おしゃれ手紙

2013.04.05
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カテゴリ: 映画
愛、アムール:あらすじ ■♪音が出ます!

人生はかくも長く、素晴らしい

パリ都心部の風格あるアパルトマンに暮らすジョルジュ(ジャン=ルイ・トランティニャン)とアンヌ(エマニュエル・リヴァ)は、ともに音楽家の老夫婦。その日、ふたりはアンヌの愛弟子のピアニスト、アレクサンドル(アレクサンドル・タロー)の演奏会へ赴き、満ちたりた一夜を過ごす。
翌日、いつものように朝食を摂っている最中、アンヌに小さな異変が起こる。
突然、人形のように動きを止めた彼女の症状は、病による発作であることが判明、手術も失敗に終わり、アンヌは不自由な暮らしを余儀なくされる。
医者嫌いの彼女の切なる願いを聞き入れ、ジョルジュは車椅子生活となった妻とともに暮らすことを決意。

ハート2  監督は■ 白いリボン ■のミヒャエル・ハネケ。

「白いリボン」を一緒に見た■ 友人は先日亡くなったが
「白いリボン」に深く感銘を受けていた。
亡くなる一週間前に来た手紙には、

「今年、『愛、アムール』が見られないのが本当に心残りです」とあった。

映画で心に残ったのは、ヒロイン、エマニュエル・リヴァの美しさ。
85歳だというのになんとも、かっこいい。
もちろん、皺があったり肌のつやがないというのはあるがそれを差し引いてもなお美しい。
骨董的な美しさ。

夫役にはジャン=ルイ・トランティニャン、なんと82歳!
この人もかっこよかった。

音楽家夫婦という設定だが、その弟子、アレクサンドル・タローは、実名で出演している。

映画の中で病気になったヒロインが寝るベッドは、電動式だが、木製。
亡くなった友人は、借りていたいかにも病人用というベッドが、美意識に反すると嘆いていた。

もし、彼女が生きていてこの映画を見たら、絶対に2人でこのベッドに触れるだろうなと思った。

老人が老人を介護する大変さが分かる。

この映画は第85回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した。
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昔 ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★2012年4月5日 *トリビアの井戸*ゴイサギの名前の由来*
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Last updated  2013.04.07 19:30:55
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