おしゃれ手紙

2003.04.07
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類

枝の下には、むらさき色のうすもやがたちこめ、はるかむこうには、ちょうどお寺の通路のはずれに
ある大きなばら形の窓のように、夕焼け空がかがやいていた。

その美しさにうたれたかのように、子どもは黙りこくってしまった。

-----
深いため息とともに、我に返った少女は、夢見るような目つきで、マシュウを眺めた。

-----
「ああ、クスパートさん、あたしたちが通って来たところ・・・
 あの白いところは何て言うの?」とささやいた。

「そうさな、おまえさんは、、『並木道』のことを言ってるんだろうがな。」-----

「きれいなところさね。」

きれい?あら、きれいなんてのはあれにぴったりする言葉じゃないわ。
美しいでもいけないし。
どっちも言い足りないわ。」------


「でも、あれを『並木道』なんてよんじゃいけないわ。

そんな名前、意味がないんですもの。

ええと・・・・『歓喜の白路』はどうかしら?

詩的で、とてもいい名前じゃない?

あたしは、これから、歓喜の白路』とよぶわ。」




「赤毛のアン」を最初に読んだのは、中学生の国語の時間。

高校生になっても「赤毛のアン」が大好きでした。
決まって今頃の季節に読みたくなるのは、林檎の花の並木を馬車で行くシーンがあまりに鮮やかだからかな・・・。

私は、変わったけれど、
「20世紀で、一番魅力的な女の子」アンは、本の中でいつまでも少女のまま・・・。


~花の色は うつりにけりな いたづらに 

わがみよにふる ながめせしまに~


            小 野 小 町(おののこまち)

■追記■
おお、なんという、間違い!!
今の今まで、桜並木と思っていた私。
♪なんでだろ~と考えて、思い浮かびました。
駅でマシューを待つ、アンは、桜の木でねるところを空想したり、与えられた部屋から見える木に「スノークイーン」と名づけたり・・・。
勘違いってこわい。


■□■テレビしびれて■□■
★ザ!鉄腕!DASH!
 DASH村の清(せい)クンがいなくなった。なんか、さびしいな。

★芸術劇場
 *ショパン・・・ポーランドって行ってみたいな。

 *バレエ特集・・・ガラコンサート
  伝説のマイヤ・プリセツカヤが出てた。御年、75歳!!!


◎◎◎えこもど番外編き・水◎◎◎

54.自分の飲んでいる水を調べる。
 浄水場や川などからの取水場所に行ってみる。
 *水源地の人々との交流も大切です。


            「ひとりからはじまる地球を救う127の方法」日本版より





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2003.04.12 03:17:42
コメント(0) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ

利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Favorite Blog

裁縫箱、ついに注文 New! りぃー子さん

圃場のviola 続々開… New! ブルーミント555さん

未だにこういうデマ… New! inti-solさん

サンゴジュを食べる… New! snowrun29さん

今年の我が家の柑橘… New! ふろう閑人さん

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar


© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: