言わせてもらいますが

言わせてもらいますが

2010.12.08
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カテゴリ: 積ん読くずし
ロシアの公開された文書を韓国で翻訳したものを元に日本語訳したもの。
朝鮮戦争に対して、どのような経緯で戦争に突入し、そして休戦に至ったかを
金日成、毛沢東、スターリン他の電報などを通して振り返っている。

いやぁ。
歴史がどうやって展開しているかを知る上で貴重な本だったなぁ。

この本を読んだことがある人とない人(もちろんこの本でなくても
同様の事実を知っているのであればいいが)では朝鮮戦争に対する
認識が違ってくることは間違いないんじゃないかな。

このころの北朝鮮、中国、ソ連、韓国と現代を比べると、
どれだけの時間が流れて、そして流れていないような国があるかと思うと
時ってのは大切だと思うよ。

それにしても
中国の指導者も北朝鮮の指導者も人民の命が軽いってことでは共通していて
それは現代にもつながっている気がする。

社会主義という制度の社会正義と国の権力が結びつくことの恐ろしさを
思わずにはいられない。
だから、
どんなに気をつければいいとしても
共産圏には行きたくないって思うんだよね。。。





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最終更新日  2010.12.12 21:42:45
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