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2017年、9年目を迎えるバラ栽培、ことしの8品種が出揃いました。 チャールストン ニコロ・パガニーニ アイスバーグ アプリコット・ネクター ゴールド・マリー アンバー・メイアンディナ ポールセン・パレード ブルームーン
2017/05/27
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ことしもサクランボの季節。我が家の「暖地桜桃」も色づいてきました。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2013/05/03
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ことし二番目に咲いたのは「チャールストン」。なんと去年と1日違いの開花。植物の季節を感じ取る能力は凄いです。花の色はこれから徐々に変化していく、見た目も楽しい品種です。 【ご参考:先日(4.29.)アップした日記を再録】2006年から始めたバラ栽培(現在ツルバラ系も含めて11種類を栽培)。今年の一番花は「ルイ14世」でした。その名通り、ノーブルでビロードのような雰囲気です。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2013/05/02
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2006年から始めたバラ栽培。今年の一番花は「ルイ14世」でした。その名通り、ノーブルでビロードのような雰囲気です。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2013/04/29
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春の足音が刻々と。きょうは、昨日から一転、肌寒い一日ですが、我が家のサクラ(「暖地桜桃」という早咲き品種)はもうほぼ満開です。
2013/03/10
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2006年以来育ててきた6種のバラのうち、「金閣」という名の黄色の品種が、なぜか枯れてしまいました(原因は不明です)。 仕方がないので、新たな黄色い品種のバラの苗木を買い求め、植え替えました。「天津乙女」というスタンダードな大輪の四季咲き品種です。 バラ栽培をしている方なら一度は聞いたことがある有名な品種で、1960年に日本で発表されたので、もう50年以上の歴史があるそうです。 とにかく色が綺麗で、香りがいいのが特徴です。最初は多花性の品種にしたかったのですが、連れ合いがこの品種を気に入ったので決めました。 「春になったら、また元気で咲いてくれよ」と寒肥えの肥料もたっぷりあげました。病気にならずに健やかに育ってくれることを祈るばかりです(写真の苗木は2月になったら、3分の1くらいに剪定します)。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2012/12/13
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1カ月ほど前に植え付けたゴーヤ(プランターは1階部分に置いてます)はだいぶ育ってきて、もうすぐ2階の窓にまで達しそうな勢いです。 かわいい実も付いて、大きくなってきました(写真左)。このゴーヤ、ウイスキー製造で知られるS社が開発した品種で、「生でも食べられる」ことが売りです。 他にもあと2~3か所ほど実が付いていて、あと2週間くらいしたら収穫できそうです。サラダにして食べるか、それともやはりチャンプルーにするか、楽しみです。 ところで、先日の日記で広島のMさん(元バーテンダー)から通販で購入した野菜のうち、ミントについては「使うだけではもったいないので、挿し木にして芽が出たものを鉢に植えた」という話を紹介しました。 ミントはその後順調に育って、現在はこんな状態です(4種類ほど植えました)(写真下)。Mさんは今年いっぱいで離農するので、これが最後の生産品になります。このミントは、Mさんが5年間精一杯農業に打ち込んだ証(あかし)と言っていいかもしれません。大事に育てて、来年も再来年もまた命をつないでいけたらいいなぁと願っています。 ちなみに、こちらの鉢(写真左)は、神戸のサボイ・オマージュのお客さんからもらった、スペアミントのたった1本の苗から育てたもの。 わずか2カ月ほどでここまで成長しました。サボイ・オマージュでも同じ苗を店の前で大量に育てています(主にモヒート用として)。 すなわち、このミントを使ってモヒートをつくれば、我が家でもオマージュのモヒートが味わえる、なんて言うのはおこがましいですね。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2012/07/14
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電力事情も不安な夏なので、屋内の節電を狙って、今年はゴーヤのカーテンに挑戦することにしました。1カ月ほど苗を育てたプランターのセッティングは無事に完了しました。 1階部分の隣家との間のブロック塀にプランター2つをセット(隣家は了解済み)。2階の2か所の窓から垂らした長さ約3mのネットに、それぞれのゴーヤの苗の先を誘引しました(1つのプランターに3つ苗を植えています)。 さぁ、これから、どんどん天へ伸びていくでしょうが、どこまで伸びるのか、また、葉っぱがどれだけ茂ってくれるかが楽しみです。 ちなみに、苗にはすでにゴーヤの赤ちゃんのような実が付きかけています。こちらをゴーヤ・チャンプルーで味わうのも楽しみです。エコと実益の一石二鳥。皆さんもベランダで一ついかがですか? 今ならまだ間に合いますよ。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2012/06/17
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本日の「チャールストン(Charlston)」。同じ株に、色や雰囲気の違う花たちが"同居"しています。とても不思議な光景です。「神のなせる造形」と言えば大げさか?ずっと見ていても、飽きないバラです。
2012/05/15
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本日(5月12日)の「チャールストン」、気が付けば、花の色は真っ赤です。 クリーム・イエロー、イエロー、オレンジ、ピンキー・オレンジ、オレンジ・レッド…と、温度や湿度、日照時間などの違いで、このバラ同じ季節でも、次々と色姿を変えていきます。 見れば見るほど、実に不思議な花です(Charleston:1963年、フランスで作り出された四季咲き品種)。 ※参考までに過去に掲載した同じチャールストンの写真2枚(5月3日=下、4日=上)をもう一度載せておきます。
2012/05/12
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昨日5月3日に開花した「チャールストン」、1日経った本日4日の花の色です=写真左。昨日は黄色だったのが、もうオレンジ&ピンクっぽく変化し始めています。 わずか1日なのに、色が変わるスピードの想像以上の早さに、少し驚いています。さて、明日はどんな色に変わっているのか。 聞いたところでは、同じ花でも5月と7、8、9月に咲く花とでは、色がまた微妙に違うそうです。まさに「七変化」の四季咲きのバラです。 写真は、比較しやすいように、昨日(写真右)のも再掲載しておきます。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2012/05/04
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昨年末に、「テキーラ」に替えて植え付けたバラの「チャールストン」、きわめて順調に育って、本日5月3日午後、無事に一番花が開花いたしました! すでにつぼみも沢山付いています。さらに暖かくなってくれば、これからどんどん咲いていくでしょう。 以前にも書きましたが、この「チャールストン」は花の色が季節が進むにつれて、変化していきます。今は黄色ですが、それがオレンジっぽくなり、さらに赤味を帯びてきます。どのように変化していくかも楽しみです。 こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2012/05/03
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我が家のガーデン・ネタから3題。 (1)寒かった冬でしたが、なぜか今年は冬の間も、ミントがずっと元気でした(写真左)。寒さをものともせず、青々と次々育ってくれています。 普段の年には、冬場は葉も落ちて"冬眠"状態のですが、不思議です。おかげで、家でカクテルの「モヒート」を飲むときのミントには、ほとんど困りませんでした。 (2)バラの話。我が家のバラのうち、「テキーラ」を先般「チャールトン」という品種に植え替えましたが、順調に育ってます。 写真右は最近の様子です。「チャールストン」は季節が変わるにつれて、花の色が微妙に変わっていくという面白い品種です。 最初の花(一番花)が咲くのはおそらく5月になってからでしょうが、今から楽しみです(もちろん、四季咲きなので、その後も何度か咲いてくれるはず)。 (3)さて、これは何の植物(花)でしょうか?(写真左) お分かりになりますか? ヒントは、皆さんもお刺身を食べる時よくお世話になるアレです。最近は水耕栽培でなくとも、土で育てられる品種も登場しています。 食用として一番ポピュラーな根(地下茎)は、すり下ろして使ってしまうと、来年は楽しめない(笑)ので、我が家では当面、葉や花穂で楽しむことにいたします。 こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2012/04/08
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我が家のカベルネソーヴィニョンは2年目ですが、その後も順調に育っています。写真では上の方が写っていないのでよく分かりませんが、2mくらいの高さに育っています(葡萄は高く伸ばすより、棚でも作って横へ広げる方がいいのでしょうが、さぼっています(笑))。 そして昨年秋、そのカベルネを剪定した後、何本かの小枝をグラスにいれて挿し木にしていました。すると、春になってその小枝からも根が伸びて、葉がたくさん生えてきました。 とは言え、我が家にはもう葡萄を植える場所はないので、大切に育ててくれるどなたかに差し上げたいと思っていました。 で、思い出したのが、自分のBARで使う果物や野菜を、自ら貸し農園で育てている大阪キタのとあるBARのマスターYさんです。 「Yさん、カベルネソーヴィニョンを育ててみる気ありませんか?」と尋ねたところ、「頂けるなら、喜んで!」と快諾してもらえました。 で、先日、15cmくらいに育った苗を小さいポットに植えて、店までお持ちし、「元気で育ってくれよ」と祈りの声をかけてお渡しました。 なにやら、娘を嫁にやる父親のような気持ちです。もともとヨーロッパ原産の品種なので、日本の気候風土で育てるのは大変です(でも、山梨や神戸でもカベルネの葡萄畑はあります)。 でも、いろんな野菜をとても上手に栽培されるYさんですから、きっと大丈夫でしょう。我が家のカベルネ2世はYさんの畑で根付いて、すくすく育ってくれるに違いありません。我が家もYさんに負けないように、枯らさないようにしっかり手入れをしていきたいと思っています。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2010/06/26
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昨年、苗を買って育て始めた葡萄の品種「カベルネソーヴィニョン」。「カベルネ…」と言えば、高級赤ワイン用の品種である。 しかし、「買ってきた若い苗はすぐには実を付けない」と専門家に聞いた。「最低3年はかかる」と。だからカベルネを育てるのには辛抱と根気が大切。 苗と言っても1mくらいある大きな苗だった。1年目からしっかり葉が茂った。しかし専門家の予測通り、苗は実を付けず、冬になって葉が枯れ落ちた。 2年目の春。暖かくなっても、苗はいっこうに芽吹く気配がない。幹や枝は枯れ木のように生気がない。 実は、ベリー系の植物との相性はあまりよくなく、苗を買っても枯らせることが多かった。このカベルネもやはり僕には、育てるのは無理なのか。 しかし、やはり赤ワインの女王のカベルネソーヴィニョンである。ここで諦めてしまうのはなんとも情けない。 3月の末。ガーデニング・ショップで幹に直接注入する活力剤を買い、最後の手段だと思って、幹に何カ所か穴を開け、そこから活力剤を注ぎ込んだ。 それから祈るように待つこと、約3週間。ついに奇跡が起こった。芽が出てきたのだ。そして、それからさらに2週間。今では写真のように、元気な葉が次々と育っている。 2年目もおそらく、まだ実は付けないだろう。カベルネ栽培は根気との闘いだ。いつか実が結ぶ日を夢見て、この苗を気長に付き合いながら、慈しんでいこう。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2010/05/03
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寒かったり、暖かかったり、天候の変わりやすい昨今ですが、春は確実に一歩一歩近づいています。このところの陽気に誘われて、うらんかんろ宅のサクラはもう、ほぼ満開となりました。 サクラは数ある花の中でも、美しさにおいてはやはり「女王」だと思います。満開のサクラを眺めていると、心が癒されます。 我が家のサクラはもともと、「暖地桜桃」という早咲きの品種なんですが、例年にも増して、花が開くのが早いようです。地球温暖化の影響かもしれませんね。 それと以前にも書きましたが、この暖地桜桃というサクラは珍しい品種です。自家交配(受粉)でサクランボがいっぱい成ります。 サクランボは普通は異種交配でないと結実しないと言われています。有名な高級品種の「佐藤錦」でも異種交配です。 しかし、この「暖地桜桃」は1本だけで毎年サクランボがいっぱい出来ます。花と実の両方が楽しめる優れものです。 サクラの苗木を買いたいという人には、僕はいつもこの「暖地桜桃」という品種をおすすめしています。皆さんもぜひ1本いかがですか。 さて、花は代わって、これは我が家のユズの木です。昨年実の付きがさっぱりだった主な原因が剪定不足だったことが分かりました。 で、思い切って、高さも半分くらい(約1.5m)に切り詰め、中の方の枝も風通しよくなるように、ばっさばっさと切りました。 剪定後のユズはなんだか涼しそうです。追い肥もたっぷりあげました。これで秋にはきっとたくさん実を付けてくれるでしょう。 最後の写真は、我が家のバラたちです(剪定後なので少しさびしい姿ですが)。早いもので、栽培を始めて今年で5年目に入ります。 2月初めの剪定から1カ月が過ぎて、どの枝にも芽がだいぶ出てきました。とくに赤い花をつける「テキーラ」の育ちがいいようです。 他の品種は「ブルー・ムーン」(花の色は薄紫)、「金閣」(同・黄色)、「アイスバーグ」(同・白)、「芳純」(同・ピンク)、「アプリコット・ネクター」(同・ベージュ)です。ことしはたくさん花を付けてくれるかなぁ…。みんな無事に育ってほしいなぁ。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2010/03/07
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フォト日記です(バラに興味のない方ごめんなさい)。昨年から始めたバラの栽培ですが、ことしも順調に育ちました。5月に入って、色とりどりの花が次々と咲いてくれています(写真下=花壇をほぼ真上から見た光景です)。 品種は、ブルームーン、テキーラ、金閣、アイスバーグ、芳純、アプリコット・ネクターです。冬越しの管理がうまくいったのか、今年の花は去年に比べて大ぶりです。 好天にも恵まれ、順調に育ってくれて、花が次々と咲いてゆきます。せっかくだから、切り花を花瓶に生けて、玄関に飾ってみました(写真上)。 ところで、我が家から車で20分ほど行ったところに公立のバラ園(「伊丹市立荒牧バラ公園」と言います)があります(写真上)。先日、初めて訪れてきました。約250種1万本のバラが見られて、しかも入場無料とは!太っ腹!! ホント嬉しいですねー。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2007/05/16
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昨日(4日)の関西地方は、最高気温が20度以上になる、とんでもなく温かい日曜でした(きょうからは全国的に荒れ模様の天気になるって、テレビでは言ってましたが…)。 東京も一度も雪が降らなかったそうですが、結局、ことしの冬は、冬らしい寒さが一度もないままでしたね。僕が知る暖冬でも、ことしは記憶に残る年でしょう。 で、我が家のサクラ(「暖地桜桃」という早咲きの品種で、高さは2mくらいに育っています)も、春の足音とともにつぼみがどんどん膨らみ、とうとう昨日、花が咲いてしまいました(写真左)。 早咲きなので、ソメイヨシノよりは例年2週間くらい早く、3月の15日前後に咲き始めるのですが、ことしはさらに10日も早いのです。 まだ二分~三分咲きという感じですが、地球温暖化という異常気象もここに極まれりです。 バラの世話をしていると、道行く人からも「(サクラ)もう、咲いてますね。綺麗ですね」と声をかけられましたが、心境は複雑です。 この調子だと、あと1週間くらいで満開になって、みなさんが花見をする頃には、きっと葉桜でしょう。 「暖地桜桃」は以前にもブログ(05年3月20日の日記)&(05年5月10日の日記)で書きましたが、早咲きのうえ、自家受精(結実)で、サクランボがいっぱい成る珍しい品種です。花と実を両方楽しめるので、これからサクラを育ててみようという方にはお勧めですよ。 でも、この冬から春の異常気象がサクランボの出来(5月中旬です)にも影響するのではと、今から少し不安です。実がたくさん成ったら、また写真をお見せいたしましょう。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2007/03/05
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久しぶりにガーデニング・ネタです。我が家のバラはこの暖冬のお陰で、普通ならは枯れるはずの季節にも咲き続けました(6種類のうち、とくに「アイスバーグ」と「芳純」という品種が)。 結局、4月以降、夏も秋も冬も、フルシーズンで花を楽しむことができました。けなげに咲き続け、楽しませてくれたバラたちに心から感謝です。 しかし、暖かいからと言って、いつまでも花を咲かせてしまうと、次のシーズンの樹勢が弱ってしまって、花が咲かなくなるのです。 という訳で、昨日、断腸の思いですべてのバラを思い切って剪定いたしました(写真左=剪定後のバラたち。寂しい雰囲気です)。 剪定と言っても、ただむやみやたらに幹を切ってしまえばいいというものではありません。結構難しいのです。 幹を切る場所(芽の出ている場所の5mm~1cmくらい上)、切り方(角度)、切る枝と残す枝の選び方等々、いろいろとコツがあるようです。 初めての剪定なので、参考書を見ながら、切る場所をしっかりと確かめながら、慎重に切っていきました。 花がまだ3~4本咲いていた「アイスバーグ」は捨てるのもしのびないので、花瓶にいけました(写真右)。 「アイスバーグ」の花の色は、本来は白なんですが、この季節になるとうっすらピンクがかった色になり、それもまた可愛いです。 さて以前の日記でも、枯れたかもしれないと書いた「テキーラ」という赤い品種ですが、やはり剪定をした幹の断面を見ても組織は死んでいるようでした。 残念ですが、思いきって抜いて、別の赤い品種に植え替えることにしました。今度は病気に強い品種を選ぼうと思います。 新しい苗木は、庭をアレンジしてくれた植木屋さんに頼みました(植木屋のおじさん、返事はいいのですが、いつも反応は鈍いです。約束していた「剪定指導」にも来てくれなかったし…)。 余談ですが、剪定は、新しい園芸用の剪定ハサミでやろうと思い、近所の100円ショップで1本買ってきたのですが、剪定を終えて刃の部分を見ると、あちこちへこんでいます。 やはり金属製品で100円というのは無理がある。安かろう悪かろうの典型的な商品でした。皆さんも刃物類、工具類は少々高くてもしっかりしたものを買いましょうね。 最後に一つ。暖冬のあおりで今年は梅の開花も早いようです。我が家の小さな梅の木も満開まであと一歩のところにまでなりました(写真左上)。 また、いつも料理に重宝しているローズマリーの木も、ことしは例年より花を付ける期間が長いような気がします(写真右=写真ではよく分からないかもしれませんが、花の色は薄紫です)。 雪は降らないで、氷山もどんどん溶けていって、生態系にもあちこちで異変が見えます。地球温暖化を阻止するためには、自分たちにできることを何でしょうか。 我が家ではとりあえず、昨年末、給湯機をCO2の排出も少ないエコタイプに変えました。車は、以前から書いているようにハイブリッド車のプリウスです。 他にもささやかでも、僕らにできることが何かないか、これからも考えていきたいと思っています。四季らしい四季がいつまでも楽しめる日本であり続けるためにも。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2007/02/04
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すみません、今回はバラネタです。ご興味のない方はどうか読み飛ばしてください。 我が家の箱庭のバラ6種のうち、赤い花が綺麗な「テキーラ」の葉が、1週間ほど前から落ち始めたり、枯れ始めました。 葉は黄変し、さらに茶色になって、あっという間に、一番下の写真のような無残な状態になってしまいました(写真左=7、8月頃にはこんなに元気で咲いていたのに…)。 テキーラは「多花性で、強健」と聞いていたので、「なんでやねん!」という気持ちで、急激な変化にただ戸惑うばかりでした(ちなみに、他の5種のバラは元気です)。 異変に気が付いた翌日、家にあった参考書でいろいろと調べてみました。 本の写真を見ても、症状の説明を読んでも、うどんこ病でも、黒点病でもない。一番近い似た症状が、ベト病かハダニの食害でした。 その次の日、近所のホームセンターまで行って、予防&治療用の薬剤を買ってきました(写真右=最初、黄変した葉は、そのうちに…)。 早速、こまめに散布しましたが、15日現在、「治療効果」は見えてきていません。 このまま枯れてしまうのか、それとも根気よく秋まで治療を施していけば、 あるいは今年は無理でも、剪定(せんてい)すれば来年はまた芽が出てきて、花を咲かせてくれるのか? これまで6種とも順調に育ってきてくれていたので、自分でも少し自信過剰になっていたのかもしれません(写真左=わずか数日で葉は茶色くぼろぼろに)。 結構マメに一生懸命世話をしてきたつもりでも、やはり「病虫害のデパート」と言われるバラづくり。 素人園芸家は、改めてその栽培の難しさを思い知りました(今週末には、関西に台風が来襲するかもしないというのに…)。 これから、この「テキーラ」にどういう“治療”をしていけばいいのか、途方にくれている僕です(写真右=今はほとんど丸坊主という惨状)。 バラづくりをされている愛好家の方で、この日記を読んでくれて、もし何か対処法のアドバイスをいただければ、とても嬉しく思います。 こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2006/09/15
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バラ栽培スタートからとうとう6カ月目に入りました。梅雨はまだ明けた訳ではありませんが、今のところ、懸案だったうどんこ病にも黒点病の被害も軽微で食い止めて、バラたちは元気で育っています(写真左上)。 「二番花(バラ)」は7月初めでほぼ終わり、花はすっかり落ちてしまいました(落ちたというより、開花が終わり、剪定してしまったのもありますが…)。 ガイドブックには、我が家にあるような四季咲きタイプのバラは「7月から8月にかけてもう一度咲く」とあります。 これを「三番花(バラ)」と呼んでいるそうですが、毎日観察していても、なかなかツボミが出てきません。 「このままもう、秋まで咲かないのかなぁ…」とあきらめかけていたところ、中旬過ぎになって、ようやくあちこちの枝に、待望のツボミが見えてきました。 アプリコットネクター(写真右)、芳純、アイスバーク、テキーラ(写真左下)の4種で、ツボミがはっきりと確認できました。 芳純や多花性のアイスバーグには結構ツボミが多く出てきています。だが残念ながら、金閣とブルームーンにはツボミらしきものはまだ見えません。 ブルームーンはとくに、「二番花」の時も花の数は数本だったので、基本的に「多花性」品種ではないようです。 いずれにしても、病害虫の被害がこれまで少ないのは幸いです。バラ栽培初心者なので、正直言って半年もの間、ここまで軽く済むとは予想しませんでした。 早め早めに「ベニカX」と「サプロール希釈液」で予防し、被害の出た葉は早めに摘み取ったのが良かったのかもしれません。 さて梅雨が明ければ、猛暑と乾燥の季節。「こまめな水やりとハダニの食害対策が必要」とガイドブックにはありました。 そして、台風シーズン。強風で枝が折れないように支柱立てが必要です。いつ頃やるかは台風情報次第ですが、これも早めが肝心かな。 ガーデンショップのおじさんは「シーズン前には、支柱を立てに行ってあげるよ」と言ってましたが、ここは他人はあてにせず、自力で頑張ることにいたしましょう。************************************************************************** 【追記】8月1日現在の三番バラの様子をアップします。 金閣とブルームーン以外は結構咲いています。 金閣はつぼみが見えますが、ブルームーンはまったく花が咲く兆候なしです。 梅雨は無事に乗り切って、病虫害も比較的軽微で済んでいまーす。 予定(?)では、これで夏の開花は終わり、秋の四番バラまでしばらくは「お休み」です。さて、秋に再び綺麗な花を咲かせられるかどうか…、乞うご期待。 こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2006/07/16
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関西地方も10日に梅雨入り宣言があって、毎日曇りがちで、じめじめした天気が続いています。皆さまいかがお過ごしでしょうか? 5月に咲き乱れたバラたちは、すっかり開花を終えてしまいました(写真左)。 しかし嬉しいことに、6つの品種のすべてに、また新たなつぼみが見えてきました。 本格的にバラ栽培に取り組んで100日が過ぎましたが、初めて知ることが結構多いです。 例えば、バラは(すべての品種がそうかは知らないけれど)春から夏にかけて3度咲き、秋にまた一度咲くということ。 5月に咲いたのが一番バラ。そして6月の今、二番バラが準備中です。7月には三番バラが咲き、四番バラは秋(10~11月)にお目見えすると、一応ガイドブックには書いています。 という訳で、5月末頃から新しい枝があちこちから伸びて来て、つぼみもたくさん付いてきました。 1m近く伸びてきた枝もあり、成長のスピードには驚かされます(写真右=「芳純」の二番バラが待機中)。 よく見ると、地表付近から太くて勢いのある枝が伸びてきている品種もあります。 これは「バイサル・シュート」と呼び、来年の開花の主力となる枝なんだそうです。 雨が多いので、世話もなかなか大変です。雨が降った翌日は必ず、殺虫殺菌剤(ベニカ、サプロール)の散布がぜひものです。 ただしこまめに世話をしていても、ウドンコ病でもない、黒点病でもない、病名不明の病気におかされている枝葉があります。 葉の縁が丸~く変形して縮んだような形になっています。そして色も少し茶色に変色しています(写真左=「ブルームーン」の新枝はどんどん伸びて…)。 「これは何の病気だろう?」とガイドブックのページをあれこれ調べても、それらしい写真や説明は見当たりません。 苗木を買って造園を頼んだグリーン・ショップの社長さんも、近頃は他の仕事で忙しいのか全然見に来てくれないし…。近所にバラづくりに詳しい人、いないかなぁ…。 「おまけの写真」を一つアップ。我が家のアジサイも6月に入って、そろそろ満開の季節を迎えてきました(写真右)。 アジサイは毎年花が終わったら剪定し、寒肥をやっておけば、翌年必ずこうして綺麗な花をいっぱい付けてくれます。 この株は我が家に来てもう8年ほどですが、元気に育って毎年楽しませてくれます。 しかし、同じ株なのによーく見ると、花の色は微妙に違いますね。青っぽい花と赤っぽい花が混在しています。同じ株、同じ土なのに、ほんとに不思議。「自然のなせるワザ」は神秘的です。こちらもぜひ見てねー!→【人気ブログランキング】
2006/06/11
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バラ第1号が開花して、10日が経ちました。この間、雨が若干多めでしたが、天候にもほぼ恵まれ、バラたちは順調にすくすくと育ってくれています(写真上)。 写真でも分かるように、金閣(黄色)、アイスバーグ(白)=写真右、テキーラ(赤)の成長が著しいです。テキーラは、咲いているほかにもたくさんのつぼみを付けています。 アプリコット・ネクター(写真左)や芳純(写真左下)も、まだ数は少ないですが、ようやく花が咲きました。とても可憐で、上品な花の色です。 ただし、恐れていた病害虫がついに発生しました。 変色したような葉や、虫に食われたような葉もあちこちに見つかりました。 さて、これから病害虫対策に本腰を入れなければなりません。 でも、具体的な方法はと言えば、ガイドブックを見ながらの手探り状態です。 バラを植え付けてくれたガーデンショップのおじさんは、「またそのうちに病害虫対策の指導に行きますから」と言っていましたが、いつ来てくれるんでしょうか? いやいや、他人をアテにしてはいけません。ここは、「自分が育てているバラでしょう。自分で試行錯誤しながら、対策を考えなさい」というバラの神様からの試練と考えましょう。 気を取り直してとりあえず、雨上がりの晴れ間を狙って、「ベニカ」(アブラムシなど虫対策の薬剤)と、「サプロール」(黒点病、うどんこ病対策の薬剤)の1000倍希釈液を、それぞれスプレーで散布しました。さぁ、これからバラづくりの本当の苦労が始まります。こちらもぜひ見てねー!→【人気ブログランキング】
2006/05/20
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2月24日に苗木を植え付けて77日目の今朝、念願のバラの第1号が咲きました! 6種あるうちの「金閣」という黄色いバラ(写真下)です。 上の写真に映っている、右隣の白い「アイスバーグ」も第1号がほとんど開きかけです。あすにも咲くのではという感じです。 小さい花がたくさん咲くのが特徴の「アイスバーグ」には、もうつぼみが数多く付いています。 きょう11日、関西地方は朝から雨です。快晴の下咲く花もいいけれど、雨に濡れた花もまた趣があっていいものです。 幸い、これまで病害虫にも見舞われず、すくすく育ってくれています。公道に面しているため、通りを歩く人たちが結構眺めていってくれます。 少し心配なのは、この綺麗なバラたちが夜中にでも、切られて盗まれないかということ(手を伸ばせば、誰でも触ることができます)。 今のところ、盗難予防対策は何も取っていません。世の人々の善意をただただ、信じたいと思っています(どなたか、目立たない対策で何か名案があればぜひお教えください)。 「金閣」「アイスバーグ」の後には、「ブルームーン」(写真左)と「テキーラ」(写真右下)も控えています。 「ブルームーン」もここ数日内には開花しそうな雰囲気です(色は全然ブルーっぽくありませんが…)。 つぼみがいっぱいついている「テキーラ」は、もう赤い花びらの色が覗いていますが、こちらはさらに数日かかるかもしれません。 残る2品種「アプリコット・ネクター」と「芳純」は、花壇のなかでも少し日当たりが悪い場所にあるので、やや成育が遅れています。 さて、これからは雨の多くなる季節。病気や害虫の兆候が見られたら、早め早めに対策をとっておかねばなりません。 先日は、バラの代表的な病気「国点病」や「うどんこ病」の特効薬「サプロール」も東急ハンズで買ってきました(できれば使わないことを願いますが…)。 こちらもぜひ見てねー!→【人気ブログランキング】
2006/05/11
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すみませーん、またまた園芸ネタ(ご興味のない方は飛ばしてくださってOKです)。バラづくりに取り組み始めて2カ月。2月末に植え付けたバラ6種(6本)は、お陰様で、とりあえずは順調に育っているようには見える(写真左上)→過去2回の報告はこちらに。 6本それぞれに育ち具合には差はあるが、一番よく育っている苗は、高さ50cmくらいにはなっている。それに、よく見ると、嬉しいことにもう蕾(つぼみ)がいくつかついているではないか!(写真右) 今回の植え替えでお世話になったガーデンショップの主人は「秋には花が咲きますよ」と言っていたけれど、まだ秋どころか春なんだけどね。どうなってんのか。 葉や茎をあちこち見た限りでは、バラたちは病気にはまだかかっておらず、害虫の姿も見えない。俗に「病害虫のデパート」ともいわるバラなんだけれど、素人栽培にしては、これは奇跡的なことなんだろうか。 今回のバラへの植え替えでお世話になったガーデンショップのご主人からは、「2カ月経ったら、固形肥料をやってください」と言われていたので、きょう(29日)は初めての施肥をする。 この時期のバラは「盛んに成長して、とても水をほしがる」とガイドブックには書いているが、幸いここ数日結構雨が多かったので、余分な水やりは控えている。 それでも元気に育っているので、心配はいらないかなぁと思っているけれど、やはり、そろそろ病害虫対策も考え、予防用の薬剤も買っておかなければならないと考えている(近いうちに東急ハンズへ行こうかな)。 という訳で、もうあとあまり書くこともないのだが、せっかくだから、バラ(ローズ)という名前をが付いたカクテルの話を。ローズという名前が付いたカクテルでは、圧倒的に「ジャック・ローズ」が有名だろうが、今回は別のカクテル。 「バラにつぼみが付いたのが嬉しいので」と言って、会社帰りのBARで頼んだのは、「ホワイト・ローズ」(写真左下)というスタンダード・カクテル。あまり注文されることのないカクテルなので、ベテラン・バーテンダーであるマスターも、「しばらく、つくってなかったので、すみませーん」と一瞬、戸惑いの表情。 マスターが持ってきたカクテルブックによれば、レシピはジン45ml、マラスキーノ(サクランボのリキュール)、レモン・ジュース、オレンジ・ジュース各15ml、そして卵白1個分を混ぜ合わせ、シェイクする。 僕も初めて飲むカクテルだったが、これがなかなか旨い! 卵白を入れていることもあって、飲み口がとてもまろやか。「卵白の力」に敬服!! それにしても、甘さが意外と上品。これはマラスキーノのなせるわざなのか(う~ん、僕にはよくわからん)。 マスターによれば、このカクテルで卵白がうまく生かせるかどうかは、その量や混ぜ方に左右されることが多いという。マスターは、「少しだけアレンジしましたが…」と言ったけれど、ともかく旨いものは旨い。マラスキーノ以外は簡単に手に入る材料ばかりなので、家でも出来るかもしれない。 さて、次回は5月末頃に3カ月のご報告をする予定。たぶん、その折には、綺麗な花がいっぱい咲いたバラをお目にかけることができたらいいなぁと願っている。乞うご期待!【追記】1~3日と旅行で不在のため、次回の更新は5月3日夜を予定しています。何卒よろしくお願いいたしまーす。人気ブログランキングへGO!→【人気ブログランキング】
2006/04/29
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2月28日の日記の続報です。園芸(バラ)の話なので、興味のない方はどうぞ読み飛ばしてくださーい。 玄関横の箱庭で大きく育ちすぎたコニファーを抜いて、6本のバラの木に植え替えた話をお伝えしたけれど、その後1カ月経って、どんな具合に育っているかを少しご報告(写真左=2月末、植え付けたばかりの苗木たち)。 植え付けて2週間ほど経った頃、植木屋さんがやって来て、バークという木のチップ(縦横5~8cmほど)の入った大きな袋を2つ置いていった。 そして指示通りに、そのチップを庭の土の表面が見えなくなるくらいに敷いた。チップを敷くのは、雑草が生えるのを防ぐ狙いがある。バラは周囲に雑草が生えると養分を吸い取られ、成長に悪い影響が出るから、という。そして土の地肌が見えるよりはチップを敷き詰めた方が美観上もいいので、そういう効果もある。 そして、その後も好天と適度の雨にも恵まれて、6本の苗木からはきちんと芽も出てきた。苗木自体も20~25cmくらいまでに伸びてきた。 なかには、葉がかなり出始めている木もある。かように、今のところは順調に育っているみたいで、ひと安心(写真右=2週間後、チップを敷き詰めた状態)。 近所の知り合いも家の前で会うと、みんな我が家のバラのことを話題にしてくれる。当初の僕ら同様、「ほんまに秋に花が咲くの?」と半信半疑だった隣人たちも、順調な育ち具合を見て、最近は、「葉っぱたくさん出てきたねー。秋が楽しみやねー」と反応も変わってきた。 ここまでの順調さは、まぁ、言われた通りやっているだけだから、当たり前と言えば当たり前かも。梅雨時が近づくにつれて、病害虫対策という難題が待ち受けている。大変なのは、むしろこれから。 ウドンコ病、黒点病、ベト病、カイガラムシ、アブラムシ…等々、バラは病害虫のデパートみたいな花。(写真左=かなり葉っぱも出てきた苗木も)。病害虫の駆除だけで一冊の本も出ているくらい。 「病害虫の駆除がうまくできればバラづくりは半ば成功」という専門家もいる。我が家の品種は、できるだけ病害虫に強いものを選んだつもりだが、果たしてどうだろう? 植木屋さんは、「病害虫対策の指導に、時期が来たらまたお邪魔しますよ」と言っていたが、忘れていないかなぁ。肥料は今のところ2月に1回の固形肥料だけ。4月の末には初めての施肥が来る。愛しのバラたちよ、すくすくと育ってくれよー。人気ブログランキングへGO!→【人気ブログランキング】
2006/03/27
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家の外構(外回り)にある小さな箱庭のコニファーやシーダー・クレスト(常緑の針葉樹)が成長しすぎて、剪定などの手入れが大変になってきた。 高さが2m以上に育ってしまうと、6段くらいの脚立に乗らなければ剪定できない。それも樹勢がとてもいいために、枝葉が多く、手作業だと時間がかかるので電動バリカンでやるが、これが結構疲れるし、危ない作業になる。 そんな訳で、約10年ぶりにこの箱庭を、思い切って模様替えすることにした。余り高く伸びる樹種はもうこりごりなので、あれこれ考えてバラを植えようということになった。 造園もやってる近所のガーデン・ショップ(植木屋さん)に相談して、一切合切をお願いすることにしたが、天気がいまいちの日が続き、植え替えは2度延期になった。 そして、ようやく植え替え当日。高さ約2.5m、直径が20cm近くに育った樹を引き抜くのはそう簡単ではない。根が相当しっかり張っているので、無理にクレーンで引き抜くと、外構のレンガ積みが壊れる恐れがあるという。 結局、電動ノコギリで枝葉を切って、切って、切って、高さが30cmくらいになるまで短くして、後は職人さんが2人がかりで、手作業で引き抜いていた。大きく育った樹を切るのは若干しのびなかったが、きっと新たな苗木(挿し木)の母木にでも活用されて、第二の「人生」を歩んでくれると信じたい。 さて、1日目。コニファーとシーダー・クレストを抜いた職人さんは、土をバラ用のものにすべて入れ替えて、苗木を10本(種類)置いて帰った。「明日、このなかから6本を植えますから、それまでに選んでおいてください」と言い残して…。 そして、翌日我が家が選んだ品種は、写真(左上から時計回りに、アプリコット・ネクター、芳純、アイスバーグ、金閣、テキーラ、ブルームーン)の6つ。まだ高さ20cmほどの、花も葉もまったくない、ただの苗木だが、晩秋には1.5mくらいに育ち、この写真のように花が咲くという。ホントかなぁ? 植木屋さんは、「バラは結構マニアがいて、植えたばかり苗木は根こそぎ盗まれることが多いから、(大きくなるまでは)苗木をチェーンにつないでカギをかけておいた方がいいですよ」と言って、帰って行った。 箱庭は公道に面している。見た目に無粋なことはあまりしたくないのだが、そう言われたからには心配になる。近所のホームセンターでチェーン(土に合うようにカラーは茶色に)と鍵を買ってきて、6本の苗木を結んだ(チェーンはもちろん、ある程度の大きさに育てば、外せるのだが…) 「花泥棒」なんて、あまり聞きたくない嫌な言葉だが、比較的治安がいいとされる我が家周辺でも、現実には花泥棒はいる。そして一度盗んだ家には、またやって来るという。他人の花を盗んで育てるなんて、そんなあさましい心の人間には、花を育てる資格はないと思うのだが…。 植木屋さんは、台風シーズン前の支柱立てや、来年1月頃にする剪定の仕方も指導してくれるという。近所にこういう親切な植木屋さんを持っていると、素人にはほんとに頼りになる。 バラはとてもデリケートな花。害虫も付きやすく、育てるのは結構大変だという。それは覚悟している。でも、難しいからこそ挑戦してみたい(僕のジャズピアノと同じかも…)。花がいっぱい咲く日が、今から楽しみだ。人気ブログランキングへGO!→【人気ブログランキング】
2006/02/28
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株価が連日のように高値を更新し、街は解禁なったボージョレー・ヌーボーで浮かれている。会社帰りに覗いたデパートのワイン売り場は、人であふれかえっていた。 聞くところによると、今年は「まれに見る出来のいい年」なんだという。でも、ワイン業界の戦略に踊らされているような気がしないでもない。だって、15年くらい前は、ボージョレーなんて誰も見向きもしなかった。 何人かのブログの友人も同じことを書いていたけれど、僕は、ボージョレー・ヌーボーは格別好きでもない。どちらかと言えば、重い味わいのカベルネ・ソーヴィニョンが一番好き。 でも嫌いでもない。まぁ、季節の風物詩だから、一応、一度くらいは買って飲む。ことし買い求めたのは、これ。「ジョセフ・ドルーアン」(写真左上)。ボージョレーにしては、ちょっとお高い値段だったが、去年飲んだボージョレーよりは確かに旨かった。 さて、ボージョレーの話はこの辺にして、冬至まではまだ1カ月ほどあるけれど、ここ数日の寒さもあって、我が家の柚子の実が色づいてきた(写真右)(花が咲いていた頃=5月頃=の柚子の木の写真はこちらに)。 この柚子の木は20cmほどの苗木を植えて、10年余。今では1.3mくらいにまで元気に育ってくれた。柑橘系の木は、実の付きのいい「表年」とそうでない「裏年」を隔年でくり返す。出来のいい年には50個以上の実が成る。 ことしは「表年」なので、実の付き具合はいいはずなんだけど、期待したほどの数は付いていない(40個くらいかな)。今年の夏は格別猛暑でも、冷夏でもなかった。なぜだろう。その理由はもう少し分析してみないと分からない。 それはともかく、せっかくだから数個をもいで、ジュースをとって、何かカクテルをつくってみようとかなと思った。柚子は、同じ柑橘類でも独特の風味(香り)を持つ。スダチでもカボスでもシークヮーサーでもない風味。でも、ライムやレモンと違って、柚子を使ったカクテルって意外と少ない。 だから自分で考えるしかない。僕が取りあえず考えたのは、ウオッカ・ベースに柚子のジュース、柚子のリキュール(ドーバー柚子)&グレナディン・シロップ少々、これをソーダで割って頂く(写真左=まだ名前のない「柚子のカクテル」)。風呂あがりだったので、我ながら実に旨い(と自画自賛)。連れ合いの評判も上々だった。 さて、本格的に柚子を収穫できるのはもう少し先。その時は、柚子湯に使ったり、ジュース用にしたり、皮を削って冷凍しておいたり(これが結構料理に重宝する)、中をくりぬいて冷凍して、おせち料理でクラゲの酢の物中華風を入れる器として使ったり、結構いろいろ利用価値がある。 実のなる植物を栽培するのは実に楽しい。収穫は1年に一度だが、その喜びは大きい。来年はブルーベリーに挑戦するつもりだが、果たしてうまくいくかなー?人気ブログランキングへGO!→【人気ブログランキング】
2005/11/18
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3月20日付の日記で、我が家のサクラが三分咲きくらいになったという話を記した。その際、「暖地桜桃(だんちおうとう)という品種で、(時期は少しずれるが)花見とサクランボがともに楽しめる」と書いたのを、ご記憶だろうか? あれから1カ月半。サクラの花は散って、すっかり葉ザクラに。そして5月の連休明けになって、サクランボが赤く色づき始めた(写真左上)。さて、これからはヒヨドリ(ムクドリ?)との勝負。彼らも、サクランボが熟するのを今か今かと楽しみにして、どこからか狙っている。 もちろん毎年、人間さまはすべてを食べ尽くさず、野鳥たちのために少しは残しておいてあげる。今の様子では、サクランボはあと数日で食べ頃になりそう。去年はジャムにしたけれど、今年はどうしよう? サクラは英語では「チェリー・ブロッサム(Cherry Blossom)」というが、その名をそのまま頂いたカクテルがある(写真右)。横浜のBAR「パリ」のバーテンダー・田尾多三郎さんという方が、約80年前に考案した素晴らしいカクテル。あの「サヴォイ・カクテル・ブック」にも収録されているというから、欧米でも認知された、日本第一号のカクテルかも。 「チェリー・ブロッサム」のレシピは、チェリー・ブランデー30ml、ブランデー30ml、オレンジ・キュラソー&グレナディン・シロップ&レモン・ジュース各2dash。これをシェイクする。 ただし、出来上がった「チェリー・ブロッサム」は桜色ではなく、深いルビーのような赤色。甘酸っぱさの中に、ブランデーの芳醇な味わいが溶け込んでいる。僕が作る際は、せっかくだから、我が家の生のサクランボを添えてみたい。 ところで、5月に入って暖かさも増して、柚子の花も咲き始めた(写真左下)。この花が散った後、柚子の実が膨らみ始める。柑橘系の樹木は、表年と裏年があって、出来のいい年と悪い年を隔年で繰り返す。去年はあまり実が成らなかったので、今年はきっと「表年」のはず。 晩秋から初冬にかけて、大きく実を付けて色づくのを今から期待しているが、それまでの間はアゲハ蝶との戦い。アゲハは柑橘系の樹木が大好き。毎年必ず、タマゴを産み付けにやって来る。 放っておくと、タマゴから毛虫が育ち、柚子の木の葉は食べられて丸坊主になる。だから心を鬼にして、タマゴやまだ小さい毛虫を、ピンセットで一つ、一つ取り除く。 でも最後の1個(匹)までは取らない。アゲハ蝶だって、生きる権利はある。柑橘系の樹木がなくては、彼らも、この地球上に生きてはいけない。いかなる生物も理由(わけ)あって、この地球という星で人間と共存している。特定の種を根絶する権利は、人間にはない。もしそう思うなら、それは奢りでしかないと思う。 サクラの木にも毛虫が付くが、こちらは蝶ではなく蛾だ。大きな毛虫(刺されると腕がしびれるくらい痛い)は見つけたら駆除するけれど、根絶やしにはしない。殺虫剤も、僕は絶対使わない。薬剤のかかったサクランボなんて食べたくないし、全ての虫を退治してしまうという発想は、最後の手段だと思っているから。
2005/05/10
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我が家の小さな箱庭に、1本のサクラの木がある。10年ほど前、約30cmくらいの苗木で買ってきたのだけれど、成長が良くて、毎年剪定(せんてい)しているのだけれど、今ではもう2m近くにまで育ってしまった。 「このサクラはいいよー。サクラの花とサクランボを両方楽しめるよー」。買うときに、植木屋さんからそう言われたが、その言葉通り、毎年花見の後、しばらくすると、サクランボがたくさん成る。 サクランボは毎年少し採っては、味見をする。果実は小さめで、やや酸味があるが、熟したものは結構美味しい。もっとも、普段の年はヒヨドリ(ムクドリ?)に狙われていて、3、4日で食べ尽くされてしまう。だから、去年はヒヨドリに食べられる前に少しだけ残して全て収穫し、初めてジャムをつくった。 サクラと言っても、いろんな品種がある。我が家のサクラは、買ったときに名前を聞いたはずだけれど、もう忘れてしまっていた。先日改めてネットで調べてみて、「暖地桜桃(オウトウ)」という名前だったと、久しぶりに思い出した。 名前を知ったついでに、もう一つ賢くなったことがあった。サクランボは、基本的に同一品種の花粉では実が成らないという。2品種以上の混植でないと実がつかないというのだ! そんなことは、まったく知らなかった。 例えば、高級サクランボとして有名な「佐藤錦」というサクラ(サクランボ)は、佐藤錦だけでは実は成らず、佐藤錦とナポレオン、高砂という3品種の混植によって、あの美味しい佐藤錦が生まれるのだという(皆さん、知っていましたかー?)。 では、我が家のサクラ「暖地桜桃」は、なぜ1本しか木がないのに毎年実が成るのかと言えば、自家結実するように改良された品種だったわけだ。この暖地桜桃は、普通のソメイヨシノより2、3週間早く花が咲き始める。だから、我が家のサクラももう「3分咲き」という感じ(写真左上)。道行く人からもときどき「もう咲いてますね。早いねー」と言われる。 実の成る樹木を育てるのは、実に楽しい。我が家の狭い箱庭には他にも、柚子やヒメザクロという、実の成る木を植えている。それぞれに毎年実が成って楽しませてくれる。サクラや柚子などの樹が大きくなっていくのを見るのは、我が子の成長を見るようで嬉しい。
2005/03/20
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