2023年11月09日
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カテゴリ: ROCK・Pop
イギリスのロックバンド「スプーキー・トゥース」の2ndアルバム。
スプーキー・トゥースも10代〜20代の頃によく聴いてたバンド。
何度かブログにも書いてると思うけど、マイナーなアルバムばかり書いてたような気がする。
昔はハードロックバンドにジャンル分けされてる事も多かったけど、
ハードロックってイメージはほとんどなかった。









バンド構成
Mike Harrison – Vocals,Keyboards
Luther Grosvenor – Guitar
Gary Wright – Keyboards,Vocals
Greg Ridley – Bass
Mike Kellie – Drums

この2ndアルバムが一番有名なのかも知れない。
このアルバムや1st「It's All About」はもちろん最高にカッコいいんだけど、
自分が一番好きでよく聴いたのは7th「The Mirror」と6th「Witness」の2枚。
特に「The Mirror」は初めて買ったSpooky Toothのアルバムだったのが大きい。






A面
1曲目「Waitin' For The Wind」
2曲目「Feelin' Bad」
3曲目「I've Got Enough Heartaches」
4曲目「Evil Woman」

B面
1曲目「Lost In My Dream」
2曲目「That Was Only Yesterday」
3曲目「Better By You, Better Than Me」
4曲目「Hangman Hang My Shell On A Tree」


A面1曲目「Waitin' For The Wind」はライブリハーサルのドラムサウンドチェックのような
PAさんが「ドラム全体で回して!」って言われた時のような凄く基本的なリズムから始まる。
逆にこれが気分を高揚させていく。途中からドラムにリバーブがかかっていく。
Heavyなリフとソウルフルなボーカル、ゾクゾクさせる要素が詰まってる曲。

2曲目「Feelin' Bad」はシングルカットされたキャッチーな曲。

3曲目「I've Got Enough Heartaches」はゴスペルを意識してるようなソウルフルな曲。
ピアノを中心にしたサウンドと女性コーラスでゴスペル感をかなり出しています。

4曲目「Evil Woman」はブルースです。
R&Bっぽいファンキーな部分もあってこの曲、昔から大好きです。
A面に関しては、まったくと言っていいほどハードロックなアプローチはないように感じる。


B面1曲目「Lost In My Dream」はプログレな壮大な曲です。
この曲は特に気に入っててよく聴いてた記憶がある。
このアルバム、B面ばかり聴いてた事を思い出した。

2曲目「That Was Only Yesterday」はブルースとカントリーを合わせたような曲で、
出だしの歌とかジャニス・ジョプリンのようなイメージ。

3曲目「Better By You, Better Than Me」は何と言ってもJudas Priestがカヴァーした事で
有名になった曲と言っても過言じゃない。
アルバム「Stained Class」に収録。そしてシングルとしても発売しました。
その事で多くのメタルファンもこの曲を認識。
ジューダスのヴァージョンはテンポを少し速くしてよりハードにアレンジされています。
2006年に発売されたSpooky Toothのリマスター盤には、この曲のFirst Mixが収録されてます。
生々しい演奏が楽しめるので必聴。

4曲目「Hangman Hang My Shell On A Tree」はアルバムラストに相応しいドラマチックな
展開と演奏の名曲です。

2006年リマスター盤の事を書いたけど、9曲もボーナストラックが追加されててお得。
正直どうでもいいボートラもあるけど、凄いのもあるので貴重。






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最終更新日  2023年11月09日 06時29分41秒


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