2006年06月24日
カテゴリ： ひとり言
清少納言は、「様あしけれど、鞠（まり）もをかし。」と表しているそうですね。
高校の頃ずいぶん読まされましたが、枕草子・・・。
そんな段があったなんて知りませんでした。
ただ、「様あし」が気にかかりますね。
単に高貴な女性は、そのようにはしたなく人前で足を振り上げるものではないというだけのことなら問題はないのですがね、男どもが小さな鞠（まり）に打ち興じているのは、許せる範囲内の「様の悪さであった」ということでしょう。
その証拠に、その様子が「をかし」、つまり趣き深いと言っているのですからね。
中大兄皇子と中臣鎌足の絆も蹴鞠会（けまりえ）での出会いが最初であったそうです。
これも６４５年は今でも覚えていますが、そんなこと試験に出ませんからね。
教科書に載っていませんでしたでしょ。
やはり、はるか古の昔より、鞠（まり）の魅力は、男をして命がけの舞台にまで行動を共にさせてしまうまでのものだったのかと感心した次第です。
「蹴鞠（けまり）と大化の改新の関係を論ぜよ」という論述問題を出してみたら、おもしろいと思うのですがね。（笑！
ところで、『山高ければ、谷深し』とは、相場を張る人の間ではよく言われること。
う～ん、さしずめ今回は「期待高ければ、失望深し」ということでしょうか・・・！？
今回は誰が悪いというのではなく、皆さんよく頑張ってくれたと賛辞を送りたいです。
お疲れ様、 今日帰国されるとか。
静かに迎えてあげて欲しいです。
ジーコ監督と青いユニフォームの選手たちに心から拍手を送ります。
さ・ら・に！
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最終更新日
2006年06月24日 16時33分05秒
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