三鷹、聞いたか、吉祥寺、二子玉川 and Shibata

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2017.10.28
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カテゴリ: 時事問題
10月26日の 天声人語 です。

1950年代、中国の全土でスズメ撲滅運動が起きた。
当時の指導者だった
毛沢東 の指示により、
ネズミ、ハエ、カと並ぶ「四害」とされた。
穀物をついばみ、人間の食糧を減らすというのが理由。
人海戦術 で追い回し、殺していった

▼スズメは害虫も退治してくれると、分かっていた科学者はいただろうに。
理不尽な指示でも歯止めがきかなかったのは
毛沢東 の個人独裁ゆえか。
害虫が大量に発生し、収穫を減らしてしまったという

▼同じく
毛沢東 が率いた 文化大革命 も人々を混乱に陥れた。
個人独裁、個人崇拝の反省の上に、その後の集団指導体制がある。
そう思っていたら、どうも雲行きが怪しい。
共産党 憲法 にあたる規約に、 習近平 (シーチンピン)総書記の名を冠した
思想が盛り込まれた

▼存命中の指導者としては
毛沢東 以来という。
腐敗撲滅で人気を得たのは分からぬでもないが、
習氏を礼賛する歌が街角で歌われるとなると異様である。
そんな指導者の下、経済も軍事も強国になるという

▼昨年の中国出張の際、経済学者に取材を申し込んだが断られた。
どうも経済情勢が思わしくないので話をしたくないらしい。
不調の時こそ彼らの出番なのに。
外国人記者を避けるだけならまだしも、
提言やチェックが全く機能しない社会だとすれば、強さは生まれない

▼貧富の差は米国以上という不思議な社会主義国である。
体制維持のために強いリーダーを演出し、強国という
愛国心 に訴える。
隣にいるのは、どこか危うさをはらむ指導者である。






中国のスズメの話は、なつかしかったです。

1980年代に初めて中国に行った時、北京の公園で焼き鳥を売ってたことを思い出します。
焼き鳥といっても、日本のそれとは違って50cmくらいの串に、鳥が刺してあって
ガイドさんにきいたらスズメとのことでした。

ちなみに、かの国では、フランス同様ハトも食べます。
広州・中山の名物料理です。

当時は友諠商店や友諠飯店の時代。
北京では北京飯店に泊まりました。

あれから数十年中国は日本を追い越し豊かになりましたが、まだ市民的自由が制限された社会で
相変わらずの開発独裁の国家でしょう。

でも当時と違うのは、海外渡航の自由が広がり、市民の意識も変化しつつあるのではと
思っています。

数々の戦乱を乗り越えてきた国民ですから、政治的には、日本人より上手でしたたかなのでは
ないでしょうか。
「上に政策あれば、下に対策あり」です。

北京や上海、そして広州では、かなり政治への向き合い方が異なるように思います。


それにしても、一時尖閣問題を報道していたのが今はさっぱりです。
中国の脅威が北朝鮮の脅威に変わり、選挙も終わって北朝鮮の報道もめっきり減りました。


そんななか、いつものあの人がわかりやすいお話です。

自民大勝、麻生氏「北朝鮮のおかげ」発言

麻生太郎 副総理は26日夜、衆院選の 自民党 大勝に関して
「明らかに 北朝鮮 のおかげもありましょうし、
いろんな方々がいろんな意識をお持ちになられたんだろう。
特に日本海側で遊説をしていると、つくづくそう思った」と語った。
北朝鮮 情勢が緊迫する中での衆院解散に批判があっただけに、
野党からは「おかげ」発言への批判が出ている。

2017-10-27  朝日新聞


まるで日本海側の有権者は、影響されやすい○○と言わんばかりですね。
とにかく、自民党にとっては、北朝鮮、金正恩様様です。





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Last updated  2017.10.28 06:30:05
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