全1469件 (1469件中 1451-1469件目)
ぷあん (タイ料理 / 西荻窪)★★★★☆ 4.0西荻窪の週末の名物と言ってもいい、「ぷあん」のカオソイ。900円。「この店この一品」の西荻北の横綱が坂本屋のカツ丼なら、南の横綱はまちないなく、コレ。タイ北部のココナッツミルクスープラーメン、とのことですが、麺はラーメンというよりイタリアのフェットチーネのよう。もちもちなのです。そして、カリカリの揚げ麺がトッピングされていて、対照的な食感が楽しめます。さらには骨付きの鶏肉まで入っていて、ボリューム満点。薬味として出てくる高菜とムラサキタマネギを入れると、また一味変った味が楽しめるのです。スープがまた絶品。辛さの中に甘やかなココナッツの風味がいっぱい。こういう、辛くて甘いという強烈な味覚は、日本料理にはない領域ですよね。スープも当然、全部飲み干しちゃいますね。かつて吉祥寺にあった「ジャイタイ」のグリーンカレーも洗練された味だったけど、そのジャイタイなき今、ここまで上品なタイ料理を味あわせてくれる店はもはや、西荻・吉祥寺近辺ではここだけかも。昼12時すぎから始まるこの店で、午後2時(!)に行って、すでに「今日、カオソイ終っちゃったんですけど、いいですか?」と言われたことも。同じように声かけられてるお客さんもいました。これ目当てに週末やってくる常連さんがいかに多いかってことでしょう。なんで平日は作らないのだろうか?ぷあんの前の道はこんな感じ。アジアンな路地なのです。せまい車道の両側には昭和30年代に建てられたとおぼしき建物がお互いに支えあうように建っています。天井も低いし、ドアも小さい。ごちゃごちゃした電線もなんとなく懐かしいのです。暑くなってくると、お店の中庭(?)から風が吹き抜けてくるんですよね。うーーん、このなまめいた心地よさもやっぱり、どこまでもアジアンなのです。週末のお昼に西荻に降り立ったアナタ、エスニックの味がわかるなら、迷わずに「ぷあん」にGO! キッチンで料理してるオーナーの女性が、暖かく迎えてくれるでしょう。時々、長期でタイに食材の調達にいくとかでクローズすることがあるので、事前の電話連絡はお忘れなく。中央線西荻窪、徒歩3分。杉並区西荻窪南2-24-1tel 03-5346-1699定休日=月曜日開店時間=昼12:00~15:30 夜17:00~22:30
2007.06.07
阿佐ヶ谷の「うさぎや」。どら焼きで有名なお店です。小さなお店ですが、お客さんが引きも切らず。どら焼きは夕方には売り切れてることも多いから、午後行くなら、事前に電話して予約してから出向いたほうがいいかも。上野の「うさぎや」からのれん分けした、という話ですが、上野のうさぎやより中のあんこの量が多いし、皮の甘さもほんのり強い気がします。私は阿佐ヶ谷のほうが好き。上品で飽きない味ですが、お客さんの年齢層はやっぱり高め。草だんごとみたらしも、まさにその日のうちに作って、その日のうちに食べるもの。翌日になると硬くなって味がぐっと落ちます。おだんごって本来、こういうものなのよね。みたらしはあまり甘くなく、どちらかというと醤油の風味を感じるのが関東風。しかし、草だんごにはこしあんに加えて、黒蜜ときな粉までついてる。これ全部この草だんごパックに使うヒトがいるんだろうか? 相当甘いぞ。最寄:JR 中央線・阿佐ヶ谷 歩いてすぐ電話:03-3338-9230住所:東京都杉並区阿佐谷北1-3-7 定休:土曜・第3金曜平日:09:00 - 19:00日祝:09:00 - 19:00
2007.06.06
芦ノ湖スカイラインをドライブしました。通行料600円取られますが、それだけ(以上)の価値はあります。愛車のスポーツエディション。このクルマは、まさにこの手のワインディングロードをすっ飛ばすための存在。カーブでもロードホールディングしっかり。高速での安定性や加速感は素晴しい。駿河湾の雄大な眺め。本当ならこの右に富士山が見えるはずなんですが、完全に雲の中。残念! 次に期待ですね。反対側の芦ノ湖の眺め。向こうの山は箱根山… かな?ちょうど上の写真で見ていた湖畔に来て、杉並木を歩きました。一応、すぐそばに無料で置ける駐車場がありますよ。車の往来の激しい道のすぐそばなので、あまり落ち着きませんでした。ここは写真で見るほうがいいですね。
2007.06.05
芦ノ湖スカイラインのドライブインに犬がいました。I saw a brown dog gnaring. His eyes fix at someone as if he is imploring something.At whom is he looking?なにやら哀願するような声で鳴いています。その視線の先にあったのは、ソフトクリームを買って自動車に乗り込む観光客Tourists! He is looking and gnaring at the tourists who have bought ice-cream cones.ソフトクリームが人間とともに行ってしまうとこの通り。犬ってあきらめはいいんですよね、たいがい。When the ice-cream cones go away with the people, he returns to his kennel like this.Dogs know when to give up. また誰かソフトクリームを買って出てくると… But when someone comes with an ice-cream cone...この一途な視線を見よ!Look at his passionated eyes!もう一匹白い犬がいて。こっちもソフトクリームなしの人が近寄ってもこんな感じ。でもソフトを持った人間がやってくると…Oh! There is another white dog. He pays no attention to a human being "without" ice-cream cones.But when an ice-cream cone comes with someone...すっかりもらう気になってます。"Hey! I am ready to eat it!"人間とともに去っていくソフトクリームを見送るワンちゃんの遠い目…いったい誰がソフトなんて「禁断の味」を憶えさせたんでしょうね? 甘いものって犬にはあまりよくないと思いますが。今日もソフトクリーム(を買った人間)に哀願してるんでしょうか、このワンちゃん。そして、どのくらいおこぼれに預かれるのだろう? いくらおいしくても、キミは犬。くれぐれも控えめにネ。Now ice-cream cone is going away again. He is passing it over with melancholy eyes.You, dogs, who taught you a taste of ice-cream cone?I know you like sweats very much, but after all you are dogs.Ice-cream cone is a forbidden taste for you.Please make sure not to eat too much!
2007.06.04
この週末、芦ノ湖の「山のホテル」に行きました。I went to “Hotel de Yama” at Lake Ashi this weekend.このホテル、ツツジで有名ですが、ちょっと遅かったみたい。This hotel is famous for azaleas but it seemed that I was a little too late to come.ホテルのフレンチレストランでランチを取ることに。この季節はやっぱりテラスでしょう。うーん、このテラスはイタリアを思わせる雰囲気だな~I had lunch at a French restaurant there.In this season, the terrace (which is right beside the Lake Ashi) looked a suitable place to eat.ランチコースは牛肉のカルパッチョからスタート。白く見えるムースはガーリック風味。甘くはありません。えらくおいしいカルパッチョでした。肉の臭みもまったくなし。サラダは水菜。これは安いよね。(笑) でも肉といいコンビでした。薄くスライスしたパルミジャーノレッジャーノとカリッと揚げたガーリックチップスが素晴しいアクセントに。Now my lunch begins with a dish of beef carpaccio.This white mousse is made with garlic.The taste is more than I expected!キャロットスープはほんのりとニンジンの香りが。あまりダシの主張が強くなくて、自然でやさしい味でした。Carrot soup has a mild and natural taste.駿河湾の金目鯛にイカ墨のソース。絶品でした。やはり魚は日本が最高ですね。金目鯛の皮はカリッとしてるのに焦げてない。塩はやや強めで、甘みのあるイカ墨のソースとの妙なるコントラスト。Fresh alfonsino with sepia sauce tastes heavenly!After all, fish in Japan is the best in the world.デザートは、マンゴープリン(ココナッツソースがけ)にラズベリーのシャーベット。これもちゃんと果物の味がしました。シェフの腕の高さがよくわかるコースでした。これで4400円は安いでしょう。ともすれば、高級ファミレスになりがちなフレンチのランチコースで、最後まで手を抜いてない料理というのは、実はスゴイこと。ゼッタイお奨めのレストランです。行くべし!Mango pudding (with coconut sauce) and raspberry sherbet for dessert have “real” flavors of natural fruits.This lunch menu costs approx. 4,400 yen (including the service fee and consumption tax) Strongly recommended - I mean it!これからはバラのシーズンですしね。ちなみに土曜日、あっという間にテラス席も中の席もお客さんでいっぱいになってました。A season for roses has just begun.Note: Almost all tables were full when I visited the restaurant on Saturday noon.
2007.06.03
ガーデンパラソルとプラスティックのテーブルとスタッカブルチェアーを買いました。パラソルは少し大きめの2.7メートル。テーブルとチェアも緑で統一。ランチや午後のお茶を外でするのが楽しくなりました。しかし、蚊の攻撃がすごい。都内でここまで蚊に悩まされるのは珍しいのではないかな。5月だというのにすでにテラスに出ると寄ってきます。蚊取り線香+虫除けキャンドル+アースジェットで対抗してるのです。テーブルと椅子は木製のものにしようか迷ったのですが、テラスに屋根がないので、軽くて腐らない素材のものにしました。正解だったみたい。雨が降っても、拭けばすぐにきれいになるし、軽くて移動も楽。テーブルは脚をはずすこともできます。こうやってパラソル広げて、外でお茶してるとイタリアを思い出します。そういえば、このテーブルと椅子もイタリア製だ。わりとすわり心地もいいですよ。適度に弾力性があって。
2007.06.02
階段の踊り場にはウッドブラインドをつけました。ラダーテープも最近は色々あって選べます。私は紺色にしてみました。そして、当然ながら、バランス(上飾り)つき。思った以上に質感はいいです。使い勝手は… やはり布のシェードに比べると、上げ下げに力がいるので、マメに上げ下ろしはしなくなりますね。それに、よく考えたらここの踊り場の窓はすりガラスなので、「ブラインド」でなければならない理由もないのでした。(笑)カーテンより暗くなる感じがしますが、ウッドブラインドだけの部屋というのもよかったかな、と思っている今。
2007.06.01
Sumiko Honda のカーテンと合わせたカーテンレール&ホルダーはゴージャスです。真鍮のレールにオニキスのギボシ。オニキスの自然な縞模様はさすがの美しさ。でも、あまりここをじっくり見上げることはないけど(笑)。レールと輪のスベリもよいです。本当はモダンでシンプルな「レガート Mキャップ」にするつもりだったのが、この「クラッシー オニキス」をカタログで見て、一目惚れ。急遽、変更したのです。オニキスのグロッシーな質感。普通のホルダーの10倍の価格です。ケタが違ってくるので、まあ、いいのは当たり前ですか。でも、ふだんはこんな感じ。ホルダーはカーテンに隠れてることが多いです。
2007.05.31
バルーンでフェミニンな雰囲気にした部屋とは違い、赤いシルクのストライプ入りドレープを下げた部屋では、レースも縦ストライプ模様のスッキリとしたものを選びました。いつの間にやら御用達になってしまった川島織物セルコンのfiloチッタというボイルレース。ポリなのですが、チョット見には麻のような風合い。チッタとはイタリア語で「街」のこと。なるほど、都会的なデザインです。縦のストライプ模様は実はかなり凝っていて、白いストライプに混ざって、ベージュのような色のラインも入っているんですね、ショールームでは気がつきませんでした。日にかざしてみてやっとわかるくらいの微妙な色調の変化です。大窓はドレープと同生地でバランス(上飾り)をつけたものの、この縦長の小窓のほうまで共布のバランスでは「しつこい」と、カーテン屋のストファさん。それで、スッキリとした「レガート Mキャップ」というリニアなデザインのカーテンレールにしてみました。モダンで、嫌味がなく、主張しすぎないところがいいですね。共布のバランスも大窓1つで確かに十分でした。なかなか素人は出来上がりが想像できないので、経験のあるカーテン屋さんのアドバイスは常に役に立ちました(色については自分の好みを通したのですが…)。しかし、相変わらずシャビーなホルダーは何なんでしょう。ユーロモダンよりは多少、ツメの部分が長いだけマシですが、何の工夫もなく、ただ材質がレールと合ってる、というだけのシロモノ。丸いタイプは大きすぎて選べず、そうすると色の関係上、選択肢はこれだけに。まあ、カーテンで隠れてあまり見えませんが、タッセルを引っ掛けるのに、使いにくいんですよね。ツメはもっと長くしてほしいですね。
2007.05.30
カーテンレール&ホルダーもカーテンと合わせて選びました。バルーン&トリムでフェミニンな雰囲気のカーテンには「ユーロモダン」のパールホワイト。ギボシは丸いものを選びました。レールは華奢で女性的な雰囲気です。お揃いのカーテンホルダー。しかし、これはヒドイ。長さが足りなくてすぐにタッセルの紐が落っこちるのです。カタチも平凡すぎますね。せっかくレールと質感を合わせるのなら、デザインにもう一工夫欲しいですね。ツメの部分をもう少し細く長くするだけでも感じが変るでしょうに。
2007.05.29
バルーンレース(トリムつき)の部屋のもう一方の大窓のレースにもトリムをつけました。カーテン屋さんからは、「下のトリムはそんなに見えないし、縦だけにすれば安く上がる」とのアドバイスがありました。いろいろと「安く上げる方法」を伝授してくれるのですよね。カーテン屋のストファさん。確かに、仕上がったものを見ると、縦のトリムほどは下のトリムは目立ちませんね。でも、バルーンは下にトリムがついてるし、こっちだけ下にトリムなしだと中途半端になる気がしたので、全部につけました。クロスオーバーすることも考えたけれど、出入りが多いと邪魔になるとのことで(これもストファさんのアドバイス)、普通の合わせに。それは正解でした。窓の向こうは洗濯物を干すベランダですからね。窓の向こうの景色が緑の多い庭だったら素敵なんだけど…これが都内の現実ですね。トリムのアップ。繊細で華麗な雰囲気。タッセルもトリムとお揃いにしてくれました。このあたりは打ち合わせしてなかったんですが、さすがにプロ、抜かりはなかったです。
2007.05.28
バルーンも1つつけてみたかったので、レース生地でカーテン屋さんに頼みました。ペンシルギャザーといって、細く細かいギャザー(レースカーテン上部)も指定しました。これは長年使うとヨゴレが目立つかもしれませんね。生地はカーテン屋さん(品川区の株式会社ストファさん)にお任せしましたが、スタンダードなよい物を選んでくれたと思います。バルーンカーテンにフリルはちょっと趣味に合わない(あれって古くなると汚いし)のですが、トリムは好きなので、つけてもらうことに。希望するデザインのトリムがあいにく売り切れでしたが、カーテン屋さんが別に選んできたトリムで十分満足したので、そのままに。これがレースを一番下に下ろした状態。ふつうのトリムつきレース。レースを上にあげていくとバルーンのカタチになります。このへんでとめておくのが一番きれいなので、ふだんはここでストップ。一番上まで上げた状態。窓をあけて風を通すとき以外はここまで上げることはないですが…
2007.05.28
ほとんどお払い箱状態のステンドグラスのペンダント。食卓を照らすにしても、もうこんな大きなペンダントを下げるのはいかにも流行おくれで、予備部屋で使うことに。買ったのは、おそらく15年近く前でしょうかヤマギワオリジナルで、当時はこの手のステンドグラスのペンダントがたくさん店を飾っていましたね。白い蕪のようなカタチが眼を惹くデザイン。青やピンクや緑はかなり色が落ちてしまいました。
2007.05.27
照明をいろいろ見て歩いても、結局最後はヤマギワで選ぶことになるんですよね。ウチの照明器具はほとんどがヤマギワで買ったもの。リビングには今流行の小ぶりなペンダントを3つ垂らしたいと思っていました。レールを買ってついでにスポットライトを追加して壁を照らし、そこに絵を飾ろうと計画。結果として、スポットライトはすぐ近くの壁を照らすのはいいけれど、遠くを照らすのはダメだと悟ったのでした。光線の方向を横切ると光が目に入って、まぶしくて仕方ないのです。近くの壁のかなり上を照らすようにしか設置できませんでした。スポットライトがレールの一方の端にだけ2つついているのはそのせい。きれいな曲線に加工されたスレートから漏れてくる「不均衡な光」が美しい。60年代の日本人デザイナーによる作品だとか。今になって時代がデザインに追いついてきた感じですね。リビング・ダイニングの空間にも変化が生まれます。実は照明の配線電源がテーブルの真上に来ないので、移設工事をしました。小ぶりな3連ペンダントだから、ジャンピングさせずに天井から真っ直ぐテーブルの中心に垂らしたかったのです。ヤマギワの店員の説明では、簡単そうに聞えたのですが、実際の工事は2時間ほどかかりました。40センチばかり斜めの位置に移設して、もとの電源にはメクラプレートをつけました。移設工事自体は8000円(税別)と、かかった時間から考えると安すぎるぐらい。職人さんがいうには、「天井がスカスカの家(そんな家がイマドキあるのか!?)なら簡単なんだけど、ここは二重天井で断熱材も入っている。しっかり作ってる分、やりにくい。移設先まで20センチぐらいなら簡単だったんだけど…」。さらには、「同じような移設工事で、ほとんど隙間がなくて1日かかったことがある」というような話も。移設先の穴を天井にあけるときは、「これで今日のオレの運命が決まる。通るか通らないか」などと、聞いてるほうもかなりビビるようなセリフで、大丈夫か!? と思ってしまいました。上記の移設費用のほかに、ダクトレール取り付けに1200円。ペンダントに1200円X3、スポットライトに500円x2、出張費に1200円と、細かく積み足して、結局合計では、税込みで16,065円に。電源移設に比べるとペンダントなんてほとんどカチッとはめるだけだし、スポットライトも傘のところを組み付けてはめるだけなので、ちょっと割高な感じですが、1人でクルマできて、2時間以上かけて工事+取り付けするわけだから、トータルとしては、「まあ、そのくらいは取らないとね」という値段なんだと思います。しかし、作業時間が2時間ちょっとで16,065円と、合計で考えれば十分なお金を取っていると(私は)思うのだけど、「あ~、よかった。通って!」とあたかも大仕事でもなしとげたかのように言う態度(だって、ヤマギワでは「できます」と言われてこちらは買ってるわけですし)、加えて「(4000円の)お釣りないんで、細かいのないですか?」なんてのは、プロとしてはどうかな、と思いましたね。
2007.05.26
川島織物セルコンで見つけた輸入モノの刺繍入りレースのカーテン。ほとんど一目ぼれでした。この大窓1つで8万ぐらいかかりましたが、後悔はなし。ただ、おしゃれすぎて、日差しや外からの視線をさえぎる効果はほとんどゼロ。シースルー状態です。無地調のドレープとの相性も素晴しく、夜外から見ると、レモンイエローのカーテンに刺繍が入っているようにも見えます。白熱灯を透かしたときのドレープの色調の美しさも輝くばかり。写真ではこの「輝くような色」が再現できず、残念!量感を感じさせないほど薄いレースはふわりと浮いているよう。このシースルーだからこそ、凝った刺繍の朝顔も映えるわけです。
2007.05.25
リビングは黄色系のカーテンにしたかったのですが、またも生地の選択が難航。黄色といいながら、どう見てもベージュ系だったり、発色がよくても安っぽかったり。そんななか、やっぱりなぜかSumiko Hondaのファブリックに引き寄せられました。最初はこのレモンイエローでは、色が弱いかな? と思ったのですが、吊るしてみるとなんのなんの。上品で清清しく、うるさくなくてGOODです。素材はコットン+ポリ。昼の清清しい印象とはうってかわり、夜、白熱灯の下ではしっとりとた、ボリュームのあるドレープに変身。たっぷりと自然なウェーブでひろがった裾もリッチな印象。無地調ですが、実はシルバーのラメ糸で葉脈の模様が描かれており、照明の下で模様の部分が少し盛り上がっているようにも見えるので、それがボリューム感と質感の変化につながっています。レールとホルダーは真鍮+オニキスで豪華さをプラス。こちらはシェード。ドレープとは違って、キャンバス地のようなさわやかさ。自然なシワが入り、ちょっと和紙のようでもあります。日の光を通すと葉脈模様が微妙に浮かび上がります。日が翳ると模様はさらに控えめとなり、天然素材ならではのシワがリビングを若々しく演出してくれます。本当の洗練とは何かを教えてくれるファブリックデザイナー、それがSumiko Hondaです。
2007.05.24
川島織物セルコンで知ったテキスタイルデザイナー、Sumiko Honda。ホント、すごいデザイナーが日本にいるものです。コレクションをみて圧倒されました。これはfiloニンフィアという作品。どことなく手鞠をイメージさせる、たおやかで東洋的ながら絵柄ながら、全体として西洋的な洗練をも感じさせるデザインに、川島セルコンの風通織りの精緻な技術があいまって、芸術ともいえるファブリックに。日の光に透けたときの表情、人工の灯りのもとでの表情の違いも鮮やか。
2007.05.23
サンゲツで選んだシルク100%のカーテン。赤の生地にゴールドがかった茶色の横ストライプ。完全遮光の裏地をつけました。それと共布のバランスも。バランスは通常より少し太めにしてみました。上品な赤のカーテンがなかなかなくて、ショールームめぐりで足が棒に。どうして日本の赤は茶色に近くなってしまうのでしょうね? タッセルは東リ製。バラバラに選んだのですが、オリエンタルなイメージがドンピシャで我ながら満足のいくコーディネートに。縦長の腰高窓でドレープとレースをたがいちがいにホルダーにかけてみました。カーテンレールは「レガート」という商品。太いウッド製パイプがモダンな印象。重厚感のあるシルクのドレープは昼と夜とでまた色味が変ります。横ストライプも夜はなぜか銀色がかって見えるのが不思議。深い陰影としっとりした質感はシルクならでは。
2007.05.22
カフェカーテンとお揃いのレースのカーテンが欲しくてあちこちのショールームを見て歩きました。その結果、東リでやっと見つけたのがチェコ製のレース。カフェカーテンとふつうのカーテンがお揃いになっているのって少ないんですね。レースの模様はチューリップのよう。エッジのカッティングもフェミニンな雰囲気。ちょっと甘すぎるイメージかな、と思いましたが、ヒダがとてもきれい出るタイプで、外からみても量感があります。視線を適度にさえぎってくれるのもマル。そして、このレースと組み合わせたのが、マティスをイメージしたあざやかなブルーのロールカーテン(ロールスクリーン)。タチカワ製。ニチベイはウッドバランスがないといわれたので、タチカワに決定。ホワイトのウッドバランスもやはり、あると違いますね。
2007.05.21
全1469件 (1469件中 1451-1469件目)