言わせてもらいますが

言わせてもらいますが

2018.08.26
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カテゴリ: 積ん読くずし
中公新書。
親書で知識を得たいって時々思うよね。

世界史は、大きな時代の流れで大きな事象を拾っていく勉強だったので、
ドイツという国にポイントを当ててみたときにそれがよくわかっていない。
プロイセンとして近世に戦争として出てきて、ビスマルクで統一ドイツ、
そしてヒットラーの第3帝国ってなるのだけど、第一って何。第二って何。
ドイツ的って確かにあるけれど、汎ゲルマン的とはどう違うの。
現代のドイツ人のアイデンティティーはどこいらにあるのってのはよくわかっていない。

まぁ、読んで分かったような気がしてもよくわかっていない。

比較文化的に思うのは、諸侯が乱立していて近世に帝国主義として統一されたって
ところが日本の幕藩時代に藩として独立していたものが近代明治の中央集権って
ところに似ているようにも思う。

けれど、ドイツ的の源流にある神聖ローマ帝国からキリスト教の保護者たる意識と
その宗教性からのアジールという難民を受け入れるという地域の独立性というものの
レベルは日本の地方とは大きく違う。

現代の難民に対するEUの中でなぜみんなドイツに行きたがるかは、ドイツが
最大の経済大国という訳だけではないってことが少しだけ分かった気がします。。。





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最終更新日  2018.08.26 13:53:03
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