山本有三記念館への寄付目標額が突破 三鷹
2018
年 2
月 13
日 朝日新聞
◆ 改修へネット公募 300万円に
山本有三記念館の改修工事を市民らにも支援してほしいと、
三鷹市が昨年12月に導入したネット経由の寄付「クラウドファンディング」が、
2月末の期限を前に目標の300万円を突破した。
市は「記念館を訪れたことのある市内外の人たちから賛同を得られたことが
大きい」と喜んでいる。
「路傍の石」などで知られる作家・山本有三(1887~1974)は
36~46年、同市下連雀2丁目の屋敷で暮らした。
戦後は進駐軍に接収され、有三はやむなく転居。
接収解除後に都に寄贈され、その後、市に移管された。
市は96年、記念館として公開を始めた。
大正末期に建てられたとされる建物は老朽化し、
市は昨夏から、今年3月のリニューアルオープンを目指し改修を進めている。
クラウドファンディングはこの費用の一部を賄うのが目的だ。
市が掲げた目標は「2月末までに300万円」。
それが、6日時点で303万1555円に達した。
寄付の内訳は市民が51人(計188万8555円)、
市民以外が27人(計114万3千円)という。
寄付は ふるさと納税
の対象で、市は金額に応じて寄付者に
記念館の年間パスポートやオリジナルグッズなどを贈る。
(河井健)
三鷹市は ふるさと納税
に返礼品を設けていません。
それはそれでひとつの見識ですが。
結果は寄付金の入金が、1300万円に対し、税金の流出は3億5千万円。
う~ん。
これは、事件です。
3億円あれば相当なものに使えると思うと残念です。
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