2023年04月27日
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カテゴリ: シャンソン
フランスのシンガー・ソング・ライター「サルヴァトーレ・アダモ」の1968年発売のシングル。
1967年に初来日、同年に2度目の来日、このシングルが発売された頃は3度目の来日が発表されていたようです。
親日家で日本との関わりも深い「アダモ」は日本ではもちろん大人気で多くの日本のアーティストが
カヴァーして歌っていました。
中でも森進一さんは早い段階からアダモの楽曲をライブで歌っていて
本人が森進一さんのために書き下ろした楽曲まであります。






A面「過ぎし夏のワルツ  Valse d'été de」

ゆったりとした時間を楽しみたい時はフランス語の楽曲をよく聴きます。
Serge Reggianiと、このSalvatore Adamoの楽曲を聴く事が一番多い。
Charles AznavourもYves Montandももちろん好きですが、
Serge Reggianiを聴く事が一番多く、次がアダモです。

この曲はイントロから美しい物悲しさに包まれる。
ヨーロッパの短い夏が去って行く寂しさを感じる。
美しい曲で心が柔らかくなる楽曲です。
激しい曲も柔らかい曲も悲しく冷たい曲もどれも美しく聞こえさせてくれるのがアダモ。



B面「海に残る思い出  Et sur la mer」

この曲も大好きな曲。
サビのメロディーを聴けば聞いた事あると思い出す人も多いかも。
この曲をA面にして発売してた国もあるようです。
日本のどの海にも似合わないような曲。ヨーロッパだからこそ書けたと思える曲です。

当時はスーパースターだったSalvatore Adamo
今でも根強い人気で世界中にファンも多いシンガーです。
・・・なのですが、詳しいデータや正確なディスコグラフィーが書籍でもネットでもないように思う。
CDにしても、詳しいデータと共に全曲コンプリートのCD BOXでも出してくれるとうれしい。
曲が多過ぎて5枚組BOXで初期、中期、後期の3部作とかになってしまいそう。


東芝の赤盤  このシングルって赤盤しかないんじゃないの?黒盤の方が貴重なような気が…。





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最終更新日  2023年04月27日 04時40分37秒


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