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Ryu-chan6708

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2008.03.25
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カテゴリ: カテゴリ未分類


3月23日、日曜日
  娘と孫2人連れて、 新幹線 で1時間半ほどの都市にある ホスピス に昼頃着く。
  1週間ほど前に ホスピスに入った身内N氏の見舞い のためである。
  この 地方都市 は私が生まれ育った街だ。
  最初、妻が同行の予定であったが、急に風邪で咳がひどく、参加中止となる。
    新幹線の駅 から タクシーで10 分くらいのところにそのホスピスはあった。
  ホスピスは 3階 建てだが、 N氏は2階の個室 にいた。
  もう、 80歳 に近い。
  つれ合いと、結婚して別に住んでいるN氏の子ども2人も見舞いに来ていた。
2月始めに 胃を切除、食道と小腸を結ぶ大手術 をした。
  しかし、すでに スキルス性の胃ガン は、 その他の内臓にも転移 しており、 N氏の息子に医者は後1,2ヶ月だと言ったという
  N氏は手術後、息子を問い詰めたら、息子は事実を言ったという。
  しかし、もう 1ヶ月 たつ。

ホスピス は医者もすすめていたが、最初、3週間ほど待たないとあかないといわれていたのが、急に1週間で入れるようになり、 すでにホスピスに入って10日 ぐらいになる。
2ヶ月ほど前 、手術前に会ったときは、ガンを患っているとは思えないほど、元気であったが、今日、 見るとやせて顔色も良くない。
手術で 15キロくらい体重が減ったという
  ホスピスに入った当初は、元気に食事も普段通りであったし、甘いものが好きで食べたとのこと。
  そのため、少し体重を回復し出したようだった。
  それが、 2、3日前から食欲がなくなり、食べていないという。
痰がでるが、 胆汁 のような黄色いものが混じるという。
  担当医はたいしたことではないよと言っているという。
痛みが出てきて、服用薬から座薬 になったが、30分くらいで効かなくなってきたという。
  しゃべるのは正常で、死を宣告されたにしては、 落ち着いていたので一安心 した。

 病気見舞いは、患者が疲れるので長時間いられないし、孫もいるので、 1時間ほどで部屋を出る。
ひょっとしたら、 これが生きて会える最後 かもしれない。
  また、新幹線で帰り、横浜の駅まで車で迎えに来た息子の車で帰宅したのは 夜7時頃 だった。
  息子はそのまま、娘と孫を別に住むマンションまで送っていった。






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Last updated  2008.03.25 20:07:49
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