キナーレ は、十日町地域広域行政圏 ( 十日町市、津南町 ) の住民の地域に対する誇りと愛着の醸成を図るとともに、地域の魅力を増進させることによって交流人口、定住人口の増加と産業の振興を図ることを目的に設置されました。
また、この建物は当地域で 3 年ごとに開催されております「 大地の芸術祭 」のメインステージとしても位置付けられています。
「キナーレ」の言葉の意味については、この地域で使われている方言で、この場所に来て下さいという意味である「来なされ」と、十日町地域の特産品であるキモノを着て下さいという意味である「着なされ」という意味をかけて付けられたもので、公募して集まった多数の候補の中から一番ふさわしいものとして選ばれた愛称です。
建物の設計監理は日本を代表する建築家のひとりである 原広司 氏が行いました。
原氏は京都駅や札幌ドームの設計を手がけたことでも知られる著名な建築家であり、当館も原氏の建築の特徴であるコンクリートの表面を露出するスタイルにより建造されています。
建物の構造は、 一辺が7 2 mの正方形型 で真中が屋根のない池になっている回廊 ( 2階建 ) と、その一辺に接地して奥行きが7 6 mにも及ぶ温泉棟 ( 平屋 ) により構成されています。回廊中央の池は中東の市場から着想を得て設計されたものであり、イベントの開催時にはこの水を排水してオープンエアの会場に転用することが可能です。
世界でも珍しい多雪の冬の状況と、カンカン照りの熱い夏という全く異なるモードを、ひとつの建築、ひとつの屋根で表現しており、非常にユニークでデザイン性の高い、建物そのものが芸術作品として見て楽しむことができるようになっています。(HP)
やはり名のある建築家の手によるものなのですね。
事前に情報が欲しかったです。
お子様で大にぎわいです。
じゃがいも詰め放題が200円とは安いです。
何とかキリナーレで時間をつぶしてランチに出発です。
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