アリゾナ州の保安官補クーガン(クリント・イーストウッド)は現代に生き残った原始人のような男。本能的に狩りが巧みで、彼の追跡にあっては、いかなる凶悪犯も、とても逃げきれるものではない。そのうえ、他人との協力をこばむ一匹狼だったので、上官のうけはよくない。
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人ニューヨークに乗り込んだが、なにせ田舎者なので勝手が分からない。ルールを無視して凶悪犯リンガーマンを引きとった。
この頃知り合ったのが、ニューヨーク警察の女性犯罪者の保護係ジュリー(スーザン・クラーク)である。彼女はクーガンの野性的魅力に強くひかれるようになった。
一方リンガーマンを連行して空港まできたクーガンは、待ち伏せしていた悪党一味の罠にかかり、リンガーマンを逃がしてしまった。苦しい立場に追い込まれたクーガン。彼は警察官を解雇され、一市民としてリンガーマンを追うことになった。
ジュリーの協力を得て、リンガーマンの情婦リニーを追いつめ、ついにリンガーマンの居場所をつきつめた。オートバイで逃げるリンガーマン。さらにスピードを上げて追うクーガン。馬をオートバイに乗り替えたようなクーガンの追跡には、かなわない。彼は見事、市民として、凶悪犯を逮捕したのである。
『 マンハッタン無宿
』( Coogan's Bluff
)は、 1968 年
制作の アメリカ合衆国
の アクション映画
。
『 ダーティハリー
』の ドン・シーゲル
と クリント・イーストウッド
が初めてコンビを組んだ作品。
本作の設定はのちに テレビドラマ 『 警部マクロード 』に転用された(同じハーマン・ミラーが脚本を担当) [ ] 。
93分 (ウィキ)
原題が クーガンのブラフ(はったり)
なのに、邦題はマンハッタン無宿。
拳銃無宿から?それとも犯人のことでしょうか、今では意味不明の邦題です。
参考:
無宿 (むしゅく)は、 江戸時代 において、現代の 戸籍 台帳と呼べる 宗門人別改帳 から名前を外された者のことである。なお現在の住所不定と同様に、必ずしも ホームレス 状態にあるわけではない。
無宿には、江戸時代は 連座
の制度があったために累がおよぶことを恐れた親族から不行跡を理由に 勘当
された 町人
や、軽罪を犯して 追放刑
を受けた者もいたが、多くは 天明の大飢饉
や商業 資本主義
の発達による 農業
の破綻により、農村で生活を営むことが不可能になった元 百姓
だった。村や町から出て一定期間を経ると、現在の 住民票
における職権消除のように、人別帳から名前が除外されるため、無宿は「帳外」(ちょうはずれ)とも呼ばれた。
パンナムビルが出てきて、屋上がヘリコプター便のヘリポートです。
アリゾナまでは、ずいぶんかかりそうです。
NYからアリゾナ州のお隣のニューメキシコ州アルバカーキ―に行ったことがありますが、アトランタとダラスで乗り換え、この間時計を2度調整しての一日がかりの旅でした。
LSDとサイケデリック、巨大なクラブと喫煙そしてパンナムビル、60年代のニューヨークを見せてもらいました。
エアポートでの、スーザン・クラークとの別れのシーンです。
パンナムは、愛方の希望でハワイへのハネムーンで乗りました。
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