2013年05月05日
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カテゴリ: 操作上の話
Smart451のステアリングの話です。

ところで、その前に、メルセデスのタイプA(旧)のステアリングです。
先日、我が愛車が御乱心し入院した際に、代車としてお借りした時に撮った物です。

ステアリング00.jpg

ステアリングに各種ボタンが設えてあります。
左側のアップダウンキーで、メーター内のマルチディスプレイの表示内容が変わりました。
機能がオプション設定の物が多かったためか、ボタンが反応したのそれだけでした。

で、突然ですがぁ…、

MBAMG13.jpg

メルセデスAMGのステアリングです。
あ、F1用の物で2013モデルのステアリングです。
あはははは、しかし凄いね…。
モンスターマシーンをドライブするより、これだけのボタン操作を覚えるのが凄いよ…。
2012年モデルで解説すると…、

MAMG12.jpg

中央の四角囲みが、何速ギアかを表示します。
それの左右が、マルチ表示のセグメントです。
油温だったり、油圧だったり、水温だったりを切り替えて表示します。
左右にありますから、同時に2種類のものを表示できるのでしょうね…。
左上の矢印は、パドルシフトでダウンレバー、右がアップレバー、その下がクラッチレバー。
そそ、レーシングカーとは言えF1のレベルでも、走り出しだけはクラッチを繋ぐ必要があります。
スタート前のレーシング(空吹かしのこと)状態で、クラッチを切っておくためのハンドレバーです。
あれだけふかしちゃうと、普通のオートマならとっくに走り出しちゃいます。
フライイングにならぬよう、クラッチはシグナルGOで繋ぎます。
基本、操作の原理は足で操作するのと同じです。
で、トップレベルのレーシングカーともなると、走り出してしまえばクラッチはコンピューター制御のフルオートになります。
操作も、2ペダルです。
今時、ヒール&トゥーなんてあり得ません。
左でブレーキ、右でアクセルです。

メチャクチャ乱暴な表現をすれば、走り出してしまった後のコンピューター制御のクラッチミートは、スマートの“ソフタッチ”と同じ様なものなのです。

左下の青いボタンは、バックギアです。
前に走るためだけ車ですから、リバースは別添えのボタン1つでよいのです。
(コースやピットレーンではバックギアの使用は禁止です。だから押して戻すのです。)
ちなみに御存知でしょうが、スピードメーターは付いていません。

話は本筋に戻しますが、我が愛車のステアリングです。

ステアリング01.jpg

マルチディスプレイの内容も、燃料系と走行距離系の多元表示、シフト表示、時間と外気温度表示しかありません。
常時ではないのですが、残燃料が5L以下になるとカウントダウンする機能と、定期点検の時期が来たらスパナマークが出る機能もあります。
ですが油温も水温も不明です、スマートには計器表示は無いのです。
MC01の時は、右端に水温計はありました。
ソフタッチシステムの異常時は、ギア表示が横3本表示に変わります。
(ESPマークは別表示です。)

夜はこんな感じになります。
下の方の青いのは、オリジナルのスマ・パッションにはありません。

ステアリング02.jpg

パドルシフトも、なんの操作ボタンも付いていない、シンプルなステアリングです。
でも、革巻きで太さも丁度良くって、凄く気に入ってます。





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最終更新日  2013年05月05日 19時17分26秒
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