ミノルロドリゴの地方・1口馬主ブログ

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2024.01.12
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公式ページもノーブルロジャー号の重賞勝利にお祝いモード!!©ノルマンディーOC


月曜日の ノーブルロジャー 号の勝利、まだまだその余韻は続いている。本日のネット記事にてフジTVの「みんなの競馬」でおなじみの井崎修五郎氏が書かれたコラムが載っておりでその内容が面白い:

井崎脩五郎のおもしろ競馬学 シンザン記念の底知れぬ加速

「底知れぬ加速」 とはもちろん勝った ノーブルロジャー 号のことを指しておりその勝った内容を激賞されているのだ。シンザン記念の勝ち時計1分34秒5自体はさして速い時計でもないが、レースのラスト2ハロンが、ゴールに向かって「12秒2→11秒9」と加速した厳しいレースだったとの分析だ。

そして、過去の歴史においても1分35秒を切った馬は17頭ほどいるらしいが、そのなかにラスト2ハロンが12秒5以内、しかもゴールに向かって加速したレースは一つもなく(今回が初めて)。「文句なしのハイレベル戦を制したのが、 ノーブルロジャー なのだ。」と激賞されています。

そして新馬戦のタイム1分36秒8から、2秒3も短縮された走破タイムにも注目され、過去同様のパーフォーマンスを示したのは、牝馬3冠にジャパンカップまで征した ジェンティルドンナ だと仰られている☆彡

井崎修五郎氏は昔からフジTVの競馬中継ではおなじみのコメンテーターであり番組ではおちゃらけたイメージしかないが、レースの分析などは定評があり、これまでもなるほどな、と気づかせてくれた分析を披露していただいたことが多い。そんな御仁のコメントであるので大変心強く感じます。

もちろん、新馬戦は前半あのスローペースで進めばあのタイムになるのは必然。2秒3も改善したとはいえ今回も取り立てて速いタイムでもないとの指摘もあるでしょうし、ノルマンディーOCの社長さんが危惧されているように、現時点で完成度が高いのが好走の主要因なのかもしれません。

そういったネガティヴな見方もあるでしょうが、もったいない。このしがないストレスがかかる社会の中で競馬にまでそういうネガティヴな見方にとらわれていては、楽しめないでしょう。
ノーブルロジャー 号も頑張っているのですから、前向きにとらえて楽しむだけですね。

JRA-VANの調教データによればさすがに今週は ノーブルロジャー 号は厩舎でお休み。おそらくまたいったん外厩でリフレッシュが図られるものと思います。さて次走はマイル路線継続なら4月のニュージーランドT(4/6@中山競馬場)か、アーリントンカップ(4/13@阪神競馬場)であろうが、3月の弥生賞かスプリングSへの挑戦もないとは言えない。そうなりゃ大ごとだね(笑)。

吉岡調教師さんがどのような選択をされるのか楽しみにしております!!



レース後、意気揚々と引き上げるノーブルロジャー号と川田騎手





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Last updated  2024.01.12 20:35:23
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