“魂のピアニスト”と呼ばれ90代になっても世界中で演奏活動を続けてきたフジコ・ヘミングが先月亡くなった。
脊髄損傷の大けがに加え、すい臓がんが見つかった後も闘病生活を続けていた。
NHKはこの5年、彼女に密着、ピアノへの執念と演奏活動を記録してきた。
病室にピアノを持ち込み、死の直前までピアニストであろうとしたフジコ。
彼女のピアノはなぜ観衆の心を打つのか?その壮絶な人生を貴重な映像記録とともに見つめる。
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NHK スペシャルでフジコ・ヘミングさん追悼 5 年間密着取材をもとに壮絶な人生に迫る - 産経ニュース (sankei.com)
50分ほどの放送でしたが、前半は以前の放送で使ったものでした。
後半は、昨年の転倒事故後の様子でしたが、老人特有のわがままが映し出されていて醜かったです。
昔の周囲の人の悪口も出てきて、見ていてあまり気持ちの良いものではありませんでした。
ピアノの練習の様子を見て、
1日練習しないと自分が、2日練習しないと同僚の演奏者が気づき、3日練習しないと聴衆が気づく
との数日前見たTV番組の穐吉敏子の言葉が思い出されました。
どう見ても復帰はダメなのに、執拗に映し出すのは酷です。
もともと上品なクラッシック界にあって、異色のピアニスト、ビジュアルも特異で見世物的な扱いです。
最後のドキュメンタリーなら、何が魂のピアニストかわかりませんが、もっと彼女のピアノを聴かせてほしかったです。
ことさら醜い姿を見せるという意図は、何なのだろうかと思いました。
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