おしゃれ手紙

2011.09.15
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カテゴリ: チープシック
手紙ハート2 浜辺 遥さま

「ローズ・デ・ロミー」。
道路工事のため、あやうく命を落とすところを、ものずきな私に見つけられ、
遥さんによって、再び美しい花を咲かせているバラ。
その、命拾いしたバラに名前をつけるとしたら「ローズ・デ・ロミー」しかないと思うのです。

私たちの共通の友人の名前をとって「ひろみのバラ」という意味。
フランス語風な響きがあって、おしゃれな、遥さんにぴったりだと自画自賛。
「ロ」の頭韻もあるし、やっぱりこれしかないと悦にいってます。


私もこの春、花屋でツルバラを購入。
赤い花をさかせてくれて私のガーデニング熱を上げるのに一役かってくれました。

で、その後のバラなのですが、ものすごく成長が早く、あれよあれよという間なのです。
そこで私、ハタと気がつきました、ツルバラには彼女を支えるものがいることを。


今、ブームの「イングリッシュガーデン」の本を見ると、アーチに絡ませたり、塀に絡ませたりと、美しさの裏には、なみなみならぬ努力が・・・。

努力という言葉の不似合いな私はこれを見て、ため息、吐息。
あわれ私のツルバラは、地を這うよりしかたなく、ニョロニョロと、地面をはっています。
ガーデニングは、ドロナワ式でなく、計画的にきちんとしなければいけないんですね。
 とりあえず、おおいばりしているアロエに絡ませたんだけど、この後どうしよう、と思案投げ首。
いいアイデアがあれば教えてください。
ええかげんで、出たとこ勝負の私ですが、台所の窓から見るピラカンサは、うっとりモノです。

この家に引っ越してきた10数年前、ごみを少なくしようと、裏庭(といえる広さではない)に生ごみを埋めていました。

なんきんの種なんかも埋めたら律儀にちゃんと芽を出し、花が咲いたりしました。

ピラカンサを花瓶に活けた後、土にかえそうと埋めたところ、偶然、芽が出て・・・。

10年後のただ今、2階のベランダに届くほど大きくなってくれました。

初夏には、真っ白な花が咲き、秋冬には、真赤な実がなり、おまけに、一年中みずみずしい、緑の葉が目を楽しめます。

鳥もピラカンサの恩恵を受けています。

真っ赤な実を求めてか、近くに大きな木がないせいか鳥がたくさん集まります。

中には巣を作って卵を抱いている鳥(どうやら、キジバトみたい)までいて、賑やかです。

私は、台所のテーブルに座りながらバードウォッチングできるという偶然のもたらした贅沢を楽しんでいます。

そして先日読んだガーデニングの雑誌のフレーズを思い出します。

◎庭作りは急いじゃいけない。

植物は、自分が成長したいように育っていくのだから。


◆追伸:「ローズ・デ・ロミー」の発音は、鼻にかけてフランス語風にね。

◆おしゃれ手紙◆

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昔 ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★2011年9月15日 *サルビア歳時記:9月の三箇条*
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Last updated  2011.09.17 00:41:32
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