つれづれなるままに―日本一学歴の高い掃除夫だった不具のブログ―

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2014.04.07
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カテゴリ: 教育・思想・哲学
学校の図書室から借りてきました。キリスト教に縁のない、普通の日本人が読むのに最適の入門書だと思います。

すべてを語ることはできませんが、要点をいくつか。

ローマはGHQであり、ピラトはマッカーサーだった
・民衆はイエスに政治的指導者として期待を寄せていた
・悪魔の誘惑はヨハネ教団からの誘いの象徴的表現だった
パンの奇跡と山上の垂訓は同じ日の同じ出来事を指すものであり、人々はイエスに失望した

・イエスは愛を説きながら、孤独だった
・弟子さえも彼を理解できなかった
ユダのみならず、弟子たちはみなイエスを「裏切る」ことで保身を図った
・そんな弟子たちをイエスは許した
・弟子たちはイエスの死に臨んで、初めて師の言葉の意味を理解した
「愛」の教義の意味を理解した、その「蘇り」こそが「復活」である

愛の行為そのものが奇跡である
・孤独を癒されるだけで人は救われる
・キリスト教徒=イエスの教えに忠実とは限らない
・「神も仏もないものか」というところから宗教は始まる
・人生は聖書に似ている(解答のついていない問題集のようなものである)



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Last updated  2014.05.04 10:10:13
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