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2012年09月23日
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サントリーニ島 イア二日目。
この日も朝からのんびり過ごします。

まずは、海の見えるカフェでブランチ。

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今日はメインストリートから一歩入って、さらに狭い通りをぶらぶらと。
メインストリートから入ると、人通りは少なくなります。

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この頃、9月下旬の季節は最高でした。
この時期の観光客は多いとは言っても
夏ほどではないでしょうし、気候もベスト。
夜になると肌寒くなるので、カーディガンなどが必要になりますが
昼間は照りつける日差しが強くて、まだ帽子、サングラスは必須です。
夏だったらもっと暑いでしょうし、また、もうあと2週間先になれば
かなり朝晩冷え込んで、シーズンオフになってくるのだそう。

DSC_1045.JPG

歩き疲れて足が痛くなってきたので
メインストリートに今年できたばかりという
フィッシュセラピーを受けてみることにしました。
このフィッシュセラピーは、クレタ島でも見かけました。

この小さなメダカみたいな魚、ガラ・ルファは
人の角質を食べるという特質があるのだそう。
水槽に足を入れた途端、寄ってきて離れません。
おもしろい。

歯がないので痛くはないですが、魚たちが食べているのは
ちょっとビリビリとした感覚で、電気でしびれている感じ。
しばらくすると、その感覚が気持ちよくなってきます。
おさむは、魚に触れられて(食べられて)恍惚状態。

こうなっちゃあ、シャーマンも形無しね

DSC02040.JPG

20分のセラピーが終わった後は
足の裏はかなり角質が取れて、すべすべになった上に
足の疲れも取れて、随分と軽くなっていました。
フィッシュセラピー、なかなかやるな〜。

この旅の直前に「修行を手放す」調整をしたおさむですが
修行を手放すとこうなるのね。

ちなみに、これは2006年のセドナ。
(あまりにも違うので、またここに載せてみたくなった)
修行僧モード。

IMG_0807.jpg

これは今年はじめのメキシコの旅。
シャーマンモード。

CSC_0773.JPG

そして、今回はこれ、らぶらぶモード(すけこましモード?)

DSC02140.JPG

ここに来ると、カップルはみんなラブラブモードになるよ。
(と、うちはここに来なくてもラブラブだけどね

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考えてみれば、今回の旅はおさむが私を女性として愛してくれるように
なって初めての旅ということにもなるなあ(しみじみ〜)

と、本当のことを言えば、おさむが私をケアしようがしまいが
またロマンチックなところに行こうが行くまいが
私の「本当の」幸せには全く関係ないのですけれどね。
幸せは常に私の中にあるものであって
外からやってくるものではないですから。

それでも、結局、自分に起こっていることも
すべては自分自身が作りだしている現実(幻想)なのですから
ならば最高に豊かでハッピーな幻想を楽しんでゆきたいなあと。
そういう意味で、サントリーニ島は私たちにとって
素晴らしい楽園でした。
このリアリティに心から感謝。

さて、今日の夕日は、ホテルからではなく
イアの最先端まで行ってサンセットの見えるバーで見ることにしました。

DSC_0966.JPG

世界的に有名なイアの夕日を見るために
この時間帯になると、たくさんの人がやってきて通りも一杯になってきますが
このバーは意外にそれほど多くはなく
ちょっと早めに行ったこともあって、ベストの席に座れました。
ほぼみんなカップル。

DSC_1060.JPG

夕日が真っ正面の海に沈んでゆきます。

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沈んだ瞬間は、拍手が起こりました。

さて、今回の旅は、ほんとうに素敵な旅でしたが
ちょっとだけ心残りだったのが、このサントリーニ島で
おさむの奏でるギターを聞くということができなかったこと。

おさむは先日の日記に
「サントリーニで俺の愛のギターをのりこに捧げよう」
と書いてくれたのですが
いろいろ考えた結果、飛行機の移動が大変になるので
ギターを持ってゆくのはやめようということになったのです。
実際、やっぱり持って来なくてよかったね、と言ったのですが
イアにやって来て、やっぱりここでおさむのギター聴きたかったね~~と。
おさむもそれだけが残念そう。

ところが、神さまが二人のその想いを聞き届けてくれたのか
その機会が訪れました。
(魂レベルでは、この機会も私たち自身が作りだしているわけだけどね)

夕日を見た後、レストランに向かう途中。
ストリートに、一人のミュージシャンが弾き語りをしていました。
その美しい音色と音楽に思わず立ち止まりました。
その懐かしいようなメロディを聴いていて、じ~ん。
たくさんの観光客が夕日を見た後、この通りを通って戻っていたのですが
みんなさっさとホテルやレストランに向かっているのか
誰も立ち止まって聞こうとはしません。
私とおさむは3曲ぐらい、そこにたたずんで聴いていました。

暗いのでフラッシュを焚いたので、あまり雰囲気出てないけど。

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と、それを聴いていたおさむが「この人にギターを借りよう」
そう突然言い出し、
彼に
「すみません、ちょっとだけギターを貸してもらえませんか?
彼女にどうしても1曲、弾いてあげたいので」

と頼むと、彼はニコニコと貸してくれました。

ということで、彼のギターを取り上げて?恍惚と弾くおさむ。
(あり得ないよね

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そして、私のために魂を込めて捧げてくれたギターの音色は、本当に美しく。
18年間、私が愛し続けてきたおさむのギターの音色が
イアの街に響きます。
(愛し続けてきたのはギターの音色の方

彼の友人もやってきて、3人で聴いていました。
二人とも、とてもおさむのギターを気に入ってくれて
おさむが弾き終わると、ブラボー!のかけ声。


このハプニングを通じてつくづく感じたのは
どんなことでも、何か心の奥に感じていることは
その人のリアリティとして具現化するということ。

例えば、以前のおさむだったら、ストリートミュージシャンに声をかけて
ギターを借してもらい、ストリートで私のためにギターを弾く
なんてことはやらなかっただろうから
それは、内面の変化とともにやってくるわけです。
そして、私サイドで見てみれば、もし私がおさむのギターを聴きたいと
感じていなければ、このミュージシャンが
このタイミングでここで演奏していることはなかった、
量子力学的にはそんな風に言えるのかな。

旅はそういう自分の中を見せてくれるから、やっぱりおもしろい。
どんな旅をしているか、によって
どんな自分でいるか、がよりクリアになってくる。
もっとも、これは旅でなくても、日常生活でも同じことなのだけど
旅は非日常的だから、余計に気づきやすいのかも。

この日の夜は、昨日、路地で見つけたおしゃれなギリシャ料理のレストランへ。
このあたりのレストランは、ほんと洗練されている感じだけど
それに比べるとクレタ島は、もっと素朴な感じだったかな。
まるで親しい友人が来たかのように、もてなしてくれるような。
洗練さもいいけど、あの素朴さは心に残るよね
そんな話をおさむとしました。

おさむの愛のギターも聴くことができたし
この日もまた祝福の1日でした。
(そしてこれを書いている今も)

さて、昨日から、テネシー州のナッシュビルに来ているのですが
その話は、もうすぐこの旅日記が終わってからにします。

また別のリアリティへ





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最終更新日  2012年10月05日 11時42分06秒
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