利回り5.2%(24+24=48円、1P=0.8円で換算。また利回りは最良となる1000株保有時で計算)で、優待は100株で500P、1000株で30000Pなどの株主優待ポイントです。100株から1000株まで、保有株数が増えるほどに利回りがどんどんと上がっていくという珍しいパターンですが、IRによると「100株株主は傾向的にすぐ売ってしまう。長期保有者を増やしたいのでこういう形にした。」ということでした。
(上記データはSBI証券より引用)
なお、デイトナの優待制度は2019年12月期から上記へと変更になっています。以前は静岡の特産物のしらすなどが頂けてそれはそれで味があってとても良かったのですが、ま、仕方ないですね。
ちなみに以前のデイトナ優待のしらすですが、滅茶苦茶美味しいです。いくつか実際の使用例を見ておきましょう。
デイトナ優待のしらすの和風ペペロンチーノ
デイトナ優待のしらすとニラのオムレツ
デイトナ優待のしらす丼
さてそれでは次に私がデイトナを大きく買い増しした理由を箇条書きで説明しましょう。
1. 道交法の2018年の改正で規制が緩和
され、自動車免許保有者であれば「AT付きの小型バイク免許(125㏄まで)」が最短2日(それまでは最短で3日)で取れるようになり、これによって 125㏄以上のバイク市場が活性化
したこと。
また この数年「リターンライダー(若い頃バイクに乗り、その後仕事や結婚などの理由で乗らなくなった人が、40~50代となり、再び手にした自由な時間にもう一度バイクに乗り始めた人のこと)」が増えた
こともあり、 業界に追い風が吹いている
こと。
ちなみに先ほど書いたように、自分の観察でも高速道路を走っていて「ライダー集団」に遭遇することが以前に較べて明らかに増えていると思います。 デイトナの業績躍進は、「実に腑に落ちる」
んですね。♪
2. そして デイトナはそのチャンスをしっかりと生かし、積極的なM&Aも使いながら売り上げをしっかりと伸ばしている
ことを高く評価したこと。
また同時に IRが「当社はまだまだこれから伸びる余地がある。最近はweb販売が伸長しているのだが、それがけん引する形で実店舗も伸びている。」と自信に満ちた態度だった
こと。
3. 一定の成長力がありながら、同時に指標的にも非常に割安
であることを評価したこと。特に今なら、コロナショックの影響もあり、率直に言って「異次元に割安」と個人的には思っています。
(上記データはかぶたんプレミアムより引用)
ちなみに上記のデータを見ると2015年12月期に減損で大きな最終赤字が出ていますが、IRによると 「今後、新たな減損になりそうなものは現段階ではない。」
ということでした。これは一定の安心感に繋がる良い情報かと思います。
またデイトナは今期業績予想がイマイチだったことから現在株価推移が非常に軟調ですが、IRによると、 「当社には保守的な業績予想を出す傾向がある。」
ということでした。
以上、ニッチ市場で着実な成長を遂げ、また同時に指標的な割安さとまずまずの総合利回りも兼ね備えた、
成長バリュー、収益バリュー、優待バリューの「3本の矢」が揃った、ハイクオリティ特別選抜銘柄
デイトナの紹介でした。♪
2020主力株概況シリーズ 免責事項
2020主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次の、1つ上の無重力のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上かつ頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、死んだ目の魚になっていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものではありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも決して分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。魔法の水晶玉は残念ながら持ち合わせておりません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い、損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.000%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
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