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以前に入手したライフル用スコープを取り出して久しぶりにイジりました。昔、中古カメラ店で傷みが激しくて処分するという一眼レフ用のズームレンズを頂いて分解した経験があるので、部品点数から見れば簡単なのではないかなと、軽い気持ちで。でも、内部に不活性ガスが封入されてたらマズイので簡易的な清掃にとどめました。入手時には泥の付着や粘着テープ痕、キズや凹み、塗装の剥がれ等、かなり酷い状態でしたがそのぶん安価だったので、自分で時間と手間をかけて洗浄、パテ盛り、再塗装で見違えるほど良くなりました。対物レンズに小さなキズもありましたが撮影するわけでもなくキズで乱反射を起こすほどでも無かったので気軽に使うには良いものでした。内部照明も動作しない状態でしたが電池接点を補修してCR2032電池を入れてみると無事に復活しました。倍率3-9Xなので遠方でもそれなりに大きく見えます。各倍率でのピント補正は多少面倒ですが慣れれば簡単です。レンズ枚数が少ないので倍率変更によるピント移動は当たり前です。これが何故起きるのかわからない、許せないという人が多いのには困ったものですね。携帯のカメラなら、とかスマホならピントは常に合っているじゃないかという言い分です。オートフォーカスのスコープがあるなら探して買ってくれと言いたくなります。デジタル一眼のズームレンズには10群15枚とか18群22枚、9群25枚というもの凄い数のレンズが複雑に組み合わされていて各倍率でのピント移動を極力抑えています。それに比べてライフルスコープには多くても10枚程度のレンズしか入っていません。これで各倍率でのピント移動をゼロになど出来るわけもなく、高級機でも対物レンズ側の鏡筒を動かして距離に応じて細かく補正するような作りになっています。ピント調整は接眼レンズ側にあるものが多いですね。数千円で売られているトイガン用のスコープに文句を付ける人をショップで見かけましたが店主もお困りだったようなので上記の説明をしてあげたこともあります。軍用の液晶画面で照準するような、数十~数百万円はかかりそうな機能を数千円でって(笑)ボヤキでした。
2024/02/21
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東京マルイ電動89式のHOP弱々駄目駄目問題でこんなの使って実験してみました。何かというと電線の被覆(廃材)使えそうな太さのものを取っておいて片っ端から試してみます。マルイ純正のものが直径約2mmなのですが同径でも弾力が違うもの数種類。直径約2.5mmの弾力が違うもの数種類。柔らかいものからカッチカチのものまで。純正HOPアームに約2.5mm径のカッチカチだとイマイチ弾道。固いだけあって調整がピーキーです。約2.5mm径の柔らか素材だと丁度良いかな?という程度。3mm径は怖くて試してません(笑)
2024/02/19
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また友人から電動89式が持ち込まれました。宮川ゴム長掛けミドル硬度60ニトリルゴムを組み込みます。(シリコン製じゃなくて良かった。組み込みにシリコンオイルが使えなくなるところでした。)ライラクスの電動89式HOPチャンバーストライクアームが組み込まれた状態なので自分は純正か宮川のスリムのほうがいいと思うんだけど、好みの問題なので何も言いません。たぶんHOPをMAXにしたら激鬼HOPがかかるか給弾不良になると・・・・・。※ここでミドルとかスリムと書いてますが、パッキン全体がスリムやミドル、ファットではなく 2列のレール状の突起が細いか、中くらいか、太いか、の違いです。 レールが細ければBB弾の通過時の抵抗が少なめで太ければ抵抗が大きくなりますね。 ファットで太くなれば0.3gのような重量弾向きになります。 またマルイ純正パッキンが硬度50らしいので硬度60となると一回り硬めのゴムになります。 押し出すエアの力が同じであれば細め(スリム)の方が初速もそれほど下がらず、硬度が 純正と同じであればかかる抵抗も少なめなので初速のダウンもマシになると思う。 知らんけど。 ハンドガードを外してケーブルタイ(インシュロック、タイラップ)を先細ニッパーで切断。左右のネジ各2本、計4本とバレルとフレーム固定用の長めのネジ2本、合計6本を外します。これでスルスルッと前側が抜けてくるので配線に注意しながら抜き取ります。組み立て時には配線に要注意です。自分は一度、レシーバーとバレルにはさみかけるところでした。抜けてしまえば上下レシーバーは置いといて・・・・・。バレルからチャンバー+インナーバレル一式を押し込み回転することで抜きます。チャンバー下部のインナーバレル固定用のU型パーツを取り外し、チャンバーからインナーバレルを分離。まっすぐ、ゆっくりインナーバレルを抜いたら、あとはパッキンを交換するだけ。ガスブロ専用の宮川ゴムの長掛けパッキンには存在しないインナーバレルとの位置合わせのための凸部があるので向きは間違うことは無いですね。問題はインナーバレル後端にあるブリッジ部を越えてパッキン内側にある2本のレールをはめ込むのに注意しないとゴムのレールが破損するかもしれません。何もしないでまっすぐ押し込むとレール部分で前進が止まるので、レール部分であろう所を指でつまんで引っ張り持ち上げながらパッキンを奥まで入れてやる必要があると思います。某所でこのレールが破損していたという記事を見ましたが、何も考えずに押し込んだのか?と。きっちり奥まで入ったらフラッシュライトで内部を照らしながら位置を確認。見た目でレールが中央部にあればOK。もし目に見えるほどのズレがあるようなら内側の位置決め用凸部を削除するしかないです。ここは日本製の精度を信用して組み込みを続行。気密取りにマルイ電動用グリス(赤)をパッキンに薄く塗って、パッキン外側にシールテープを一周だけ巻いてチャンバーに押し込んでいきます。シールテープの厚さ分だけ抵抗がありましたがグリスで回避。無事に取り付け完了です。上の画像は宮川ゴムの専用押しゴムを高粘度グリスで仮固定した状態です。意外に硬めで昔から愛用してるOLFAアートイナイフ(デザインナイフ)でカットしました。ライラクスの電動89式HOPチャンバーストライクアームを取り付ける際にHOPアームを固定する金属製のピンが穴に入らなかったため100均の丸ヤスリで少しずつHOPアームの穴を拡げてやってなんとかピンを押し込むことに成功。個体差もあるかもしれませんが。同じライラクスのグロック用カスタムHOPダイヤルの時にも穴を拡げないと入らなかったのでこういうところは中華製の精度の問題なのかも、です。電動ガン用のHOPダイヤル、もっと調整幅のあるものは無いの?ダイヤルの最大径に限界があるからあとは工作精度の問題かな。HOPチャンバーストライクアーム使わなくてもダイヤル交換するだけでもHOP調整に幅が出来ていいと思うんだけど。どこかで作ってくれたらそこそこ売れるとは思う。たぶん。知らんけど(笑)取り付けはHOPアームの尖った部分を先にチャンバーに入れながら全体を押し込む感じ?穴の位置を合わせて固定用のピンが入ったらOKです。あとは元通りに組み立てて完了、っと。この状態で引き渡しましたが、たぶん調整して!と返ってくるような気がします。注文通り組み立てたんだけどねー。
2024/02/17
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友人から持ち込まれた東京マルイ電動89式の銃身がハゲハゲになっているのでなんとかならないか?と。着剣ラグとフロントサイトの中間だけがキラキラしてますね。バイポッド取り付け部だけがアルミの地が出るほどハゲちゃってました。多少の色味の違いがあっても良いとのことだったので軽く足付け、脱脂して、周辺はボカシながら薄く5回塗装しておきました。バイポッドを取り付けると必ず塗装面がハゲるので、銃身に加工するか、バイポッドに加工するかで迷ったのですが、結局バイポッド側に薄いゴム板を接着剤は使わず両面テープで貼り付けることにしました。両面テープなら今後、貼り替えの必要があったときでも簡単に出来るので。ゴム板は約0.3mm厚。熱収縮チューブを切断して開いたものになります。実銃じゃないから熱で縮むことは無いでしょう(笑)真夏の屋外で金属が50℃以上になっても縮むまではまだ少し余裕がある、はず?金属同士でガッチリ固定されることが無いので、今後どんな影響が出るのかわかりませんがこれでキズは付きにくくなるかな? なったらいいな、と。
2024/02/16
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ライラクス 電動89式小銃 HOPチャンバーストライクアームまた89式が持ち込まれました。2cmにも満たない、こんな小さな金属片が約2,000円・・・・・。テーパー加工されてますが、不必要な穴に何の意味があるのでしょう?いろいろと思うところがありますが、預かった89式に取り付けました。クシャミしただけで行方不明になりそうですね(笑)取り付け記事は後日
2024/02/16
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友人から「ワンコインで買った塗装ハゲハゲのスコープマウントを塗装して」と持ち込まれたのでセブンイレブンのコーヒーで引き受けました。結構汚れてました。サバゲで使用してたのかね?この傷み具合なら500円も納得です。スコープマウントがこれほどキズだらけになるということは、銃本体はもっとキズだらけだったのでしょうね。まずは油落とし専用洗剤を吹いてブラッシングして水洗。それから脱脂して拭き取り、脱脂して拭き取りを数回。ハゲて大きく凹んだ場所にはヤスリで足付けしてからJ-Bウェルドでパテ盛り。プラモ用のパテを使うと痩せることがあったので自分は使っていません。硬化後の加工はしやすいんですけどね。24時間放置して表面を切削、研磨。洗浄して脱脂してツヤ消し黒で塗装。新品とは色味が違いますが見た目は良くなりました。レール上部にネジ傷が無かったのは幸いでした。隙間が狭いのでキズ修正するの面倒だもんね。セブンイレブンのコーヒーはおいしかったです(笑)
2024/02/15
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手持ちのHK416にSBD取り付けてみました。89式小銃に取り付けた際に友人から新品のSBDを一個頂いちゃったので。先日の電動89式と内容はほぼ一緒です。取り付けるのはショットキーバリアダイオード(SBD)40V5Aのチップ型で5mm×4mm程度の極小電子部品です。カソード側に白線がプリントされてるので+-の間違いは無いかと。音響機器用のハンダで配線付けたら熱収縮チューブで保護。小さなY型端子が手持ちに無いので両端に丸端子をハンダとカシメで接続。+-の端子にも熱収縮チューブを前もって入れてからヒートガンで収縮。ハイサイクルじゃないから要らないかもなんですが。SBDはモーターに並列で取り付けるので、もしSBDが破損していてもそのまま使い続けることが出来てしまうというデメリットもありますね。気が付いたらスイッチ接点が焼けていた、なんて事になるかもしれません。ま、そのときはそのときで。底板を外すとこんな感じ。自分のものは-側のケーブルに長さの余裕がほとんど無かった。個体差なのかな?このため外したのはいいけれど-端子を元に戻すのに時間がかかってしまいました。ケーブルが短いのでモーター側の端子に斜めに入ろうとするのよね。これをまっすぐに修正するのが面倒でした。あと1cmでも長ければ良かったのに。いずれシリコンケーブルか何かに交換するときに多少長めにカットするように決定ですね。取り付け前にSBDの端子をY型にするかニッパーでカットすればモーター抜かずにネジ緩めて嵌めるだけで済んだのに。あとの祭りってヤツです。SBD取り付け後。モーターの+の刻印部分に目印の黄色い塗料を塗布。見やすいから黄色でヨシ。(赤い塗料が手持ちに無かっただけなんです。)このあとSBDと配線を隙間に押し込んで終了。自分はネジ受けプレート単価30円が次回以降落ちてこないように紙製の両面テープで定位置に。以前、100均で買ったごく普通の15mm幅の両面テープです。裏面にペタっと貼って周囲をハサミで少し大きめにチョキチョキしただけ。イモネジと周囲に両面テープが貼り付いてたらいいので。逆さにして落ちにくくなってたらOKなので、この辺は適当です。皆さん、中に落としたら大変とか書かれてますけど、これでいいんじゃね???と。組み込みが終わったら一度底板を当てて配線に干渉してないか確認。もし配線が凹んでいたらその場所はヤバイので移動が必要ですね。問題無ければ底板を元に戻して完成。試射して動作確認。うん、特に問題無し。
2024/02/13
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備忘録です。89式小銃にSBD付けて欲しいと、友人から持ち込まれました。後日、確認すると秋月で買ったそうです。懐かしい・・・・・。☆SBD(ショットキーバリアダイオード)をモーターに装着することによりモーターの逆起電流を抑制し電動ガンのスイッチの摩耗を低減することが出来ます。(amazon説明抜粋)要はスイッチ接点で起きるスパークをSBDで抑制するってことらしい。スイッチング速度が短いのがSBDの特性だけど反面、熱暴走も起きやすいので放熱するためのスペースはあったほうが良いと思います。6Vや7Vならそれほど大きなスパークは飛ばないけど9Vや11Vのリポバッテリーを使うならSBDはあったほうが良いんでしょうかね。接点が焼けてしまったらメカボックス開けないといけないから修理が大がかりになるのでその予防策としては安価で必要充分なのかも。ってか、なんで最初から付いてないのか不思議?というわけで、まあ、これくらいの作業なら工賃無しでもいいんだけど。コンビニのコーヒーくらいは有り難く頂きますよ。セブンイレブンのがいいなあ(笑)取り付けるのはショットキーバリアダイオード(SBD)40V5Aのチップ型で5mm×4mm程度の極小電子部品です。カソード側に白線がプリントされてるので+-の間違いは無いかと。予備ハンダした配線付けたら7.4Vのバッテリーに繋いで動作確認。これで燃えなければOK(笑)熱収縮チューブでSBD全体を保護。ハンダ部分のショートを防ぎます。小さなY型端子が手持ちに無いので両端に丸端子をハンダとカシメで接続。+-の端子にも熱収縮チューブを前もって入れてからヒートガンで収縮。ハイサイクルじゃないから要らないかもなんですが。※まずはバッテリーを外して。(これ大事!)クルマの電装品イジるときと同じですね。グリップ底の+ネジと六角ボルト(2.5mm)を抜き去ります。自分は電ドラでサクッと。下手に電ドラ使うとネジ舐めるので注意。心配なら手回しが一番。グリップ底板を銃を横向きにした状態でパカっと開けたら・・・・・。(横向きにすると下記の小さなパーツを内部に落としにくくなります。)すでに+端子外してから撮影してます。モーター底にある+ネジを抜いてSBDを取り付けます。このとき外れたネジが強い磁力のあるモーターの中に吸われてしまう事故が起きやすいので隙間にマスキングテープを貼って予防するのが賢明かと。運が良ければ隙間から取り出せますが、最悪の場合モーター交換になります。(分解してネジを取り出した事もありますが、面倒なのでおすすめしません。)こんな感じに+ネジで取り付けて(この時点では本締めしてません)画像は+端子側に黄色の塗料で目印を付けてます。+側には赤いマーキングがあるので必要ではないのですが黄色は目立つので・・・・・。元の場所にモーターを落とし込んでから数回押してバネの反発を確認したらケーブルの取り回しに注意しながら銃の赤い+端子と黒い-端子を元の位置に戻します。グリップ内部壁面とモーター端子との隙間にもL型端子が入るので、きちんと端子と端子が接続されているか、何度も確認する必要がありそうです。うまく収まったらモーターの+ネジ2箇所を本締めしてSBDの取り付けを完了。(これも大事!)部品番号 89-44 ネジ受けプレート(部品単価30円)には、ちょっとした手間をかけた後でグリップ内に落とさないようにモーター底板の中央にはめ込んで・・・・・。(表裏の向きに注意 イモネジの先端が当たった点キズがあるからわかりやすいかと)(自分の次世代機の時にもちょっとした手間でこの心配を無くしました。別記事で公開します。)また銃を横向きにした状態でモーター底板をグリップにはめ込みます。この時、底板裏側の出っ張りがマイナス線に当たらないように注意します。当たってしまうと断線の恐れがあるのでうまく取り回します。問題なければ+ネジと六角ボルトをネジ締めして完成です。製作には時間かかったけど取り付けには5分かからなかった。<SBDがY型端子だったらモーター抜かなくても3分で出来たんじゃないかと。><SBDの配線を直接モーターにハンダ付けしたらもっと短時間で済んだかも。>89式ってグリップ内部に余分なスペースがあって作業はしやすかったです。最後にセミ、フル、3点で各20発ほど射撃し動作確認して友人に返しました。SBDを取り付けたからといって動作に何も変化は感じられません。ただスイッチ焼けをマシにするだけのものになります。たった数百円でエアガンが長持ちするならコスパのいいアフターパーツですね。SBD10個で250円+送料だもんな。一個の単価100円くらいか?そう考えたら市販のエアガン用SBDってボッタクリ商売ですがな。さらに送料にも上乗せしてるし。運送会社と契約してたら運賃の割引があるのに正規の送料+αだもん。お礼に未使用のSBD一個頂きました。ありがとう。(残りはハンダで配線付けて収縮してお渡ししました。サバゲ会場で売るのかな?)
2024/02/13
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備忘録です。友人が10W-30のオイルと純正品番15601-87204(V9111-0106)のフィルターを持ってきて「交換できる???」だーかーらーーー整備屋じゃないって・・・・。家の駐車場にあるクルマを移動させて作業スペースを確保して・・・・・。まずは前側を上げて、オイルパン後部にドレンボルトがあるので放置してる間にキレイに抜けそうな感じ。フィルターは軽四によくあるナンバープレートを外した奥に存在。10mmのソケットでナンバープレートを外して。軽のフィルター用カップレンチ?アダプター?あったっけ?仕方ない。サイズ可変式のアジャスタブルレンチ(バネで伸びるヤツ)でいいかな?と。現物合わせで当ててみるとギリ使えそうでした。スロープで上げてウマを噛ませてから下に潜って14mmのメガネレンチでドレンボルトを回し・・・・。回らない。ゴムハンマーでガツン!と叩いて緩めました。ソケットレンチとラチェット使って叩いてラチェット壊すより被害が少ない。廃棄する段ボール箱に大きめのビニール袋を被せた中に古新聞紙や汚れたウェスなどをどんどん入れて、ドレン下に置いてボルトを抜いたら「どろーーーーー!」真っ黒なオイルが出てきました。しばらく放置してコーヒーを飲んで一服したらフィルターを外し・・・・・、「あ!」少々奥にありますな。ラチェットのエクステンションの長さが足りないわ。あと10cmは欲しいところだけど次に買い足すなら15cmくらいかな?仕方ないのでバンパーの穴の中に手を入れてレンチを噛ませてエクステンション無しでグイ!っと回したら意外に簡単に回りました。ここは手締めでトルクかけてなかったから助かった。下側にオイル吸い取り用にウエスを噛ませてフィルターをそっと外します。この時、中のオイルをこぼさないようにすぐに逆さまにするとヨシ。慌てて急いでフィルターを取り出そうとすると、ナンバー裏のアクセスのところで手が穴に引っかかってバシャー!ってなるので要注意。今時の若い整備士さんやトレーニングを受けたGSの店員さんはフィルターを手締めでやってくれますが高齢の整備士さんはここをレンチでガッツガチに締め付ける方が多いような気がします。ウエスを外して流れ出た汚れたオイルにパークリ噴射して洗浄。こういう軽四のエンジン前側にあるオイルフィルターを外すと流れ出たオイルがエンジン表面や周辺のものを流れ伝って思いもしない場所からオイルが垂れてくるから嫌いです。普通車の場合はだいたい底にあるので真下にオイルが垂れるから対処もしやすいけれどナンバー裏からアクセスするクルマは毎回こうなるから、ホントに嫌い。予防措置としてウエスを突っ込んでいてもダラーーーーっと垂れるんだもんな。しっかりパークリ代は請求します。新品のフィルターのOリングにオイル塗ってから手締めして、最後は少し強めに手で増し締め。クルマの振動で緩まない程度にギュっと締まっていればヨシ。パークリで周辺のオイルを流してからドレンボルトのパッキンを新品に交換。最初は手締めで回せるところまで締め込んで、あとはラチェットで。このクルマ、ボルト舐め気味だな。途中で指先では回りにくくなってました。本来はトルクレンチ使った方がいいんだけど、行方不明なので長年の勘で。もう一度パークリ噴射でオイルを流してウマを外してクルマを水平に。オイルをジワジワ入れてはゲージで確認してまたオイルを追加。約2Lちょい入ったところでエンジン始動。フィルター内にもオイルが回ったところで液面の再確認。少し足りないので追加投入。アッパーレベルの5mmと少し下くらいで完了。しばらく走ったら、また来て経過を確認させてもらうからね!と伝えて友人には気持ちよく帰ってもらいました。オイルが飛んだ場所周辺に水を流し、油分が見えるところに油用の洗剤を吹いてデッキブラシでゴシゴシ。これが面倒なんだよなあ。
2024/02/12
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電動89式小銃が突然動かなくなったと持ち込まれました。修理屋さんじゃ無いんだけどなあ・・・・・。さて、他のバッテリーを繋いでみても動かない、ということは断線?あ!リポバッテリー使ってるんじゃ?たぶんヒューズの許容量越えたんでしょう。ハンドガード外してヒューズを確認してみます。今時ガラス管ヒューズって、設計が古いのかミニ平形ヒューズを入れるスペースが無かったのか・・・。89式ならたぶん後者なんでしょう。あー、見事に切れてますね。手持ちに無いのでホムセンでガラス管ヒューズの30mm 15Aと30mm 20Aを購入。どちらもラスト1個でした。そんなに売れるの???ちゃちゃっと差し替えて元に戻して完了っす。まずは新品の15Aヒューズに入れ替えてリポバッテリーで試射。うん。大丈夫そう。ネットの記事では20Aにして壊れたという情報は上がっていないみたいなので、今後ヒューズ切れが頻発するようなら15Aから20Aに入れ替えてもらいましょう。調べてみたらマルイの次世代HK416Dもガラス管ヒューズ使われてました。Laylaxのはヒューズの長さか太さが合わないとか何とか書かれてますね。どういう事なんでしょ???製造元が中華クオリティってことなんでしょうか。
2024/02/10
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中古で入手した電動ガンの初速がマルイ0.2gで測定すると70~75あたりまで落ちて来たのでまずはインナーバレル内部をキレイにしてみようと思い、いろいろとネットで情報を集めていたところ、光モールのホワイト丸パイプというものと、100均にある湯上がり綿棒との組み合わせが安上がりで良いとのことで、ホムセンと100均でそれぞれ購入して来ました。光モール ホワイト丸パイプNo.1664 という品番で1本200円程度だったかな。外径4mm、長さ約1mのものになります。最初、amazonで探してみたのですが10本セットで1380円しか無かったので諦めて見つかるかどうかダメ元でホムセンを探し回りました。運良く残り2本あったので1本お買い上げ。綿棒は残り1個でした。当然お買い上げ。Laylaxのバレルクリーナーって10本で1000円もするもんだから無理っす。それに長さが足りない時は付属のチューブで延長して下さいって。一回のクリーニングで200円もかかるのはちょっとなあ・・・・・。自分の電動ガンのインナーバレルは400mm以上の長さがあるので・・・・・。さて、丸パイプのほうは1mもあるので適当に約半分で切断。綿棒も適当に約半分で切断。丸パイプの先端をライターで軽く炙って柔らかくなったところに綿棒の芯を押し込めばヌルヌルっと入っていきます。1cmくらい押し込んでやればいいかな?と。(炙り過ぎたのか少々膨らんで不細工になったのでヤスリで凹凸を削りました。)パイプが冷えたら綿棒を穴に押し込んで固定。キュッ!っと音がして意外にしっかり固定出来るので、バレル内で抜ける事も無いでしょう。こんな感じで何度でも綿棒を差し替えて使えるのはエコですね。まずは電動ガンを分解してインナーバレルを取り外して点検。この時に純正パッキンの変形を確認したので新品交換決定。外側に汚れや腐食によるくすみが全体に見られたのでコンパウンドで研磨。純正インナーバレルだから内部は特にコーティングもされていないと思うので(本当か?)綿棒にパーツクリーナーの「中速乾タイプ」をプシュっと。乾く前にインナーバレルに押し込みます。中速乾タイプなのですぐには揮発しません。シール剥がしにも使えて便利です。綿玉の部分は見た目が大きいけれど結構柔らかいのですんなり入っていきます。<コーティングされているインナーバレルにはパークリは使用しちゃダメだと思います。>数回ピストン運動してやると驚くほどの真っ黒な汚れが付着してきました。「嘘でしょ?!」って思うくらいの汚れでした。前のオーナーさんはあんまりメンテしてなかったんだろうなあ、とか思いながら、何回か新しい綿棒にパークリを吹いてピストン。綿棒を押し込んだ状態でパークリを吹き込んでさらにピストン。汚れが無くなったところでクルマ磨きで使っている3Mのコンパウンドを綿棒に。丸パイプの反対側には電動ドライバーを取り付け。これ、めっちゃ楽です。まずは細目で1分ほど回転&ピストン運動で研磨。次に極細目で1分ほど回転&ピストン運動で研磨。さらに極超微粒子で研磨しました。仕上げにパークリで余分なコンパウンドを除去。すべて終わって中を覗くとピッカピカのツルツルに見えます。最後にインナーバレル内部にフッ素(PTFE)加工をしました。インナーバレル外側には余っていたガラスコーティング剤を塗布して仕上げ。使用した綿棒は6本、半分に切断してるので12本・・・・・。ここまでヤル人はいないだろうな・・・・・。自己満足っす。※精密加工されたインナーバレル内部を研磨しないほうが良いというご意見もあるのですが 社外品のタイトバレルではなく内径に余裕がある純正バレルなので自己責任で行いました。 もしダメになったとしても純正の中古品が安価に数多く出回っているので交換すればいい、と。 結果、命中精度に特に影響はありませんでした。いろいろ弄った結果、初速がMAXで89まで上がりました。(純正パッキン交換済み)インナーバレル内部に汚れが溜まると初速に結構影響するんですね。バレル長があるから余計に抵抗が大きくなってたんでしょうかね。それとも汚れが酷くてBB弾が詰まり気味だったのか。コンパウンドで研磨したから内部の微妙な凸凹が無くなったのか。後日、旋盤をお借りする機会があったので、銃口側に深さ約7mm、開口部も約7mm程度のテーパー加工を施しました。これに意味があるのかどうかわかりませんが・・・・・先端からの見た目が多少キレイになった、くらいでしょうか。先日組み立てを完了してバイポッドと砂袋で銃を固定した状態を保ち、約50m先の的に試射してみましたが、入手時からあった左右への大きなバラツキが無くなり、どちらかというと縦方向への小さなバラツキに変化していました。HOP調整を詰めていけばもう少しいい感じに仕上がるかなと思います。※上記加工を真似して問題が起きても当方は一切責任を負いません。※元ネタ情報ありがとうございました。
2024/02/09
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