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テーマ: 神楽(62)
2021カレンダーということで前年とは違う演目で「八衢(やちまた)」が登場した
「やっちまった」ではないよ、けど覚える時にわかりやすい
この演目には猿田彦(さるたひこ)が出てくる、かの有名な人ですっけ?
自分の中では有名な人扱いで、、、この神楽は天孫降臨の神話がベースにある
八衢は道がいくつもに分かれている所のこと、で、こんな場所から物語がスタートするってちょっとワクワクしない?
登場人物は天鈿女命(あめのうずめのみこと)と猿田彦大神(さるたひこおおかみ)
ストーリーは『ににぎの命(天照大御神の御孫)が降臨の時、鼻が高く背の高い猿田彦の命が道案内しようと待っているのを、道をふさぐ者と怪しく思われ、宇津女の命が問い正した。 猿田彦の命は、ににぎの命を日向の高千穂に案内する為待っている事を告げ、不審を解く。猿田彦の命は宇津女の命より広鉾を受け、ににぎの命を案内すると共に陸踏海路の導き守護神となる舞である。』
益田市観光ガイド より
内容は簡単でしょ
神楽の動画で見ると姫だったり女神だったりの女役は、優雅な舞いに割かれる時間が長い
まず舞いがありきの神楽だし、この八衢はその辺が特にわかりやすい
登場人物の掛け合いや戦いやらが諸々終わったら淡々と幕を下りるだけが神楽のパターン
それを踏まえて見てみよう


シンプルでしたね
ちなみに女役も男がやってます、神楽では舞えるのは男だけ、お囃子の笛や手拍子(チャンガラという楽器)のみ女人OK
近年は首元にピンマイクが仕込まれてるのでセリフが聞き取りやすい
それによって姫なのに図太い男性の声を拾うようになったりして、なんだか複雑な思いをしてるのは自分だけ?
姫や女神は動きがハードじゃないので面の下はお爺さんだったりということもあるので、もし見かけたら優しく見守って!(人前で面を外すことはまずないけど映ってしまうってことはある)
石見神楽はヤローの世界です
女人禁制ってわけじゃないけど、重たい衣装を着て激しく回ったり動くって女にはできない芸当
衣装って重たいぞぉぉ、身動きとれんぞ
着させてもらったことあるけど「ついでに刀持つ?」と聞かれて軽くOKしたら重い衣装にさらにずっしりな刀で、記念撮影の時は顔で笑って耐えられない重量をやせ我慢してた
あの時は刀持ったままよく手を振り上げられたなぁ、腕力がいって手がワナワナ震えたわ









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Last updated  2021.02.21 16:58:05
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