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豊田市のお客様からペアの強化ガラス窓が入った勝手口ドアのガラスが割れたので、修理をしたいというご相談を頂きました。強化ガラスですから、全面粉々にヒビが入った状態で割れていますが、もう1枚の強化ガラスが残っていますから、すぐに何とかしなければいけないということはなさそうです。近くのサッシ屋さんに修理を相談したそうですが、ハメ殺しのガラスになっているので対応出来ないと断られてしまったようです。勝手の分からない輸入のドアで、尚且つ通常外せないハメ殺しのガラスとなると、国産のサッシ屋さんが嫌がるのも無理はありません。ガラスを交換するとなると、ガラスを固定している周囲のガラス押え(押し縁)を外さなければなりません。このガラス押えが接着剤や防水コーキング等で留められていると思われますから、これを外す際にはガラス押え自体が破損する可能性があります。そうなると、ペアの強化ガラスだけでなく、ガラス押えの部材も用意しておかなければなりませんから、詳細寸法を確認した上で海外から調達する必要がありますから、輸入住宅の建築会社でも簡単には手が出せないと思います。取り敢えず、お客様にいろいろと寸法等を確認して頂いた上で、製品を特定した処で部材の調達について検討していこうと考えております。それにしても、強化ガラスが割れるとは、飛び石でも飛んできたのか、空き巣が強化ガラスとは知らずに無理矢理割って逃げていったのか、何れにしても厄介なことですね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022年05月31日
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浜松のお客様からハード(Hurd)のサッシに付いている木製格子を固定するピンを調達したいというご相談を頂きました。飾り格子を留めるピンも、様々種類がありますが、蝶々が羽根を広げたようなデザインのピンも多くの輸入サッシで採用されました。ただ、このピンはプラスチックで出来ていますから、樹脂が劣化して針が外れてしまったり、樹脂が割れて使えなくなったりもします。また、こうしたデザインの固定ピンは、いくつか大きさの違うものが存在しますから、既存のものと同じ規格のものを見付ける必要があります。固定ピンが破損した際に、木製格子も折れてしまうなんてこともよくある話ですが、メーカーによっては古い格子の製造が終了している為、新しい格子が入った建具ごと交換する必要があると言われることもあるようです。まあ、それでも建具も格子も全て製造していないというケースよりはまだましな方ですから、少し費用は掛かりますが新しい建具に入れ替えるのを検討して頂けるといいかも知れません。勿論、格子が問題なければ、この固定ピンだけを手に入れることは全く問題ありませんから、私共に相談頂けますでしょうか。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022年05月30日
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来週、岐阜のお客様の処に持って行く積みレンガをトラックに載せました。1個当たり3.5kg程度あるレンガですが、それを100個倉庫から出して荷台に積み込みました。手に持っている道具は、ブリックハンガーと呼ばれる工具で、一度にレンガを5個掴んで運ぶことが可能です。でも、5個運ぶということは、片手で合計17.5kg吊って移動するということを20回行わなければなりません。もうすぐ60歳になろうかというオヤジには、ちとキツイ仕事ではありますが、やる人がいない訳ですから仕方ありません。(顔は笑っていますが、ヘトヘトです)これだけでもレンガの総重量は350kgあるんですが、1万個も積むような総レンガ積みの家というのは、本当にすごいことだと思います。今回は、これらを門柱用に使う予定ですが、またそのうちレンガ積みの家をカナダの職人と一緒に造る機会があるでしょうから、その時まで体力だけは付けておかないといけませんね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022年05月29日
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横浜のお客様からシングルハングサッシ(下窓だけが開閉する上げ下げ窓)のバランサーを調達したいというご相談を頂きました。サッシはメーカー不明ですが、ミルガード(Milgard)製の樹脂サッシではないかとのことでした。お風呂の窓に付いていたバランサーですから、湯気や水滴などが常に付着する環境で、バネが随分錆びています。輸入の上げ下げ窓は、バネの力で建具(障子)を持ち上げますから、錆びてくると動きが悪くなって、窓の開閉が固い印象になってきます。そのうち、写真の上側のチャネルバランサーのように、水分によって吊り糸が劣化して切れてしまうという不具合も発生します。通常は窓枠の左右に付いているバランサーが両方一緒に糸切れするということはありませんから、写真のように1本だけダメになると思います。そうなると、悪いなりに片側だけバランサーが機能して、もう片側のバランサーは建具を吊れなくなりますから、建具が傾いて動きにブレーキが掛かるようになり、窓の開閉が出来ないという状態になるのです。こういう場合は、バランサーの両側共新しいものに交換してあげればスムースに窓が開け閉め出来るようになりますが、ケチって片側だけ新しくすると、左右でバネ強度が変わって開閉がおかしな感じになると思います。輸入の上げ下げ窓のバランサーに不具合がある時は、どんなバランサーでも左右同時交換することを忘れないで下さいね。また、浴室のように水や湿気が多い場所では、こまめに窓を開けて乾燥させたり、常に水滴を雑巾で拭いたりして水気を放置しないことが大切です。あと、ペアガラスの防水処理は屋外・室内両方共行いましょう。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022年05月28日
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瀬戸市のお客様の輸入住宅に取り付けられたマーヴィン(Marvin)製のボウウィンドウ(弓なり形状の5連窓)。5つ並んでいるケースメントサッシのうちの1つが、開けられなくなっていました。勿論、他の窓も不具合があってメンテナンスが必要なんですが、全く開けられないという状態なのは、この1つだけ。ご覧のように、クランクハンドルが台座カバーの部分から外れてきています。この場合、多くのお客様はハンドルが破損したと思われるようですが、そうではありません。オペレーターと呼ばれる開閉金物の一部である回転軸が折れて、ハンドルと一緒に抜けてきた状態なのです。つまり、この場合はオペレーターの交換をしないと直らないということです。ただ、回転軸は鉄の鋳物で出来ていますから、強い力が瞬間的に掛からないと折れることはありませんから、サッシの開閉に引っ掛かりがあったり、建具の位置(建て起こし)がおかしかったりしている可能性が高いと思います。こういう場合は、オペレーターの交換は元より、ウィンドウヒンジの交換や調整をしたり、窓に溜まった汚れやゴミを除去したり、スムースに建具が動くように調整したりすることが必要です。また、建具の木部には水染みのようなものが見受けられますから、外部のガラスの周囲に防水処理を施すことやティンバーケアでの木部防水塗装も忘れてはいけません。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022年05月26日
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群馬県のお客様からご依頼を頂いた商品が入荷しました。オーダーしてから2ヶ月もの時間が経ってしまいましたが、出荷してからでも3週間以上掛かって到着しました。こういう輸送途中のトラブルや発送遅延の問題は、アメリカ・カナダでは然程珍しいことではありません。まあ、気長に待つしか仕方ないですね。さて写真は、ワイザー(Weiser)社のドアノブ(ドアレバー)に使うドアラッチです。鍵付きのドアノブに使うものもありますが、今回は室内ドアや玄関ハンドルに使う空錠タイプ。ドアラッチは、どうしても消耗が激しい場所で使用されますから、せいぜい15年程度で定期的に交換すべき資材です。こちらのドアラッチは、頭が丸いドライブイン・ラッチとしても使えますし、フェースプレートを頭に装着することも可能です。輸入住宅ブームの際は、カナダのワイザー社のものがよく使われましたが、現在国内に販売代理店がない状況で、なかなか交換用部品が手に入らないのではないかと思います。お探しのお客様は、是非お問い合わせ下さい。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022年05月25日
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こちらは、瀬戸市で修理調査を行ってきた輸入住宅の天窓です。スウェーデンのベルックス(Velux)製トップライトですが、現在日本で販売されている天窓は、ベルックスだけ。国内のサッシ・メーカーは、全て製造から撤退してしまい、代用としてベルックスを販売しているといった淋しい状況です。この天窓は、GGL308という少し大きめサッシで、中央部を回転軸として回りながら開いていくというタイプです。写真は、天窓の木製枠のコーナーを写したものですが、黒く腐ってきている状況でした。ちゃんとメンテナンスをしていれば、ここまでなることはないのですが、防水パッキンのシール材が劣化したり、窓を閉めたつもりで少し開いていたりすると徐々に雨が浸入して木が腐食してしまうのです。今回は、ご主人様が天窓を開けて、ちゃんと閉まっていない状態なのに閉まったと勘違いして、屋根の雨が入り込んでしまったようです。(ガチャンと確実にロックしないと、半ロックになります)人が常にいる部屋だとこんなことは起こらないのでしょうが、屋根裏で普段使われていないという状況になると、長年それに気付きません。サッシ枠の交換が可能なのかを含めてメーカーと協議しますが、同時にシール材交換などのトップライトの防水メンテナンスを実施しなければなりません。天窓は、10~15年に一度防水メンテナンスを行うことが推奨されます。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022年05月24日
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和歌山のお客様からアルパイン(Alpine)製のスライディング・サッシ用のロック金物が破損したので部品を購入出来ないかというご相談を頂きました。つい先日も、東京の賃貸管理会社のお客様の為に同じ部品を調達したばかりなんですが、重なる時は重なるもんですねぇ。こちらの部品は堅い鋳物で作られているのですが、ロックレバーが欠損していたり、本体が割れてレバー部分が外れていたり、これでは鍵を掛けるという機能は失われてしまいます。こちらのロック金物は、上下にスライドする上げ下げ窓や左右に動く引き違いサッシの鍵として使われます。アルパインだけでなく、他の輸入サッシ・メーカーでも似たような金物を採用していますが、この大きさ・形状のものはアルパインでしか見掛けません。ですから、国内でアルパインのアフターサービスをしてくれる販売代理店が存在していない現状では、お困りになっているお客様が多くいらっしゃると思います。コロナの影響等で供給が間に合っていない現状もありますが、いろいろな調達ルートを構築して手に入れることに問題はありませんから、そういう方はご相談下さいね。因みに、こうした破損は、サッシの調整不足が原因で閉まりが悪い状況になっているのも拘わらず、無理にロックしようとし続けたことで起こります。鍵が掛かりにくくなったら輸入サッシの専門家に相談して、サッシの建て起こし調整やメンテナンスをしてもらうようにして下さい。それによって破損が防げるだけでなく、心配なく長く使い続けることが可能となりますよ。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022年05月23日
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清須市のお客様からミルガード(Milgard)製の古いアルミサッシの網戸のメンテナンスをして欲しいとのご相談を頂きました。写真は、ケースメントサッシの室内側に装着する網戸を固定する為の固定部品。プラスチックで出来ているので、経年劣化で爪の部分がなくなってしまうという不具合が発生します。そうなると、網戸を留めておくことが出来ませんから、粘着テープなどを張って固定してあることがしばしばありますが、それだと粘着剤がベトベトして汚れが付着しますし、網戸を窓から外すという習慣がなくなります。それでは、どんどん輸入の網戸がボロボロになってしまい、最後には網戸としての機能をしなくなるなんてことがよくあります。古いアルミサッシの網戸は奥行きが23mmもあり、固定部品の足が随分長いものになっています。今は、この長さのものはあまり使われていないように思いますが、少し長めの部材を調達して、現場で長さ調整をするという形で対処出来るように思います。あとは、このサッシに適合する新しい取付けビスを探すことが必要です。細かなことですが、こういった納まりを考えて部材を手配しないとせっかくのメンテナンスが残念なものになってしまうかも知れませんから、出来るだけ丁寧に調達をすることが大切ですね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022年05月22日
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蓼科のお客様の別荘で交換する分離式のサッシ蝶番(ヒンジ)が、スウェーデンから入荷してきました。サッシは、SP Snickerier社製の三角に開く木製サッシ。通常は、2枚の建具(障子)がこの蝶番で合わさった状態で固定されていて、蝶番の心棒を一旦抜いて蝶番を分離させると、建具が三角に開くという構造になっています。今まで取り付けられていた分離式蝶番は、心棒がプラスチックのものになっていて、いつ劣化して使えなくなるか心配でした。そこで交換部品をスウェーデンのメーカーに問い合わせて、同じ部品がないか調べてもらいました。既存の部品は既に廃番になっていましたが、同じくらいの大きさで心棒が金属で出来た代替の分離式蝶番を見付けることが出来ました。全く同じという訳ではありませんが、これなら長く使って頂けそうな気がします。30年くらい前に建てられたノルディスカヒュースの建物ですが、こうやって細かくメンテナンスをしていけば、100年くらい経っても大丈夫だと思います。窓専用のガラスパテの打ち直し作業を含めて、夏までには施工を完了したいと思っていますが、あとは天気次第という処です。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022年05月21日
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浜松のお客様からアライド・ウィンドウ(Allied Windows)製のケースメントサッシが破損しているので、修理部品があるかとのご相談を頂きました。写真ではよく分かりませんが、建具の端に装着されているスライド部品が外れてなくなっています。この部品は、ウィンドウヒンジと呼ばれる部材の一部で、ヒンジレールの中を左右に動いて、建具が適切に開閉するようにしてくれます。また、これによって建具がサッシ枠から外れないようにしてくれていますから、この部品がなくなると建具が脱落して最悪落下してしまうかも知れません。そういう点で、窓にとっては非常に大切な部品なのですが、この部品だけを交換することは出来ず、ウィンドウヒンジごと交換となります。とは言っても、ウィンドウヒンジもボロボロに錆びていますし、窓を開閉する為のオペレーターのアーム部分も相当ひどい状態です。取り敢えず、お客様にはウィンドウヒンジの交換について見積を差し上げるようにしますが、部品をお渡しして素人のお客様がご自身で交換するということはリスクが大き過ぎます。ペアガラスが入った重い建具(障子)を支えながら脱着しないといけませんし、その脱着の手順を間違えると建具自体を落下させてしまうかも知れません。慣れた人間であれば然程難しい作業ではありませんが、窓がスムースに開くように調整する必要もありますから、私たちのような専門家にご依頼頂くことをお勧めします。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022年05月20日
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本日、お客様からの要望でスプリング式の戸当たり(ドアストッパー)の頭に付けるゴムキャップを調達しました。本体のスプリング(バネ)は耐久性が高く、なかなか壊れないのですが、頭のゴムは10~15年もすると割れて機能を果たさなくなります。素材を可塑剤というもので柔らかくしているのですが、それが少しずつ揮発してしまい、ゴムが固くなって割れるのです。なかなかこのゴムキャップだけ販売している処はないので、輸入住宅ブームの際に新築した方は、探しているというお客様も多いでしょうね。特に家中のドアの戸当たりとなると、10ヶ所以上一度に交換することになりますから、お客様も予備を含めてたくさん欲しいはずです。私たち ホームメイドでは、こうした小さな消耗部品もアメリカから調達することが可能ですから、欲しいという場合はご相談下さい。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022年05月19日
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瀬戸のお客様から木製玄関ドアの修理・メンテナンスをしたいというご相談を頂きました。ドアの下がりによるドアヒンジや鍵部品の調整・交換など、複数の不具合に対処する必要があるのですが、今日はキックプレートについて書かせて頂きます。キックプレートとは、つま先がドアに当たって扉が傷むのを防ぐ為に取付けられる金属の板(蹴込み板)。今回、これの1枚が外れてしまっているのと、もう1枚も錆びて劣化が進んでいるという感じです。元々は金色のプレートではなかったかとも思いますが、どうだったかは今の状態では不明です。キックプレートが脱落してしまった原因は、プレートを取り付ける為のビス(又は釘)が雨によって錆びたか緩んだかした為だと思います。雨が当たらない場所に玄関があればいいのですが、南や東側に面していたり、玄関ポーチのヒサシに奥行がなく、雨が降り込んでドアを濡らすという状況にあったのかも知れません。こうしたプレートを装着する時は、まずは木製ドアに防水塗装を施してから取付けるのですが、脱落した場所の下地の木を見る限り、木部塗装をしていなかったのかも知れません。また、こうしたプレートの上端から雨が中に入らないように、上端に防水処理をするという対策もありますが、それもやっていなかったのだろうと思います。単に形ばかりを追求するのもいいのですが、それによってどういう問題が将来生じるだろうかということに、想像を働かせることが設計者や工務店の仕事です。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022年05月18日
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千葉県のお客様から玄関ドアの下端に付いているボトムウェザーストリップを交換したいというご相談を頂きました。ボトムウェザーストリップとは、ドア下の隙間を埋めて防雨・防風や家の気密をよくする為に装着される外部ドアパーツです。輸入住宅ブームの頃は、どのおうちの玄関にも付けられていましたが、これを付けると玄関ポーチのタイルや敷居に接触して、ドアの開閉が重くなるという欠点がありました。その為、防雨・防水及び気密性については、敷居側のウェザーストリップにその役割を任せて、ドア下には最近ボトムウェザーストリップを付けないようになっています。また、ボトムウェザーストリップの種類によってはドアとの隙間に水が溜まり、木製ドアを腐らせたり黒ずませたりすることがある為、注意が必要でした。今回のお客様はどちらを優先させるのか私共では分かりませんが、交換する場合はドアを一旦外したり、建て起こしを調整したりする必要があると思います。地元の建具屋さんが対応出来ればいいですが、輸入の重いドアに慣れていないでしょうから、私共がお邪魔しないといけなくなるかも知れませんね。勿論、その際は木製ドアの防水塗装も一緒に行うことになると思います。但し、ドアの開閉が以前より重くなることは、予めご諒解下さいませ。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022年05月16日
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2011年5月から乗り始めたロードバイク。通勤用として自転車に乗りだしてから2台目のものなんですが、もう11年も乗っているんですね。ヤフオクで買って、恐らく中国から組み立てキットとして輸入されてきたんですが、見よう見まねで自分で組み上げました。先日は、パンクした後輪のチューブとタイヤを自分で交換したのですが、購入してから一度も交換したことがないハンドルのバーテープを交換しました。バーテープも何年か前にヤフオクで買って、そのまま家の片隅に置いてあったのですが、やったことがないので気後れしてやらずじまい。流石にボロボロになって、テープがほどけてきたことから一念発起。ビアンキの赤いバーテープへの交換に挑戦してみました。何回か交換方法の動画を確認して先程交換が完了したのですが、如何でしょうか。まあ、初めてですから多少気に入らない部分もありますが、まあそれもよしとしましょう。ブレーキのハンドルマウントの位置も変だったので、この機会にそれも修正してみました。(当然、その際ブレーキ調整もやらざるを得ませんが・・・)お客様のおうちのメンテナンスもそうですが、まずは本職の人のやり方をチェックして、その後徐々に出来る処から経験を積み上げていった結果が、その道のプロになるということです。勿論、素人が何も勉強しないでいきなり挑戦することはお勧め出来ませんが、簡単なことからやってみるということは家づくりの第一歩かも知れませんよ。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022年05月15日
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亀山市のお客様からお預かりした掃出しサッシ用の網戸 2枚。サッシは、クレトイシ製の樹脂サッシ、モンタージュ。それ程古くないんですが、網戸の戸車が付いた樹脂製のコーナー部品が劣化して壊れそうになっているので、これも交換しました。ただ、このコーナー材は作りが結構柔くて、少しのことでバラバラになってしまいます。古いものを外す際は、壊れてもいいですから問題ないのですが、新しいものはそうはいきません。でも、アルミのフレームにコーナー部品がなかなか差し込めず、ゴムハンマー等を使って装着するのですが、慎重にやらないと破損してしまいます。私たちが依頼を頂く前に、どこかのリフォーム屋さんにも網戸の張り替えとコーナー部品の交換を相談されたそうですが、破損を恐れて断られたとのこと。簡単でお金になる仕事しか引き受けないというのは、昨今の日本人の特徴かも知れませんが、プロとして少々情けない感じですね。日中は久々にいい日になりましたので、引き続き網戸の張り替えを行います。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022年05月14日
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東京のお客様から輸入の玄関シングルドアにガードプレートを取り付けたいというご相談を頂きました。写真のように、ドアと枠との隙間にデッドロックバーが見えています。こうなっていると、金ノコなどを使ってバーを切断される恐れがあり、防犯的にはあまりよくない状況です。その為、このデッドロックバーを隠す為にガードプレートを装着する必要があります。私共が扱っている輸入のガードプレートは、ステンレスの厚みが3.4mmもありますから、バールのようなものでも曲げることが出来ませんし、切断するにもそう簡単ではありません。こちらのお客様は、キーシリンダーを防犯性の高い製品に交換されていらっしゃるようですから、ガードプレートを付けられれば、玄関ドアの防犯はほぼ完璧と言えるかも知れません。ただ、シングルドアの場合、ガードプレートの爪が長過ぎるとドアを閉める際ドア枠に当たってきてしまう恐れがありますので、注意が必要です。シングルドア用のガードプレートは、爪の幅の標準が13.4mmですが、4~23mmの範囲であれば爪のカットを調節することも可能です。(ダブルドア用の23.8mm幅をカットしてシングルドア用のものを製作しますから、爪の長さをオーダーすることも可能です)但し、カットした後に再度メッキをして仕上げる為、あまりメッキの強度が出ませんからメッキが剥がれてくる場合もありますのでご諒解下さい。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022年05月13日
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緑区のお客様の輸入住宅で、木部が腐った掃出しサッシを交換していますが、昨日無事に2ヶ所の窓を交換出来ました。新しいサッシは、ファイバーグラス・クラッドの木製サッシ。マーヴィン製のエレベート(Elevate、旧インテグリティ)です。既に部品を含めて生産中止されたセーフ・T・プラス スライディング・パティオドアという高級シリーズの掃出しサッシの大きさに一番近かったのが、このサッシでした。ただ、交換用の新しいサッシは、若干開口幅が既存のサッシに比べて広くないと入らないので、開口部を広げる必要が生じました。木で出来た構造だけでなく、コンクリート製のサイディングや石膏ボードもその幅に合わせてカットしなければなりませんから、この開口寸法の拡張は大変な仕事です。また、防水施工に問題が見付かりましたから、そういったことも改善しながら交換作業を進めていかなければならず、新築よりも随分時間が掛かります。そういう数々の困難を乗り越えて完成したのが、この写真。取付け前に木部の防水着色塗装や外部のガラス防水を行っていますから、取付けを完了したと同時に仕上げも完成した状態になります。窓の周囲の飾りのケーシングも既存のものを流用し、出来るだけ元の雰囲気を損なわないように工夫しました。ペアガラスに張られた養生用のビニールシートが、新品のサッシであることを物語っているでしょ。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022年05月12日
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緑区のお客様の処で、マーヴィンの掃出しサッシ(スライディング・パティオドア)の交換をしています。サッシは、2階のベランダに設置されていて、幅1.8m x 高さ2mもある大きなものですから、総重量は200kgくらいあると思います。取付けるのも大変ですが、外すのも一苦労。ようやく外して、構造の開口部が露出した様子が、こちらです。サッシのドアは雨漏れして木枠が腐って大変なことになっていましたが、構造体の方は比較的きれいな状態を保っています。それは、構造の下枠にまでベランダ床のFRP防水(グレーの部分)が施工されていたからかも知れません。ただ、FRP防水をした為か、サッシの下枠を釘やビスで構造に留めることが出来ず、完全に浮いた状態でした。(もしビスを打っていたらFRP防水した表面に穴が明いてしまい、防水にならなくなるという判断なんでしょうが、手でサッシ枠を持ち上げると撓んで隙間が出来るくらいブラブラしていました)だから、もしかしたらFRP防水された面とサッシの下枠との間から雨が吹き込んで、室内のケーシングなどから雨漏れしていた可能性があります。私たちも下手にビスでサッシ枠に穴を明ける訳にはいかないと思い、新しい掃出しサッシを入れる前に、コーキングをFRP防水の上に塗って防水処理を行いました。当然、サッシを入れた後にも屋外側に防水コーキングを入れてサッシの下端から雨が浸入しないように処理をします。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022年05月10日
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兵庫のお客様から、中古のおうちを購入したのですが、メーカー不明の掃出しサッシ(スライディング・パティオドア)の網戸が外れないので、外し方を教えて欲しいというご相談を頂きました。写真は、網戸の下端のフレームですが、ビスが3つ並んで付いています。両サイドのビスは、網戸の戸車をフレームに固定する為のビスですが、ビスの頭が四角い穴になっていて、一般のドライバーでは外せません。中央にあるのが、戸車の高さを調整する為のビスですが、錆びが酷くうまく機能するかどうかは分かりません。出来るだけ丁寧に素人の人でも分かるように外し方を説明しましたが、やった経験もなく道具も揃っていない状況ですから、なかなかハードルは高いかも知れません。私たちは、常時四角い頭に対応するドライバーも持っていますし、外し方も熟知していますから、然程難しいことはありません。今回網戸の網をご自身で交換したいということでご相談頂いたのですが、どうしても外せないという場合は、網戸そのものの交換やサッシ自体を交換することもお考えのようです。そんなことをしなくても、私たちのような専門知識を持った人間に相談すれば、難なくやってくれるはずですから、下手なことを考えずに、まずは輸入住宅の専門ビルダーを見付けるべきです。その上で作業を観察し、やり方や道具を覚えてからご自身でやってみることが一番の早道ですし、費用も最小限に出来るはずです。何れにしても、今後様々な家のメンテナンスが必要となるでしょうから、早く家の維持管理をお願い出来る業者さんを探すことが大切です。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022年05月09日
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明日緑区のお客様のおうちで、マーヴィン(Marvin)社製掃出しサッシ(スライディング・パティオドア)を2ヶ所交換する予定です。今まで付いていたサッシは、セーフティースライディング・パティオドアという高級タイプのものでしたが、既に生産中止で手に入りません。その為今回は、最もサイズが近いマーヴィンのファイバーグラスクラッド・サッシのエレベート(Elevate、旧インテグリティ)を施工することになりました。掃出しサッシは、幅1.8mx高さ2mという大きなものですから、ドア枠にドア2枚を入れた状態では、あまりの重さと大きさで運ぶことが出来ません。ですから、写真のようにドア枠とドアとを分解して、それぞれを分けてトラックの荷台に載せました。写真でも分かると思いますが、サッシの木部には着色した上で防水塗料のパラペイント ティンバーケアを塗っています。また、写真では分かりませんが、ドアのペアガラスの周囲にも独自に防水処理を施してあります。ドア枠2枚、ドア4枚、そして付属部品や交換作業用の材料や道具を満載しての搬入です。もし明日が雨だったりしたら、こうした出荷準備も出来なかったですが、何とか晴れるようでよかったです。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022年05月08日
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仙台のお客様からマーヴィン(Marvin)社製サッシの網戸部品についてお問い合わせを頂きました。昔の網戸にはなかったものですが、網戸の上部に2つ突起のような部品が付いています。これは、網戸を窓枠に固定しておく為の部品で、この突起が穴に差さって網戸が外れないようになります。この部品は透明なプラスチックで出来ていて、小さいものですからそのうち割れたり外れたりするだろうなと思った記憶があります。ただ、未だにこの部品を調達したり、交換したりしたことがないので、メーカーでこの部品だけを供給してくれるのか問い合わせをしてみないと分かりません。何れにしても、現在問い合わせ中ですから、また結果が分かりましたらご案内したいと思います。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022年05月07日
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愛媛県のお客様から、輸入網戸を固定する小さなクリップ部品が欲しいとのお問い合わせを頂きました。窓は、サーティンティード(CertainTeed)製の樹脂サッシ。写真の通り、ほんとに小さなプラスチック部品ですから、20年も使っていると劣化して割れたりするようです。これで網戸の四隅を固定して窓から外れないようにするのですが、いくつか破損してしまうと網戸が外れてきてしまいます。以前別のおうちで見た時には網戸をテープで留めていましたが、それだと網戸フレームに糊が付いて汚くなりますし、見ため的にも悲しい感じです。サッシ・メーカーによって、このクリップにも違いがあるようですが、サイズさえ確認出来れば大量にアメリカから調達することも可能です。勿論、万一に備えていくつか余分に購入しておくといいかも知れません。(今回のお客様は、150個の注文を頂きました)あと、たまに取付けビスの頭が、四角い穴のものだったりしますが、そういったドライバービットや工具も一緒に輸入することが可能です。破損に気付いたら、早めに交換部品を入手して網戸が使える状態にしておくようにして下さい。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022年05月06日
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先日より記事で書かせて頂いている群馬のお客様のお宅にあるギノー(Gienow)製のケースメントサッシ。このサッシを開閉する際に回すクランクハンドルが、こちらです。ハンドルレバーの途中に、折り畳めるヒンジが付いています。これによって、窓を開閉しない時はコンパクトにしておくことが可能となります。そういう点では、カーテンなどの邪魔にもならず、見ためや使い勝手もいいのですが、どうしてもヒンジ付近が華奢になってしまいます。通常であれば、窓の開閉にはハンドルに力を入れることはありませんが、建具がどこかに引っ掛かって閉めづらいという状態の時は、どうしてもハンドルを無理に回そうとするものです。ですから、いくらハンドルが鋳物で出来ていても、そのうちポッキリと折れてしまうなんてことになってしまいます。そうなる前に、建具が引っ掛かる原因をチェックして、部材を交換するなり、建具の建て起こしを見直すなりして、スムースに窓が開閉出来るようにしておくことが大切です。勿論、素人のお客様がそれを独力で修正するなんてことは出来ないでしょうから、私共のような専門知識のある人に依頼して、修理の仕方を一度勉強してみることをお勧めします。その上でクランクハンドルを交換すれば、もう折れて破損することはありません。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022年05月05日
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先日、ギノー(Gienow)製輸入サッシの網戸コーナー材の調達についてご相談頂いたお客様から、開閉金物についても問い合わせを頂きました。ケースメントサッシの開閉を操作するオペレーターと、建具の上下に取り付けて建具を窓枠に吊り込む為のウィンドウヒンジが錆び付いているようです。また、窓の開閉もしづらくなっているらしく、長年無理に操作した為に鋳物のクランクハンドルも折れてしまったとのこと。恐らく、建具(障子)が傾いたか下がったかして、建具を閉める際にサッシ枠に当たってしまい、開閉がしづらくなっているものと思います。建具の位置がおかしい原因は、オペレーターやウィンドウヒンジが錆等でスムースに動かない状態なっていて、建具の上側と下側との引き込み具合に違いが生じてしまっていることが考えられます。ただ、逆に建具の位置がおかしかった為に、建具とサッシ枠との間に隙間が生じて、そこから雨が中にまで入り込んで、開閉金物類を錆びさせたということも考えられます。こうした金物を交換する際に、建具の左右や水平・垂直、傾きなどを3次元で確認して、適正に調整しないとまた将来問題が発生するかも知れません。何れにしても、日頃窓を開けて乾かしたり、雨などの水滴を雑巾で拭いたり、サッシ枠に溜まった砂やホコリをダスターで掃除したり、たまには潤滑剤を使うなりすることが一番の予防策です。皆さんもそういうケアをやっていますでしょうか?やっていなければ、今からでもやってみては如何でしょうか?輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022年05月04日
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ゴールデンウイーク明けに取り換え施工を予定しているサッシの建具の準備を着々と進めております。サッシは、マーヴィン(Marvin)のアルミクラッド・ケースメントサッシとスライディング・パティオドア。木部が腐ってしまった箇所が複数ありますから、交換する建具もたくさんです。通常ゴールデンウイークは、数日間はお休みを頂くのですが、今年は何故か毎日会社で仕事をしています。こうやってPCに向かってブログ記事を書かせて頂くには、お休みは持って来いなんですが、日頃なかなかじっくりやれない塗装や防水処理の仕事もこの機会にやっています。普通は、輸入したままの状態でおうちに取り付けて、後からニスなどを使って塗装するんでしょうが、それだと細かな処まで気遣いが出来ません。私たちは、建具に付いている金物類を全て外した状態にしてから、塗装作業を開始します。そうすることで、金物で隠れてしまう木部まで防水塗装を行うことが出来るのです。また、塗装する前に、木部はサンドペーパーを当てて表面の毛羽立ちを取り除きます。そうすることで、木部の塗装が滑らかになり、塗料の定着もよくなります。木部塗装は最低2回。塗料の載りが悪い場合は、更にもう1回塗装します。また、事前塗装の場合は、塗り残しのチェックも十分出来ますから、塗装の精度も上がります。木部が乾いたら、裏返して屋外側のガラスの周囲を防水処理します。通常、サッシの雨漏れによる木部の腐りやペアガラスの内部結露は、こうした場所の防水不良が原因ですから、私たち ホームメイドはメーカーの処理に加えて更に自社でも処理します。(アメリカ人による製造時の処理は、結構雑ですからね)最後に、マスキングテープによる養生を外してから、金物類を再度装着して完了となります。輸入したまま現場に持ち込む業者さんと私たちと、どちらが手間暇掛けているかは皆さんもお分かりですよね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022年05月03日
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群馬のお客様から、ギノー(Gienow)社製の輸入サッシに付いている網戸のコーナー部品が破損したので調達したいというご相談を頂きました。ご覧のようにプラスチックは劣化して、表面がボロボロ粉を吹いたような感じになっていて、割れや欠損も出ています。恐らく20年近く経っているのではないかと思いますが、こうなると網戸自体の形をキープすることは出来ません。グラスファイバーのスクリーンや網押さえのゴム、黒い樹脂製の取っ手といったものも寿命が来ているでしょうから、出来れば一緒に交換したいものですね。写真を見る限り、網戸を構成している各部材は、アメリカでは一般的によく使われている汎用部材ですから、サイズ等を間違えなければ元通りに修理することは可能です。おうちの全ての網戸を一度に直すとなると、結構時間も労力も掛かりますから、出来れば数ヶ月掛けてゆっくりと一つずつ修理していくのがいいでしょう。まあ、まだ夏までには少し時間もありますから、そのくらい時間を掛けても十分間に合うと思います。勿論、時間がない人や工作が苦手な人は、私たち ホームメイドにご依頼頂いても結構です。こちらのお客様は、他にもサッシをメンテナンスしたい箇所があるとのことですから、またそちらについても順次ご紹介していきますね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022年05月02日
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清須市のお客様の新築工事で、外壁の防水工事だけをやってもらえないかというご依頼を頂きました。新築する住宅メーカーさんは、特殊防水シートのウェザーメイトプラスを使った経験がないらしく、自社では施工が出来ないということで、お客様からその工事だけをお願い出来ないかと相談されました。商品に違いこそあれ、従来の防水シートと施工は同じですから、ちゃんとした施工方法さえ間違えなければ然程難しいことはありません。今月後半での施工に備えて、材料等の準備を進めておりますが、今回防水工事に使う専用のコンストラクションテープが入荷してきました。このテープは、防水シート同士が重なり合う部分をカバーしたり、窓上に張るフラッシングテープ(国産のもので言うブチルテープ)の防水補強をしたりする用途に使います。ただ、重なりが十分取れていれば、つなぎ目から雨が浸入することはありませんし、フラッシングテープも正しく施工されていれば、このテープで補強する必要もありません。逆に、重なり部分にテープを張らないことで、万一雨が防水シートの中に入ってしまっても、そこから緩やかに湿気として抜けてくれるかも知れませんから、敢えてこのテープを使わないというビルダーもいるようです。ただ、今回は住宅メーカーさんから、防水シートが何かの加減で中でバタつかないようにテープで留めて欲しいという要望がありましたので、使う予定をしています。因みに、このコンストラクションテープは、密着性に優れ湿気や空気が浸透しないテープになっていますから、防水補修用の材料としても使えます。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022年05月01日
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