日本語で話そう

July 27, 2009
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カテゴリ: 映画
アヤコちゃんが「The Jane Austen Book Clubって映画テレビで見たんですけど、良かったですよ。是非見てください」と言うので、TUTAYAに行って「英語タイトルしか分らないんですが、多分オースティン・何とかの読書クラブありますか」と聞いて探してもらった。

1回目の返事は「有りませんね」

何日か後、再度アヤコちゃんに聞く。
「日本語タイトルはジェイン・オースティンの読書会ですよ」
そこまで言われても気がつかなかった。

そうか、オースティンに気を取られて一番最初に「オースティンパワーズ」を思い出してしまったから、どうにもそこから頭が離れなかったのだ。

仕切りなおして、DVDを借りてきて、さあ見ようと言う段階で気がついた。

プロローグのすごく古典映画を見るような、どこかで見たような、何かに似ているような、6冊の物語の映像。
うんん?

ジェイン・オースティンではないか。
大好きな映画「高慢と偏見」の作者。
イギリス古典文学のジェイン・オースティンではないか。

ということでDVDを見終わった。
良かった。
ジェイン・オースティンの6冊の本を読んで主人公を分析し、その心情を汲み取り、主人公の周りの人達や作者の心を探ることで、己と向き合い、自分を見つめ、封印していた自分を解放していく6人の読書会のメンバー。
読書会を重ねるうちに本当の自分と向き合うようになっていく彼らが良く描かれていて面白い作品だと思った。

いやしかし、最初に先入観を持ってしまうと、本当はそれを知っていても脳は拒否してしまうらしい。

もう一度「高慢と偏見」から始めて、まだ読んだことがない(エマは読んだかな?)ジェイン・オースティンの後の5冊を読んで見よう。





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Last updated  July 28, 2009 08:10:06 AM
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