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2005年12月13日
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テーマ: Jazz(1969)
カテゴリ: A Merry Jazzmas
今日は、クリスマスなのだから、楽しく、、友達と一緒に演奏!みたいなアルバムで、リーダーがピアノ、ってヤツ。ようは、ゲストが賑やかに、華やかに、クリスマスアルバムに華をつけてくれたりするものです。
そう、、自分が憧れてるミュージシャンゲストに呼んじゃう、、なんていうのもありますね。


A Charlie Brown Christmas / Cyrus Chestnut & Friends
真っ赤なCDの側面には、ちょこんと座ったスヌーピーが印刷された可愛いモノ。アメリカのいろんな音楽を吸収してそだった、チェスナットが、愛してやまない、ヴィンスガルディアの「A Charlie Brown Christmas」にでてくる曲を全部彼の新しい感覚で演奏しています。
スティーブガットとクリスチャンマクブライド、っていう、賑やかなリズム陣と、
それぞれの曲に、楽しい、驚きのゲストを迎えて、クリスマスの幸せ気分をもりあげてます。
あの(ほら貝!懐かしい)のスティーヴトーレのトロンボーン!ブライアンマックナイトの柔らかなほんわりしたクリスマスソング、サルサでヒューバートローズ入り、エリーゼの為に!マントラ参加でステファンハリスヴィブラフォンが効果的なワッツチャイルドイズディス?
そして、躍動感あるライナスアンドルーシーでは、パットマルティーノ熱いそろがはいったり、ゲーリバーツのもみの木がきけちゃったり、大好きなクリスマスタイムイズヒア、はヴェネッサの美しし歌声と、コーラスがかさなり、マイケルブレッカーが何故かブレッカー節、ひと吹き♪ふた吹き♪小雪ふる摩天楼、って感じのヴァージョンです。はい。ケニーギャレットとマルティーノがはいるのですが、クリスマスイズカミングの跳ねるようなファンキーな感じを、オルガンを弾いて盛り上げてます。
私の好きなグリーンスリーブス(曲はワッツチャイルドイズディス?と同じ)マルティーノとウォレスルーニー、そして、マクブライドのソロがかっこいいヴァージョン。大変お気に入り。二人でユニゾンしていただき、大変喜ばせていただきます。熱くなりすぎて、フェイドアウト?させられちゃったのが、残念!
最後は静かに厳かにマイケルブレッカーと短いデュオで終わります。
日本版ボーナストラックはソロでシューマンの子供の情景より。。静かに、自らの気持ちを。


Remembering Christmas / David Benoit
デヴィドヴェノワの二枚目のクリスマスアルバム(1枚目は Christmas Timeです。持ってないです)もガルディアのオリジナルが3曲も入って、彼自身の「想い出のクリスマス」を演出してます。
エヴァンスを敬愛するピアニストなので、演奏的には美しく透明感のある演奏ですが、そこにゲストが参加して変化ある作品としています。
自分自身が大ファンだというアールクルーとのスケーティング!
アールクルーの写真を自分でとってしまうほど、お好きなようです。
デイブブルーベックとのピアノデュオ、ブルーベック節も健在。
マイケルフランクスが唄うボッサアレンジのクリスマスタイムイズヒア。
普段のバンドメンバーとの演奏、そして、父親ボブベノワ(ギター)とのクリスマスソングで暖かな雰囲気の中「ジングルベル」のメロディが流れてアルバムがおわります。
私のベストは、気心しれた仲間と演奏する、クリスマスイズカミング。
サンバのリズムで、クリスマスが近づいてきたワクワクする楽しさがばっちり伝わります。まぁ、、曲が好き、てのもあるんですけどぉ。。

Christmastime Is Here / Lafayette Harris, Jr.
しっかりしたタッチと、変わったアレンジでクリスマスを盛り上げています。ゲストが、、これまた、ちょっとくせ者。
一番無難なゲストは、ラリー・コリエルの息子さんのギタリストジュリアン・コリエルかなぁ。。基本的にはハードバピッシュなスタイルなんだけど、、うむ~。
一曲、チコフリーマンが参加してるので買ってしまいましたぁ。
チコフリーマンは意外と普通な演奏だけど、間にはいるピアノの演奏はやっぱ変わってる。。
ゲストヴォーカルもかなりのくせ者だったし、、
なんつうか、タップとのコラボレーションもある・・
最後のファーストノエルは、しっかりクリスマスしていているので、聴き終わると、、まぁ、クリスマス気分です。はい。


Christmas Moods / Michael Wolff
かなりモダンでインテリジェンスのあるピアノのクリスマスアルバムです。この他に 「Michael Wolff Christmas」って出していて、リーダー作の数のわりに二枚だから、クリスマスすきなのでしょう。
一枚、ジャンピングスタートというアルバム持っていますが、アグレッシブなせめぎ合いのあるなかなか面白い一枚でした。
ここでは、トランペット、ヴォーカル二人、迎えて
Mark Ishamというトランペットは知的でエレガントな感じのトランペット。
オーソドックスに、きっちりと吹く演奏はクリスマスには真摯な感じでいいかしら。
ヴォーカルの1人は、Warren Zevonとうまるで、「煙草の煙」のような男性ヴォーカル。なんとも、深くビターな味わい。正直あまり好きなタイプではないのですが、この人のアベマリアは凄い。地の底から静かに響き渡るような凄みがあります。すごく、不思議なヴォーカル。
もう1人の男性ヴォーカルはKenny Rankin。柔らかで洗練された都会的なヴォーカルで、ほんと対照的なヴォーカル二人です。
最後、2曲はウオルフのソロ。モダンでアグレッシブな演奏です。
一筋縄ではいかないピアノですよね。

次は去年でた大野雄二のルパンシリーズのクリスマスジャズ。
Lupin The Third Jazz - Christmas / Yuji Ohno Trio & Friends
ジャケットそのまま、ジャージィでムーディなクリスマスアルバムです。
大野雄二、さすがベテランピニスト!百戦錬磨ぁ。
クリスマスの雰囲気を壊さずに、おしゃれにジャズへ変身させてます。
この塩梅が、センスの良さと生ライブの楽しさを想像させます。
ゲストは、ギターに杉本喜代志、テナーサックスが川嶋哲朗、そして、パーカッションに横山達治!旬って、ことで川嶋に期待してしまうのでありました。
パーカッションを効果的に使い、楽しいクリスマスが繰り広げられる中、
クリスマスソングでは無いけど、川嶋哲朗が朗々と吹く、
ルパン三世からのラブバラード、Love Squallが涙ものです。
すいません、クリスマスではないけど、私のベストだったりしてぇ。
Winter Wonderlanの杉本喜代志も実にいいで~す。テーマ、丁寧に弾いた後の一発きめてれます。
一般的なクリスマスソングも、ラテンアレンジやブルース調にしたり、テンポルパートで変化つけたりと、飽きさせることの無いアルバムです。
ベースがねぇ、いい感じで活躍するんですよね。アルコとピチカートで弾くグリーンスリーブスも、なかなか、よかったです。
最後、トリオで奏でるThe Christmas Songは美しく展開し、
余韻を残しながら、最後まで大人の時間を満喫させてくれます。
しかし、ここで、疑問!!ルパン、って冠いるのかな?
やはりセールス的に、違うのかしらね?大人げないから、これでやめておきま~す。


最後は、最近の超お気に入りのクリスマスアルバムの一枚!
Merry Magic / Eric Reed
エリックリードが、送るクリスマスの世界。
エリックリードのクリスマスアルバム。基本はビブラフォン入りのクインテットなのですが、曲によって、いろんな編成、そして、二人の歌姫を迎えて、素敵な演奏をくりひろげます。
Pickup!ってことで、後日アップします。ようは、特別扱い(^_^);;


つうことで、今日はおしまい。





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最終更新日  2005年12月13日 17時56分17秒
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