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今日、とある公共機関に行きました。窓口で対応してくれたオジサンは、あまりやる気があるように見えず、顔の表情に変化が見られません。それでもわたしのために熱心に調べ物をしてくれ、時間を割いて対応してくれました。わたしはそういう無愛想な人に対しても、にこやかに接してしまいます。これは性格もあるでしょうし、サービス業に従事していた癖もあると思います。なので今日も笑顔で話していました。 結局今日中に解決できないことが分かり、明日に持ち越しになってしまいました。話の終りが見えてきた頃、オジサンの心がほぐれてきたのか、微笑みかけてくれました。無愛想な顔よりも数倍いい表情をされていて、オジサンはこういう顔で笑うんだ~、と思いました。その感覚が妙に懐かしく感じられました。 わたしは20代の頃にツアコンをやっていました。海外や国内の宿泊が中心でしたが、繁忙期には国内の日帰りバスツアーにも乗っていました。見せ場がある宿泊ツアーと違い、日帰りバスは一日で終わってしまうので、お客様の満足度を上げるのはなかなか難しいです。時には家族に無理やり連れて来られた方もいらっしゃって、そういう方は滅多に笑わないのです。 毎日、朝早くから夜遅くまで長い行程を走らされる乗務員さんにも、時々笑わない方がいました。乗務員さんには差し入れが効果的でした。暑い時期には冷たいお茶、寒い時期は缶コーヒーを差し入れると、雰囲気が少し変わってきます。 当時のわたしは笑わない人を見つけると、お客様だろうが、乗務員さんだろうが、ターゲットにしていました。「今日はアナタを笑わせてみせるよ」と。 成功することが多かったですよ。お別れするときは「あなたの笑顔が見られて、今日はHappyでしたよ」と心の中でお礼を言ってました。ものすごく怖い雰囲気のバスガイドさんが、帰る間際に「今日は楽しかった。また一緒に乗りたいな」と声をかけてくれて、遠ざかるバスの中からずっと手を振ってくれたこともありました。とっても嬉しかったな。 あなたの笑顔で癒される人が必ずいます。あなたの笑顔が見たいと思う人は、もっといますよ。みんなにあなたの笑顔を見せてあげてね。
2011.07.11
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わたしの心の内を見透かして、親友がかけてくれた言葉があります。「夫婦で生きていく素晴らしさをあなたに教えたいの。だからわたしたちが手本になりたいと思ってるのよ」 そう言いながらもダンナさんの愚痴をわたしにこぼす彼女。離婚を考えていた時期もあったし、大喧嘩して家を飛び出し、行く宛なく夜中に歩き回っていたこともありました。でも彼女がすごいのは、わたしだったら激しく怒るようなことが起きても、思いを吐き出すことで手放して、少しずつ受け入れていくのです。世の中の夫婦はこうやって何度も危機を乗り越えているのでしょうね。 彼女が見せてくれる等身大の夫婦のあり方は、決して幸せな日々が続いているわけではありません。違う個性がひとつ屋根の下で暮らし、一緒に生活するだけでも大変なことなのに、子どもを生み育てることは修行以外の何ものでもない、と彼女は言います。でも価値のある苦労ですよね。 口では再婚、第二子を希望していると言ってますが、それは心の奥底から望んでいることなのか、自分でも怪しいと思う…。これがわたしの本音です。でも彼女が日々向き合っている価値のある苦労、夫婦の固い絆がうらやましくもあるので、お手本の効果があるんだな、と思う今日この頃です。
2011.07.09
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息子と二人きりの生活に新しい風を吹きこもうと、息子を長野の実家に預けていました。約一週間、小学校も休ませました。里心がついてしまうので、滞在中にこちらから連絡することはありませんでしたが、夜は寂しかったようです。久しぶりに爪を噛んでしまったほどですよ、いじらしいですね。 子どもの教育は、できれば色々な人と協力していくといいですよね。母親が一人でしつけるのはバランスが悪いと感じはじめていたところでした。母の夫に諭してもらうように頼んだのですが、「ママと同じことを言われたよ」と言って、随分と理解が進んだ印象でした。 帰ってきた息子が、嬉しいことをバンバン言ってくれます。「ママのその笑顔が見たかったよ~」「いつも温かいママの手が大好き」などなど。極めつけが、「ママはPBの心を照らす天照大御神さまだね」ですと。有り難いやら、申し訳ないやら。でも母親冥利につきますよ、感謝です。 ところで、なぜ息子が天照大御神さまと言い出すかというと、話は七五三まで遡ります。七五三の手土産の中に「天の岩戸」の絵本があり、それが大のお気に入りになってしまったのです。おかげで我が家では、神様を引き合いに出してしつけをするのがとても効果があるのです。
2011.07.02
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今月に入って、息子がいろいろと事件を起こしています。毎週ですよ。一度目は子育てが悪かったのかと自分を責めて泣き、二度目は思考が飛躍してしまうのをかろうじて抑え、三度目の今日は烈火のごとく怒りました。激怒、憤怒と言ってもいいくらい。 怒られて反省している息子の顔を見ていたら、もう立派に小学生の顔になっていました。自分の世界を持ち、秘密を持ち、嘘もつく。いつの間にか、ここまで成長していたんだな、と思いました。 怒ることは好きではありませんが、子どもと本気で向かい合って生きていくことが、親として重要なことだと思いました。気力と体力が必要だけど、それが親としての責任ですよね。親の導きに矛盾があると信頼関係が保てないので、しっかりしないといけないな、と襟を正す気持ちです。 今日は怒るネタが尽きないほど怒る原因があったのですが、その中で何に対して一番怒っているのかを自分で見極めたいと思います。それはわたしが子どもに対して大事にしたい価値観を現していると思われるからです。それは一体なんだろうな~。
2011.06.21
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テレビやゲームがなくても、家で楽しめることが沢山あれば、毎日が面白くなり、暮らしそのものが豊かになると思っています。その流れで、息子と一緒にお味噌や梅干しを作ったり、イカを捌いたりしてきました。 初めて鯵の干物を食べさせた時、我が子はその美味しさに感動していました。そういう時は日を空けずにスーパーで鯵を見せます。これがこうなるのだ、という過程を教えると興味が湧くと思うからです。 もちろん息子は鯵に興味を持ち、「買いたい」とトングを掴んでいました。恥ずかしながら母は三枚おろしの経験がなかったので、その日は買いませんでしたが、後日チャレンジ。初めて二人でおろした時は、骨に身が多く残りました。それでも生きた教材を目の前に息子はイキイキ!エラ、口や歯、目玉をよく調べていました。百数十円で済むのだから安上がりのおもちゃ、しかも食べられる(笑) 只今帰省中の長野でも、ばあば達に鯵の三枚おろしの腕前をご披露☆わずか15分で三尾おろしてました。新鮮な鯵の塩焼きのお味は格別でした。次はアジフライにしようね!
2011.04.30
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先日、台所で料理をしている私に、息子が質問をしてきました。「とうそくるいって何?」頭側?投足?豚足???…。聞いたこともない、知らない言葉を突然投げかけられると、まず漢字を思い浮かべるのですね~。漢字がわからないと、意味さえも想像できないのだと実感しました。 つい「どんな漢字なの?」と一年生に向かって聞いてしまいました。 そう思うと、漢字を使う中国系の方ならまだしも、外国の方が日本語を習得するのは本当に大変なことだと思います。ローマ字で日本語を勉強している方が、深い意味で日本語を理解するのは少々難しいのではないでしょうか。とりあえずの会話は成り立っても、同じ気持ちを共有できるかしら…。 外国式の生活様式に憧れ、それを取り入れて来た現代の日本では、日本文化が衰退していってしまっているような気がします。もったいないです。言葉一つにしても、私たちの持っている文化は素晴らしいと思います。難しい言語を操る私たち日本人の脳は繊細で、知性があって、賢いのです。今こそ、日本人としての誇りを取り戻しましょうよ! さて、冒頭の「とうそくるい」ですが、息子は恐竜図鑑を見ながら質問してきました。見せてもらうと「頭足類」と書いてありました。漢字を見ても、意味はおぼろげにしか分からなかった…。【頭足類:頭足綱の軟体動物の総称。体は頭・胴・腕に分かれ、腕は頭につく。数十本の腕と二対のえらをもつ四鰓(しさい)類(オウムガイ類)と、8または10本の腕と一対のえらをもつ二鰓類(イカ類・タコ類)とに分けられる。 ~goo辞書より~ 】
2011.02.17
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今日は天気予報が当たって、東京では雪が降っています。今週末は冷え込むと予報で知り、こたつだけを暖房器具としている小町家では、寒さを乗り切る対策を講じなければなりません。寒い日は台所で火を使うのが一番いい、という訳で、まだ仕込んでいなかったお味噌を作ることにしました。 お味噌を自分で作り始めて8年くらいになります。作らない年もあるし、塩分が強かった年のお味噌は何年も寝かせておきます。今食べているお味噌は、息子が生まれる直前、臨月の時に作ったものです。時間という概念が少し理解できるようになり、お腹の中の話を喜ぶようになるのを待ってから食べ始めました。6年の仕込み期間になりました。 作り置きのお味噌をほとんど食べつくしてしまったので、今年は二瓶くらい作りたかったのに、麹を買い足すのを忘れてしまいました。この仕込み量では一年分にならないだろうから、次に冷え込みが強くなりそうな日に、また作ることにしましょう。 今日は寒さしのぎにオーブンも使おうと、山型食パンを1.5斤焼きました。焼き立ては温かくて、添えた蜂蜜バターがこれまた美味しくできたので、息子と二人でペロリと食べてしまいました。家の中が多少寒くても、やっていることが手間のかかることだとしても、私はそれを楽しんでやっています。自分の手を通して出来上がったものを家族で食べられることが有難い事だと思っています。
2011.02.11
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息子は手仕事が大好きで、私たちの世代で言うところの『できるかな』に相当する、NHKの教育番組『作ってワクワク』がお気に入りで、以前見た番組の工作を真似て、家で色々作っています。段ボール箱や卵の容器、きれいな小箱などをあげると大喜び、粘土を買ってあげた時は、「こんな楽しいことが家でもできるなんて!」と感動していました。 針は保育園の頃から持たせています。針仕事はかなり性に合うようで、「縫い物したくなっちゃった」と言っては、仲良しのぬいぐるみの洋服を作ったり、小袋を縫ってはプレゼントしてくれます。(ガタガタの縫い目、端の処理ができてなくてもご愛嬌!)次はミシンと、型紙から自分の服が作れることを教えたいです。 これまでの彼の手仕事ぶりを見ていると、絶対に編み物にハマると思うのですが、これまで羊毛や毛糸にあまり興味を示してくれませんでした。編み物の導入として、友人に『名前入りY字リリアン』を作ってもらったのに、出番は訪れず、おもちゃの棚に眠ったまま…。 しかし!ママが長く待った「この日」がついにやってきました!学校で指編みを習ったというので、昨日、Y字リリアンが長い眠りから目覚めたのです。最初に手本を見せて、隣でやり方を教えてあげていたら、10分もかからずにマスター、素晴らしい~。編むのが楽しくて、寝る時間を惜しんで編んでいました。やる気や興味がある時の習得の早さには本当に驚きます。これは誰にでも、何にでも言えることですね。 手仕事が好きだと、余暇の過ごし方が上手な人生になると思って、幼い頃から挑戦させてきました。様々な材料が揃う環境を用意し、息子の性格も相まって、手仕事が好きな子どもに成長してくれました。家でやりたい事が山ほどあれば、ゲームやテレビなどの電化製品に頼らずに、集中した有意義な時間が過ごせますからね。
2011.02.08
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今月末、簿記二級試験が控えています。準備期間一ヶ月弱で果たして合格できるのでしょうか…(苦笑)。今のレベルでは到底合格できないので、毎晩深夜まで勉強しています。そんな私に救世主が登場!それは台湾産の凍頂烏龍茶です。先月の風邪が全快してから、何故かコーヒーが美味しくなくなりました。そのため二週間ほど凍頂烏龍茶ばかり飲んでいるのですが、その効能の素晴らしさは唸るほどです。ネットで少し調べた凍頂烏龍茶の効能を挙げてみると、抗酸化作用、覚醒作用、利尿作用、基礎代謝向上などなど。これがピタリと当てはまるのです。まず驚いたのが、利尿作用です。飲んだ量より、出す量の方が多い気がするほどです。妊娠していた時は頻繁にお手洗いに行っていたけれど、それとこれとは話が別。とにかく大量に出ます。私はむくみやすいから、他の皆様よりも体内水分が多めの体質かもしれませんが、それにしても今まで循環が悪かったのだな、と思いました。次に有り難いのが覚醒作用です。眠くならず、睡眠時間が短くても大丈夫!毎晩8時間は寝ていた私が、5時間睡眠でも何とかなります。そのおかげで毎晩遅くまで勉強できるのです。ま、一般の方には不眠となってしまうかもしれませんけど、それは飲む時間帯を考慮すれば大丈夫でしょう。他の作用としては、便の色が変わり、こちらも量が増えた気がするので、飲み続けたら基礎代謝の向上などは実感できるかもしれません。あまりに短時間で体が変化するのに驚いて、逆に少し心配になってしまいました。そこで今朝、簡単なオーリングテストを試してみると、我が家にあるお茶類やコーヒーなど6種類の中で、断トツに相性が良かったです。体の声が聞けるようになると、体が欲するものを選ぶのが楽になりますね。今夜も芳しい凍頂烏龍茶がテキストの横で湯気を出していることでしょう!
2011.02.04
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今日の夜ごはんの時、息子はいつもに増してお喋りでした。今日の学校の出来事から始まって、最後には素晴らしい話を聞かせてくれました。テレビがなく、音楽もかけていない二人だけの食事でしたが、こういう話が聞けるのは素敵な贈り物だと思います。母を感動させたセリフを紹介しますね。「ご飯を作ってあげた時に『美味しいよ、作ってくれてありがとう!』って言われると、気持ちがスーっとして気分がいいから、将来はレストランをやりたい」そう話してくれました。誰かに何かをしてあげて、それを相手に感謝されると「気持ちがスーっとなる」ということを、小学一年生の男の子が自分の経験で知ったのです。素晴らしいことだと思います。人間の本能って美しいと思いました。そして次に、人に優しくされることについて、熱く語り出しました。「人に優しくされるのは嬉しい。だからお礼にPBも優しくしたくなるんだ。『ありがとう』って言われると、嫌な気持ちがしていても無くなるし、がんばろうって力が出てくるんだよ。だからね、いつもみんなに優しくすればいいんだよ!」誰かの役に立つ、誰かに喜ばれることが嬉しい。それが彼の信念になっていくといいな。
2011.01.31
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このブログの初期、長野に住んでいた頃は母との葛藤がありました。違いすぎる性格の違いを、「母の個性」と認めて受け入れたくても、なかなか出来ませんでした。母が与えてくれる愛に感謝しているのに、ね。でも自分が親の立場になった今は、母の苦労が少しずつ見えてきました。私が苦しむずっと前から、母の方が先に私との性格の違いに悩み、苦しんできたのだろうと思い至ったのです。前回書いたように、私は成長が遅かったから、イラチな母は気が狂いそうだったことでしょう。八つ当たりとしか思えないような叱り方でしたからね、母には本当によく怒られました。それでも「それが我が子の人生」とある意味諦め、これまた母の方が早く、私の個性を受け入れてくれたのでしょう。有難いことです。親という存在はかくも大きなものなのですね~。ところで、PBの下の歯がグラグラしてきました。さきほど口の中を見させてもらったら、乳歯の後ろにギザギザの小さな永久歯が見えました。可愛かった!シュタイナー的に言えば、ようやく彼の自我が降りてくるのですね。歯の生え変わりが早くなっている現代で、7歳目前まで乳歯が保てたことが嬉しい。しかし自我が芽生えてくるとなると、今よりも彼の個性が出てくるわけですね。母に習い、息子の個性をありのまま受け入れられるような母親になりたいです。
2011.01.28
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今日は二十年来の友人とランチをしました。若かりし頃の彼は英語の才能に恵まれ、外資系で働く前途有望な若者でしたが、心の闇に飲み込まれ、長い長い闘病生活を送っています。会うのは二年ぶり、最近は落ち着いているようで安心しました。彼は幸運の天使だったのか、今日はラッキーな出会いがいくつかありました。そのうちの一つは、たまたま入った本屋さんで簿記二級の申し込みができたこと。今週末が2月の試験の申し込み期限だったのですね。6月の受験を予定していたけど、私はこういう偶然が大好きなので、勢いで申し込んでしまいました。一ヶ月で合格レベルまで到達するよう、明日から頑張ります。それから、面白い動画をネットで見つけました。年を重ねて感情の揺れ幅が狭くなり、精神的な浪費が少なくなって楽になりましたが、反対の作用も働いてしまって、心が動くような出会いが少なくなりました。自分が元気になれるモノに出会うと嬉しいものです。私は家で歌って踊る陽気なタイプの人間ですが、それでも生きているからには悩みもできるし、ストレスに弱い面もあります。ストレスが溜まったと気づいたら、自分が元気になれる方法を試します。それでも元気になれない時だってあるので、そういう時は徹底的に充電します。今もその期間です。今日会った友人の心の病は特別なものではなく、誰にでも成り得る可能性のある病気だと思います。だけどもっとワガママに、自分を一番大切にして生きてくれていたら、彼はこれほど長く苦しまなかったかもしれない…。自分の強さを信じてほしいと思いながら、彼の背中を見送りました。
2011.01.25
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ようやく息子の熱が下がりました。ヨカッタ、ヨカッタ。でも、病み上がりの私自身もそうですが、今回の発熱には相当体力を奪われてしまい、熱が下がっても数日は気力が湧いてきませんでした。私が発熱して寝込み始めた13日から今日まで、何だか記憶が曖昧なまま生きてきた感じがします。普段は喉から痛くなるのに、今回は全く喉の痛みがありません。変な病気でした。今日、頬杖をついた姿勢で読書をしていて、とても驚いたことがありました。あまり食べていないので、顔が痩せたのは覚悟していましたが、何と肌が柔らかくスベスベになっていたのです。恥ずかしながら寝たきりのような日々なので、ここ数日は顔などまともに洗っておらず、何かを塗るなどのお手入れもしていません。それなのに若返ったような肌はなぜ?答え、玄米粥のおかげでした。発熱後は玄米粥とお餅がメインでした。メインというより、それしか食べていない、という方が正しいです。先日書いた通り、いかに消化の良いものが体の負担を軽くするかの良い例です。余剰エネルギーは自然治癒力へと回されて、回復に向かっている私は顔の皮膚が美しくなる治癒力が働いたわけかな。素晴らしい!息子も急激に身長が伸びたみたいです。これを機会に今後の食生活を見なおしてみよう。
2011.01.17
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甲斐甲斐しく母を看病してくれた息子が、今度は同じように39.4度の熱を出してしまいました。息子はつらそうにしていますが、私は発熱に対して好意的です。体に溜まった不純物を燃やす絶好のチャンスだと思っているからです。マクロビオティックの先生は「鶏肉を摂ると高熱が出る」と言ってました。私はあまり鶏肉を食べませんが、それでも高熱は出るときは出ますよ(笑)具合が悪い時は、健康の秘訣がわかるものですね。やはり食べ物が大事だと改めて思いました。消化活動がどれくらいのエネルギーを使うのか、を考えていたのです。高熱を出してウンウン唸っている人が、揚げ物や焼肉を食べたりしませんよね。熱を出している原因と戦っているため、消化にエネルギーを割いている場合じゃないのですから。消化の良い食べ物は体に対する負担が圧倒的に少ないです。昨日も今日も、保温中の玄米を一時間以上かけて玄米粥にしました。それに手製の梅干を一つ入れたら、それはそれは体が喜ぶごちそうでした。ご飯の甘さが口に残り、本当に美味しかった。息子も気に入って、よく食べてくれています。ところで、ウルフルズの「サムライソウル」のPVをご覧になったことがありますか?あの中のトータスさんの食卓がとても美味しそうで気に入ってます。お味噌汁の匂いが伝わってきそうな素敵なPVです。まだご覧になったことがない方は、ぜひyou tube で探してみてくださいね。
2011.01.16
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半年ぶりに熱を出してしまいました。気がついたら38.4度あり、あれよあれよと39度に!そこからなかなか下がらず、食欲もなく、声にも精気がなく…。寝返りを打たないと体が痛いので、ない力を振り絞って寝返りを打ちます。床ずれができてしまうのがわかるような気がしました。こういう時に、我が息子は素晴らしいですよ。簡単に準備して説明してあげると、自分でご飯の準備ができるのです。フライパンに入った料理を温めて、そこに卵を入れて焼き、朝はトングを使ってお餅を焼いて学校に行きました。一人じゃない、家族がいる幸せを実感します。本当にありがたい。熱が完全に下がっていなくても、請け負った仕事があるので、頭痛をこらえて作業しました。やはり心身の健康が一番大切ですね。健康な人はそのありがたみに気が付きにくいですよね。健康であってこそ、人生を享受できるのですから、日々の健康管理が一層大事。今回は体力が落ちているのにマスクをしないで外出したことが原因でしょう、反省。
2011.01.14
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20代の頃の私は日々悩みながらも、それなりに満足し、充実していたので、30代を迎えるのがとても嫌でした。友人との集まりの席で「30代は嫌だ、20代最後の夜は泣いて過ごすのだ」と言うと、その中の一人が「私は30代をすっ飛ばして、早く40代を迎えたい!」と言ってました。30代さえ嫌なのに、40代なんて未知の世界…。そう思っていたのに、今年はいよいよその40代を迎えます。20代は怖いものなしでした。周囲を思いやる気持ちを持っていたつもりでも、今から思えば自分の方が大事でした。自分の考えを他者に押し付け、多くの人に迷惑をかけたと思います。感情が濃くて、つらい思いも多く経験しました。でも情熱はピカイチ、努力が形になる仕事をしていたので、達成感のある日々でした。その頃に出会った上司のおかげで眠った才能が開花し、集中力や勘を養うことができました。それらは一生の宝となりました。30代では結婚と離婚を含め、多くのことを経験しました。何より素晴らしいのは子どもという人生最大の贈り物を得たこと。その一方で、自分を見失ってしまい、自分探しが始まりました。占いやスピリチュアルに答えを求めて、余計に遠のいたこともありました。巡り巡ってようやく自分が見えてきた今、落ち込むことはあっても、復活を待てるようになりました。思考も嗜好も固まり、生きるのが楽になりました。年を取るのも、なかなか良いものです。迎える40代は人生の折り返し地点を過ぎたところです。どんな40代にしたいか考えてみよう。1.限りある時間を大切に、毎日を一生懸命に生きる2.心身の健康を守るため、食事を大切にする3.今までできなかった横のつながりを守る、人脈を大事にする4.好きなこと、わくわくすること、興味のあることに敏感になる5.人の役に立つことをする6.やる気を育てる7.生かして頂いている感謝を忘れない今これを書きながら頂いている自作のお茶請け、野沢菜漬が美味しいです。こういう小さな喜びを積み重ねていけばいいわけだ、単純。
2011.01.03
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明けましておめでとうございます。皆様はどんな新年を迎えられましたか?私は実家に帰っておりました。今年は雪が多いですね、寒かった…。実家には「手元になくても支障はないが、捨てたくない(捨てられない)モノ」が残っています。自分の物でありながら忘れている物もあるので、久々の再会はなかなか面白いです。今回は本棚からTOEICの本を東京に持って帰ってきました。いつ購入したか覚えはありませんが、タダで手に入れた気分で何だか嬉しいです(笑)。本棚には、ツアコン時代に購入した本が多く残っています。その中の「エジプト神話」を手に取ってみると、今読んでも面白そうでした。たくさんアンダーラインが引かれていて、一生懸命勉強した跡がありました。本の価格は3200円!今なら絶対買いませんが、当時は必要だったから買えたのです。当時の収入を思うと随分と奮発しています。それでワタシの本気度が測れます。人生の師匠と仰ぐ上司に「何かを始めるときは道具にお金をかけなさい」と教わりました。それなりのお値段の一流の道具は上達を早めるのかと思って聞いていましたら、上司は笑いながら「始めに高い投資をしたら辞めないで続けるだろう?」と。熱しやすく冷めやすい私の性格を知ってのアドバイスは的確です(苦笑)。その後、何かを買うときは値段の妥協はしないよう心がけています。安物の新品より、本物の中古の方が物持ちが良いこともあります。今日は銀座松屋で「日本のおしゃれ展」を見てきました。大正から昭和初期にかけての着物や帯が色鮮やかで素晴らしかったです。現代の家や服や本が、百年経ってもそのままの姿で残っているでしょうか?使い捨ての大量消費ではなく、末永く使える丈夫で素晴らしい品物に価値を見出し、選んで手元に残していきたいと思いました。
2011.01.02
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十年前のことですが、一ヶ月間の入院を経験しました。病室から出られず、シャワー禁止、洗髪すらできない状況でした。髪と頭皮の状態は悲惨で、一週間も経たないうちに、頭が痒くなりました。ボロボロと大きなふけが落ち、痒くて痒くて仕方ない!掻きむしりたいところをグッと堪えて、何度も髪を梳かしました。退院間近に洗髪の許可が出て、髪を洗えた時の爽快感は今でも忘れられません。その4年後、長男を出産しました。産後3週間は水に触れないようにしていたので、この時も髪を洗えない状況でした。恐ろしい痒み再び…と覚悟していたのに、前回ほど痒くありません。なぜでしょう?答えはシャンプーが違ったのです。前回は一般的な市販シャンプーでしたが、出産の頃は太陽油脂のパックスナチュロンを使っていました。市販のシャンプーの中でも高めのものを使用していましたので、値段の差ではありません。成分の差です。私には合成洗剤が合わなかった、ということですね。パックスナチュロンも数年使用して、油分が残るのが気になり、現在は違うものを使っています。自然育児を通して「人間には自浄作用がある」という情報を得ました。これ本当だと思います。息子のPBはシャンプーを使ったことがありませんが、よくすすぐだけで汗臭さが落ちます。濡れた髪は、濡れたウールの匂いと一緒です。石鹸は手とお尻と足の指だけ、歯磨き粉も使用しませんが、体臭、口臭、私は全く気になりません。もちろん虫歯もありません。天然のコーティング剤、長く守ってあげたいと思っています。だいぶ前にテレビでタモリさんが「石鹸は滅多に使わない」と話していました。「石鹸の使い過ぎは肌を痛める、使わない方が肌がしっとりする」とのこと。私もあまり石鹸を使わないので、有名人がテレビで公言してくれたことを嬉しく思いました。日本人は体臭の少ない民族なのですからね。雑菌と共生していることになるでしょうが、それでも我が家は病気が少ないです。長く石鹸を使い続けた大人でも、石鹸の使用を減らし、時間をかければ自浄作用が取り戻せるのではないでしょうか。
2010.12.25
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私が小学生の頃、母は働いており、祖父母と同居していました。食事は大正生まれの祖母がすべて作っていました。外食は年に数回程度でした。鰹節を削っている祖母の後ろ姿をよく覚えていますから、毎日削っていたのでしょう。祖母が作る梅干しがおいしくて、私は今でも市販の梅干しが好きではありません。家の裏手にあった木から梅干しができることが、幼心に嬉しかったです。梅の木の下にいる祖母の姿が、今でもありありと思い浮かびます。祖母に梅干しの作り方を聞きませんでしたが、舌が覚えており、味はかなり似ています。私の周りの手作り派は、みな祖母の味、母の味を覚えているようで、話題になります。だからこそ、幼少期の食卓が重要だと思うのです。実際のところ、食卓の崩壊は身近にあります。朝ご飯を食べさせてもらえない、お母さんのおにぎりを食べたことがない、遠足のお弁当がコンビニおにぎり、料理作らない宣言=すべて買ったものを食べさせる…、これすべて私が見聞きした現実です。豪勢な料理は不要です。日本人の体は粗食に耐えうるのです。ご飯、お味噌汁にお漬物、それに何か一品加えるだけの簡単ごはんで良いのです。忙しくて「買う食事」「外食」が増えてしまうのは、私にも経験があるのでわかります。でも買ってばかりの食事は添加物が気になります。深刻な被害をもたらすと思います。
2010.12.21
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先月テレビ東京で、「新日本人の食卓」という久米宏さん司会の番組を放送していました。現代の食卓の様子は以下の本で、その調査結果がわかります。【送料無料】家族の勝手でしょ!価格:1,575円(税込、送料別)調査を続けてきた岩村暢子さんは、食卓崩壊の原因が、現在子育てしている主婦(30代~40代)の親の世代にあるのではないか、とさらに追跡調査され、以下の新しい本を出されたようです。【送料無料】「親の顔が見てみたい!」調査価格:960円(税込、送料別)その親の世代は60代後半~70代の女性たち。この世代の子育て期に、インスタント食品が続々と発売されたそうです。それを多く摂取した私たちの世代は、アトピー性皮膚炎が圧倒的に増えた世代ですよね。私も私の母も、この組み合わせになります。都内に巨大な団地が続々と建てられ、生活様式が和式から洋式に大きく変わっていき、インスタント食品を普及させるため、メーカーが料理教室を開いていた昭和40年代。そのような時代の変遷を、当時の映像を交えて見られたことはとても良い機会でした。
2010.12.21
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私は現在39歳。バツイチのシングルマザーで、子どもは小1の男の子がいます。まもなく40歳の節目を迎えるにあたり、今後の人生を見据えた改造計画を立てています。大抵の仕事はやってやれない事はない、と、比較的簡単に仕事を見つけてきましたが世で言う年齢制限が邪魔をして、そろそろ自由に動けなくなることでしょう。このあたりできちんと基礎を固め、仕事を自分の表現の場にしたいと考えています。そこで40歳を第二の出生、誕生のとき、にしようと決めました。そして40歳の誕生日、前後一年間をその準備期間としたのです。この期間を有意義に過ごし、スムーズに第二の人生をスタートさせたいと思っています。そこでまずは計画書づくりに着手しています。しかし思うように進みません。計画書づくりは、まず自分自身の棚卸から始めました。自分はどんな仕事をしてきたのか。なぜその仕事を選んだのか。仕事から何を学び、どんなことができるのか。次に、今の自分を分析してみました。私の強み、弱みとは何か。私だからできる、オリジナルの部分はあるか。他の方にとって難しいことでも、私が自然に体得していることはないか。弱みはどのように克服したらよいのか。そして、具体的に何をやりたいのかを考えましたが…、ここで行き詰りました。不安、恐れが先走り、自由に大きな夢が描けないのです。先に計算が働いてしまって、それで生活が成り立つのかを審査してしまうのです。私の強み、できること、やりたいことを上手く融合させたいのですがやりたいことを具体化できないのには困りました。そのため情報収集に徹しています。すると何をやるにしても習得すべきモノが見えてきました。今はそれで良し、としましょう。
2010.12.18
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私の防寒対策は、母の教えを基本にしながら、自分流のアレンジを加えています。シルクの下着が綿製よりも暖かいことをご存知でしょうか?綿は吸水性に優れていますが、乾きがあまりよくないので、登山など、寒さを伴うスポーツには、汗で濡れた後に冷えて寒いのだとか。その点、シルクは放湿性に優れているので、体の熱を奪わないのです。シルクを「第二の皮膚」と表現する方もいらっしゃいます。シルクは人の肌に似ているそうです。同じたんぱく質からできているそうなのです。そのため、肌触りが良くて、保温性が高く、しかも乾きが早い!それを聞いてからシルク製品をいくつか購入して、愛用しています。授乳期に購入したボディインナーという名前の下着は、お腹までしっかり包んでくれる、かなりのスグレモノです。お店のHPはこちら → pea podお高いけれど、これなしでは生きていけないので、昨年桜色を買い足しました。私の手はいつも温かいのですが、この下着のおかげかもしれませんね~。シルクのショーツは旅行に大変便利です。乾きが早いので、洗い替え1枚持てばOKです。pea podのショーツはかなり履き心地がいいです。でも消耗品と考えると高い…。ショーツは使用頻度が高くなるので、色々試してみたいと思っているところです。他に買ってよかったと思っているものは、腹巻です。じんわり暖かいですよ。以前は静電気を発しやすいタイプでしたが、シルクの腹巻は脱ぐ時バチバチ言いません。どこで購入したか忘れましたが3000円くらいでした。冬の必需品です。お次は、「タイツ」という品名でしたが、要は「ズボン下」です。モンベルスペリオルシルクL.W.タイツWomen's (#1107256) 【マラソンP02】【02P03dec10】【YDKG-...価格:3,900円(税込、送料別)白物家電の寿命が大体同じなのと一緒で、シルクの耐久年数も似ているようです。今年、同時期に購入したショーツ、タイツに穴が開いてしまいました。シルク製品の良いところは、程よい温度を保てるところです。暑すぎないのです。私は電車内で体が熱くなることが好きではないので、コートを着ないことが多いですがそれを可能にしているのは、第二の皮膚をまとっているからかもしれません。
2010.12.12
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若かりし頃、バックパック背負ってオーストラリアを旅したことがあります。その時に出会った外国人が、皆さんかなりの薄着で本当にびっくりしました。帰国後、「外人肌を目指す」と称して、真冬の東京なのに、コート脱いだら半袖!というスタイルに挑戦しました。冷え性じゃないから挑戦できた荒業ですが、そんなアホなことは続かないです(笑)。さて、私は寒がりではないかもしれない、という前提で防寒について書き残しておきます。高校生の頃から母に「冷やさないように」と教えられてきました。 1.Tシャツの下に、タンクトップなど体にフィットするものを一枚着る 2.お腹は特に冷やさないように重ね着する(夏場もパンティーのみはNG) 3.首のつく場所を温める 4.一年を通して、冷えすぎた飲み物を避けるもっと教えてもらったでしょうが、今すぐ思い出せるのは上の4点です。1.については効果をご存じの方も多いでしょうね。何かで読んだのですが、Tシャツの下に一枚多く着るだけで、暖房数℃分の効果があるとか。寒い日はPBにランニングを着せたり、わざと小さめのTシャツを着せるようにしています。2.について。これを実践していない女性は意外に多いですよね。暖かいのにね。生理痛も暖めると改善しますから、冬場は腹巻が一番!3.で紹介した首とは、首、手首、足首の三カ所です。冬になるとよく綿のマフラーなどをぐるぐる巻きにして、室内でも外さないので「小町さんはいつも首元がおしゃれですね」と言われてしまいます。中尾彬さんのようにねじってはいませんよ。4.について。夏の暑い日に、職場の人が炭酸飲料をガブガブ飲んでいる中でも私は温かい飲み物を飲むことが多いです。氷入りの飲み物があまり好きじゃないかもね。母は60代女性であるにもかかわらず、体脂肪率がアスリート並の低さです。要はガリガリの痩せっぽちなので、防寒対策をしなければ耐えられません。実体験に基づいた彼女のアドバイスは、正に、的を射る、だと思っています。
2010.12.12
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長野に住んでいた時、友人たちが「ひでんかせいかつ、って知ってる?」と話していました。自給自足を目指す人が発する「ひでんかせいかつ」とは、一体何なのだ?まさか「妃殿下生活」ではあるまいな(笑)?そこで初めて「愉しい非電化」という本を知りました。エコライフ&スローライフのた...価格:1,680円(税込、送料別)電気を使用しない冷蔵庫があると聞き、当たり前の概念が覆されました。私たちが現在、当たり前に使っている電気やガスが一般家庭に普及したのは、長い人類の歴史において、ごくごく最近のことですものね。地球環境に影響が少ない生活をできるだけ送りたいと思うのは、東京に戻ってからも変わりませんが、東京では電気を使わない生活は成り立ちません。できることは限られますが、冷蔵庫を小さいものにして消費電力を抑えたり照明を最低限にするなど工夫しています。母にはいつも「暗すぎる」と言われますけどね。昨冬は暖房を使わずに過ごしました。今年もそうしたいけれど、現在の住まいは安普請で寒いので、早くも断念してこたつを出しました。だけど暖房器具はこたつだけで頑張るつもりです。小町家の防寒の工夫はまた明日☆著者のHPはこちら→非電化工房
2010.12.11
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ツアコンをやっていた時の上司に、たくさんの知恵を授けていただいたのですが、それが日常生活でも大いに役立っています。ツアコンは、予定表通りに旅を進めていくことが仕事です。しかし残念ながら、時に予定通りに行かない出来事に遭遇することがあります。トラブル対処のためにツアコンが存在しているので、腕の見せどころではありますが、機転が利かなければ、ツアーそのものが台無しになってしまうわけです。上司には普段から様々な場面において、対処法を考えるクセをつけるよう求められました。例えば電車が事故で止まっていたら、別のどのルートを使えば目的地に辿り着くか、など。これがダメならそれ、それがダメならあれ。常にいくつもアイデアを持っていると、必ず切り抜けられます。私は常日頃から、息子PBにサバイバル教育のようなものをしています。もし、ママとはぐれてしまったら?もし、ママと離れている時に地震が来たら?もし、食べ物がなくなったら、何を食べたらいいのか?便利な世の中で、何でも出来上がった形で売られているけれど買わなくても、自分たちで作れることを覚えてほしいので、何でもチャレンジ。「これは家でも作れるんだよ」と言うと、すごく喜びます。保育園の卒園時、二年間お世話になった担任の先生が息子にくださったカードには「お母さんからしっかり教えてもらっている、無から有を作り出す能力は、 将来何よりも大きな財産になるよ!」と書かれていました。すごく、すごく嬉しかったので、すぐに読めるところに置いてあります。
2010.12.06
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昔、結婚して新しい住まいに引っ越した時のこと。私はその部屋の中で一番安全と思われる場所を考えて、「地震があったらココに逃げこもう」と元夫に話しました。自転車で近所を探索している最中に、竹やぶを見つけた時には「近くに竹やぶがあって安心だね」と話しかけました。元夫は、この度重なる私の言動に少し驚いたようでした。「すごいね、いつも災害に備えてるのは都会人だからかな」と言われました。彼は愛知出身、私は東京の生まれ育ちです。今日、親友と昨夜の地震の話になり、彼女の防災意識が低いことに驚きました。ガスの元栓の場所さえ知らないそうです。彼女にしてみたら、「何でそんなこと知ってるの?」と逆に不思議そう。彼女は姫路の出身です。上京して、関東の地震の多さに驚いたそうです。家具や冷蔵庫を固定していても、大地震では中身がふっ飛んでくるのでそういったものの近くは危ないですよね。その点も考慮した上で、家で一番安全な場所を考えるのは、私に取っては常識です。竹やぶの話も、今となっては誰に教えてもらったのか分かりません。寝る場所の近くには重たいものがないようにするのも、当たり前のことなのです。さて、どういうところでこのような知識を身につけたのでしょう?家のしつけ?学校教育?テレビや新聞の情報?そのどれもが正解なのでしょうね。思えば、「いつ東海地震が起きてもおかしくない」と言われた環境で育ってきてますから。
2010.12.06
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私の親友は小柄で、体力があるとは決して言えないのに毎日毎日、身を粉にして働いています。家族のために、毎日かかさず愛情溢れる三食の食事を作り、大好きな仕事のために、夜なべして資料を作り、友人知人のために、惜しみない愛情を注ぐ。彼女はどんなに疲れていても気配り、優しさを忘れない美しい人です。寝る時間を削って時間を作る彼女には、まだ乳飲み子がいます。ずっと寝不足が続いていると聞いていたので、心配で電話をすると「頭痛が治まらない、私が死んだら後はよろしく」と言ってました。頑張る姿には本当に頭が下がります。頑張っている人は輝いていますよね。何かに集中している人の姿は独特の美しさがあると思います。今を精一杯生きている人は、入り込む余地が無いのでまだ起こっていない未来を心配したり、人の揚げ足を取る暇もない。頑張る人は美しい。だけど頑張り過ぎると燃え尽きる。適度に息抜き、肩の力を抜いて、良い塩梅で40歳を迎えたいと思います。
2010.11.28
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先週の土曜日、魚の骨が喉に刺さってしまいました。何十年ぶりかの失態に、最初はかなりウケました。でもその後、取るのに本当に苦労しました。大きく口を開けたら、鏡で見ることができます。勇気を出して、指を入れれば骨に触れます。それなのに!掴むことができない!まるで三味線をバチでベンベンとやるように、虚しく、魚の骨が音を奏でるがごとく…。それだけ。あまりに指を突っ込み過ぎて、数度トイレに駆け込み、つわりさえなくて吐かなかったのに、戻してしまいました(笑)その姿にまたウケてしまうんだけど、それでも骨が取れないの。翌朝、目が覚めても取れていない…。柔らかい朝食を食べても流れていかない。喉の違和感が気になって仕方がない。骨が動くと吐きそうになるのに、そんな日に限って検定試験の日。「これじゃ集中できないよー」と思っていたら試験開始の二分前、奇跡は起こり、突然取れました!取れたのは、飴玉のおかげ。2粒続けて舐めたのが良かったみたい。指に刺さるトゲもそうだけど、小さな異物でこれほど苦しむのよね~。健康であることが、どれほど有り難いことなのか、シミジミと感じました。
2010.11.23
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PBはアレルギー体質で、アレルゲンに反応して湿疹ができます。幼い頃はかなり酷い状態で、その身体に化学物質を注入することに迷いがあり、たくさん調べ、勉強会に参加、考えた結果、予防接種を受けさせないことにしました。その選択により、医師からの忠告や保健所からの指導を度々受けることになり、時に腹立たしい経験をしましたが、私としては息子に大きな贈り物をしているつもりです。PBは背が低く、やせっぽちの男の子ですが、見た目よりも丈夫な体をしています。インフルエンザが流行して、お友達がバタバタ倒れても我が子は一度も感染したことがありません。(実は私もかかったことがない。)PBが当時通っていた保育園では、昨年のインフルエンザは乳児の感染が少なく、3歳クラスで1/3~1/2くらい、4歳は2/3、5歳は全員という結果でした。4歳の保育士は寒い日もわざと外遊びをさせていました。保育室にいる時間が少なかった分、感染を最小限に留めたアイデアに脱帽でした。他に興味深いと思ったのが、未感染の子どもの中には、PBのアレルギー児仲間がみんな入っていました。この子たちは代替食を提供され、卵・乳製品を摂取していないのです。普段から消化のいい食べ物を食べているので、自然治癒力が高いのでしょうね。一病息災とは正にこのことですね!
2010.11.23
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私の友人は自分の子どもとダイナミックに遊ぶのが好きだそうで、休みには大きな公園に行き、ブランコや滑り台で思い切り遊ぶそう。これがほぼ毎週だというから頭が下がります…。私はあまり公園に連れて行きませんね。体を動かすことが好きだったのに、なぜか子どもと公園で遊ぶのが面白くないのです。そういう親にはちょうど良い組み合わせの子どもが生まれるのか、PBは男の子の割におとなしい性格なので、家で遊ぶのが好きです。手先が器用になってきたら、一緒にやりたいと思っていたことがたくさんありました。工作、水彩、お料理、お裁縫、木工、機織り、編み物、染色…、などなど。木工まではもうすでに一緒にやっています。準備は大変でも楽しいです。今年のクリスマスは織機をプレゼントするつもりなので、これも始められます。今日はイカを3杯さばきました。途中から部位の観察が面白くなってきて、お手伝いはそっちのけでしたが(笑)目玉からレンズのような透明な固いものを取り出し、長いこと遊んでいました。以前、あじをさばいてみたいと言ってきたことがあります。私が不得意なので躊躇しましたが、本物に触れる経験を大切にしたいので挑戦させました。これも途中で実験に変わっていきましたけど、二人で台所に立つのは楽しいです。骨にだいぶ身がついてしまいましたが、焼いて美味しくいただきました。100円ショップなどで、いずれ捨ててしまうおもちゃをねだられるより、あじは値段も変わらず、食べられる。最高のおもちゃです。合理的、というか無駄のない循環が私は大好きです。
2010.11.17
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通学路に野菜の直売をしているお宅があります。PBは眺めているうちに、そこが野菜を売っている場所とわかりひらがなが読めるようになると、売っている野菜の種類もわかるようになりました。「ママ、学校の途中でお野菜を売っているところがあるよ。 かぶが100円で売ってるみたいだよ」PBによると、下校時に野菜が売れ残っていることは少ないらしい。かぶが好きなPBは、いつか買ってみたいようで売れ残っていないことを、とても残念そうに話していました。今日、友人宅で放課後を過ごしていたPBを迎えに行くと「ママ、今日お葱を買ったよ!」と、輝く笑顔で嬉しそうに報告してくれました。「かぶはなかったけど、ママがお葱好きだから買ってあげたんだ!」でも…。息子よ、100円はどうしたのだ?下校途中に、未払いで葱を持ってきた訳ではないとのこと。箱にお金を入れた覚えはあるけど、そのお金をどこから出したか忘れてしまったらしく…。帰宅してお金の出どころを検証していたPBが私のところにやってきました。「ママ、韓国のお金がなくなってる…」こども銀行じゃなくてウォンだったのか!!旅行で残った小銭を、ままごと用にあげていたのでそれを支払いに使ってしまったみたい!これは本当にウケた~。久々のオトボケぶりにママはしばらく笑いが止まりませんでした。それにしても可愛い。PBが嬉々として葱を買う姿を想像すると優しさが胸に溢れます。明日ちゃんと日本通貨で支払ってきます。こういう経験ができるのが嬉しい(笑)
2010.11.15
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今日は友だちと少し飲んできました。高校の同級生3人がそれぞれの子どもを連れての席です。毎日一緒にいた時代は遥か昔のこと。仕事、環境が異なるそれぞれの道を歩み、違う価値観を持つようになりました。さらに今は子育てに忙しくて、会うのは何年かに一回ぐらい。それでも一人ひとりの個性を尊重でき、会いたいと思える仲間。昔のように濃密な関係ではなくても、ずっと変わることがない独特の安心感があります。結婚するまではよく会っていたけど、みんなで旅行したことなかったな。もっと動ける間に、一緒に行っておけばよかったな。子どもが育って手が離れたら行けるかもしれないけど20代のキラキラしていた頃の思い出が居酒屋ばかりとは寂しい。発展途上の10代、怖いもの知らずの強気の20代、生活環境に縛られて不義理になっている30代。どんな時の私でも受け入れてくれてありがとね。あなた達と机を並べて食べていたお弁当の時間から、今日までのすべてにありがとう!
2010.11.13
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以前、外出先で友人にお弁当箱を貸したことがあります。たまたまきれいに洗ってあるお弁当箱を持っていたのです。数日後、家に帰るとドアに袋が下がっていました。袋には貸したお弁当箱が入っていました。よく見ると中に何か入っているみたい。それは彼女が作ってくれた手作りのお菓子でした。借りたものの返し方が素敵で、とても嬉しかったので一生忘れることはありません。こういう礼儀のようなことはまずは家庭の中で習うことでしょうか。母は付き合いの多い人ですが、上下関係より友人関係が多いので社会のしきたりのようなことはあまり教えてくれませんでした。友人の中には、お師匠さんにこういう配慮をしている人がいましたが、私は習い事をほとんどしていないので、そういう関係で学ぶこともできなかった。加えて私は仲間、身内という意識が強すぎるのか、社内営業が苦手です。「仕事ができるからって、ああいう態度はないよね」と陰口を言われていたはずです。「あの人の物の頼み方って、気に入らないわ」とも言われていたことでしょう。仕事に集中してしまうと、つい言葉が足らなくなってしまうのが私の悪い癖。反省。個人主義なところがあるので、聖徳太子に習い、今後は…『和を以って貴しと為す』を心に、自分の在り方を正していきます。
2010.11.13
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学区の公立小学校に通わせることに少々抵抗があり、昨年は色々調べて考えました。一つは以前にも書いたシュタイナースクール、他にはデモクラティックスクールがあります。デモクラティックスクールを私の言葉で説明すると、大きな特徴としては、一般の学校にあるクラス分け、与えられるカリキュラムといったものがなく、子どもたちは自由に学びたいものを選び、強制されることがありません。スクールのルールなどは話し合いで決められ、子どもたちにも投票権があります。本もあります。世界一素敵な学校価格:2,100円(税込、送料別)産業革命が起き、工場で働く人が大量に必要になり、黙々と働く工場要員養成所が学校である、という考えは衝撃的でした。自分の経験を振り返ってみると、確かに学校は我慢を覚える場所だと思います。早生まれの私は、物覚えが悪く、授業についていくのが本当に大変でした。興味があるからこそ学びたい欲求が高まり、知識が身についていく。日々の反復により、長い時間をかけて低学年の漢字や算数を覚えていくところを学びたい時期に学べた子どもは、数日で学んでしまうこともあるようです。勉強の進め方の効率がいいので、やりたいことが早く見つかるのではないでしょうか?似たようなところで、友人が教えてくれた和歌山の『きのくに子どもの村』、ここの子どもたちは生き生きしているそうですよ。PBが公立小に馴染まなかったら、体験入学させてみようと思っていましたけど今のところ、その機会はなさそう(笑)子どもの教育にたくさんの選択肢があることはあまり知られていないかもしれませんね。
2010.11.09
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ここ数年の私のブームはトムヤムクン!20代の頃にはこのおいしさがわからなかったのに、突然ハマってしまいました。PBはキムチもパクチーも食べられるけど、タイ料理の辛さはダメみたいなので、なかなか外で食べることができない。でもママはトムヤムクン食べたい…。というわけで、お手軽トムヤムクンを試してみました。タイヌードル 春雨カップ・トムヤム味 56g価格:130円(税込、送料別)↑簡単に食べられるので、寒い日のお弁当のお供に最高。毎回しっかりした容器をゴミにするのが嫌で、器に入れてお湯を入れていたところ、最近は容器なしの3袋入りというゴミ削減の素晴らしいものが発売されている。【11/30まで特価】ワンディッシュアジア トムヤムクンセット 75g価格:258円(税込、送料別)↑もう少し手をかけてもいいから、お店に近いものを…と狙って購入。ペーストやオイルを入れる量を調節できるし、煮立てる香りがとても良い。しかし優等生の味、とでもいうのかな、パンチがない。他に、ふくろたけがたくさん入っているタイ産の缶タイプのもの、日本のメーカーのインスタントものなども試したけどイマイチ…。↓現段階では、このペーストが一番おいしいと思っている。適当に作ったスープにこれを混ぜるだけで即席トムヤムクンができる!何より便利なのは火を通さず、卓上で混ぜられるというところ。煮立たせる必要があると、子どもと鍋を別にしないといけないからね。あっという間にタイ料理が出来てしまう簡単ペースト!レストランの味を完全再現!スリーシェフ ...価格:368円(税込、送料別)カルディコーヒーファームは私の癒しスポット。コーヒーの試飲をいただきながら、食材の棚を眺めているとプチ旅行気分で疲れが取れるの♪
2010.11.08
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高校生のとき、留学生が帰国するのを見送りに成田空港に行きました。ドキドキしながらセキュリティチェックを通過して出発ロビーに行くと、とても開放的な気持ちになったことをよく覚えています。帰国する友人の姿より、格子のようになっている天井のライトの方が印象的でした。海が好きだから見えるところに住みたい、という人がいるように空港が好きだから使う仕事を選びたい、と心のどこかで願っていたと思います。留学生の見送りから数年後、私はツアコンになって空港によく行くようになりました。仕事で空港に行くたびに、あの頃の思いが叶ったな、と思いました。そういう形で自分を導くことはよくあることです。ツアコンになる前、あるお店で立派な革の手帳を見かけました。こういう手帳を使いこなすようになってみたい、と思ったのですが当時はすべての予定が頭に入るような生活です。当然私とは無縁だと思っていました。しかしその後、手帳がなければ仕事が成り立たないような時期が訪れました。引き寄せるのではありません。自分で選ぶのです。さて、四十路を迎える私は何を選びましょうかね~。
2010.11.05
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先週末、長野に行っておりました。数年前に新聞で知った塩尻ワイナリーフェスタに初参加してきたのです!長野に住んでいた頃に新聞広告でそのイベントを知り、いつか参加したいと思っていましたが仕事や子育てに追われ、その存在すら忘れかけていました。だけどこういう時代だからこそ、楽しいことをたくさん経験しておこうと心に決めたらやりたいのにまだやっていないこととして思い出しました。これは行かねばネ!当日は気温8℃、少し雨が残る台風の日でしたが、基本は前売券を購入しての参加の為なかなかの盛況ぶり、こういうイベントはある程度参加者が多くないと盛り上がらないのでヨカッタ。ワイン好きの小町は、色々と飲み比べができて気分は最高、国産ワインのおいしさを十分に堪能させていただきました。野菜は国産を選ぶのに、ワインは浮気しておりました。今後は国産にしよう。大人向きのアルコールイベントですが、PBにもマイコップを持たせて一緒に参加、ワイナリーによってはジュースの試飲があったので子どもでも楽しめました。少し料金高めに感じましたが、各ワイナリーでおつまみも売ってます。あくまでも試飲なので、参加者の皆さんはほろ酔い程度で楽しそうだし普段は静かな塩尻駅前が賑やかなのが何よりいい。末永く続いて欲しいイベントでした。
2010.11.04
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ここ最近、黒いぴら~んという洗濯カスに悩まされていました。市販の洗濯槽クリーナーは使用したくないので、エコな方法を探しました。重曹にしようと思っていたところ、お酢でも効果があることを知り、早速チャレンジ。目一杯に水を貯め、お酢を投入。回してみると出るわ、出るわ、海苔のつくだ煮が作れるかと思った!つけ置き→回す→網ですくう、を何度も何度も繰り返してまったくカスが出なくなるまで半日以上かかってしまいました。(←汚れすぎ)ちょうど使い古しの歯ブラシがあったので、ここぞとばかりに手の届く範囲をすべて磨き、ゴミネットも含め、美しさを取り戻しました。カビ臭も消え、また一つストレスが減りました、やったー!生活の中に、少しでも気にかかることがあれば早く解決した方がいいですよね。私の場合、今できることを後回しにする悪い癖があるので面倒なことは特に先送りしてしまいがちです。でもこうやって悩みが一つ消える爽快感は、やり甲斐があるものです。手間をかけた分、洗濯機に愛情まで芽生えて一石二鳥。綺麗になった洗濯機を喜んで、息子が中に入って遊んでます。
2010.10.29
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わたしはゴ◯◯リが大の苦手です。始末しないと怖くて夜が眠れないため、以前は見つけ次第、台所洗剤をかけまくって始末。続く遺体処理はもっと苦痛でしたが、割り箸でつまむという荒業で乗り切ってました。でも年齢を重ね、少し大人になってからは始末することが嫌になり、築浅の賃貸、長野の極寒地で暮らすなど、ゴ◯のいない生活を目指しました。 今年、覚悟の上で古い住まいに越しましたが、入居前の燻煙が効き、一度も見ないまま夏が過ぎ、安心しかけた10月のある晩、とうとう出現!少し大きい!ゴ◯には説得策が効く、と友人から聞いていたので、少し離れたところから、「あなたのおうちはここじゃないよ、今夜のうちに出ていってね」と話しかけました。 翌朝…。期待して台所に向かうと、似たような場所にまだいる。無念…。殺虫剤を買ってこようかと思いましたが、リアルにイメージしてみると「シューっ」と激しく噴霧して悶絶、というやり方は今のわたしには合わないし、見たくありません。 なので次はさらに気持ちを込めて、「あなたを殺したくない。次に見たら命が危ないから姿を見せないでね」と話しかけました。するとリアルなイメージが功を奏したか、全く姿を見せなくなりました。 それから数えてみること10日目の今朝、久しぶりに姿を見ました。寒い朝だから動きも遅いので、放ったらかしにしておいたら見失ってしまいました。しかしシンク内に投身していた模様、寝ぼけた頭で朝ごはんを作ったいたわたしに、無残にも熱湯をかけられていたようで、排水口のゴムパッキンの上で絶命していました。ゴムの端を掴むだけで処理ができ、そのような形で死んでくれたゴ◯に感謝しました。 実は台所を明るくしたくて、カラーゴムキャップの購入を検討していました。購入前で良かった。こんな綺麗な色の上で絶命していたら映像が頭に残ってしまうもの。息子と相談中、小町家はブルーを買うことになりそうです。排水口カラーキャップ♪大特価!排水口カラーキャップ♪カビが発生しやすい排水口キャップ。汚...価格:1,000円(税込、送料別)
2010.10.27
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せっかくなので、テレビを見ていない子どものことを少し書いておきます。こういう子どもは光や音の刺激に弱いです。そして物語に深く感情移入してしまいます。映画は今まで何本か見に行ったことがありますがぽにょでは「どうするぅ?」と言って、心配して泣き出したしトイストーリー3は途中で「もう見たくない」と大泣きでした。もちろん、トイレで気分転換したりして、最後まで見ましたけどね。知り合いの子どもの中には映像に慣れていて3歳でパイレーツオブカリビアンが見られる子もいます。本人の性質もあるかもしれないけれど、親の導き方によっても反応は様々です。家族と同居していたころは、テレビがある生活だったので見せるならNHKと決めて、息子は大相撲中継を気に入って見ていました。しばらくは「将来はおすもうさんになる~!」と四股を踏んでましたが簡単に太れないことを知るようになり、弟子入りはしない模様です(笑)
2010.10.23
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私の友人宅には立派なテレビがありますが教育上、子どもに見せたくない、ということで年長になる娘さんが起きている間はテレビをつけないそうです。ご立派!子どもにテレビを見せたくないのは私も同じなのですが家にテレビがあったら絶対につけてしまうのが自分でわかります。イメージより私、意志が弱いのです…。ゆえに、我が家にはテレビがありません。テレビがないと食事時の会話が弾むし、子どもは絵本が好きになるようだし(事例2名)時間の支配がざっくりしていて、気分ゆったり過ごせます。たばこもそうですが、対象のために時間を作ることを繰り返すと疲れる気がします。ここで話が終わればカッコよいのですが~。やはり意志が弱めの私はどうしても北京オリンピックが見たくて、ワンセグチューナーを買ってしまいました。それをPCに接続して、日曜は特別な日としてサザエさんを見ています。
2010.10.23
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母たちが住む長野の住まいの話。病院、学校、駅、店、コンビニ…。それよりも何よりも近くにある小川。私が住んでいたころは通行止めで行かれなかった場所です。車で6分程の距離にある癒しの場所は、息子のお気に入りの場所となりました。川のせせらぎに足を浸していると、少し離れたところに猿の親子連れが通って行きます。暮らすには最高な場所。働くのに適した場所。私にとってこの二つがかけ離れているため、どうにか融合できないか模索中。きれいでしょう?
2010.10.21
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今日で半年間習ったお教室はお終い。最後だから、というわけではないけれど、先生から小冊子のプレゼントを頂きました。小冊子は二冊あり、AかBのどちらかを選んで、とのこと。Aは、女性が手にしたくなるようなタイトル。Bは、タイトルは平凡だけどロゴが目立って目を引く。女性ばかりの教室だから、やはり皆さんまずAから手にとっていきます。私もAが気になったけれど、Bを見ると本も出している方の講演録でした。ちょうど目の前にいた方がAを選んでいたので、つい「ねぇFさん、Bの講演録はすごく面白いですよ。Fさんなら気に入ると思います」といつものおせっかいを焼いてしまいました。それを聞いたFさんは「そう、小町さんの言うことなら間違いないね、Bにしよう」と言ってくださいました。とっても嬉しかったです。一言だけで人を幸せにできるんですね。信頼を得られるというのは、人生において大きな財産だと思います。Fさんは一回りくらい年上の方で、以前から素敵な方だな~と思っていたのですがやっぱり最後まで美しい方でした。仕事をしているか、専業主婦か知らないけれど頭が良く、気が利いて、自分を確立しているけどそれが嫌味でない気さくな人柄、お子さんはいらっしゃらないそうですが、嫁いでこういうお義母さんの娘になりたいわ~。Fさん、中村文昭さんの講演録、気に入っていただけましたでしょうか?
2010.10.20
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今日は久しぶりに山手線の内側に入りました。最近は滅多に都心に行かなくなっているんですよねー。電車に乗り込んできた男性は雰囲気のある方で、つい目が行ってしまいました。好みのタイプではないけれど、服や持ち物にお金をかけていてそれが自分を大切にしている心を反映しているようで好感を持ちました。私は、と言えば、年を取るにつれて、身なりにあまりお金をかけなったような(笑)その代わり本をよく買います。結婚前は一回にカードで二万も買ってしまったことも!大型中古書店に行ってしまうと、やはり袋一杯になってしまう時があります。家族があきれたように「小町ちゃんは本当に本が好きだね、本が友達なの?」と言ってましたが、本を買うのも服を買うのも、同じ自己投資。ん、でも。私もお金があったら服はほしいナー。本の方が安い分、たくさん買えるお得感がある。貧乏向きの自己投資ってことか?
2010.10.19
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今日、一つのお別れがありました。 寄せ書きのために色紙を買ってきてくれた人 お花を用意してくれた人 食べてもらおうと手作りケーキを焼いてきてくれた人 (この方は私にもおすそわけしてくれた!ありがとう)人々の優しさが形になって見えるとき、とても感動します。特に私がなかなか出来ないでいることをいとも簡単にこなしてしまう方には頭が下がります。そのような場に居合わせられたことを有難く思い、至らない自分を少し反省しながら、毎回毎回ものすごく感動してしまいます。帰りの電車で、いつもより神経が高ぶっていることを感じたのでクールダウンを目的に、なぜ毎回これほど感動するのか、を考えてみました。ははは、答えは簡単。この感動を味わうために自ら「ものぐさ」でいることを選択していたわけですよ。でも、みなさん。今日の小町は今までとは違い、こっそりハンカチをプレゼントするまでに成長していたのですよ。送る喜びも加わったため、今日は少し興奮していたのでしょうネ。ところで、このブログを書くために辞書で調べてみたら「ものぐさ」は「物臭」と書くのですね!!物が臭いだなんて~(涙)これからは「物臭」も「面倒臭い」も日常的に使わないようにしよう。
2010.10.18
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世に完璧な人はいないと思いますが、完璧そうに見える人はいます。離婚して間もない頃、スーパーで買い物をしている家族連れを見ると少し悲しくなることがありました。幼い子を連れた家族連れは私にとっては、まるで幸せの象徴。その方たちが幸せかどうかもわからないのに、勝手に幸せと決めつけ、家族連れで買い物をしているだけで、単純にうらやましいと思っていたのです。その境地から脱せたのは息子PBのおかげでした。携帯のムービーに当時の様子が残っています。それはスーパーでの一コマ。バーコードを読みあげる「ピ、ピ」という音をBGMにしてPBが買った食材を一生懸命に袋に入れている様子が映っています。とても集中して、袋に入れることだけを考えている姿は美しいです。周りにばかり気を取られていた私は、その姿を見て自分の幸せをかみしめました。その時の気持ちを忘れないように、急いで携帯で映したのでした。人はすでに幸せを手にしているのに、他と比較して自滅してしまいがちですね。
2010.10.17
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今日はセミナーを受講してきました。会場まで一時間以上かかるから、行くのが面倒…という思いが頭をよぎりましたが、そういう気持ちは無視して支度。先日の名苗滝と同様に期待せずに参加したら、素敵な出会いが待っていました。女性講師の話術は惚れ惚れするほど素晴らしく加えて構成、話の組み立てが良いので、全く飽きさせません。かなり段取り上手な方なのでしょう、感動でした。彼女のノウハウがぎっしり詰まった二時間は、あっという間にすぎ、私は速記者のごとく、メモメモ( ..)φメモメモ今まで数多くのセミナー、講習会を受講してきましたが講師の方にこれほど魅力を感じたのは初めてでした。どうしてもまたお話が聴きたくて、咄嗟に出た人生初の行動は…!…急ぎ名刺もどきを作成、アピールしながら手渡して連絡先を教えていただけないか、と直談判しておりました。『この方をお手本に年を重ねていきたい』その思いを胸に刻んだ小町でした。良いことは続くもので、途中下車した新宿でいただいたランチも最高!新宿西口にあるEL GITANO(エル・ヒターノ)で「秋刀魚と九条葱のスパゲティのランチ」1,000円也。今度は夜に行ってみよう、味も雰囲気も素晴らしい。
2010.10.15
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幼いころの私は人見知りが激しく、勇気も根性もなくて自分から行動を起こすことが苦手でした。そんな引っ込み思案な小学生に、母は二度も大きな試練を与えました。小学校だけで二度の転校を経験させたのです。初めて転校では不安に押しつぶされ、泣いてばかりいましたが二度目の転校が人生初の転機となりました。高学年になっていた私は、『勇気を持って、一歩を踏み出す必要性』を感じました。どこにでも面倒見の良い子はいるもので、いつも何かと世話を焼いてもらえますが、自ら行動を起こさなければ、自分の世界は何も変わらないことを知ったのです。心の殻を破って外に出てみると、毎日がぐんと楽しくなりました。心を開いてこそ、信頼できる友だちができ、心の扉を大きく開ければ、多くを経験できるチャンスが広がるのです。大人になるにつれて、負の経験が増えて、いつしか心の扉が厚くなっていることに気がつくことがありますが、人と接することの原点に立ち返るのは、これまた良い経験となりました。幼いころの自分に思いを馳せると、私の中にある純粋な心に大きく響いてきます。
2010.10.14
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連休中、妙高高原へ行ってまいりました。慣れ親しんでいる長野のお湯と一味違って新潟県のお湯は格別素晴らしかったです。今回は池の平温泉の「黒泥まじりのお湯」を体験してきました。黒っぽいお湯なので湯殿につかる自分の足が見えません。湯上りの体に硫黄の香りが残り、体の芯まで温まりました。ぜひぜひ、また行ってみたいです。写真は日本の滝100選にも選ばれているという『名苗滝』。地図に載っていたから行っただけ、何の期待もしていなかったからイイもの見つけた、良い気分になりました。日本という国は水資源に恵まれているんだな、と改めて感じました。
2010.10.13
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「出産、子育ては人生に一度しかないかも…」と妊娠中に思い、たくさん調べて勉強し、楽しみながら実践してきました。参考になった本は、少しずつ紹介していきたいと思っていますが今日は読んだ本の中から学んで、心がけていることを一つ書いておこうと思います。子どもがいる人生は楽しく、自分も共に成長できる素晴らしい経験ですがもちろん楽しいことばかりではありません。どう育っていくのかわからない一人目の子育てには、不安がついてまわります。些細なことできつく叱ってしまい、寝顔を見ながら自戒の念にかられたり子どもに構うばかりに部屋は片付かず、いつまでも終わらない家事…。寝不足の日々は心身を蝕み、誰もが一人の時間がほしいと願うことでしょう。そういう状況で、人生を楽しむのはなかなか難しいのですが『子どもには楽しく生きている姿を見せよう』、ということなのです。「大人になったらこんなに楽しいんだね」と思わせられるように身近な両親が生きた手本となり、大人になる楽しみを持たせよう、というわけです。両親の疲れた姿しか見なかったら「大人とは疲れている人間」と学んでしまいますから。以前PBに、大人になるのが楽しみか聞いてみたことがりますが、「今が楽しいから、ずっと子どもでいたい」と言われました。妙に納得してしまい、返す言葉が見つかりませんでした(笑)。
2010.10.08
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