言わせてもらいますが

言わせてもらいますが

2018.08.23
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カテゴリ: 積ん読くずし
水木しげるといえば鬼太郎だけど、
本人の従軍を描いたモノは目を通さなあかん迫力がある。
  太平洋戦争がアメリカが参戦するように仕向けた面があったとしても
  家族のために命を散らした若者たちが貴かったとしても
  戦争の大罪は大きく日本全体で背負うべきものだと思うんだな。

まぁ、それはともかくその水木しげるがヒットラーをどう描くかってのは興味があるよね。

物語というよりも伝記を忠実に劇画化したような感じではあるが、
そこに描かれているのはヒットラー自身に必然があったのではなく、
その時のドイツの大衆が求める像を演じて投影先にうまくはまった
偶然を強く感じた。

はかなくも偶然と空気によって大きく変わる歴史というものの危うさを思わずにはいられないね。。。





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最終更新日  2018.08.23 20:47:12
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