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昨日の早朝、家を出てすぐに足場屋さんから電話。何かあったかなと思いながら電話に出ると、「明日の台風接近で今の現場の状態はどうなっていますか」という確認の電話でした。こういう場合、足場全体に張ってある養生シートをたたんで、風を受けないようにしておかないと、風の力で足場が倒れたり、パイプなどが飛んでご近所に被害をもたらしたりしてしまい大変なことになります。それを心配して電話をしてくれたのですが、シートをはがしに行きましょうかとも言ってくれました。足場屋さんは通常50軒以上の現場を抱えているはずですから、いちいち全ての現場を回って養生を剥がしていたら、台風接近に間に合わなくなってしまいます。今回の台風は強烈ですから、台風が直撃する前でも風雨が強くなります。そこで作業中の職人さんたちが煽られたら、それこそ危険です。高所恐怖症の私ですが、足場屋さんの親切な言葉を断って、「自分でやってくるから他を回ってあげて」と伝えました。いや~、何てバカなことを言ってしまったんでしょう。後から後悔しても先に立たず。午前中から14時くらいに掛けて恐怖と闘いながら1人で養生シートを丸めてきました。だって、連休中ですから誰にも手伝いをお願い出来ないですもんね。途中多少の雨にも降られましたが、何とか無事作業を完了。(雨が降らなくても、汗で服はビショビショですが・・・)雨漏りを直す為のリフォームの現場ですから、丁度この台風が最終テストとなります。まず大丈夫だと思っていますが、こんなに強い台風だと何があるか分かりません。もしもの時は、原因究明と対策が必要です。でも、こんなことがなければ、究極の雨漏りチェックはできないでしょうから、これもよしとすべきかも知れません。東海地方を含めてこれから台風の影響がある地域の皆さんは、どうぞサッシや外壁、屋根や天井からの雨漏りには十分注意して下さい。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016年09月20日
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私の会社のある日進市は、新興住宅地でお洒落なカフェやお店もいろいろ増えてきていますが、少し幹線道路から離れると、田んぼや畑の広がる田園風景です。こちらの景色は、自宅から自転車に乗って通勤する途中で撮影したものです。既に黄金色になった稲穂もありますが、ここのものはようやくモミが葉の間から顔を出して徐々に頭が重くなってきたところです。こうなってくると、あたり一面はお米が炊き上がったようないい香りがするようになります。いや~、朝からお腹が空いちゃうじゃないですかぁ~!でも、こういう風景は、ずっと近くにあって欲しいものですね。今日は、輸入住宅とは全然関係がないお話で申し訳ありませんが、たまにはご容赦下さいね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016年09月05日
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梅雨前に植えたゴーヤの苗がすくすくと育って、居間の掃き出し窓全体をカバーするくらいになってきました。ツルが這うように、縦2m 横3mくらいの目の粗い網が掛けてあるのですが、ほぼその全面を覆うくらいになっています。7月の半ばまでは然程実っていなかったのですが、この暑さと突然の夕立で次々収穫出来るまでになりました。日よけと野菜の収穫、一度に二度美味しいとはこのことです。きっと、これからもどんどんなってくれることでしょう。因みに、うちの家族は全員ゴーヤが大好きですから、毎日収穫してもどんどん食べちゃいますよ~ぉ。窓ガラスを断熱LOW-Eガラスにしたり、断熱材を厚くしたり、気密性を上げたりするのもいいことですが、自然をうまく利用して温暖化対策をするのも楽しいですよ。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016年08月04日
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今朝、大分県のお客様からスカイプを使ったメッセージを頂きました。いわゆるチャットというやつですね。リアルタイムで連絡を取り合うという点では、スマホを利用したLINEサービスもありますが、資料やデータのやりとりをするには、スマホの画面では少々難あり。まあ、私が未だにガラケー・ユーザーということも問題な気がしますが、やっぱり仕事で使うならPCが一番適していると思います。今日は、法務局で取ってきて頂いた測量図と登記事項の要約書などをスカイプで送信頂きました。ひと昔前なら、きっとFAXか郵送なんてことになっていたと思いますが、スキャンした資料の方が鮮明で早いです。いや~、いい時代になったもんですねぇ。夕方には別のお客様とスカイプを使って間取りプランの打ち合わせをする予定です。わざわざ遠くから何度も弊社にお越し頂くのは大変ですから、こうやってウェブ・カメラを使ってTV会議をすれば、お互い時間や労力を省けるというものです。勿論、相手の顔を見ながらリアルタイムで意見交換出来ますし、私が作った提案資料などを送信してご覧頂くことも同時に出来てしまいますから、会社で打ち合わせするのと変わりません。建築の仕事は、会社からせいぜい車で2時間程度の処まででしかやれないと思いますが、こうしたサービスを駆使すれば、全国どこでも相談や問い合わせに対応出来るのです。建築の仕事は、最後は人です。相談出来る専門の人材が近くにいなくてもPCなどを通じてすぐ近くに呼び寄せることが可能です。また、そうした人間の指導を仰ぎながら、施工を進めることも然程難しくないはずです。勿論、遠くの施工業者との意思疎通や信頼関係の構築は、この仕事の肝と言っても過言ではありません。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016年07月02日
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熊本地震、新耐震基準でも80棟倒壊 益城の木造建物(2016年6月30日、朝日新聞社)熊本地震で震度7を2回観測した熊本県益城町で、中心部に立つ新耐震基準の木造建物のうち7.7%に当たる80棟が倒壊したとの報道がありました。また、同町内の別地区も含め倒壊した新耐震基準の99棟を調べたところ、少なくとも90棟で柱の接合が現在の基準を満たさず、51棟で柱と柱の間に斜めに入れて壁を補強する「筋交い」の固定が不十分だった。国土交通省有識者委員会の調査書は「接合部仕様が不十分で、被害を大きくした主な要因の一つと推測される」と指摘した。これが意味する処は、強化されたはずの新耐震基準というものが、複数回に及ぶ強い地震ではその強度認識が根底から覆されてしまったことと、設計上基準を満たしていると判断されても、適切な施工が行われなければ耐震性は担保されないということです。確かに耐震基準を更に上げれば、こうした地震にも耐えられるようになるという設計判断もあるだろうが、それは新築時のことであって経年劣化やシロアリ被害は加味されることはないし、その基準を上回るような地震が発生しないとは誰も言えないのである。当然、施工は最も難しい課題の一つだと思われる。大手住宅メーカーであれば、施工は複数ある地場の協力店の工務店が請け負うことになるから、どこに当たるかは運任せなのだ。また、メーカーが現場監督を配置しているとは言え、現場に30分もいない状況では殆ど管理は不可能と言っても過言ではない。大手だから心配という訳ではないが、家づくりは信頼出来る人間に任せることが大切だと感じる。工場で画一的に生産されて、全く同じものが出来てくる工業製品と家とは根本的に違うということを理解する必要がある。地震という人智を超えた自然現象だからこそ、設計や施工に気遣いが必要な時代、地域かも知れません。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016年07月01日
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2016年6月15日、東京都の舛添知事が辞職を表明した。自らの問題に対して、法律やルールに則ってやっているので何ら問題ではないと自ら判断を下して、問題の収拾を図ろうとした訳だが、逆に都民・国民の怒りに油を注いで最後は味方の自民党都連にも裏切られてしまった。報道の通り、違法ではないが不適切な状況の中、違法なことをやっていないのだから責任はないというのは、ある意味正しい。しかしながら、国やそれに匹敵するような自治体のトップは、違法なことをしなければ、それでOKという訳にはいかない。例えば、育休問題で話題になった宮崎議員。彼は、同じ国会議員であった産休中の奥さんに隠れて、若いタレントと不倫をしていた。これは、特に法律に触れていることでないから、逮捕されることもなければ、取り調べを受けることもなかったが、議員辞職にまで追い込まれた格好だ。つまり、社会の未来を背負うであろうトップの人間は、一般市民のような感覚でいてはいけないのであって、高い志と倫理観が要求されるのだと私は思う。ただ、その倫理観というものは、人によって許容範囲が変わってくるというのも事実ではないだろうか。前の都知事の石原慎太郎氏がいくらお金を使おうが、ある意味黙認されていたし、大臣や首相になった昔の大物議員たちも愛人を何人も抱えていたなんて話もあったのに、誰も責めようとはしなかった。それは、その人に与えられた役割以上の仕事をしていたからに他ならない。それによって、多少羽目を外した行動があったとしても許された。それは、人間性や魅力、能力がより大きかったからだろうと思うのです。特段の仕事をしていなかった宇野首相が、芸者を囲っていたということですぐに辞職したというスキャンダルも、仕事と人間性の差し引きをした時に首相の器ではないと世間に判断されたということだったのではないだろうか。私は、ビルダーとして輸入住宅を皆さんの為に建てさせて頂いている訳ですが、果たして通常の倫理観を越えられるだけの人間的な魅力や能力を持ち合わせているのだろうか。法律には引っ掛からないが、倫理には引っ掛かるものとして手抜き工事が存在する。建築確認申請には記載がなく、確認申請で許可が下りているという場合では、規定のない細かな施工や材料までは誰も追究しないし、誰も分からないなんてことがある。そういう場合、舛添さんと同じ状況となる訳で、お客さんの利益になるより自分の利益になるようにうまいことやれば儲かるなんて考えれば、いくらでも手抜きをすることが出来る。だから、建築屋のトップには、高い志と倫理観が大切なんだ。国や自治体のトップのように、私生活にまで倫理観を持つ必要はないが、与えられた仕事や目指すべき理想に於いては、一つもブレがあってはいけないはずだ。まあ、人間なので、会社の利益という甘い誘惑に負けそうなこともある訳ですが、そこで何とか踏みとどまるかどうかを、神様に試されているのだと感じます。法律は最低限守るべきこと、倫理はより高い理想を実現する為に大切なこと。これを分かっている建築屋は、どのくらいいるだろうか。小さな子供に道徳を学ばせておいて、大人がこれを大切に出来ない社会は変ですよね。建築に携わる私たちには、高い志(信念)と人間的な魅力を備えることが求められます。勿論、聖人君子たれということじゃありません。そんなこと言われたら、私なんか全然ダメですから・・・(笑)輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016年06月17日
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先日のお休みに愛知県知立市にある無量寿寺へ行ってきました。このお寺は、カキツバタの群生で有名なところで、あの有名な平安歌人、在原業平(ありはらのなりひら)が「かきつばた」の文字を歌の頭に付けて詠んだという逸話が残っています。写真は、そのカキツバタの群生の様子です。既に時期は終わり頃になってきていましたが、それでもこれくらいの花が付いていました。何か、琳派の巨匠、尾形光琳の国宝「燕子花図(かきつばたづ」を思い起こさせるような風景にも見えます。恐らくあと数日で最後だと思いますから、見たいという方は是非行ってみて下さいね。但し、週末は混むかも知れません。(Googleで「知立市 無量寿寺」を検索すれば、MAPが出ます)さて、話は変わって、このお寺では京都の銘菓、八つ橋が売られています。ここの地名も八橋町なんですが、実は京都のお菓子屋さんの社長さんがここに伝わる八つ橋の物語に感銘を受けて八つ橋というお菓子を作ったらしいのです。そこで、知立のこのお寺でも京都の八つ橋が売られています。いや~、京都にわざわざ行かなくても、知立で八つ橋が買えちゃうなんて知らなかったですよね。因みに、私のところは、変わり種のバナナクリーム味とソーダ味の八つ橋を買いました。八つ橋の物語が詳しく知りたい方も、是非このお寺に行ってお参りしてきて下さいね。今日は、輸入住宅に関する記事ではありませんが、楽しんで頂けましたでしょうか。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016年05月22日
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ちょっと前になりますが、ゴールデンウィーク中に名駅に行きました。義理の姉夫婦と一緒に名鉄屋上のビアガーデンで食事をする為に行ったのですが、全くの遊びで名駅に行くのは何年ぶりでしょうか。開店まで少々時間があったので、最近オープンした大名古屋ビルヂングやミッドランド・スクエアといった高層ビルにも行きました。でも、やっぱり田舎にいる私としては、場違いですねぇ。きらびやかで美しいですが、特に欲しいものはないし、買い物を楽しむというふうにはいきませんでした。そして、ミッドランド・スクエアのエレベーターに乗ったのですが、足元からガラス張りでどんどん高い処に上がっていきます。高所恐怖症の私は、あんな高い処に急激に上がっていくのは、ちょっと勘弁して下さいって感じでした。あまり人間が造ったものを全面的に信用することが出来ない私は、もし何か壊れたらと思うと乗っていられないですねぇ。それに、今この瞬間大地震が起きたら、それも長周期地震動が襲ってきたら、最新の高層ビルだって何らかの損傷を受けることは間違いありません勿論、低層の住宅が安全かと言えばそんなことはありませんが、高層ビルのように自分では何ともならない他力本願という状態にはならないはずです。やっぱり、地面が手の届くところにあるというのは、安心出来ますねぇ。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016年05月18日
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最近、こんなものをヤフオクで買ってしまいました。そう、耳掛け型のハンズフリー通話機器。以前のハンズフリー機器は、長いコードで携帯とつなげなければいけないものが主流でしたから、車で変速をする際にコードが引っ掛かったりして結構邪魔でした。でも、これは無線規格のブルートゥースを利用して携帯とつなげますから、耳への装着感さえ気にならなければ、快適に車を運転することが可能です。また、最近のブルートゥース規格に対応したものだと、携帯やスマホ、iPodに入れた音楽を聴くことも出来ますから、電車などで他人に迷惑を掛けることなく自分の世界に浸れるんです。あとは、スピーカーやマイクの音質(ノイズ)が気になる訳ですが、国産のものより海外製品の方が評価は高いようです。かく言う私のも海外製品ですが、簡素な説明書以外は結構使い勝手もいい感じです。(ただ、個体差での当り外れはありますよ)1時間半程度の充電で、待ち受けは1週間程度、通話や音楽再生なら7時間以上使えるようです。それにしても、技術の進歩は凄いですねぇ。これなら、運転中に携帯で警察官に止められることもありません。(因みに、私はこの手の違反では捕まったことはありませんが・・)これで、遠くのお客様の家にメンテナンスへ伺う際も、安心して運転出来ますね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016年05月01日
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2日程前に会社から近くにあるコンビニに歩いていった時、途中の空き地で見かけました。小さなつくしでしたが、枯れた草の間から頑張って生えていました。会社の近くの桜は、まだ咲いていない状態でしたが、既に春はやってきているんですね。道路も整備されてスーパーやお店も立ち並ぶ新興住宅地ですが、こんな自然がまだまだ残されている日進市はいいところですねぇ。因みに、私の家ではつくしを煮たり、卵とじにしたりして食べますから、もう少し大きくなったらつくし取りをしようかなと考えています。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016年03月26日
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昨日の早朝、友人たちと共にみよし市の三好丘小学校で行われたトイレ掃除に学ぶ会に参加してきました。三好丘小学校では何度もこうした会を開催されているそうで、今回で6回目だそうです。トイレ掃除は久しぶりの参加だったのですが、各地の教員の皆さんや保護者、小学生や卒業生なども集まったとのことで70名以上の参加者で驚きました。校長先生のご挨拶の後、早速トイレ掃除の場所へ移動。当初は、女子トイレを掃除する予定でしたが、日頃より掃除がきちんとされているようで、急遽汚れが多い男子トイレの掃除をすることとなりました。小学生の女の子も参加していたので、当初は男子トイレに躊躇していたのですが、洗面手洗いを任されて一生懸命きれいにしてくれました。私は、小便器を任されたのですが、陶器製のトラップをバケツで手洗いした際のヌルヌルした感触や尿石が付着してなかなか取れないという昔の思いが蘇ってきて、少々気おくれした自分がいました。でも、便器の中に手を突っ込んでブラシ等でゴシゴシ洗っていると、そのうち頭まで便器に入りそうになるくらい夢中で掃除をしている自分に気が付きました。便器ばかりでなく、タイルの壁や床などもきれいに手洗いすると、臭いがきつかったトイレ・スペースも爽やかな風が吹くようになった気がします。トイレ掃除は、トイレをきれいにするのではなく、自分自身の心や考え方をきれいにすることなんでしょうね。参加させて頂いた三好丘小学校の皆さん、有難うございました。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016年03月20日
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山梨のお客様で、古いマーヴィンの掃出しサッシの修理をしたいという方がいらっしゃいました。サッシの可動するドアが傾いて、ドアが思うように動かないばかりか、ロックにも支障が出ているということで、状況確認と必要部品が何なのかをメールでやりとりさせて頂きました。慣れない写真の添付をお願いしたり、状況を詳しく書いて頂いたりと結構面倒なことをお願いしたのですが、真摯に対応して頂けました。おおよそ状況が分かってきて、そろそろどのようにするかをご提案する時期になった時、そのお客様から「家族と相談して国産のサッシに付け替える」という連絡がありました。ここまでいろいろ相談頂いたのにという想いと、高品質なマーヴィンを交換してしまうということに対し、私としては非常に残念な気持ちになったのですが、お客様の決断ですから尊重しない訳には参りません。そんな中、そのお客様から今日荷物が届きました。桔梗屋の信玄餅と言って、山梨の名物だそうです。いろいろお世話になったからということで、感謝の気持ちでわざわざお送り頂きました。早速1つ頂きましたが、黒蜜ときなことお餅の組み合わせが上品で美味しかったです。お客様からは、「ブログはとても参考になりました。自分の家をもっと大切にします。それに気づかせて頂いて、ありがとうございました」ともおっしゃって頂きました。どこまで役目を果たせたかは分かりませんが、今後も皆さんの役に立つ記事を書いていきたいと思わされた出来事でした。こんな時、私は輸入住宅を売りにしているのではなく、村瀬自身や人間性が商品なんだなぁと感じさせられます。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016年02月18日
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2016年になってもう1ヶ月以上経っているというのに、今更書初めかよなんて思われるかも知れませんが、せっかくですのでご披露させて頂きます。今年の文字は、「始」。事業規模を身の丈に合ったサイズに縮小し、今年を再スタートの1年としたいと考えています。今まで通りじゃダメなんです。新しいことにも挑戦し、今までやれていなかった自分をやれる自分に変えなければいけません。それを始める為に、この「始」の文字を書かせて頂きました。(顔が怖いのは、ご勘弁を・・・)いろいろご迷惑をお掛けした皆さん、済みません。これからは、もっと頑張りますよぉ~!輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネーションをして欲しいとお考えの方は、ご相談下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016年02月08日
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数日前に突然外国人の方から電話があって、家を建てたいので相談に乗って欲しいと言われました。その後、うちの会社に来たいというので、お待ちしていたんですが、現れたのは中東系の男性で、車の輸出をしている会社を経営していらっしゃるようです。安い日本の車は、壊れにくくて海外でも人気があるということのようですから、日本でそうした商売をされている外国人の方もたくさんいらっしゃるのでしょうね。いろいろ話を聞いてみると、大手の住宅メーカーさん数社に既に相談をされたようですが、多分自分が気に入ったデザインでやってくれるところがなかったのか、私共に声が掛かったような気がします。その住宅デザインとは、アラブ様式。土壁風の外壁に、尖塔のような尖った屋根やハーフサークルのカマボコ形窓が付いたサッシが並ぶ外観がご希望でした。多分、写真にあるような街並みの家を建てたいと考えていらっしゃるのでしょうが、大手の住宅メーカーさんでこれを建てるというところはないでしょうし、建築費もそれなりに掛かるような気がします。希望の家の大きさは、普通の家の倍以上。予算は、普通の家を建てるくらいしかありませんから、その点をちゃんと説明して規模を大幅に抑えるか、予算をもっと多く取るか、どちらか考える必要があると伝えました。私が施工を請け負うにしても、そこをしっかりしておかないと後々もめることになりかねませんからね。ただ、外国人の方は金融機関から住宅ローンを組むのが難しいと思いますので、希望を実現するのは大変でしょうね。多分、ホームメイドには、この話は回ってこないと思いますが、こうした話が珍しくないという時代がすぐそこまで来ているのかも知れません。輸入住宅の新築やメンテナンスをお考えの方は、ご相談下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016年01月09日
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梅雨も明けて、名古屋でも連日猛暑日が続いています。そんな中、毎年やっている窓ガラスの遮熱対策を行いました。うちの事務所は倉庫の一角にありますから、冬は寒く夏は暑い。当然、アルミサッシの窓ガラスはペアガラスではありませんので、何も対策をしなければエアコンもフル稼働。でも、これでもう安心。農業用の黒いシートは、太陽の熱を吸収しますし、粗い編み込みになっていますから空気も中に溜まりません。それに意外と室内は暗くならないので、いいことづくめ。まあ、あとは見た目の問題だけでしょうが、これは人によって意見が異なるかも知れませんから、ご判断下さいませ。そうそう、エアコンの室外機の上にもこのシートを張っています。簡単な対策なんですが、熱効率は相当改善しますから是非古いアルミサッシのおうちの方は真似してやってみて下さい。それにしても、事務所に比べてうちで建てた輸入住宅は、何もしなくても高性能ですよね。輸入住宅の新築・リノベーションをご希望の方は、ご相談下さい。
2015年07月29日
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昨日、とある経営の勉強会の一泊研修で、滋賀県長浜市にある黒壁スクエアという商業エリアを訪れました。日曜ということもあり結構な人出でしたが、私はこんな場所があるなんて全然知りませんでした。東京や大阪でなく、こんなに都会から遠い処に、それもこんなにたくさんの人がやってくる場所があるというには、やっぱり訳があるんですね。その一つが、海洋堂フィギュア・ミュジアム。何か変な人が、北斗の拳の「ケンシロウ」の前で戦いを挑もうとポーズを取っていますが、こういう人もやってくる言わば聖地なんですね。アニメ・オタクであり、フィギュア・オタクである私の子供に聞いたら、やっぱり知っていましたねぇ。施設の中には、これから発売されるフィギュアなどが処狭しと並べられていて、それも相当凝った造りになっています。そこには、造り手の想いやこだわりといったものの他にこういうものを造りたい、こういうものを世の中に見せたいという大好きという気持ちが感じられるんですね。モノづくりというものは、やっぱりお客さんに金額以上の驚きや感動を与えられないといけないのかも知れません。私たちのような小さな中小零細ビルダーに至っては、そこしか生きる道はないと思います。知る人ぞ知る海洋堂フィギュア・ミュジアム。こんな存在が私たち 輸入住宅ビルダーの進むべき方向を教えてくれているのかも知れません。まあ、私がどこまで輸入住宅でマニアックになっているかは、皆さんの判断にお任せしますが・・・。こうした私の考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。
2015年07月20日
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名古屋でも最近、名古屋駅地区の再開発で高層ビルの建設ラッシュが続いている。大いなる田舎と称していたが、景気の上向きや2020年の東京オリンピック開催、外国人客の増加などがあってか、駅前の都市部だけは都会の様相を呈している。でも、名古屋って車で30分も走れば、田んぼが広がる田園地帯が至る処に存在する。(だから、田舎って言うのかも知れませんが・・)先日お休みの日に、ラムサール条約で有名になった藤前干潟に行ってきました。ここは、名古屋港に注ぐ河川が海へとつながる汽水域で、干潮ともなると餌を食べにたくさんの野鳥がやってくる。ここも名古屋の中心部から車で30分もあれば、来られる場所です。平日でしたからお客さんはまばらで、無料の望遠鏡も見放題。ゆったりと流れる時間を過ごしたのは、久しぶりです。また、防風林として植えられた松林を通る風も清々しい日でした。本当にこの干潟を埋め立てなくてよかったですね。建築もそうですが、やっぱり自然のものに囲まれて生活出来るのは、人間にとってかけがえのないもののような気がします。工業製品のように直線的で正確に造られる建物も否定はしませんが、自然素材で手づくりされた家は心も体も癒してくれると思います。こんな田舎の風景のような輸入住宅を造りたいものです。私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。
2015年06月22日
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6月2日に東京都渋谷区の恵比寿ガーデンプレイスタワー38階の和食店でボヤ火災が発生した。この棟は、飲食店やオフィスが入っている建物みたいだから関係ないと思われる方も多いのでしょうが、近年このくらいの高さの高層マンションが飛ぶように売れているらしい。最近のこうしたマンションは、消火設備も完備されているのだろうが、大きな地震で建物が損傷した上に、電気や水道がストップした状態で火災が発生したら、どうするのだろう?当然そんな時は、至る処大混乱で消防車もはしご車も来てくれないと思います。来ても現場に届かないかも知れません。下層階で火災が発生して、エレベーターも使えない状況を住人の皆さんは想定しているのだろうか。それとも、東日本大震災の原発のように、想定外ということで仕方ないと諦められるのか?人間は、やっぱり地に足を付けて生活をするというのが、いいように思います。まあ、私がこう言うのは、高所恐怖症だからでもあるんですが・・。私たちの考えや建築に共感され施工を希望される方は、ご相談下さい。
2015年06月04日
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先日、突然1枚のお葉書が届きました。転居の知らせです。この方は、数年前に三重県からアルミクラッドの古い窓の修理とお部屋のリフォームを相談頂いたお客様なんですが、施工後も何度か名古屋から出掛けていって現状確認などをさせて頂いておりました。結構、手入れをして頂いている輸入住宅で、長く住み続けたいというお気持ちを抱いていらしたので、転居されたと伺い、少々ビックリしております。葉書1枚ですから、どういったご事情なのかも分かりませんが、今まで住んでこられたおうちも何とか維持していってもらいたいと感じております。勿論、ご家族全員が転居したとは限りませんから、私が心配するような状況ではないかも知れません。また機会があれば、顔を出しに行かなければいけませんね。それにしても、こうしてちゃんとご案内を頂けるということは、建築屋冥利に尽きます。有り難いことですね。
2015年05月18日
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昨日は、すごい雨でしたねぇ。今日からうちのスタッフの息子さんの家のリフォームが始まるので、その前にご近所さんに挨拶回りをしに行ったのですが、丁度本降りになっていた時に現場に着いてしまいました。止み間もあったんですが、タイミングが悪すぎですね。まあ、雨降って地固まるってことで良しとしましょう。挨拶回りは通常アポなしですから、留守を見越して簡単な挨拶状と粗品を用意していきます。これをポストに入れておけば、直接お会いしなくても最低限の礼節は守れますからね。今日からお庭の要らないものを撤去する作業を開始します。さて、純和風なおうちが、如何に格好よくなるでしょうか。乞うご期待。新築・リフォーム・修理をご計画の方は、お問い合わせ下さい。
2015年04月21日
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発売1カ月で1500台の注文を受けたというニュースが流れ、2年後には3000台への生産増強を図る予定らしい。水素で電気を起して、モーターで動かす自動車ですが、環境的には懐疑的な意見が多い。それは、水素を生産するのに、石油などの化石燃料が使われるからということに原因がある。確かに結局化石燃料に頼らなければ、車は動かないのですから何も環境を改善する訳ではないという意見は正しいし、水素ステーションを建設するコストが非常に高いということも手放しでは喜べない話です。ただ、何でも最初から順風満帆、問題やトラブルもなく物事が進むなんてことはあり得ない。遠い目標が間違っていない限り、そこに挑戦していくことは素晴らしいことであると私は思います。そういった点では、核廃棄物の処理において方法がない原発開発とは大きく状況が異なるのではないでしょうか。水素自体は、空気中にも海にも山にも存在しています。H2O(水)を分解すれば、H(水素)が発生するのです。自然界から水素を効率的に取り出す技術が今後開発されれば、世界のどこの国も資源国になり得る可能性を秘めています。そうなったら、本当に化石燃料は必要なくなるかも知れません。ガスを使っていた暖房・給湯機器も水素を燃料とするものが登場するでしょう。電気も水素発電所なんてものが出来るかも知れません。そんなに遠くない将来、全てのエネルギーが水素に置き換わるかも知れないのです。へたをしたら、水道の水だって水素で作るという国や企業が現れるかも知れませんよ。有機物となると大変難しいとは思いますが、もしかしたら水素を使って炭水化物のような食べ物も作り出せるなんて世の中も夢ではないと思います。そういう技術に先鞭を付けたという点で、トヨタの燃料電池車「MIRAI」は社会に大きなインパクトを与え得る製品であると感じます。私たちは、輸入住宅の建築という文化を今後も提案していくつもりですが、そこに使われる住宅設備やインフラは、こうしたものに置き換わっていくかも知れません。それにしても、産油国で石油が売れなくなったり、ガス機器の製造が自動車メーカーで行われたり、なんてことになったら国や産業の構造変化、技術のないものの淘汰が進んで国際間の格差地図も大きく塗り替えられるんでしょうね。これが、新たな戦争の火種にならないことを祈ります。
2015年01月25日
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私は、地震の当日、まだ夜が明けぬ中で布団にくるまりスヤスヤ寝ていたのでした。そんな中、いつもより激しい揺れが、ここ名古屋の地でも感じられ、少し時間が経ってからどこで地震が起きたのかと眠い眼をこすりながらテレビを付けたことを覚えています。そこに飛び込んできたのは、神戸の街のあちこちから煙の上がる光景でした。既に辺りは明るくなっていましたので、午前7時を過ぎていたような気がします。私は、今まで家やビルが地震で倒壊するといったことを目の当りにする経験がありませんでしたから、それは衝撃的なものでした。それから20年。衝撃的な映像は、湾岸戦争、9.11、そして東日本大震災による津波と原発事故の発生と日常茶飯事のように目に飛び込んでくるようになりました。平穏だと思っていた日常は、私たちの周りでも一瞬にして地獄のようになることを物語っています。耐震など、住宅の構造といったハードの面では、強い地震でも持ちこたえられるようになってきましたが、人間の心や気持ちといったソフトの面では不安定なことが多いことは否めません。如何に私たちが耐震性の高い輸入住宅を造ろうとしても、建物まで延びるガスや水道の配管や電線の損傷には対処することは出来ません。また、隣近所から火の手が上がれば、どうすることも出来ませんし、家以外の場所でそういった災害に遭遇すれば、いくら自宅の耐震化をしても命の保障はありません。何れにしても、人智を超えた災害や事故では、どんな状況でも無傷でいられるという訳にはいきません。それは、人も住宅も同じだと思います。自分自身がしっかりすることや減災への努力は必要ですが、家族や地域との絆を大切にして、建物や社会の復旧へと共に歩みを始めることが災害時には求められるのです。麦は、踏みつけられれば踏みつけられる程強く大きく成長します。そんな日本にしていかなければ、東海・東南海・南海の巨大地震や富士山等の噴火災害には耐えられないと感じます。災害への不安は、徐々に遠くになっていくものではありますが、そんなことを1月17日に思う私です。阪神・淡路大震災で亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
2015年01月18日
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少し時間が経ってしまいましたが、会社のスタッフ全員で書初めをしました。皆、それぞれ今年1年の想いを込めて、書かせて頂きました。私の書初めは、「変化」です。時代の変化は、早くてしかもダイナミックなものだと感じています。私たちのような小さなビルダーでも、その波は必ず到達します。いや、もう到達していると思います。そういうものに対して、真正面から立ち向かったのでは押し流されてしまうだけ。だから、私たちもダイナミックに変化していかなければならないと思います。今年1年、私たちの変化に注目していて下さい。
2015年01月16日
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うちの妻の里、下呂市金山町に年末から来ています。寒さは、名古屋と然程変わりませんが、こちらは山に囲まれ北風が上昇気流に乗って雪を降らせます。屋根瓦の黒と真っ白な雪。日本の冬の美しいコントラストは、このシーズンならではですね。金山町は、古い日本家屋で街並みが形成されています。日本の風景に違和感のあるシンプル・モダンのデザインの家はありません。日本の木造家屋は、デザインが古くさいと思われがちですが、街並みに統一感があるとそのデザインの美しさを再認識させられます。私は、輸入住宅を専門に造っていますが、日本のデザインを否定するものではありません。美しさは、文化と歴史に支えられて生まれるものなんですから。そうした美しいものは、誰の目からでも素晴らしいはずです。建築をご希望の方は、ご相談下さい。
2015年01月02日
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毎度恒例の年末の定期訪問でお客様のおうちに伺っております。お留守のおうちもありますが、いらっしゃれば私たちを温かく迎えてくれるという関係が築けているのは、本当に有り難いことです。先日は、いっせいにクリスマス・カードを郵送させて頂きましたので、多くのお客様から有難うの言葉も頂戴出来るのも、この時期ならではです。こうして、お客様のおうちを1件ずつ訪問させて頂いて気付くのは、多くのおうちにこうしたクリスマス・リースが飾られているということです。こうした情景を見るにつけ思うのは、やっぱり輸入住宅を建てさせて頂いてよかったということです。どのおうちの方も、こうして素敵にクリスマスを迎えて頂いて、私たちが手掛けた輸入住宅を愛して頂いていると感じることは、幸せこの上ないことと思います。どうぞいつまでも素敵なおうちを愛していって下さいね。その為には、私たちも努力を惜しみませんから。Merry Christmas!
2014年12月22日
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私たちは、欲しいものを購入しようとする際、まずは自分が欲しい商品を特定します。そうした上で、どこでどのような価格で売っているかを調べ、注文するというのが一般的ですね。では、自分たちの家を新築したり、何年か経った輸入住宅に使われている輸入サッシやドア、水栓金具といった輸入材のメンテナンスが必要になったりした際は、どのように購入先を決めるでしょうか。殆どの人は、価格で決めると言うかも知れません。ただ、家の新築といった一品ものをどこに頼むかという話の場合、ビルダーのデザイン・センスや使っている資材、施工方法や精度までを知らなければ、本来の価格は比べようがありません。高ければものがいいだろうという考えは、ある程度は正解に近いかも知れませんが、絶対そうとは言えませんし、安いものでもいい家が出来るというのも安易なように思います。自然の摂理を考えた施工や素材で、如何に長く愛せる家づくりをするかというのは、ビルダーの永遠の課題ですし、それに真摯に取り組む姿勢が大切です。また、お客様との関係を一人の人間同士という観点で接することも必要です。お互いが自分の利益を搾取することばかり考えるような関係ではいい家は出来ません。お互いが相手のことを思いやって与え合うことが出来れば、それが理想です。そういう意味では、家づくりは人が肝心であると言えませんか?最近、修理・メンテナンスの問い合わせを頂くケースが増えていますが、その際お客様自身では到底調べることが出来ない詳しい情報を提供頂いて、輸入の商品を調達して欲しいというご依頼を頂いたりします。そういう場合、恐らく他の業者さんに既に問い合わせをされて、いろいろな情報をそこから入手していることが多いと思います。私たちも相談されれば商品を探し、その調達可否を確認してから価格を調べ、見積を作成します。そこでは、間にいろいろな人の協力や手間や時間が掛かっています。一般の商品が決まったルートや流通によって販売されるのと違い、困っている人の手助けになれるようにという思いで、修理や交換部品の調査や手配をしている人が、そこにはいます。価格ばかりで勝負してきた結果が、低品質な家づくりやメンテナンスサービスをしない住宅業界を生み出し、30年で建て替えをしなければいけなくなるような日本社会を作り出しました。また、輸入住宅ブームが去ってしまって、ビルダーが倒産したり事業を止めてしまったのも、心より利益を優先したのが原因だと思います。輸入住宅という特殊な文化を支えていくには、そこに精通した人間や技術、商品手配が必要ということを忘れてはいけません。それらが揃ってこそ、あなたの家を長く維持していけるのです。資本主義には、心はありません。多くの人の努力を感じることで、そこから買いたいという衝動が生まれます。今の日本には、義理や人情が必要ではないでしょうか。長く付き合える人間を探すことが、家づくりと言えるのです。こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。
2014年12月14日
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新建ハウジングという住宅雑誌のサイトからメールが来た。そこには、「マンション・ラボ」というところがマンションに住んでいる方に地震についてアンケートを実施したと書いてあった。2778人の人から回答があったそうで、そのうち7割の人が巨大地震は必ずやってくると思っているらしい。まあ、これだけニュースやTV番組で報道されている訳だから7割というのは少ないくらいかも知れない。だが、このアンケートで私が驚いたのは、このことではない。巨大地震で自分は無事だと思うかという質問に対し、何と4割の人が無事だと答えているらしい。そう、怪我すらしないというのだ。これにはさすがにビックリしました。その理由の1位、2位は「家にはものが少ない」とか、「何となく大丈夫な気がする」なんて呑気な回答なのだ。東日本大震災や神戸の震災であれだけ大変な状況を見てきたのに、マンション住まいの日本人ってどんだけ危機感が薄いんでしょう。まさに、喉元過ぎれば熱さわするるというやつですね。今回の広島の土石流災害でも、地主や建設業者のリスク管理やモラルのなさが言われていますが、以前被害があっても時間と共にそれを忘れてしまうのは同じ心理なのかも知れない。過剰に反応する必要はないと思うが、客観的に現状を把握しどう対処すべきかシミュレーションを考えておくくらいは、やらなきゃダメでしょ。こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。
2014年08月26日
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昨日の未明に広島で土砂災害が発生した。局地的な集中豪雨によるものらしいが、時間雨量は100mmを遙かに超える凄まじい状況だったそうな。まあ、こんな状況の中、避難勧告なんて言われても誰も逃げられる状況ではなかったと思うが、この地域の土砂は雨で崩れやすいということが分かっていたという。そんな土地でも山は切り崩され、宅地として開発された後新しい住宅やアパートが建ち並ぶ状態になった。恐らく耐震基準も最新のもので構造は造られていたでしょうし、基礎や地盤の補強も行われていたであろう住まいが、ことごとくそれもあっけなく崩壊し押し流されてしまったのを見て、皆さんはどう思われたであろうか。水害だから仕方ないという向きもあろうかと思いますが、耐震や耐火ばかりに偏って、風水害や津波などの他の自然災害に何ら対応出来ていない建築基準法って、どうなんでしょうねぇ?報道だと、この地盤の危険性は認知されていたけど、ハザードマップすら作られていなかったそうな。そんなのがあったら、地価は下がるし家が建たないという逆の危機感があったんじゃないかと勘繰られても仕方がない。国土の状況に応じて、建ててはいけない場所を設定するなり、建てるものを限定するなり、建築に際しては山や川、海からの被害を食い止める施策を実施した後でしか出来ないように制限するなど、建物以外の基準を作っていかなければ、温暖化していく日本に対応出来ないと私は思う。これからは地震に対応しているだけではダメだってことが、思い知らされた災害でした。確かに費用や権利の問題もあるだろうが、家を建てる人ばかりに負担を強いる基準法であってはいけないとも感じる。昨日見たNETに、姉歯の耐震偽装の話を書いているのを見たが、耐震性に問題ありと判定されたお台場のマンションは、東日本大震災でも割れ一つ入らなかったという。そんなオーバースペックで設定された耐震基準ばかりを消費者に義務付けているのが、日本の行政だし住宅業界なんじゃないかと斜めに見てしまうのは私だけじゃないと思う。火山や原発の被害が予想される地域は住めないとか、確認申請の際ハザードマップで場所を明記するとか、化学物質を排除したものしかインテリアには使っちゃいけないとか、デザインが街並みに合わない建物は認めないとかいう耐震以外のアプローチが建築基準法にあってもいいと思う。建築を耐震や耐火ばかりに求めるのではなく、もっと多様な考えに基づいて建築する国じゃなければ、安全で豊かな日本にはなっていかないんじゃないかなぁ・・・。私のこうした考えは、少し極端で過激かも知れませんが、どんなことにもこれでいいのだろうかという目を持っていなければ、ただ家を造るだけの人間でしかありません。理念や理想に向かって家づくりを考える行政やビルダーが、少しくらい日本にいてもいいじゃないですか。
2014年08月21日
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今日、台風8号が東海地方に接近する予定です。今後風雨が強まってきそうですから、現場の養生もしっかりとしなければいけませんが、皆さんも外出は控えた方がよさそうです。状況に拠るかも知れませんが、名古屋の近くを台風が通る可能性がありますし、雨は台風が来る前や去った後にも強く降るかも知れません。台風の強い風や雨は、思わぬところから侵入してきます。以前にもお話ししたように、引違い窓のレールは気密を作るには難しい構造になっています。ですから、他のタイプの窓に比べて水がくぐってきやすいのです。大きな掃出しサッシなども、レール構造ですから注意して下さい。だからといって、他の窓が安全かと言えば、そうでもないのです。輸入サッシの場合、窓周りに付いた気密性のゴムシールやパッキンが劣化し始めているような時には、気密が弱くなっている部分を目がけて雨水は浸入してきます。窓以外に、屋根の軒の下に開いている通気孔(穴)やバルコニーの外壁サイディングと防水されたバルコニーの床との境界などからも水が浸入する場合があります。そう、雨は下に向かって降るだけでなく、上に吹き上げてくる場合もあるということを覚えておかなければなりません。台風は人智を超える自然の驚異ですから、完全には防御できません。ただ、極力抑えることは可能ですので、台風がやってくる前にバルコニーの排水口が詰まっていないかなどの点検をして下さいね。また、自転車や植木など、飛んでいきそうなものは室内に入れるか、ワイヤーなどで固定するかして、迷惑にならないようにすることも大切です。川沿いの皆さんは、停電でも使える携帯ラジオで情報を聞いて増水などには注意して下さいね。今日は、私も早めに帰宅します。台風後に何かトラブルがあれば最寄りの建築屋さんか、ホームメイドへお問い合わせ下さい。
2014年07月10日
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最近、とんと出掛けることが少なかったんですが、ゴールデンウィークということで、家族でヒルガノに来ました。山は、やっぱりちょびっと寒いですぅ。そこでテレビを見ながらゴロゴロしたり、デッキでバーベキューをしたり、規則正しい毎日とは全く違う非日常。たまにはこうした生活を送ると、リセットされていいもんです。(これが毎日だと、きっと病気になるんでしょうが・・・)そうした休みの一日、ヒルガノから比較的近いところで、観光に行こうということで、福井県の越前大仏を見に行くことになりました。大仏が主目的というよりは、子供たちがそこでやっている戦隊ものの特別展に行きたいという希望で行先が決まったという感じです。二十歳を越えたいい若いのが、そんな子供だましのような、寺に若い家族を呼ぶ為のイベントに行きたいというのは、どうなのかなぁなんて思うんだが、幼児化してきている日本人だから仕方ないのかも知れないですね。まあ、非日常だから、いいってことにしておきましょう。写真がその大仏なんですが、奈良の大仏によく似ています。結構最近造られたようですが、奈良のものより少し大きいみたいです。顔立ちは端正で悪くないですが、建物がコンクリート製、瓦が金属製、坊さんは一人もいないというところが、いかにも観光目的で造られた大仏という感じがして仕方ありません。でも、この大仏さんが、千年ここに座っていたら大したものになっているでしょうね。さて、メインの戦隊ものの展示ですが、子供とうちの奥さんだけが中に入ったものですから、私が書けるものはありません。気になる人は、どうぞ越前大仏へ・・・(笑)
2014年05月06日
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高校時代の先輩からご依頼を頂いて、連休明けに解体工事に入らせて頂きます。今日は、午前中に解体を担当する人間と一緒に、ご近所に事前の挨拶回り。既にお休みに入ってしまったご家庭もいらっしゃるようでお会い出来たのは、半分くらいでした。でも、挨拶状と粗品をポストに入れて、案内だけはしておきました。恐らくこのおうちは、築50年以上経っているのでしょう。瓦は一部剥がれたり、屋根がうねったりしています。それでも、長い間ここに住む人たちの命を守り、風雨を遮ってきたのだと思います。私には分かりませんが、このおうちにもいろいろな人生や歴史があったと思います。また、お庭に植えられたサツキも見事に花を咲かせていました。きっと、何年もお手入れをしてこられたんだろうと思うと、自然と手を合わせなくてはおれなくなりました。着工して10日もすれば、何もなかったかのような更地になってしまいます。その後、どんな感じになるかは、私には知る由もありません。何年もすれば、誰もここにこんな家があったことすら忘れてしまうかも知れません。でも、ここに人間の営みがあったことだけは確かです。長く住んでもらえるような家づくりをしなければいけないと感じた5月2日でした。感謝
2014年05月02日
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2014年4月からの消費税8%増税が、すんなり社会に受け入れられ、景気の後退を予想していた皆さんは、ちょっと拍子抜けしたかも知れないですね。そういう点では、今回のアベノミクス景気は、本物と言えると思います。きっと、今年の景気減速は、一部を除いて然程のことはないのでしょう。まあ、そうは言ってもうちのようなスペシャル・ビルダーにとって、景気の波のようなものは好景気でも感じられないんですけどね(笑)ただ、これでよかったよかったと喜んでいてはいけません。2015年10月予定の消費税増税10%への引き上げが、すぐそこに待っているのですから。まあ、2%のアップだけですから、大したことはないと考える人もいるでしょうが、たった2年の間に5%のものが更に5%アップするのですから、本当はえらいことです。だって、倍ですからね。8%への増税で大変なことになっている住宅会社にとって、来年の更なる増税は死活問題となることは、間違いないでしょう。そういった意味で、足腰の弱いビルダーや既存のお客さんへのアフターサービスがいい加減な企業には、倒産の危機がやってくると言えるでしょう。本物の時代と言われて久しいですが、本当の淘汰が始まるような気がします。私たち ホームメイドも気を引き締めて、より特別な家づくりをしていかなければいけません。家づくりを考えている皆さんも、スタートするタイミングがすぐそこまでやってきていることを忘れないで下さいね。また、景気の腰折れを恐れる政府は、必ずや更なる住宅減税や様々な優遇措置を実行してくるはずですから・・・。
2014年04月19日
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水曜のお休みの日に、名古屋市東区にある徳川美術館へ行ってきました。ここは、ご存知の通り、源氏物語絵巻の収蔵が有名ですね。私は何度も訪れているのですが、岐阜出身の奥さんは一度も来たことがないそうな。丁度、お雛様の特別展がやってまして、徳川家にお輿入れしたお姫様のものや名古屋の大きな町家から寄贈されたものが所狭しと並んでました。徳川園は、もう少しで桜が咲きそうな感じでしたが、梅がそろそろ終わりかなといった咲き方でした。きっと、今頃は桜も満開なんでしょうねぇ。写真は、展示を大方見終わってやってきた美術館の中庭。和洋折衷の帝冠様式建築と呼ばれるデザインの建物には、名古屋らしくシャチホコも屋根に載ってます。何でも、この建物は文化財らしいですよ。この様式は、名古屋市役所や愛知県庁も採用していますから、名古屋人はお城みたいな感じが好きなんでしょうかねぇ。奥に見える横長の建物は、宝善亭という和食の館内レストラン。この中庭を通って、食べに行くみたいです。徳川園の中にも高級レストランがありますが、そちらは創作フレンチが頂けます。春の陽気のいい日に、皆さんも美術鑑賞など如何でしょうか。
2014年03月31日
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昨日、輸入サッシの交換用バランサーについて書かせて頂きましたが、消費税の増税を前にして宅配便の仕事がすごいことになっているようです。増税前に注文した商品の搬送費にも当然消費税が掛かる訳で、それを回避する為に急いで出荷したい荷物が山のようにあるらしい。私たちもお客さん宛に新しいバランサーを昨日出荷したんですが、到着日時の指定は出来ませんと言われました。もし無理に指定するというなら、集荷は受けられないということだった。勿論、いつ届くかも答えてはもらえない。ほんと、月末ギリギリになって、何とかお客さんへの負担が少ないように送ってあげたいというケースでは、それぞれが大変な思いをすることになる。まあ、一時的なことでしょうが、政府が借金で国を動かしているという状況を止めない限り、我々国民へのとばっちりはこれからもなくならないのでしょうねぇ。今年の予算編成も半分借金で賄うなんて、変でしょう~!
2014年03月28日
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以前にも書いたことがあったと思いますが、資材の調達をお願いしているカナダの友人が、日本への食品の輸出の仕事を始めている。先日も東京で行われた食品の展示会に出展していたのだが、展示品をカナダに持って帰るのが大変なので、うちの倉庫で預かって欲しいという連絡があった。うちの会社は、建築材料をストックしておく為の倉庫の一角なので、いつでも荷物を置いておける。普通の住宅メーカーや工務店は、国内の資材屋さんに注文して現場に必要な分だけを直送するというやり方だから、在庫も倉庫も持つ必要がない。でも、ホームメイドの場合は、輸入のセルロースの断熱材やレンガ、ドライウォール用の塗料 パラペイントやパテなど、いつでも使えるように在庫をしていなければいけないので、会社に大きな倉庫スペースが必修となる。だって、材料がないことに気付いてすぐに発注しても、名古屋まで届くのに2ヶ月以上掛かってしまうものもありますから・・・。北米から直輸入するってことが、想像以上に面倒で大変なのはこういうことからもお分かり頂けるかも知れませんね。まあ、だから本物の輸入住宅をどこもやってないんですが・・・(笑)預かった荷物の中の1つに、私たちへのギフトも入っていた。ジュースやお酒、調味料など、カナダの珍しい食品です。何やら友人は、コストコにも卸しているみたいですねぇ。では、頂きま~す。
2014年03月14日
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Canonの撮影講座に行き始めてからはや2ヶ月。デジタル一眼でもオートの機能しか使ったことがなかった私。でも、その私がAv(絞り優先)やTv(シャッター優先)なんて機能も使えるようになったし、どうやったらどんな風に写るのかをおおまかだけど分かるようになったのは、勉強のお蔭です。やっぱり、先生に付いて教えてもらうのって大切ですね。さて、そんな私が、東山公園で日曜の実践講座の際に撮影した1枚がこちら。朝は曇り空だったのですが、丁度お昼になりそうな頃、陽射しが出てきてアシカが日向ぼっこしている様子を捉えました。ほんと気持ちよさそうで、いい顔してるでしょ。構図はベタではありますが、日曜の動物園ののどかさが表現された写真だと思います。また、そんな光景を見ているたくさんの家族連れや子供の笑顔、美味しいお弁当なんてことが頭に浮かんでくるでしょ。柔らかな毛並やぼんやりした春の水面などは、私の実力というより、カメラの性能や表現力の高さに拠ることは間違いありません(笑)でも、たまには動物園もいいもんですよ~。それにしても、カメラってすごいですねぇ。私の家づくりでも、見えないものが感じられる、そんな輸入住宅を造っていきたいもんですね。
2014年03月05日
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建築業の許認可を受けると、県の建築課から5年毎の更新と毎年の年度終了届の提出が要求される。で、今年も昨年度分の終了届を提出してきた。この終了届は、その年にどこでどんな工事をいくらでしたかという報告と、決算の内容を提示することを目的としている。だから、うちのようにたくさん施工していない会社だと大して大きな売上高でもないから、少々お恥ずかしい次第です。こうした届出は、普通税理士さんにお任せして提出してもらうというのが一般的だが、会社の状況を社長である私が、改めて確認することが出来る機会であるし、自分で作ればその費用も削ることが出来るのだから、毎年全部自分でやっている。まあ、他の会社の社長さんと比べて、それだけ暇なんでしょうね。さて、この終了届で13期完了となりました。つまり、会社となって13年存続してきたということです。毎年この時期に思うのですが、全く1からの出発でしたからよく頑張ってこれたものだとつくづく感じますし、社会に対して何らかの貢献が出来たのではないでしょうか。社員や家族、友人など周りの人たちに支えられ、ご縁を頂けたお客さんに応援頂いたからこその今だと思います。この思いを忘れないように、これからも毎年この届を自分で出していきたいですね。
2014年03月01日
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プリンス・エドワード・アイランド州の首相が来日したということで、歓迎の昼食会が東京青山のカナダ大使館で開催されました。名古屋の小さな輸入住宅ビルダーでしかない私も末席に招かれ、参加して参りました。パーティには、100名を超える方が参加されていましたが一昨年にアトランティック・カナダの資材視察ツアーに一緒に行ったメンバーも居て、久しぶりに懐かしい顔も拝見出来ました。料理は、プリンス・エドワード島特産の魚介類やポテトが提供され、これまた懐かしく感激でした。今、プリンス・エドワード島は、マイナス10度を超える寒さだそうですが、本当にいいところですから、春か夏の素敵な時期に赤毛のアンの故郷を訪ねてみては如何でしょうか。そうそう、来年のNHKの連続テレビ小説は、赤毛のアンを翻訳した村岡花子の生涯を描くそうですよ。私の住宅建築は、名古屋近辺での仕事ですから、殆ど東京へ出掛けていくということはありません。こうして、呼んで頂ける機会があって伺える訳ですから、本当に有り難いことだと思います。でも、たまにいつもと違う場所に行くというのは、インスパイアされていいもんですね。でも、たくさん東京の街を歩いたので、今日は足が痛いですぅ。
2014年02月08日
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今日は、朝からCanon EOS学園 撮影講座の撮影実習へ行って参りました。場所は、イルミネーションで有名な「なばなの里」。カメラの絞りを固定して、ホワイト・バランスを変化させて写真の写り具合をテストしてみるという内容。昨日までの私だったら、上の説明だけでは何を言っているのか、さっぱり分からんといった感じだったろうね。やっぱり、やってみなきゃ覚えられんわ。操作が複雑なデジタル一眼カメラ。それも70Dは中級機だからボタンがあってもなんだそりゃ?って感じだったが、必要は発明の母。教えてもらいながらいじっていたら、操作方法も少しだけ分かってきたぜ~!それにしても、ホワイト・バランスを変えただけで、こんなに写りが違ってくるんだね。ビックリしました。何でも勉強ですねぇ・・・。ほんと寒かったけど、一生懸命課題をこなしていたから、意外と吹きっ曝しの外でも平気でした。(温室のベゴニア・ガーデンは、暖かでした~。この時期だけなばなの里の入り口で入場料を払えば、ベゴニア・ガーデンの入場券が付いてきますよ・・・余談ですが)そんな中、園内の桜の木につぼみを見つけました。まだ堅いですが、もう木々は春の準備を始めているんですね。さて、私が撮った写真は、如何でしょうか?・・・殆どカメラの性能に頼りっきりですが・・・(笑)これから、HPやブログで使えるように頑張りますよぉ~。
2014年01月19日
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年初から朝一番で現場へ出掛けたり、お休みで全員が揃わなかったりして、なかなか書けませんでしたが、ようやく書初めが完成。スタッフ全員、何を思って書いたのかは不明ですが、それぞれ思うところがあって、書き上げたのでしょう。今年も一年この言葉を胸に、一生懸命頑張ります!2014年も、ホームメイドを宜敷くお願いします。因みに、会社に来て頂くと、皆さんの正面にこの半紙が貼られていますから、実物を見たい方は是非いらして下さい。
2014年01月11日
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昨日、経営の勉強会の集まりをサボって、CanonのEOS学園に行きました。実は、新しいカメラを買った時のキャンペーンに応募したら、何と見事にデジタル一眼の撮影講座に当たってしまったのです。講座の日程に合わないようなら、3万円くらいするレンズを差し上げますというオプションもあったのですが、迷わず講座への参加を希望しました。だって、カメラのことを何ら勉強したこともないんですからいいレンズをもらったって馬に念仏ですからね。でも、中級者向けの講座と書いてあったので、付いていけるか少々ビビッておりました。でも、実際には初心者でも分かる内容で、予め本など読んで勉強していった私にとっては、少し物足りないくらいでした。(なんちゃってね・・・)これから、4月まで2週間に一度程度勉強させて頂きますが必ずや仕事に役立つようなスキルを身に付けてきますよ。私のテーマは、建物と室内撮りです。
2014年01月10日
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昨日、在名古屋カナダ領事よりご招待を頂き、うちのスタッフの猿、いや柘植さんをお供にパーティに伺いました。この公邸(通称、カナダハウス)に伺うのは、現領事のマットさんが赴任される際に建物のリノベーションの相談を受けた時以来でした。彼は、ずっとカナダの建築資材の担当をしていましたので建材に関する理解や知識も深いものがあります。また、実は彼は、東海地区を拠点とする欧米人の仲間と一緒に演劇に出演するといった活動もしています。そんな仲間の皆さんと一緒に、今回のパーティでは美しいクリスマス・ソングを披露してくれました。日頃飲んだくれるだけの日本の忘年会と違って、華やかで静かなクリスマスを味わえましたよ。食事は、領事が昔ベトナムのハノイに勤務していたということで、エスニックなアジアン・カレーや生春巻きを頂きました。いや~、たまにはこういうパーティもいいものですねぇ。
2013年12月20日
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この時期、私たちの会社にはクリスマス・カードが届きます。取引のある北米のメーカーやコンソリデーター、大使館や友人から送られてくるんですが、輸入住宅ビルダーをやっていることを実感します。まあ、日本で言えば年賀状のようなものなんですが、そのデザインも様々。年賀状のように統一された形式はなく、普通は封書の中に入れられてやってきます。アメリカやカナダの人たちもたくさん出すのでしょうからせいぜい一言添え書きしてあるくらいで、あとはサインが入っている程度です。でも、カードのデザインは、結構凝ったものがあるようでこの写真のカードも文字や雪の結晶を浮き上がらせた感じにしてから銀のインクで印刷してあります。もうすぐクリスマスですが、どうぞ皆さんもよい年の瀬をお迎え下さいね。Merry Christmas!
2013年12月18日
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最近、豊川市N邸についていろいろ記事を書いていますが実は、もう1つ現場が動いています。それが、ここ日進市M邸。年末のご挨拶に伺った夕方に写真を撮りましたので、少々画素が粗くなっています。屋根材の取付けから既に施工は進み、輸入のトリプルガラスサッシの搬入・取付けも完了しました。こちらの輸入住宅は、豊川のレンガ積みの家とは違い、サイディングを外壁に張る予定です。ですから、少しカジュアルに見える外観になるかも知れませんね。また、その様子は現場が進みましたらご案内します。さて、今からまたお客さんのおうちに定期訪問してきますかね。
2013年12月16日
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水曜のお休みに妻と2人で香嵐渓に出掛けました。うちからは結構近い位置にありますし、抜け道を知っていますから、下道で1時間ちょっとくらいで着いてしまいます。先週末から見頃ということでしたが、まだ色付きがしていない木々もあるようで、今週末の方がきれいかも知れません。それにしても平日というのに、結構な人でした。爺さん婆さん、オバサン、若者、みんなスマホやコンデジ、一眼片手に写真撮りまくり。1億、総カメラマン時代ですなぁ。平日でこんな人出なんだから、週末に出掛ける人は渋滞や駐車場、昼食の混雑に注意して下さいね。日本の住宅は、工業化されて詰らなくなってきましたが自然を愛でる人々の心は変わりませんねぇ。やっぱり、季節を感じられる家づくりって大切ですよね。
2013年11月22日
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今日、とある友人から電話がありました。彼の会社の倉庫を解体したらしいのだが、そこのお隣の建物のオーナーから倉庫があって塗装出来ていなかった外壁面を塗り直ししたいという相談があったそうな。それも来週・・・。そこで、私を思い付いてくれたようで、連絡してきてくれました。でも、先日の記事でお話ししたように、消費増税前で建築業界はネコの手も借りたいくらい大忙し。いろいろ聞いてみましたが、どこも忙しくて手が回らないというのが現実のようです。友だちの塗装屋さんにも聞きましたが、来年4月まで全く動けないといった状況で、一杯いっぱいの感じでした。塗装する時に必要な足場も出払ってしまっていて、足場屋曰く年内は営業しないなんて言っているところもあるようです。ですから、もしうまく段取りが出来たとしても、先方には多少日程がずれても止むを得ないくらいに考えて下さいと言ってもらうように、彼にお願いしました。勿論、他でいいところがあれば、お隣さんの知り合いでやってもらっても構いませんが、きっと無理ですよね。消費増税もえらい迷惑な話です・・・。その後の反動は、相当でしょうね。うちは、そんなに忙しくないのにねぇ(笑)
2013年11月19日
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最近、どの業者さんと話をしても年内は出来ないとか、資材がないので日程調整が出来ないとかいったことを言う人ばかりになってきた。バブル崩壊やリーマンショックで、一旦景気が冷えてしまって、事業を縮小したり、業界そのものの許容量が減ってしまったりした住宅産業では、この需要増を支えられるだけの余力がない。それだけ忙しければ、利益や売上げがアップするのだろうが、増税後の閑古鳥が鳴けば、またしてもダメージを被るのは建築業界に携わる人たちに他ならない。今回、家のリフォームをお願いされたのだけれど、取り敢えず業者さんの状況をみて、空いた時に仕事をしてもらうようにするしかない。このおうちは、在来工法の日本家屋なんだけど、荒壁までの仕事で終わっているから、この上に石膏パテを塗ってドライウォールの塗料で漆喰壁のように仕上げようかと考えている。まあ、とにかく焦ってやらないで、この嵐をかいくぐってやっていこうと思います。今までもそうやってホームメイドはきたんですから・・・。それにしても、こんな時に建売りを買う人は気の毒だ。人件費を含めた全ての費用が上がっている上に、来年3月末という期限に納めなければいけない状況では、目に見えない手抜きや低品質な資材が横行するんだろうなぁ。それって、本当は価値より高い買い物なんだよね。
2013年11月18日
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今日はお休みだったので、うちのやつと東山動植物園へ久しぶりに出掛けた。最近は、ビールも売店で売られるようになったので、弁当片手にビールをゴクリ。風もある寒い一日だったけど昼間のビールは美味しいねぇ。ビルや住宅に囲まれた名古屋だけど、ここの辺りは里山の風情が残っていて森も深い。散策には、ピッタリの場所だ。そうやって園内を歩いていると、キリンの獣舎の前でベビーカーを引いた人だかり。そこには何と、長いチリチリ髪のイケメン飼育員。ちょっとぶっきら棒な感じでキリンについて説明するんだけど、コツをちゃんと押さえていて笑いを誘う。熊舎の飼育員もまるで熊のような感じだったのだが、東山は飼育員のバリエーションも多彩で楽しい。動物よりも人間ウォッチしていた方が、東山公園ではエンターテイメントかも知れないねぇ(笑)
2013年11月13日
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オークションで買ったカンパニョーロのキャリパー・ブレーキ。昨日のお休みに自分で付け替えてみました。カンパと言えば、高校時代は手が出せない高級品。だって、自転車の本場イタリア製ですからね。でも、昨今の競争の激化からか、それとも国産のシマノが世界的なブランドとなった為か、最高級や最新を求めなければ、NETでお値打ちなものが買える時代になりました。このカンパも、新品だけど数年くらい前の型落ち品らしくブレーキ・ゴムを買い替えるくらいの金額で買えました。まあ、製品のグレードも一番下なんですけどね(笑)ただ、やっぱり新しい製品より調整するのが多少面倒で今まで付いていた無名メーカーのブレーキの方が、余程調整機能がしっかりしていました。(微調整をする為の部品や機能がないんですよ)でも、そういうことは、ブレーキ自体の制動力やフィーリングというものには何ら関係のないことですから、おまけみたいなことなんです。未明の雨で路面が濡れていたんですが、先日タイヤを新しいの(これもオークションの安もの)に替えたせいか走る、止まるといったことに何ら不満はありませんでした。まあ、今までのものとさして差はないんでしょうが、新しいブレーキ・ゴムだから利きがいいんでしょうね。それと、カンパニョーロという響きがワクワクさせるんだと思います。家づくりでも、このワクワク感が大切ですねぇ。
2013年11月07日
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当初打合せを予定していたのは、名古屋市天白区でレンガの家を建築予定のお客様、1件。今回は、見積を提示させて頂く大切な打合せです。時間が掛かりましたが、プランも固まりいよいよ建築資金を考える段となりました。でも、この資金計画というやつが一番難しいところです。特に、予定していた金額よりも少し多く必要という場合、何を優先し何を止めるかを決断するのは結構大変です。と言いながら、まずは見積内容の詳細説明をしなければいけませんから、そのお話を進めていました。そんな時、1本の電話。夕方4時くらいに突然話を聞きたいという新規のお客様。取り敢えず、時間が重ならないように時間を調整させて頂くことで了解をもらいました。そうこうしていると、再度電話。今度は、豊川市の現場で地盤改良を始めたNさんから。午前中にキッチンや洗面のキャビネット・プランを作って、メールでお送りしていたのですが、その打合せをスカイプでしたいという連絡でした。天白区のお客様との打合せは、スタッフの松葉にお願いして私はNさんとパソコンに向かって打合せするという事務所内同時進行という状態となりました。Nさんは、今のお住まいが東京ですから、ウェブ・カメラを使って顔を見ながら資料を検討するという打合せが必要なんですね。そうこうしていると、松葉の方の打合せが終わり、先程お電話頂いた新規のお客様がいらっしゃいました。(天白区のIさん、あまりお話出来ず済みませんでした)私の方は、まだNさんとの打合せが続いておりましたので概要説明は松葉に任せて、またまた同時進行の打合せ。こんな日は、珍しいんですが、重なる時は重なるもんです。そして、Nさんとの打合せが終わり、松葉と私がバトン・タッチ。どうやら、いろいろな輸入住宅ビルダーさんを回っているらしい。その中で、どこがいいのか検討する為にうちでも話を聞きたいということでした。ご質問頂いたことには、真摯な態度でお応えしたつもりですが、あとはお客様の考え次第。ただ、私たちは、本当にホームメイドと一緒にやりたいと思う方以外とは、仕事はしないと決めています。歴史に残るような建物を建てるという強い想いで命を削って家づくりをしているのです。私に残された時間だってあと30年もないでしょう。そんな大切な時間を、他社と迷っているような状況の方に費やす時間はあまりありません。本物のレンガ積みやドライウォールで真の輸入住宅を建てたいという想いは、日本広しと云えどもホームメイドだけ。(英語の資料ひとつ読めないビルダーさんもいますからねぇ)ホームメイドでも他のビルダーさんでもそんなに変わらないなんていうくらいの理解なら、うちが手掛ける意味はないのです。それをご理解頂ける方にこそ、全身全霊を傾ける覚悟をさせて頂けると思います。それが、プロじゃないでしょうか?まあ、本当にホームメイドでやりたいと思われたら、また遊びにいらっしゃることでしょう。それにしても、こんなにお話ししたので、今日は喉が痛いです。
2013年10月27日
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