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竣工は、昭和46年。かなり古臭く感じられるけれど、もう少ししたら味が出るのかしら。
大学入学に合わせて上京し、囲碁会に入ったので、ここで大会予選に出たり、棋譜付けのバイトをしたりしていたので、懐かしい場所ではあります。
まぁ、予選でも1回勝てばいい方の棋力でしたが。
入口に入ると本日の会場案内が。
こちらがデジタル化されていて、少しは変化しているのねと思いました。
それにしても、売店ぐらい充実させなきゃダメだよ。
書籍だけでなく、囲碁は将棋と比べて女流が対等の棋戦でも活躍しているのだから、個人グッズなどもどんどん展開すればいいのに。
エレベータの横にはフロアマップ。
英語、中国語、韓国語が記載されているのが、囲碁が国際競技であることを示していますね。
昔は日本が世界をリードしていましたが、すっかり韓国と中国に追い抜かされています。
国際性は囲碁が将棋を大幅にリードしていて、将棋は相撲と同じようにガラパゴス(もちろん国外で好きな人もいるにはいるけれど)ではないのですが、残念ながら国際的であるがゆえに、国際戦で勝たないと日本のメディアが取り上げられないという、なんともパラドックスですね。
それを打破する意味でも、頭脳スポーツがオリンピック競技になればよいと思っています、本気で。
で、茜会ですが、囲碁指導員の石井先生の指導支部の名前です。
最盛期には全国でもトップ10をかなり維持していて(最高は4位だそうです)、結構盛んな囲碁教室でした。
先生の高齢化もありますが、コロナも大きくて、だいぶ寂しい会になりました。
以前に参加していたときよりはかなり人数が減っていましたね。
大学時代に、教室でバイトしていた縁で大会に呼んでもらっているのですが、参戦回数は少ないです。
それでも最後となれば駆けつけなければ。
成績は、1勝3敗。
それでも六段で1勝できたから、今後も自信をもって六段と言おう。
この茜会は、日本棋院のきちんと支部ということもあり、段位は、日本棋院の免状とそれほど変わらないですから。