つれづれなるままに―日本一学歴の高い掃除夫だった不具のブログ―

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2006.01.23
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カテゴリ: 時事放談
韓国は 「黄ショック」 で揺れています。

それは別にいいのですが。

釜山日報の記者さんが、黄教授を持ち上げ官民こぞってスター扱いした韓国ナショナリズムの病理と、靖国参拝を続ける小泉総理大臣を支持する日本のナショナリズムとを重ね合わせて提示しているのが気になりました。

韓国からはそういう風に見えるというのはわかりますが、 そういう風に見えるということと、そうであることは違うのだけどなあ 、という感想を持ってしまいました。

靖国参拝は国民がこぞって支持したわけではありません。
国論は二分されました。


このことからして靖国とES細胞は違います。
はっきり言って、日本の考古学スキャンダルと同じような事件で、それをもっと国際的な規模にしたものであるに過ぎません。

まあ、郵政選挙のときは似たようなお祭り騒ぎになりましたが、あれはナショナリズムの発露じゃないんですよね。 よくも悪しくも、神輿に乗せられただけです。

むしろ、「名声」が地に落ち、国民みんなが多かれ少なかれショックを受け、国際的なスキャンダルになったという点では、昨今の「ライブドア・ショック」の方が「黄ショック」に似ているのではないでしょうか。

それでも、ホリエモンの場合、みんながみんな「裏切られた」と思っているわけではないし、ネバーランド疑惑で渦中の人になったマイケルのように「それでも熱狂的に信じる」人たちが大勢いるわけでもないようです。もっとも彼の場合は証拠不十分で最終的に無罪(ノット ギルティ)になりましたが。

先進国の仲間入りを果たしつつある若い新興国家と、少子高齢化ですっかり新陳代謝が遅くなった壮年国家の差でしょうか?






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Last updated  2006.01.24 16:49:26
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