クロンシュタットさんへ

ふなぐちといい四段仕込みといい、菊水はマーケッティングがうまい酒造メーカーです。
加治川のほとりに建つ近代的な建屋は、酒蔵というより工場です。
首都圏にも出荷しているので、生産量は多いのでしょう。
あまり地元感はないです。 (2024.06.23 21:43:59)

三鷹、聞いたか、吉祥寺、二子玉川 and Shibata

三鷹、聞いたか、吉祥寺、二子玉川 and Shibata

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2024.06.22
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カテゴリ: Shibata



手前が事務所、奥が仕込みの建屋です。





ふるまい酒は、甘酒と吟醸酒が用意されていました。
もちろん両方いただきました。

11時からの見学ツアーに参加しましたが、30人くら集まりました。





お米を蒸すところからスタートです。





ここで麹菌がお米を糖に、酵母菌が糖をアルコールに変えます。
ひとつのタンクで並行して行います。
15%、35%、50%と3分割して挿入するので、 三段仕込み といいます。
アルコール分は18度くらいです。

仕込み水は、井戸水ではなくてカルキを抜いた水道水です。





ふね(圧搾機)で絞って清酒にします。
当日は、搾りかす=酒粕の詰め放題をやっていました。





絞った清酒をうける ふなくち です。
これをネーミングに使ったお酒もあります。



絞ったお酒は、1年間眠らせて加水して飲みやすいアルコール15度で出荷されます。

加水しないままの19度の極辛口のお酒も売られています。







金升酒造では、米焼酎も作っています。




見学後、試飲したアルコールがきいた梅酒がおいしかったので買い求めまました。





樫樽梅酒

リキュール / アルコール度数 15

大人の味わい梅酒

新潟県産の梅を樫樽で熟成した米焼酎で漬け込みました。梅の酸味と樫樽の香りがお楽しみいただける、甘すぎない梅酒です。

杜氏より 当蔵の梅酒は焼酎ベースなので、飲み口がスッキリしています。甘さが苦手な方にもお薦めできる仕上がりです。樫樽の落ち着いた香りと梅の爽やかな酸味で、リラックスできる味わいです。
金升酒造株式会社 (kanemasu-sake.co.jp)


昔の経営危機で従業員は10人未満の酒蔵となってしまいましたが、にこやかなお顔の社長により順調に再建の道を歩んでいるようです。
接待してくれた従業員や杜氏の案内を聞かせてもらって、いい酒蔵と感じました。





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Last updated  2024.06.22 12:00:15
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Re:蔵びらき  下(06/22)  
ilovecb  さん
こんばんは。


>見学後、試飲したアルコールがきいた梅酒がおいしかったので買い求めまました。

ほんと良い酒蔵ですね。

また、良いものを買い求められましたね。







(2024.06.22 21:20:37)

Re[1]:蔵びらき  下(06/22)  
maki5417  さん
ilovecbさんへ

建屋は昔ながらですが、設備は都度更新しているようです。
季節感のある銘柄も出しています。
(2024.06.22 23:21:38)

Re:蔵びらき  下(06/22)  
クロンシュタット さん
菊水のふなぐちは、亡くなった親父が好きでした。帰省すると二人で酒盛りしたことが懐かしいです。
こういった原酒系は「強い」酒ではあるのですが、東北人の酒飲みは強い酒が好きですね。私もそうなりました。

よく観る六角精児の酒飲み鉄道旅は、毎回、沿線の数か所の日本酒の酒蔵を訪問するのがパターンです。
酔っ払い鉄道旅は、若い頃の自分の姿ですので、にやにやしながら酒蔵を訪れた気分になってしまいます。

20代のころ陸羽西線の駅で、列車の上下交換待ち(単線ですから)のためホームに降りた際に、カメラのレンズを落としてしまいました。
レンズは線路の間にありました。田舎の駅ですので発車のベルはなりません。酔っていた私は躊躇せず車両の下に潜りました。
あの場面は何十年たっても忘れませんね。冷静に考えると死ぬ寸前でしたから。 (2024.06.23 04:57:22)

Re[1]:蔵びらき  下(06/22)  
maki5417  さん

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