パピリオのリンプン日記

体重の季節リズム

昨年の誕生日1月7日から、毎日体重を記録している。（といっても、体重計が勝手に憶えていてくれて、2週に1回データをＰＣにダウンローづするだけなのだが。）1年経ってその記録を見ると、なんとなく年周リズムがあるように見える。1月の初旬にピークを迎えた体重は、3月末から4月にかけて最低となり、その後夏から秋にかけて徐々に回復する。しかし、時として体重曲線は小刻みに震える時期がある。これが、仕事の忙しい時期と見事に重なるのである。そして1年後の昨日。体重も体脂肪率も昨年とほぼ同じ、対年齢も変わらずで一安心。やはり、人間も熊やリスと同じように体重の生理的な季節変動があるのだろうか？人によってはダイエットによって意識的に体重を上下させている場合もあるだろうが、多くの人は無意識のうちに1年周期で体重が変動しているように思われる。秋から冬にかけては食欲が増して脂肪を蓄え、春から夏にかけて活動量の上昇で脂肪が消費される。そんな自然のリズムに合わせて、のんびりとストレスフリーで生活できたら、きっときれいな体重リズムが描けるであろう。追い立てられるようなサラリーマン生活をしていると、そんな暮らしは想像もできないけれど、いつの日かそんな日が来ることを心のどこかで期待している自分がいる。それは、20年後かもしれないし、来年かもしれない。