つれづれなるままに―日本一学歴の高い掃除夫だった不具のブログ―

つれづれなるままに―日本一学歴の高い掃除夫だった不具のブログ―

PR

Calendar

2016.05.24
XML
カテゴリ: 邦画・アジア映画
大藪春彦の原作は読んだことがない。だから映画がどれだけ小説に忠実なのかはわからない。なぜこんなことを書くかというと、長さが1時間半と短いうえに、伊達演ずる仲代達矢がとうとう捕まらずに逃げおおせる。つまり一種のピカレスク・ロマンの体裁をなしているからである。

厳密にいえばもちろんそうではない。ラストで、団玲子から足がつく展開が暗示されている。だから映画があと30分長ければ、仲代も東野英治郎たちに捕まるのかもしれない。

今三人の俳優の名前を挙げた。実質、映画はこの三人が主人公であると言っていい。勿論野獣、あるいは東野の同僚の言葉を借りるなら、人造人間は仲代だ。彼のふてぶてしい演技がこの作品の屋台骨を支えている。一度観たら忘れられない名画である。


【税込み】【3500円以上で送料無料】【レンタル落ち中古DVD】野獣死すべし/仲代達矢 団玲子 佐藤充【中古】










お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2016.06.26 03:11:09
コメント(0) | コメントを書く
[邦画・アジア映画] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: