みきまるの優待バリュー株日誌

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Mar 18, 2021
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カテゴリ: 株式投資全般
​​  さて今日は株式投資本オールタイムベスト115位






勝つ投資 負けない投資 (片山晃 + 小松原周 著、クロスメディアパブリッシング、2015年)











 の好評第3弾です。























 ​
機関投資家の制約


 五月さんが述べられたように、機関投資家には投資の透明性と説明責任が常に伴います。それ故に、ひとつの投資判断を下すまでに、様々なプロセスを踏む必要があるため、どうしても機動性が低下してしまいます。












 ​
一般的に、大きなファンドを運用するファンドマネージャーの場合ですと、「この銘柄は面白い」と思ってから、実際の投資行動に移すまでには、1か月から2か月くらいはかかると見てよいでしょう。














 ​
​  この投資の意思決定の遅さは、組織で運用を行う機関投資家にとっては、大きな制約のひとつといえます。


 つまり、こうした機関投資家の弱点を知ってさえおけば、個人投資家でも十分、機関投資家に太刀打ちできるということです。巨砲を持つ戦艦大和が、機動力に勝る駆逐艦に負けるようなことは、株式市場では頻繁に起こっています。












 このパートでは大手資産運用会社でファンドマネージャー・アナリストを務める小松原氏が、「図体が大きすぎるゆえの苦悩」を赤裸々に告白してくれています。 ”
ハートウォーミングで実にいい話です。








 そしてこの小松原氏の言葉がはっきりと示している通り、資金力が少なくかつ自分だけの判断でどんな投資行動も瞬時に自在に起こせる我々個人投資家は、俊敏性や機動力の観点から見て機関投資家に対して圧倒的に有利な立場にあります。これを日々の戦いで生かさない手はないですね。







 ちなみにこの視点に関しては、以前に、





​​​​ 機関投資家より個人投資家の方が有利






 という人気記事を書いていますので、是非この機会に併せてご覧下さい。(続く)
​​





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Last updated  Mar 18, 2021 07:21:09 PM
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