つれづれなるままに―日本一学歴の高い掃除夫だった不具のブログ―

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GrahamはFrankfaterの夢を見るか？その13

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2024.08.31

実はまだ動くのだが、動くうちにパソコンを買い替えに行った。Windows７の頃からアップグレードを重ねて、本当によく頑張ってくれたが、最近よく画面がフリーズする上に、レンタルしてきたDVDの映画も観れないとあっては、やむを得ない。どのみち、Windows11には更新できないのだ。いや裏技でできるというYouTubeサイトもあって、あわよくばと思っていなかった、といえば噓になるが、いずれにせよ、老い先は短かろう。

ということで、同じ店に朝一で買いに行ったのだが、どうも住所が違う。モールを出て独立したらしい。スマホで検索すると、かなり離れたところにあった。さすがに旧機のように3万円代では購入できないだろうと思っていたが、店員さんが勧めるのがみな10万円台後半のもので弱った。

ようやくWindows10で、11に更新できる2019年型の製品を見つけた。WordもExcelもはいっていないやつだ。要らん要らん。仕事用やない。旧機もなかった。Open Officeをインストールすれば事足りる。一桁万円だったが、マイクロソフトの設定やらアンチウイルス対策まで、お店でやってもらうと、その値段の１.４倍くらいにになってしまう。自分でしますからとスタッフの方に断った。

そしたら初期化するから午後に来てくださいという。中古品ですか、と聞いたら、展示品だけどお客さんがいろいろいじって設定を変えた可能性がある、とのこと。なるほど。

ところが他の用事を済ませて指定された時間に来てみると、応対してくれた肝心の本人がいない。それでも事情を説明して別のスタッフの方に現物を持ってきていただき、キャッシュレスで決裁した。渋沢さんを拝めるかもしれないが、大金を下ろしたり運んだりするのは面倒だったのだ。

ということで、すべての設定と簡単なカスタマイズを終えた今、こうして当日のことを振り返りながら日記を書いている。パソコンを買う高齢者の多くは、きっと自信がなくて余計なお金を払うんだろうな、と思いながら。実際は、起動するとパソコンが指示を出してくるので、その通りにすればいいことなんですけれどね。

一つだけ悔いが残るとすれば、中古だったら、モデルは違うけど店で買った値段の10分の一以下で入手できたこと。いっそゲオでも良かったか。ただ信頼性や安心を考えると、専門店でよかったのかもしれない。