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カステルサルド 2日目
私たちは、車で1時間弱のところにある
ヨーロッパで唯一存在するというピラミッド
Monte D'Accoddi (モンテ ダコッディ)に向かいました。
車のナビの言う通りに走って
たどり着いたら
入り口の門は、鍵がかかっていて
開けれません。
それで、他の入り口はないかと
車で、反対側から回ってみたら
入り口が見つかって
進んでみると
そこも、鍵がかかっていて
車は中に入れないようになっています。
これは、どうしたことなのか
何かの休日なのかしら?
と、私たちが諦めて
引き返そうとした時に
中から一人の男性が出てきました。
尋ねてみると
中に歩いて入って行って
オフィスでチケットを買えば
車を通してくれるとのこと。
そんなこと、どこにも入口には
書かれてないので
もし彼が中から出てこなければ
わからなかったでしょう。
危うく、引き返すところで
助かりました。
そして、それは
素晴らしい階段ピラミッドでした。
私たちが去るまでの間私たちしか人はおらず
ゆっくりと見て周ることができました。
丸くて可愛い不思議な石。
これは、この場所の近くで見つかっており
ここの場所にあったわけではないそうですが
特殊な技法で作られているとのこと。
神の宿る石。
これは、ドルメン。
ドルメンとは、テーブル型に
石を積み上げてあるもの。このドルメンは、低いですが
ちゃんと中は空洞になっています。
これは、メンヒル。
メンヒルとは
立った石碑のこと。
ドルメンもメンヒルも
石にすごいパワーがありました。
接着剤を使わず、石を積み上げた
ピラミッド。
紀元前3500年頃と言われていますが
6000年の時を経て
今も聖なるエネルギーを保ち続けていました。
遥か昔、神に祈りを捧げた神殿。
ここからの眺めも
エネルギーも最高でした。
素晴らしすぎる。
こんなところがサルディーニャにあるなんて。
こんなすごい遺跡が
なぜそれほど知られてないのかが
不思議でした。
エジプトのサッカラの階段ピラミッドや
メキシコのマピラミッドのように
観光客が多く訪れている訳ではなく
ここは1日、何組かが訪れている感じです。
(危うく、引き返しそうになったぐらいだし)
多くの人が訪れないからこそ
ここのエネルギーが
守られてきたのかもしれません。
すっかり満たされて、私たちは
海辺のレストランでランチした後
ビーチへ向かいました。
ここは、私がイメージする
イタリアのビーチという感じ。
エメラルドグリーンの海。
モンテダコッディのピラミッドを
訪れることができて
カステルサルドに滞在して
本当によかったです。
ということで、私たちは
次の日、オロゼイに向かいました。
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