2004年02月27日
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テーマ: 旅行珍道中(38)
カテゴリ: カテゴリ未分類
昨日は、殆んど、ここ楽天に来れないぐらいBERRY HARDでした。
そして、本日もUPがこんな時間になってしまった。
日記記入率100%死守! イジです。


旅行珍道中  グァム編 オ・オレはテロだぃ!

スイートの部屋で朝を迎えた。ベットから上体を起こし、まだ、ぼんやりした意識で窓を見ていた。その景色には緩やかに弧を描いた水平線が見える。地球はまあるいと朝一番のフレッシュな脳に感心を与える。地元、横浜には到底ない景色だ・・・。

ところがだ!


がぁ===、ぴゅるるる~~~


188センチの後輩君、寝相も豪快!いびきも豪快!寝言も沢山!改めて思った。

『なんで、おまえとスィートなんだぁ』


オマケに寝つきもメチャ早い。アリ食ったんだから、そのショックで眠るのに時間がかかってもいいと思ったのに。『それじゃ、おやすみなさい。』といって2,3分後にはいびきかきやがった。自分はもう少しで眠れると思ったヤサキの部屋移動だっただけに目がパッチリして、しばらく眠れずにいた。そうした、コヤツ何か話し掛けてきた。いや、寝言だ。『す・すいませ~~ん。』≪おまえ、夢の中でもヘタレかよ。もうちょっとモテモテの夢ぐらいみろよ。夢なんだからさ・・・(笑)≫

そして、レパートリーの多い自分お気に入りの朝のバイキングに向かった。その前にロビー外を確認。≪昨日の奴らイナイよな。≫少しの不安とは裏腹に居なかった。
ホッとした。二人とも揃って、朝から食う食う!でも、恥ずかしくないのがプレートに食い残しをしないことかな。こうゆうところで恥ずかしいのはプレートに沢山残して出て行ってしまう仲間いるとイヤだな。自分とおんなじ国の人に多いよね。そゆうの見ちゃうとイナカモンって思ってしまう。まぁ、どうでもいいや!

昨日のレンタカーで下見をしたビーチに向かった。先輩が運転。≪おっかねぇ!≫≪そこ、絶対ブレーキだろ!≫足がつっぱりぱなしだ。ウィンカー出すのにワイパー動いちゃってるし(笑)。タイヤもキーキー。後輩君は後ろでアタマ、ゴンゴンぶつけてても爆睡してるし。『帰りは自分が運転します。』といって現地に到着。ホッ。

みんなで海に向かった。で、先輩にはグァム出発前に事前に、メガネ・シュノーケル・フィン・手袋、マリンシューズを買い揃えておくようにと言ってあったので、それぞれの道具を付けさせた。なんせ全く泳げないんです。水に顔をつけることは邪道と言ってしまうし、自称『オレはイナバノ白兎だ。』≪ぷぷ、ウ・サ・ギ・?≫≪最近のウサギはヘソから胸にかけてケェ生えてんのかょ。たまちゃんみたい。≫確かに、もう既に体はまっかっか。ウキワみたい(笑)。

『じゃあ入りましょう!』≪オイオイ胸にお水かけてるよ。水深60センチだし≫前々日の日記にも書いた通り、遠浅の海なんで二人でペタンと座り、ゴーグルの付け方から教えなきゃ。『メガネにこの海草を潰しながら塗って下さい。曇らなくなるから。それが出来たら、顔とメガネの隙間に髪の毛挟まないようにして装着して下さい。

それと、手袋はまだです。』毛が挟まってるとそこから水が入ってくるんです。シュノーケルをくわえる。『顔だけつけてシュノーケルで呼吸して下さい。』ここまでは、まぁ、だれでも出来る。しかし、相手は全く泳げないから、『シュノーケルの水吐き練習しましょう。完全に顔を付けると、シュノーケルに水が入りますから。入ってきたら、トゥ===!と言って水を噴出して下さい。』やらせてみる。

『ゴォエ~~、ゲホ、』そんなに難しくないんだけどなぁ。〔むせたんですか?〕『ああ、』〔もう一回やってください。〕『ウォエ~~~!ゲホ、ゲホ』なんでだろう??5回も連続でオエオエしてる。〔ひょっとして先輩、吸ってます?〕『うん。』≪何で吸うんだよぉ(笑)≫『トゥ===!って言ったのに。』どうやら、水中でトゥーってやった直後にそのまま水中で息を吸おうとしていたらしい・・・。

先輩に言わせるとシュノーケルは水中で空気が出来る道具でトリトン?とやらになれると思っていたらしい。トリトンってダレだよぉ。不二子不二夫シリーズか?もうやだ。

まぁ、そんなこんなで浮きながらシュノーケルを使って水面移動をすることまで来た。次は潜る練習。でもね、ここまで来ると水の恐怖がだいぶ薄れてくるので覚えは早くなる。『見てて、潜る時は水面にオケツをプリっと出すようにくねらせて。』これも、難なくクリア、それを繰り返しながら遠浅の海の沖を目指して棚まで着いたら岸に向かって引き返し。で、休憩。およそ600m。全て水深60センチなんだけど。

『ヒロちゃん、ありがとー!海ってスゴイね。なんだか人生、損してたよ。こんな世界があるだなぁ。』『ですね。』≪うれしぃ~、水槽の海と、現実の海の違いに気づいた!≫『じゃあ、休憩終わったら。アソコに見える岩みたいな小島まで行きましょう。』『ヘッ?』『大丈夫、深いところは幅にして15mしかないですから。行きましょう!』

棚まで来た。ど~~~んと深い。少し後ろから先輩が付いて来る。≪ウワァ~~≫すごく綺麗な藍色の海、神秘的だよねぇ。なんて、浸っていたら、7mほど先輩と離れてしまった。止まって動いていない。≪なんだ、あのハエを追い払うようなジェスチャーは?≫まるで、ホバリング状態、太っているだけにウミガメのようだった。その姿があまりにも面白く、水中で自分も笑ってしまい、呼吸のタイミングが合わず海水をたっぷり飲むハメとなった。(ショッペ)

結局、小島に着いて聞いてみたら、先輩のオナカの下を70センチぐらいの魚がモノスゴイスピードでビュ===!ビュ=!と通過して、その魚たちにオナカを噛まれると思ったらしい。≪子供みたいだな。でも初めての経験じゃ仕方ないかな。≫小島に着いたら。サンゴが沢山ある。海外にしては珍しく多種に渡ったサンゴ群!

こりゃ、初めてじゃなくても感動するかな。

で、その先輩、3mぐらいまで潜れるようになった。自分の下を通過していくときはなんだかウミガメみたいで面白かった(笑)。そう、その間、後輩君は浜で日向ぼっこしている。でも、起きた時、誰も居なくなっていたので不安になって慌てて、あっち、こっち、浜中をウロウロしていたらしい。自分は丁度いい荷物番と思っていたんだけど。水の中は一人しか面倒見れないし。特にこのメンツは。

帰りの車で先輩が海の中であれは綺麗だった、これは綺麗だったを自慢気に後輩君に話をしていて『ずりぃよなぁ~。どうして行っちゃったんですかぁ。』『だって、起こしたよ、小声で。(笑)』こんな具合でホテルに着いた。明日はお帰りだな。

で、帰り


3年前の9・11以降、出国は異常なぐらい厳しくなった。日本人なんて誰もが普通にチェックゲートを通過するのに結構、細かく見ている。『なぁ、』『ハイ?』『おまえ、引っかかりそうだよな。あやしいょ。その変なアロハ』なんて言って自分の番、普通に通過。ホッと思ったら。ギュッと手ぇ引っ張られてリュック開けなさい。チャックは全て引っくり返して。続いてボディーチェック、≪なんだよ≫やたらと念入り、チン○んもおもいっきりサワラレタ!おもわず、『オウッ』って声出たぞ。

続いて、靴脱げ、靴のソールを外された。その後、靴下脱いでだって。もう、完全に犯人じゃんか。で、財布を出してカードもみんな出されて、≪あっ!≫そーなんです。オトコのエチケット、使う必要もなかったエチケット、難破で終わって出番のなかったエチケット。ポロリ。≪あらら、出てきちゃった。≫(恥)ポッ!

『ソーリー』≪おみゃ~、そんだけかよぉ!≫後輩君『ギャハハ、ウケタ、ウケタ。』
『成田はおまえの番じゃい。』で、成田は成田で、チェックの際、係官二人と犬が来た。≪どーして、オレだけなの?≫もう、あきれたよ。全部の荷物、犬がクンクン嗅いで、またもや、≪あ!≫ポロン。『あはは、ヒロさん、ナイスです。ナイス!』

そんな、締めくくりのグァム旅行だった。
後から聞いたらソロモン諸島方面の出入国が何回もあるからチェックが厳しくなったとのこと。おほほ、オレはテロじゃ!





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最終更新日  2004年02月27日 16時01分30秒
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ユキ8 @ Re:経験こばむこと、すること。営業タルヲシル(08/07) 相変わらずハードな毎日のようだね。 体…

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