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スキー場、はやばやと閉店ゴルフ場、除雪なしに営業開始山国の泣き笑い梅が咲き、馬酔木が香る関西室内の観葉植物、何時、外に出すか・・・何年か前、3月中旬に寒波が来たことがあった新町や谷町の道筋にあった2階の高さにまで、繁殖していたゴムの木が、その時枯れた鉢植えはもっと弱いから暑さ寒さも彼岸まで・・・・この言葉を噛みしめてもう少し待つことにくるみの木、フィールデイズ店(写真/奈良新大宮)この春で閉まるらしい
2007/02/26
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2月25日のイベント、天神さん梅の花は7分咲きさすがにそこここで神事の真っ最中そして、カメラカメラカメラホントにすごい放列露店の人達も景気が良さそうだったほくほくの春の一日ニコンD40 プロカメラマンが勧める、適度なデータサイズ、そして許せる価格
2007/02/26
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雨になるという予報。日が暮れてさすがにしっとりしてきた朝、事務所へ出てきてベランダを掃いた。彼岸まではまだまだなのにプランターが騒がしい。下に敷いた木っ端を動かすとマル虫が出てくるしミミズも移動中薄型テレビの大きさで言うと30インチぐらいのプランターの中で起こっているのは、どう見ても春の出来事ミミズが動いているのを見ていたもう少し見ていると幸せになれるかもしれないと思った写真は南港ステムギャラリー隣のカフェ、午後の陽射し
2007/02/22
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今日もいいお天気になりそうな陽射し。21日だから弘法さんの骨董店(東寺の縁日)は日が昇る前からこだわりの強いコレクターで賑わっているのだろうなー。梅も本格的に咲き始めてはるみたいで。先春の三寒四温、シオンの方と仲良くして過ごしたい頃。朝一番で東寺の骨董市をみるファンは自前の懐中電灯を持っている。まだ暗いうちから業者さんがひろげはじめた商品をしっかり見定めるため。自分の目だけを頼りにいいものを探す、至福の時。シャープが液晶テレビ「アクオス」の新製品を発表。速い動きをさらに見えやすくしたとかしないとか・・・「さらに」がミソ。「今回、新開発の液晶パネルは、動きが速い映像も滑らかに見えるようにした」プラズマテレビに比べ残像が見えやすいとされていた動画応答性を大幅に改善したというメッセージ。今までのはどうなんだ。実勢価格は65型で100万円前後、42型で50万円前後。なるほど1インチ4000円には当てはまらない上級機種。どんどん高精細、動画応答性など技術は進むけどホントに必要なのかしら。人間の目って都合良く修正して見ちゃうから。ノマル・プロジェクトスペースキューブ&ロフト。大西伸明さんの個展。工事現場によくあるオレンジ色の脚立が立っている。そのまわりによく見るスコップ、長靴、ダンベル、植木鉢、コンクリートブロック。しかし。第一の部屋に入り脚立に近づく。と、それはとても弱々しい。脳味噌が登ってはいけないと通知してくる。それは表層を周到にコピーされた樹脂の作品。工事現場によくある剥げたオレンジ色の使い込まれた鉄製の脚立、と遠目に思っていたものの正体が見える。その足は微妙にたわんでいる。作家がフダン見慣れたものから表面をはぎ取っているのだ。すべてをパーフェクトにコピーするのではなく、そこには「気づきの余白」としてのヒントが残してある。見る方は塗り残された樹脂の部分などを頼りに大西ワールドに入る。「なんでこんなとこにあるの」と脳味噌が補整してみせた脚立からは、実は機能が引き算されている。そこにあるのは作品としての不十分な脚立。脳味噌は、脱皮したばかりのヘビの抜け殻に驚いたりはしない。しかし、そこにある、ある完璧さに心をウゴカス。第二の部屋。立体的に写し取られた版がさらに大きなオブジェとして再生されている。壁と床にL字に展示された自然の中にあるはずの木の枝は3本とも同じカタチ。同じものが沢山あってあたりまえに慣れている大量生産時代の脳味噌がまたまた揺さぶられる。僕らは、自分の目を信じて生きてるのだけど、ほんとにちゃんと見ているのだろうか。ちょっと心配。
2007/02/21
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春春ですねー。イイ天気だしギャラリー遊覧でもしようかと。今日はノーマイカーデー。「ノーマイカーフリーチケット」は600円乗り放題です。知ってましたか。金曜日もOK。そこここのアートギャラリーを巡るアートファンにとっては役にたちます。ノマル・プロジェクトスペースキューブ&ロフトみたいにちょっと離れた画廊に行くのにはいいのです。ノマルでは大西伸明さんの個展Desktop, Dress, Grayが開催中。さて、昨日のお昼は「メガマック」に挑戦してきた。ハンバーガーはこんまいって先入観をマクドに植え付けられた日本人。あ、自分で食べたものをダストボックスに持って行って捨てるというのも習いましたが。その限定的発売のメガ、取り出すと空気の抜けたバランスボールみたいで、んーん。ま、こんなもんかと思える具合まで胃の調子も良くなったのかもしれへんけどヤッパ、マクドでありました。若者はギガマックというか、今あるものの積み上げじゃなく規格を越えた分厚い肉ばさみパンをって望んでいるのかもしれませんね、原田さん。事務所からアップルストア横のマクドへ行く途中にアメリカ村三角公園がある。夏になるとケヤキの葉っぱが大きな日陰をつくり出す。公園といえば土、なのに何年か前にコンクリート固めにされてしまった。滝までつくられて。数本あるケヤキの根元はコンクリートでかためられた上にボードで覆われた。マガマック記念日になった昨日、見上げると春の息吹が感じられない。革がむっくりと浮き上がり幹から離れている。ERでの治療が必要。ケヤキはもう枯れる。これは大阪公園整備利権を握る植木屋シンジケートの陰謀! や。枯れるに決まっている環境の中にケヤキを置く・・・ 切っちゃうと問題になるから、自然死ってコトで。枯れたらまた、次を植えたらいいみたいな計画的犯行にも思えて。かなしい。若者で人気の三角公園。でも「あの頃はケヤキが茂っててヨカッタなー」みたいな昔話ができるようになるのももうすぐ。税金から予算が投入され新しい木が植えられる。堀江公園も桜の時期を前にブルドーザーが入っている。公園整備だってさ。コームインの仕事の叡知を疑ってしまう。アメリカ村三角公園のケヤキはお金を出しても買えない。都市の中の小さな森。予算があるなら設計替えをやるんじゃなくて、誰かケヤキを救ってほしい。観葉植物を育てて酸素をふやそう
2007/02/20
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東山がしぐれている週末。京都の西のお山に行ってしまった京都市立芸術大学の「作品展」、京都国立近代美術館の「揺らぐ近代」、みやこめっせの「京都アートギャラリーフェア2007」、そしていつも遊覧しているギャラリーを見て歩く。この時季の京都は数ある美術系大学が作品展や卒業制作展を盛大に催す。近辺の貸しギャラリーも美大系学生達のデビュー個展が多くなる。そんな訳で友達や親御さん、受験生や先輩諸氏が岡崎公園に集まってくる。学生達は1年の成果を、そして4年間の集大成をカタチに仕上げて披露する。大変な数の作品を見せていただいた。美大を卒業したからと言って、さっそくに好きなものをつくって生きていける人はホントに少ない。ましてや一生を通して作品を作り続けられるシブトイ作家になれる可能性はますます希少。「コンピュータでバンザイや」ギャラリー恵風で作家に話しかけているおじさん。作品にテキスタイルの要素を見いだし、それを伝えている。その、西陣織の絵付けを10数年修行して仕事をしていたと話すおじさん、どうもコンピュータの登場とともに図案画きの仕事をなくしたらしい。コンピュータにバンザイやというのはコンピュータが出て長い間修行をしない若い人でも安い給金で仕事ができるようになり、熟練職人の付加価値の高い仕事だったはずの図案の仕事も食えなくなったという、お手上げ状態を言っていたのだ。せっかく修行しても時代の変化に適合していかなければ、さらに生きるのが難しくなるのだ。誰でも簡単にできるという仕事はいずれさらに安いコストで中国や東南アジアにながれて行く。アーティストも職人さんも「他では出来ないモノ」を生みだすことでしか生きのこれない。甘くないんだこの世界も。で、市立美術館の「作品展」。それでもさすがに京都市立ゲーダイ! 必ず面白いものと会える。ホントは大枝の本学で催される専攻科修了生がやる個室ギャラリーでの展示も見ないといけないんだけど・・・今回、ほしいなーと思ったのは陶芸の作品「カジキュー拝ランド」大学院の学生が作った陶磁器の作品。神殿か仏壇かで道具として使われるような中華テイストの5つの作品。木魚、お鈴、須弥山、壺のようなスタイルをした左右のオブジェ。細かいところではお釈迦様と涅槃仏がシーソーしてたり、ラーメンのスープをすする時のレンゲに桃に見立てた宝珠が乗っていたりする。これは、なんだか、シブイです。カジキューさんに解説をしてもらわないと・・・とにかく楽しい交信ツール。このあとどうなるんだろー興味津々。仏壇もコンテンポラリーデザインの時代
2007/02/19
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冬らしい朝、このカンジ楽しんどかないと、しまいには「初雪と冬を楽しむシベリアツアー」なんかに参加しないと味わえなくなるかも。底冷えはいったい何処へ。今年、居間が二重ガラスのサッシ「省エネ三つ星」になったので、冬の風物詩、結露さえも少なくなった。おかげさま、ありがたや。来年はもっと力を発揮してほしい。版画家のマツモトヨーコさんがブロクに国立新美術館周辺のコトを書かれていたが、このところ東からは豊富なアートの話題がよく聞こえてくる。バブルが膨らんでいるといわれるマル金都市のアート情報は地方都市からみればウラヤマシイかぎり。でも自分がどれだけ味わえるかというと、僕なんか、たくさん見すぎるとすぐにメモリフルエラーを起こしちゃうから、あれもこれも、あっちもこっちもじゃなく、魅力的な何枚かとの出会いを求めてる。それから、作品を鑑賞しながら美術館にいる自分を楽しんじゃってるってカンジも好きだったりして、まーそんなカンジの美術ファンだから、新幹線代工面してってコトより、東京に仕事作ってそのついでに、行くぞ六本木ー。さて、京都にも美術館は沢山ある。寒いときに美術館を上手に利用すると、町歩きや観光で冷えた身体を回復させることができる。冬のお寺は寒いから、連続で行くと暖冬といいましても冷えびえ。“拝観料”はちょっと高いけど、メトロボリタン美術館の20ドルよりは安いし、ゆっくりできる。岡崎エリアの国立近代美術館はミュージアムショップやカフェのあるロビーを無料開放している。ここはお勧め。観光に疲れたらちょっと一息って、もちろんメインは作品鑑賞、僕も特別展や常設展の模様替えを楽しみにしている。最近の日経新聞の「年に何回ぐらい美術館に行く?」調査に45%の人が「行ってない」と答えている。1-5回行く、と答えた人が50%。なるほど、11回以上行くと答えた人はわずかに1%。美術館は日本の半分の人に楽しまれている存在なんだ。いかない主な理由は(これは選択肢のものだと思うけど・・・)「忙しくて時間がない」。美術館での時間は直接何かの役にたったりはしないし、お金も生みださないし、作品を消費できる訳でもない。わざわざやってくるには時間確保の優先順位は低くて当然。企業は儲かっても個人にまわってこない、労働者がこき使われている現状のなかで、じゃーなんで美術館はどんどん新築されるの。びっくりガラス張りの建物、カフェや高級レストラン。これからさらに進む格差社会のなかで求められる「上質」への現物提供? 不思議だ。 石田徹也遺作集 (大型本) 石田 徹也 (著) 価格:¥ 3,150 (税込)
2007/02/16
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一つ仕事が、ひと区切り。午後の「バブルへGO!!」を見る。さすがは、ホイチョイ・プロダクションズ、笑わせてもらった。レインボーブリッジ2本、東京ドーム3個・・・どっちにしても懲りない日本、だったけど。帰りにコピーライター系のどかやんさんに教えてもらったブックカフェへ。なんでアメリカ村に本屋って思っていたけど、行ってみると意外や意外、いいのだこれが。電球の明るさも音楽もスコーンが焼き上がる時の香りも、コーヒーはちとぬるかったけど、結局2時間近く居た。名前は「std.」略してええのかーって感じのロゴだけど。御堂筋三ツ寺筋西入る北側。ムラサキスポーツの後。ちょうど座った壁面には「天然生活」「田舎暮らしの本」「自休自足」「チルチンびと」「日々」「いろは」。ぬるーく、くつろげた安らぐと企画が出る、「裏路地、裏庭、裏千家」、脳味噌ってオモシロイなー内田樹さんの新刊「下流志向」
2007/02/15
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バレンタインデー、春一番が吹いた。さすがにチョコレートは溶けへんやろうけど、ケッタイなカンジや。分厚いセーターを着てランチで入ったお好み焼き屋さん。汗が流れる。「すみません、暖房って止めることできます?」「暖房入れてないんです」。そー言えば入る時、外から厨房が見えた。お好み焼き屋で2月にクーラーを求めちゃったワケ? やはり僕らの生活はソートーけったいなコトになっている。京都は三方を山に囲まれていて緑につつまれているように見える。一見、そうだ。しかし実際に街中の緑は極端に少ない。春一番の風はビルの谷間を衰えることなく吹き抜ける。景観と言う時「緑」は大切な要素。ヨーロッパなんかみてても建物と建物を緑がつなぐことで「雰囲気」が醸し出されている。洛中の桜や紅葉が人気の秘密、それはお寺の建物と満開の木、赤いハッパとの共存が渋いのだ。山々をかけのぼる野生の紅葉ではなく、街中であたかも森の一部を切り取ってきたかのようなシンボリックな風景。僕も大好きな場所が何カ所かある。それを見るために遠来のお客様は高い高い駐車場代と拝観料を払っていく。そこに住んでいたり、修行する側からみれば、わざわざ森に入って行かなくても自然の移り変わりを満喫できるというシカケ。庭師の作意。なんか究極なカンジ、しませんか。すでに相当前から突き詰められている。住まいのまわりに緑を配し、その面倒をみながら「桜がさかはった」「今夜が満開になりそうや」「花筏やなー」と交歓する。ほんまゼータクや。普段の生活の中にそんな時間を求めた空間を観光客の皆さんは、もしかしたら30分ぐらいで次から次へと通り過ぎて行かはる。インクラインの桜並木が真の満開を迎える瞬間なんか近くに住んでいてもなかなか味わえへん。でもお寺さんや風情を楽しむコツを心得ている人なんかは、安寧な時間のなかでその瞬間を深く味わいながら生きてはるのかもしれへん。うらやましいことです。バレンタインデーはチョコが溶け出す季節には成立しないし、春一番のなかで汗をかきかき食べるお好み焼きも、なんだかな、やし。ビルとビルの間に木が植わってると考えると・・・風は弱まるし、夏の強い陽射しを細部まで水が流れる葉っぱで防ぐこともできるし、落ち葉を掃除する時間も楽しめる。市井の大きな木を切りまくってビルだらけになった真逆の価値観を持つ経済効率社会。自分の近くに「緑」を置いてみるとこらへんからやりなおさんと、桜が咲いてる祇園さんに初詣に行くことになるかもしれへんなー。
2007/02/15
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2月の観光シーズンを前に京都が熱い。「なんでこんなに混んでんの」「観光バスばっかり、信号待ちの時ぐらいエンジン切ったらええのに」。真冬のはずが、普通じゃない。もうひとつフツウじゃないのが京都のマンションの値段。100平米7000万円。大阪より高いゴージャス? な物件が、下敷きにもできそうな分厚い紙でチラシをつくっている。京都の不動産物件は意外動きが激しい。土曜日の京都新聞にはわんさか物件チラシが入る。栄枯盛衰? バブルへGO!!? 底値感は崩れはじめている。実際に平安神宮の鳥居が見えるマンションや錦市場に近い物件はチラシで告知する必要もなく売れる、売れる。青蓮院の南側斜面に建ったマンション。建築業者には計画時に桝本市長からの手紙が届いたらしい「祇園から知恩院、青蓮院を経て、平安神宮にいたるかいわいには、最も京都らしい姿が残っている。社会的責任を果たしてほしい」。(京都新聞2/5記事)かつて、企業の寮や料理店があり、大きな楠が何本も茂っていた場所。企業側は法令に適合している規模をさらに縮小した。しかし、大楠の緑につつまれていた華頂山の南斜面は今ではコンクリートの住まいに変わっている。一歩踏み込んで公園にするような力は行政にはない。お願いが精一杯だった・・・確かに青蓮院の大楠が枝を広げるこの道は大好きなところ。京都の風景の奥行きを十分に堪能できる場所。京都は京都を守ろうとしている。京都は京都の価値を高めて「もっともっとお客さんに来てもらわんと」と考えているのだ。市の検討している新景観条例で規制が強化されると、今まで建った45メートルのビルは31メートルへ。そして、街中のほとんどのところで立つことが許されていた31メートルの建物も15メートルが上限となる。高くなるはずでしょ。部屋室数で言うと半分になっちゃう。でもまーすでに街中の田の字地区と言われるところは終わっている。無秩序を絵に描いたような企業論理で「うっとこはこれでええ」というビルが乱立。南の方に視点を移せば、京都で一番高い社屋を争った2つの地元企業のビルが墓石のように建つ。お金を一杯儲けて京都にビルを建てる。それも他より高いビルをという数値勝負のなれの果て。地元さえもこんな調子。ま、そんなところはホッテおいて。観光バスの排気ガスの来ない、昔のままをしずかに楽しめる、拝観料のいらない裏道の風景を「ナイショ」で楽しんでいるという気分が洛中に住む僕たちをなんとか支えてくれている
2007/02/14
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朝の三条通、ビルの影が落ちている。いくら暖冬だからといって、やはし日向を歩きたい。東京に雪が降らないとか、北野(天満宮)さんの梅の開花が早かったとか、なんかさ「ふつうじゃないよー」ってニュースが多いけど、そやしどーやねん、みんなどーにかしようと思ってんの、って。みんな日向を選んで歩いている。しぜんなことです。いま、京都では新景観政策が審議されている。またまた登場の街中の規制強化。いままで45メートルの高さまで許されていたビルが31メートルに抑えられる、とか屋外広告物の面積や派手な色調を抑えるみたいなことが話し合われている。みっともない京都を何とかしたいと言うことらしい。なんかずーっと言われていることだけど痛みを伴わないコームインさんが個室の中でアイデアだし、お友達の学者さんといっしょに、いつも説得段階をとばしはる。今回は実現するのだろうか?京都は好きだ。そして、好きな京都はどんどん少なくなってゆく。フダン大阪で仕事をしていると「御池通のあの衝立ビルなんやの」とか「このまえ金閣寺行ったらチケットがお札のカタチしてたで」とか、京都に住んでるだけで攻められる。規制はバシリと必要なんだけど多くの人が自分たちの京都に「そらまー、京都やし、これはまずいなー」とか「しゃーないやん、資本主義やん7階建てより15階建てにきまってるやん」みたいに思っている、渦巻く言葉の群れはいつも発散されないまま。いいものとはなんだ。金閣寺だ! 清水さんや! 竜安寺や、じゃないのである。観光資源としての町づくりより住んでいて心地よいとこ。東京のコピーライターさんが別荘を建てたりする価値。ゆっくりと町家がなくなり、マンションになって減ってゆく冬の日溜まり。京都人は茹でガエル状態にあるから実は分からへんのかもしれない。いやいや「うちはうち、よそさんはよそさん」と放ったらかしにしているのが実際か。みんなで良くしようなんて事は、根がイケズナ僕たちにはいちばん難しいテーマなのかもしれへん。こんどの高さ規制にはじまる眺望保全、広告物の規制、市街地景観整備、風致地区・自然風景の保全・・・時代の空気が片意地で1200年の頑固さを持つ京都の人々のノーミソをやわらかくすることができれば、そのノウハウで地球温暖化も乗りきれる?「ええとこにお住まいで」と言われてニンマリ笑って「夏はアツイし、冬は底冷えやし、エーコトなんかあらしまへんわー」というやせ我慢の科白が心底から言える京都人は減っていくのか増えてゆくのでしょうか。 ホテル日航プリンセス京都京都東急ホテル
2007/02/13
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って、早々に、赤福本店? の洗い場(写真)出来たて食べても同じ味? 赤福餅おそるべしおかげ横丁の人出、畏るべし昨日の冬の京都も異常な混み具合三条通なんか大渋滞で。みんな春が来た、はーるが来た、状態なの?お伊勢さんの駐車場周辺の渋滞も高速の出入り口まで続いている。早起きは三文の得!高速をとって返して、今回のメイン、瀧原宮を目指した
2007/02/12
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コピーライター養成講座で同期一若い(若かった)女性が会社を作った。オープニングパーティに出る。みんなそれ相応の貫禄。はじける若さではなく、落ち着いた雰囲気。時間は流れている、と実感。そこで有次の包丁に出会う。彼女が20年、研ぎを重ね使い続けているのを見せてくれた。刃の部分は1センチ以上へって小さくなっている。見事。道具とこんな風に付き合える人がたくさんいて欲しいと思う。その帰り、心斎橋パタゴニアがセールをしていた。Mass Bagの値段も下がっていた。Mass Bagは何年も前から狙っていた一品。気持ちが動いた。色がキレイ。でも、背負ってみるとやはりデカい。結局あれやこれやでHalf Mass Bagを買ってしまう。それもバーゲン対象品じゃない今シーズンカラーのStarfruit。イヴォン・シュイナードさん、これから長くていねいに使わしてもらいます。良いものを買って長く使う。チョイ高消費という傾向。なんかこの手の商品を提供しているメーカーの姿勢への「納得感」には財布のひもを緩める感染力がある
2007/02/10
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今年の2月はあったかいなー。なんて過ごしやすいんだ春が早いかもしれへん。梅が桜が楽しみだなー頭の中にこびりつく情報がなければ単純にそんなカンジでも、そこら中で「温暖化」の話舗装されてへんトラック街道の横の一軒家の屋根みたいに今日の情報の断片がつみあがってゆく積もれば積もるほど先が見えないような気分なーんか、冬なのにあったかい日の心地よい体感を、損したなー、ってベランダへ出て掃除でもすれば、ましな時間が過ごせたのにってゆたかさと引き替えにしたもの豊かなんだから。素直にそれを認めればいいのにこのとらえどころのない、さきに期待感が広がらない、このにごり、ってさかちある価値観? ああ、と、いちにちがすぎた
2007/02/07
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朝日新聞の4コマ漫画「今日ははやく帰る。」と言って、玄関を出るお父さん。「あっ、しまった!」すぐに忘れ物に気づき、玄関の戸を再び開ける「うわっ。はや。」と、まつ子さらに「お風呂ですかあ」とマジ顔でかぶせる「忘れものにきまってとるッ!」って、あたりまえなんだけど朝から笑うベランダに出ると西洋朝顔が蔓を伸ばしはじめている昨日、大阪には春霞が漂ったという報道も「春ですか」って心地よい陽射しちょっと、ちょっと。顔の筋肉ゆるめてて、イイノカナー
2007/02/07
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何年ぶりだろう。友人に誘われて吉田さんの節分祭に行く浄土寺から神楽岡通りを越えて裏参道。突然に現れる夜店と人波すぐに本殿が迫る。とーとつに別世界に入り込んだような感覚忘れていた神社の夜揺れる蝋燭の光。静かに進む人波神々がやって来ている、この日人々は集い。大きな火を燃やす熱くても、押されても、人は。なかなか動こうとしない揺れ動く炎に見入る火の粉が飛ばないようにネットがはられている警察官が「止まらずに移動しなさい」とマイクでがなる消防士が大きくなった火を水で抑制している外国の人が多い冬の最後の日とは思えないぐらい暖かい巨大などんどを見た時のこの気分、忘れずにおかなければ
2007/02/05
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「カモメ食堂」なかなかヨカッタ今、パンのCMに使われている・・・・オール電化のCM小林さんちは関西? って素人みたいなツッコミ渡辺満里奈もそうだけど、原発推進派なんだなータレントにとってCMはいい収入だと思うんだけど中には、僕みたいに「なんでそんなCMにでるの」って残念に思っているファンもいるコピーライターのナカエさんに「タレントなんか商品やんか! なに青臭いこと言ってんねん」って、またまた突っ込まれそうだ写真:友人が送ってくれた雪の金閣でもお楽しみください
2007/02/03
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