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テーマ: 神楽(62)
思えば、今年も今日で終わりだ
カレンダ2020年版でのトリ、12月演目は「大蛇」だった
今年からカレンダーの演目紹介ということで、毎月やってきて自分なりに改めての理解ができ、新たな発見もあってよかった
多くは自己満足だけなのだが

この「大蛇(おろち)」
実際に見たことがなくても、有名どころなので“おろち”という名前だけは多くの人が知ってると思う
知らない人のために説明、
ストーリーは
高天原を追われた須佐之男命(すさのおのみこと)が出雲の国 斐の川にさしかかると、嘆き悲しむ老夫婦と稲田姫に出会います。理由を尋ねると、八岐(やまた)の大蛇が毎年現れ、既に7人の娘が攫われ、残ったこの稲田姫もやがてその大蛇に攫われてしまうと言いました。
一計を案じた須佐之男命は、種々の木の実で醸した毒酒を飲ませ酔ったところを退治します。
そのとき、大蛇の尾から出た剣を『天の村雲の剣』(あめのむらくものつるぎ)と名づけ、天照大御神(あまてらすおおみかみ)に捧げ、稲田姫と結ばれます。  なつかしの国石見 より


今までにこの演目は何度も見てきた
浜田の社中がわざわざ松江にまでやってきて公演をしてくれる
それは時期ごとのイベントだったりが多く、正月や盆、どこかの地区の祭りだったりもある
何かの区切りなので縁起物の「恵比寿」や、盛り上がる「大蛇」は2点セットで舞われるのがお約束
ところが今年はコロナのせいで年明け2月以降は公演がことごとく中止になり、神楽好きの自分としてはショックで気持ちの持って行く先を失った
これまで見た展開としては、稲田姫の姉が大蛇にさらわれ食べられて人々に恐怖心を植え付ける幕開けからだったり、スサノオが出てきて登場人物も順に出てきて毒酒を作り大蛇を退治するという2パターンが多く、後者の方が一般的だと思うが前者も確かに見た
毒酒を作り・・・・・の後はどこも同じ
舞台の大きさや舞う時間の関係で話が搔い摘まれてたり、演出によって物語がガラッと変わることはないけどちょっと違うことはある
浜田と益田でも違ったりする
ま、ここら辺は多くの人が知らなくてもいいことなので、置いといて

「大蛇」は古事記や日本書紀でも出てくるらしいけど、自分は分からないし深く関わらない
日本書紀って何?聞いたことはあるけど内容は不明、、、興味のある人は学んでください
石見神楽の大蛇のスケールの大きさは提灯蛇胴考案により一大改革を起こしたという
これも浜田で生まれた蛇腹状の胴体の道具のことで、今では全国に広まったようだ
詳しくはまたいつか…‥・・・触れるのかなぁ?
ともかく、来年も神楽好きは続くと思うけども、コロナのせいで公演がなくなり生で見るチャンスも減り、気分を解消する手立てがないことに悩むわ
正月に地元イオンのイベントで自分の好きな団体「後野社中」が来るけど公演はなく、店内の練り歩きが3回ほどあるんだと
練り歩きって、、、面の下はイオンの店員ってことはないだろうけど、ありがたみが薄れるなぁ
行くけど!写真も撮る!ガン見もする!けど…‥
鬼やスサノオの後を大人の自分が子供みたいに付いて回るのかなぁぁぁ?
恵比須、スサノオと稲田姫、鍾馗と疫神(鬼)が歩くらしいし、衣装の展示もあるって、、、、試着はないんだな・・・
今はどんな風に撮るのか、どう歩いてくれるのか、話せるのか、、
それが年末のちょっとした疑問

来年はいい年に!自分にとっては変革の年になるかも、、みなさんよいお年を・・・









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Last updated  2020.12.31 20:22:53
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