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2012年04月25日
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時々、キネシオロジーのセッションは、何回必要ですか?
と聞かれます。
これは、とても一言では説明できないので、ちょっとここで書いてみようと。

そのことをお話する前に
先日、IHキネシオロジーのセッションに来られたアメリカ人の男性の話なのですが
この日本語のブログであなたのセッションのこと書いてもいい?と聞いてみたら
匿名なら英語でも書いていいよ、と了承してくれたので、シェアしますね。

その彼は、8年間、躁うつ病で、精神科医に通っていた方で
5年の間は薬を飲み続けて、その間は落ち着いていたそうなのですが、
薬の副作用があり、薬をやめたら、また症状が出てきたという状況でした。
彼が飲んでいた精神安定剤のZyprexa などは、体重が増えたり、
不眠になったりという副作用があります。

かなり情緒が不安定なのは、セッションが始まる前、話していてわかりました。
躁鬱病になったのは、8年前に仕事をクビになった後だということでしたが
すぐに、あ~インナーチャイルドの問題だなあと感じました。
インナーチャイルドの時は、不思議とセッションの前に
それを感じることが多いのですが、セッションをスタートしてみたら
やはりインナーチャイルドが出てきました。
仕事の問題は、単なるきっかけにしかすぎなくて
インナーチャイルドが完全に癒されていれば、
例え大人になって、仕事や人間関係の問題が起こったとしても
精神的に落ち込む事なく、対応していけることが多いのです。

そのセッションが終わって、3週間経って
2度目のセッションに来られたのですが
全く顔が変わっていて、すっかり感情的に落ち着いていました。
前回のセッションの後、何年かぶりに眠ることができたのだそうで
セッションの次の日の朝の感動は、もう一生忘れられないとのこと。
彼曰く、例えて言うなら、これまで深い海の底で溺れていたのが
水面に出てきて泳いでいる感じとのこと。
でも、まだ陸には上がれていない感じがする、ということで
2度目のセッションになりました。
1度目のセッションは、7歳前後のインナーチャイルドの問題が出てきたのですが
2度目のセッションでは1歳の時の感情という問題が出てきて
その影響を除去しました。

この2回のセッションで、彼の躁うつ病の症状は、ほぼなくなりました。
8年も精神科医に通い続けても、ただ薬を処方されるだけで
何の解決にもならなかったことを思うと、そういう対処療法しか
知らずに闇の中でもがいている人たちに、
もっとこういったヒーリング法があることを知ってほしいなあと。
IHキネシオロジーは、本当に深いところを一気に癒すので
深いものでも、数回でかなり改善することが多く
うつ病のために何年も通わなければならない、なんてことはないと思うのです。

さて、こんな風に書くと、キネシオロジーのセッションは
そんなに多くの回数が必要ないかのように聞こえますが
キネシオロジーは、ただ深いトラウマや傷を癒したり、
健康面の調整だけではなく、例えば

文章を書く力を高める、とか
楽しんでお金を稼ぐ、とか
人からの評価を手放すとか
思考をクリアにする、とか
セクシャリティを受け入れるとか
新たなビジネスを始めるためのチャレンジをする、とか
クリエイテイブなアイデアを生み出す、とか
自分の美しさを表現する、とか
直感に従って生きる、とか
運動能力を高める、とか
グループの中でリラックスして自分を表現する、などなど

人生におけるあらゆる分野においての調整なので
私のところには、20回、30回とセッションに来られる方も
けっこういます。
私が見ている限りでは、特に深いトラウマや傷がない人で
毎回テーマは違っても、軽く30回はいろんなテーマが出てきます。
私自身、キネシオロジーをはじめる前には、
特に問題だと思うものは何もなかったですが
それでも、自分に対して行ったIHキネシオロジーは、30回を越えているし
その度にいろんな変化を感じて、より人生が楽に豊かになってゆくのを感じます。

ですから、筋反射テストで身体が反応することというのは、
その人の「魂の導きを防いでいるものすべて」であって
トラウマとか傷とか病気だけではありません。
何度か書きましたが、例えば「正義感」が強いことが、
その人の魂の求める道を防いでいるなら
「正義感」で身体は反応します。
ヒーリングは、自分が知らず知らずのうちに持っている、
不要な思い込みや信念を手放すためのものでもあるし
また自分が無意識に制限している能力を
開いてゆくためのものでもあります。

ここでついでに書いちゃいますが
以前に書いた 「義理人情を手放す」ためのセッションを
メキシコの旅の前にやりました。
私の場合、義理人情が強いことが、
魂の流れを防いでいたということになるわけですが
「義理人情がなくなったら、愛のない冷たい人になってしまうんじゃないかしら?」
という私の意識のどこかで抱えていた恐れは、
手放してみると、やっぱり幻想だったということがわかりました。
(この恐れがあったので、セッション前は、気が乗らなかったのだけれどね
セッションが終わってみると、自分がより軽くなって(エネルギー的に)
そして、義理人情ではない本当の愛は、
ちゃんとそこにあったということにあらためて気づくことができたのです。

ということで、セッションが何回必要か?は、
その方がどこまでやりたいか?によるので、何とも言えないのです。
ただ、トラウマや傷を癒すだけだったら、
それほど多くは必要ないことがほとんどですが
精神的、経済的、健康、結婚や恋愛、子育て、仕事、能力、セックス、人間関係
あらゆる面で自己実現ができたり
人とのコミュニケーションにおいて、ありのままの自分でいられたり、
クリエイティブであったり、
またはさらに歌唱力を高めるとか、視力をあげるなどというレベルまでなのか
もしくは、もっと内面的、精神的な向上
例えば、洞察力や内観力を高めるなどというレベルまでやりたいのか。

これは、今の自分では不十分だから変えてゆく、ということではなく
今の自分に完全に満足し、満たされている上で
自分の可能性を開いてゆくためのものなのです。
それは、けして「人生こんなものだ」とあきらめることでもなく
「私はもうこれでいい」と何もしないことでもなく
すでに今の自分に必要なものはすべてあるということを信頼し
満たされた上で、新たな可能性を開いてゆくということ。

ですから、私のところに20回以上来られている方は
深いトラウマや傷を癒すために来られているのではなく
無意識に持っている限界を手放し、これからの可能性を伸ばしたり、
より深いレベルで、本当の自分とつながってゆくために来られている方がほとんどです。
セッションを受けるにしたがって、
だんだん自分のちょっとした心の動きや感覚に敏感になるので
「あ、次はこれがテーマだな」とか
「これがここで起こったということは、自分の中に何かがあるのかも?」
などと気づくようになります。
すぐに自分の内面に気づくというのが、不要なものが手放されて
自分の本質とつながってきたということ。

私が今のところ感じているのは、IHキネシオロジーは
もっとも早く(そして楽に)そこにたどり着くことを
可能にしてくれるヒーリング法であるなあということです。
IHキネシオロジーで調整した目標は、基本的にもとに戻ることはないので
確実に現実的な問題は少なくなってきますから
人によっては、その日、何をテーマにしたいかわからないで来られる方も
いらっしゃいますが
私たちの可能性は無限なので、セッションになると
不思議とその方の今にとって必要なテーマがあがってくるのです。

でも以前にも書いたように
これからの若い人たちは、それほど多くのヒーリングは
必要なくなってくるのかもしれないなあと。
たった10回ぐらいのセッションで
「え、もうこんなところ(意識)までいってしまうの?」という方は多くなっているし
例えば、インディゴのお母さんを持つクリスタル、レインボー系の子供たちは
最初から意識が高く、問題を抱えない状況を自然と生み出すので
それほどヒーリングは必要ないこともあります。

でも、問題があるから悪いという考え方ではなく
人生の中での問題は、私たちがより豊かに自由に
本質に従って生きてゆくための課題の一つに過ぎませんから
それを越えてゆくプロセスを楽しんでゆきたいですね。





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最終更新日  2014年06月12日 20時46分52秒
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