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2014年04月23日
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先日、MEのマットが主催するワークショップに行ってきました。
前日に案内のメールがあって、たまたま私のオフの日だったので
ふと行ってみようと。
以前、MEを始めた頃、他の方の主催しているME練習会に
何度か行ったことがあるのですが、正直、全くおもしろくなくて
行くのをやめてしまったのですが
以前一度だけ参加した、このマットの主催するクラスや練習会は
おもしろかったので、たまの休みの日にゆっくり休みたい
という気もありつつ
好奇心、探究心を抑えることができず、出かけたわけです。

マットは、MEだけでなく、私が以前、レベル1、2を学んだ
ガルシア博士のインナージェティクスにも精通していて
カイロプラクティックの医師でもあり
またアプライドキネシオロジーの国際ディプロマで
ミッドタウンにオフィスを構えています。

今回のテーマは、経絡。
MEで経絡はレベル4で少し取り扱いますが
特に詳しくはやりません。
さすがはマット、今回はかなりの情報量の経絡を
どうMEの中にで取り入れていくか、わかりやすく説明していました。
とはいっても、タッチフォーヘルスを学んだことがある人なら
簡単に理解できる範囲で
タッチフォーヘルスでよく使われている24時間の経絡の円を使って
隣接した経絡との関連、対角線上にある経絡との関連などを
ドロップインしたり(ガルシアのやり方ではハーモナイズすると言いますが)
手首の脈のポイントや脊髄対応のポイントで経絡を調べていくのですが
それをMEでやるというのが新鮮でした。
もっとも、経絡の調整だけなら、キネシオロジーのセッションの中で
チューニングフォークでも使った方がより確実のような気がしますが
MEでも、ここまで細かく経絡の情報を入れていけば
かなりの変化は起こせるわけですね。

また今回、私が以前から持っていたある仮説の一つの答えにも
なりました。

マットが参加者の中からデモを選んで
その人の経絡を調整してゆくのですが
私も自分の席から密かに筋反射を取りながら
そのデモの人の経絡を調べてみました。
筋反射と言っても、私はそのデモの人に直接触れていないので
要するにエナジー反射ですが、それで
例えば「ああ、この人、胃経と腎経が弱いな」と出てくると
やはりマットも「胃経と腎経だね」と私が上げた経絡を同じものを
上げてきます。
これは、タッチフォーヘルスでは割と当たり前のことであっても
筋反射を使わない(つまりは完全に感覚だけで進めてゆく)
MEでは当たり前ではないのです。

MEでは、出てきたものに意味をつけない
というルールがあり
だから何が出てきても、意味がわからなくても
それでオッケーなわけです。
だから例えば、このデモのセッションにしても
人によっては胃経と腎経でなく
肝経と大腸経上がってきたとしても、それはそれで間違いはないし
そこに意味はないわけです。

ただ、それがMEの創始者リチャードの言葉を
マインドで理解してしまうことの弊害でもあると私は思っていて
何でもオッケー、これはヒーリングではなくPlay-遊びだから
というスタンスであるがために
根本的な要因にアクセスできなくてもオッケー
つまり、結局はハートにいなくてもオッケーに
なってしまっている可能性もあるわけです。
これはMEのクラスを受けたり、練習会に行くとよくわかるのですが
ハートに入っているつもり、になっているだけで
実際はマインドだけでやっている人も当然いるわけで
そうなると実際は何も変化しません。
もちろん、それはそれでよくて
ツーポイントやタイムトラベルして、ふらっと意識が飛んで
気持ちよくなって、遊ぶのは誰でもすぐにできるし
最初はそれで充分おもしろいのですが
結局、何が変わったの?というと???という感じになるわけです。
もちろん「何でもあり」なのですが、一方で「何でもいいわけじゃない」
というか(言葉でこれを説明するのは難しいのだけど)
本当にハードのフィールドに入って深い要因にアクセスして
変容を起こすためには
やはり行っている人自身の意識の拡大がすべてだなあと。
(もちろん何をやっても、あるレベルでは必ず変化は起こりますが)

今回、マットからデモとして受けたのですが
彼はかなりグラインディングしていて
すべてのアクセスが素晴らしく的確なので
受けていてエネルギーの変化がとてもおもしろかったです。

ということで、私の仮説というのは
人それぞれセラピストやヒーラーによって
クライアントさんから上がってくる問題も要因も違うのが自然なことですが
それでも、セラピストがある意識レベルにあれば
ある程度、同じものを上げてくるのではないか?
というものです。

例えば、Aさんというクライアントさんがいて
それに対して、Bさん、Cさん、Dさんというキネシオロジストが
アプローチすると、今日のAさんのセッションのテーマや
本質的な要因など、みんな違ったものが上がってきます。
これはごく自然なことで、例えば、Aさんにはお金の問題があったとして
もしCさんにもお金の問題があったら
Aさんの身体(司令官)は、Cさんにお金の問題を調整するように
指示しないからです。
Cさん自身がクリアにしていない、つまり意識が制限されているものに関しては
Aさんの身体は許可しません。
例えば、IHヒーリングのプラクテショナーで
セッションでプロトコル(深い要因)が出てきません、という方は
ほとんどの場合、そのセラピスト自身が問題を抱えている
(問題に気づいていない)ため
クライアントさんの身体が深い要因を出せないのです。

もちろんそれも双方にとって必要なプロセスであり
すべてはベストで進んでいるわけですが
もしBさん、Cさん、Dさんがある意識レベルに達していれば
(つまりは現実的な問題もほぼなくなっている状態)
Aさんの問題にアクセスした場合、3人とも同じようなテーマや要因を
上げてくる可能性が高いのではないか?と私は思っているわけです。
(このあたりをプロ養成講座で深く掘り下げてみたいと思っているのですが)
もちろん、セラピストによっての個性は出ますし
全く違うものが出てくることも当然あるでしょうが
それでも、そのクライアントさんにとってある根源的な要因はありますから
そこにアクセスしなければ
変化しないものがあるのではないかと。

そう確信するようになったのは
おさむがキネシのセッションをやり始めてからでした。
最近、例えばわたしのクライアントさんが
私のセッションを一度受けた後、次のセッションを受けたいけれど
私の予約が埋まっているので、代わりに
おさむのセッションを受けるケースが増えてきて
そのことに気づいたわけです。

私はそのクライアントさんの今抱えている問題などについて
おさむに話すことはあまりありません。
私の感覚に関わらず、彼の感覚でそれを見てほしいからです。
ですが、例えば、あるクライアントさんで
その人自身は(マインドレベルでは)気づいていないけれど
筋反射によって
「あ〜この人、この要因がこれからの一番の問題だなあ」
というのがわかっている時、それをおさむに伝えていなくても
おさむのセッションが終わった後
「今日はどんなテーマだった?」と聞くと
私のセッションでこれからのテーマだと上がっていた要因と
彼もほぼ同じものを調整していた、というケースがけっこう多いのです。

今回のマットのデモを見ていて、結局
ハートに意識があれば、MEでもキネシでもまた他のものであっても
ある程度、同じところにアクセスするのではないか?
とさらに感じました。

リチャード博士はいつも
「変化を期待しないこと」
「変化を起こそうとしないこと」の大切さを言われていて
それはMEに限らず、すべてのヒーリングの基本だと私は思っていますが
一方でその言葉をマインドレベルで理解すると
「何をどうやっても(マインドで勝手に決めても)オッケー」
「何も変化が起こらなくてもオッケー」になってしまい
本当に何も起こらず、それで終わってしまいます。
だから、MEをやっても何も本質的な問題が変わらない人たちが多いのは
リチャードの言葉を思考でしか理解していないからだろうなあと。
変化することを期待したり、変化を起こそうとすれば、それはマインドレベルになるので
逆に変化は起こらなくなりますが
一方で、本当に何も変化が起こらなかったら、MEをやる意味もなくなるわけです。
(もちろん、広い意味ではすべてのことに意味はないのですが)

リチャードはそのあたりをどう捉えているのかしら?とは思っていたのですが
どこかの記述に
「リチャードはクライアントさんに何も変化が起こらないと
自分は偽物だ、と自己嫌悪に陥ってしまう」というのがあって
それを読んで、ちょっと感動しました。

変化は必要な時にベストのタイミングで起こるものであって
その時、すぐに変化が起こらないことが必要なプロセスだったりします。
もちろんリチャードはそんなことは充分にわかっているわけで
リチャードほどのレベルで変容を起こすことができる人が
落ち込むことがあるというのは、彼はあるところでは
「セラピストがクライアントの根本的な要因にアクセスできれば
変化は確実に起こせる」
という感覚を持っているからではないかしらと。

「変化を起こさなければならない」というのもマインドなら
「変化を起こす必要はない」というのもマインドですから
だからリチャードの言葉をただマインドで理解して
自分は何も変わる必要がない、という意識になっている人は
そこで終わってしまうのだなあと。

ちなみに、この「いくらヒーリングをやっても、なかなか変化しない人」
がどういう要因を持っているのかについては
また今度詳しく書いてみたいと思いますが。
(これはかなり深いテーマなのだけど)

ここ1、2年で、私のMEの使い方もかなり変わってきました。
MEを学びたての頃はキネシのセッションの中で使って
よくクライアントさんが半分意識が飛んでいる状態になり
私もふらふら状態になるので
30分〜1時間ぐらいたった頃に、また筋反射を取り始めて
IHのプロセスを続行する
みたいなやり方をすることがよくありました。

それはそれで、おもしろくて
そのクライアントさんの感情が解放されて
いきなり泣き出したり、または笑いが止まらなくなったり
身体の動きが止まらなくなったりすると同時に
私自身もいろんなエネルギーを感じるので
その「変化」のプロセスを楽しむことができるわけですが
結局、それだけでは本質的な要因を変化させることができない場合もあることに気づき
最近はMEは、さっと使う程度で
よりキネシオロジーのセッションでの変化を
早く起こすために使うようになってきています。

MEをたった数十秒やっても、クライアントさんによっては
半意識不明状態になることがありますが
私はそのまま筋反射を使い、キネシオロジーのプロセスを続けます。
例えば、前世での強烈な恐れのブロックが身体の抵抗に出ているケースなどで
前世を特定してタイムトラベルするだけで
一気に身体の抵抗は外れるので
キネシ的アプローチを使って前世からの情報をピックアップしてゆく必要はなくなるので
とても楽なのです。
前世で何が起こったのかを、私たちは「知る」必要はないですから。
ですが、一方で『何だかよくわからないけれど変化した」というのではなく
しっかりとその要因を知る必要のある時は
身体はMEを選ばないことがほとんどです。
そういう時は、キネシ的なアプローチで、一つ一つ要因を
ピックアップしていくことが
本質的な変化のために必要なのです。

ということで、また話がまとまらなくなってしまいましたが。
今、これを読み直してみて
はて、これをアップして何の意味があるんだ(すべて意味な〜し)
というのはあるものの、せっかく書いたのでそのままアップします〜






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最終更新日  2014年04月25日 10時46分00秒
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