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Ryu-chan6708

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2017.07.06
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カテゴリ: カテゴリ未分類

世界銀行などの専門家チーム がまとめた、 二酸化炭素(CO2)排出に価格を付けて削減を促す「カーボンプライシング(炭素の価格化)」に関する報告書 が注目を集めているという。

A 温暖化対策や経済成長という観点 だけでなく、 財政難に苦しむ国にとっては歳入増への期待 がかかり、 制度の導入に向けた環境省の検討会 でも紹介。

:「 カーボンプライシング 」には、 排出量に応じて税金をかける「炭素税」 や、 排出量に上限を設けて過不足分を企業間で取引させる「排出量取引」 などがあるのはよく知られているね。

 現状は、 世銀の別の報告書(17年) によると、 世界で排出されるCO2で価格化されているのは全体の15% で、 その4分の3が同10ドル未満

スウェーデンの「炭素税」の126ドルが最も高く、日本は同3ドル

A 税負担 が増えるので、 企業などは投資や技術開発の対応を急ぐ必要 があるが、 低炭素社会 に向けて必ず生まれる「 約束された市場 」といえ、 負担増よりビジネスチャンスを見極めることが重要。

先進国 を中心に、 低成長で財政難の国にとっては歳入増への期待 もある。

報告書はCO21トン当たり30ドルの「炭素税」を課せば 多くの国でGDPの約1・5%以上に当たる税収増 になり、これを使えば 社会保障を倍増できる としているという。

報告書 は、 英国を例に 、制度をうまくつくることで、 法人税や所得税と比べて脱税がしにくいとも指摘 し、「 炭素の価格化による歳入増を、家庭への還付や貧困対策、技術革新などにも使えば、公正な成長が可能 」とした。

A 日本 増え続ける社会保障費で財政的に苦しい が、 政府内では、CO2を大量に出す電力や鉄鋼などの業界の負担が増す として、 経産省が「カーボンプライシング」に消極的 で、 世界の大勢から遅れている

各国・地域の「炭素税」 CO2 1トン当たり )の例は次の通り。

スウェーデン 126ドル

 スイス 84ドル

 フィンランド 66~62ドル

 フランス 33ドル

日本 3ドル

A :ところで、 この科学欄の「ユリイカ」の記事 で、温暖化に関連して興味ある記事が載っていた。

地球温暖化 が進めば、糖尿病患者が増える のではないかと、 オランダの研究チーム が気になる 論文を専門誌に発表 したという。

 注目するのは 体内の「褐色脂肪組織」 で、 寒いと脂肪を燃焼させ体温を保つ

 ところが、 温暖化で気温が上がると組織の働きが弱まり、カロリー過多で糖尿病を発症するという仮設 を立てている。

:この記事を書いた記者は、 トランプ大統領は「ケチャップをかけたステーキ」のような高カロリー食をとっている ので、 糖尿病にならないために「パリ協定」から離脱せず、温暖化に向き合ってほしい 皮肉 っているね。

 しかし、この記者は君の 糖尿病予防の「糖質制限食」 を知らないようだね。

 「 糖質制限食」では、糖を制限すれば、肉食はどんどん食べても糖尿病にはならない だろうからね。






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Last updated  2017.07.06 11:25:30
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