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テーマ: 神楽(62)
先月は思いもよらない自分の手術などゴタゴタがあって、先月の演目を今月紹介することに
脳の手術だったので、今こうして悠長にブログなぞ書いていられるなんて、神様の思し召しに叶ったおかげだ
今は家族や病院関係の人や職場関係の人に感謝の念しかない
関わってくれた人たちのおかげで、今の自分が成り立っている
好きな神楽の動画も相変わらず見れているし、入院中の初めは一人部屋だったのでスマホで神楽の動画を見て励みにしてた
退院できて元の生活に戻れて、これから明るい未来が待ってるといいと願う
時代はコロナで行動は制限されるけど、心や気持ちは自由でありたい
入院直前に、とある神楽団体に我が町内の公民館での講演依頼をした
相手からはOKよと返事があったものの、コロナ関連の対策ができることが条件だ
今は病み上がりでテンポよく立ち回れないかもしれないけど、いろいろしっかり体制を整え実現したい
となると町内近辺で協力者がいるな、ちょっと考えよう

演目「鹿島」だけど、これは大国主命の国譲りをモチーフにした神楽
高天原から降り立った経津主命・武甕槌命が、大国主命に出雲の国を譲る様に談判する
大国主は「自分は応じるが、二人の息子の承諾を得るように」と言った
第一の王子・事代主命は承諾するが、第二の王子「建御名方命」は承諾せず、高天原方の神と力くらべとなるが敗れて信濃の諏訪まで逃げるが、ついに降参して命請いをし国を譲る
という簡単に言うとこんなストーリー、
勝負でケリを付けるというよくあるパターンだけど、勝負の当事者は誰なんだという、複雑な人間(神様)模様でわかりにくい
戦ったのは大国主命の第2皇子「建御名方命」少々、荒くれ者なのでしょうか?
舞台では岩に見立てた発泡(スチロール)の塊を軽々と振り回し腕力を見せつける←演出ね
相手になったのは建御雷神
ターミネーターさながらに手をつららに変化させ、さらに剣に変化させて応戦するという、神話では考えられないスペクタクルな手法を見せる
さらに手を掴むと、葦の若葉を摘むように握りつぶして投げつけたので、建御名方神は逃げ出し降参
という、建御名方が断然かわいそうで残念な役まわり
神様事情は複雑で、神様って案外我がままなんだなぁと、いろんなストーリーを知って出した答え

【舞台の登場人物】
経津主命(ふつぬしのみこと)
武甕槌命(たけみかづちのみこと)
大国主命(おおくにぬしのみこと)
建御名方命(たけみなかたのみこと)


邇摩(にま)高等学校の石見神楽部の動画
舞いもお囃子隊も大人顔負けのいい出来で、将来の石見の神楽は安泰だ


きっちり大人バージョン
解説付きなのでわかりやすいかと

「鹿島」は別名【国譲り・国受け】
ちなみに「事代主命(ことしろぬしのみこと)」は恵比寿さんのこと
全国各地にいますが松江市美保関町の美保神社は恵比寿さんの総本社
神社周辺は、釣りが好きな恵比寿さんにお似合いの鯛が釣れそうな海が広がってる









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Last updated  2020.10.03 19:54:52
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