2021年10月28日
カテゴリ： 日刊掲載、１０年超えた後の話…。
先日チラッとカキコしたけど、スマコレの傘が加水分解を起こしている。
加水分解って、知らん人は知らんと思うけど、知ってる人は知ってる樹脂加工品の経年劣化のことです。
結構、日常的に起こる現象です。
ぶっちゃけ、捨てるしか無いのですが……、捨てられないモノも有ります。
我が、スマ関係コレクションがそうですねぇ……。
で、加水分解のことに関して、詳しくは各自ググるように…。
永くなるので激しく割愛します。
ま、簡単に言うとウレタン製品のベタ付きのことです。
そそ、使い込んだあれのことだよ。
ウレタン製品には必ず訪れる経年劣化のことです。
我がスマコレの中でもとても気に入っている、傘があります。
それが、１度も使わないうちに加水分解を起こしてます。
正規ディーラーで、お取り寄せ購入したのですが１０年ぐらい前かなぁ…。
同じ頃に頂いた、ノベルティの傘もそーなっちゃってます。
それがコレです。
ね、見るからにベト付いて気色悪そーでしょ。
コレを今から練習用に使います。
そそ、御本尊のスマコレ傘で失敗は出来ないので…。
で、先ず先端の処理です。
これ、リモコンなどにラップするヤツです。
１００均とかにありますね。
あのホテルとかカラオケとかの感染対策に使っている、ラッピングコートするフィルムです。
被せて、ドライヤーの熱風でシュンと縮みます。
して、傘のグリップ部分にゴルフクラブやラケットなどに被せるゴムグリップで加工しようと思っています。
プール加工（液体に浸けること）では無いので、先端部分の加工にフィルムを使いました。
で、熱で収縮するタイプの物を使います。
そそ、グリップテープでぐるぐる巻くのは永保ちしないと思ったから。
でさ、不細工な加工に見えるだろうけど…、
“Ｊ字形”のグリップはどーしても無理があるよ…。
いいのいいの、どれくらい縦方向に縮むかを知りたいだけなのよ。
して、熱風では無く“熱湯”を使います。
（あ、ヒートガンがあれば熱風もイケるかも。）
上の写真は、カッコつけて珈琲用の薬罐を写真にしてますけど、実際はでかい鍋で大量に熱湯を使用します。
で、結論は縦方向にはほぼ縮みませんでした。
直径が縮むだけです。
型録データー通りでした。
仕上がりは、想像通り２００％ブサイク……。
どうしてもカーブしている部分が奇麗になりません。
あ、でも大丈夫。
スマコレの傘は、ストレートグリップ…、
だから…。
もぅ…、滅茶苦茶ベトベトしてるよ。
コレが糖分だったら、間違い無く蟻がたかってる……。
オキニの傘なんだけど、ほぼ使わず仕舞いです。
ほらっ…、
４５１のシルエットだよ。
赤枠内は、傘を指したとき内側から見える感じです。
スマ好きの合い言葉…、
ｏｐｅｎ ｙｏｕｒ ｍｉｎｄ．です。
当時はさ、Ｃ国製とかじゃ無かったんだよ。
メルセデスもさ、あの国とのお付き合い止めれば良いのに…。
ダイムラーＡＧとかジャーマニー、シュトゥットガルトとかの文字も読めるね。
何よりちゃんとした造りだと思うのは…、
このタグです。
これ、刺繍とかでは無く、シリコンゴムで立体的なカンパニーサインです。
このコレクションは絶対捨てる訳には行かん……。
先ず、この加水分解に対処するには、消しゴムで擦り落とすという方法もあるのですが、仕上がりがチープになる恐れが…。
グリップに高級感をもたせる為に、ウレタン加工で半艶出しにしたのに、削っちゃったらタダの黒いプラスチックだよ……。
それは、とってもイヤなので、先程練習したように先端のフィルム加工から始めます。
カバーして、熱処理のあいだ輪ゴムで固定します。
ドライヤーの熱風で瞬時にラッピング出来ました。
（シワシワの部分はゴムが被ります）
このあと、輪ゴムを取って……、
ゴムグリップを被せます。
どう？
綺麗に被せたよ。
次に、沸騰した湯を…、
かけました。
ギュッと縮んで…、
元々そうであったかのような仕上がり……。
素ン晴らしい。
びゅーちふるっ。
あ…、でも、パーペキ（パーフェクトで完璧）では無いかな…。
もう少しだけ…、あと２ミリ程度ゴムグリップが長ければ良かった……。
ピンボケだけど、グリップエンドの巻き込み具合が物足りないよ。
先端方向は、凄くイイ感じに巻き込んでいる。
どう、なかなかイイ感じでしょ。
ほんと、知らない人は初めからこうだったと思うかも。
我ながら、大変よく出来ましたっ｡
花丸っ。
でさ…。
ん～どぉーしよっかなぁ……。
鉄は熱いウチに打て、と言うか…。
ノウハウが新鮮なうちにやった方が良いというか……。
じつはさ…、
もう１本有るんだよね。
オレ基本的に、予算が折り合えば２つ買いするのさ。
１つは、普段使い。
もう一つは、コレクションとして収蔵する為に。
そのもう一つは、購入したときの包装のまま保存してる。
ぶっちゃけ、加水分解しちゃってるから真面な収蔵では無いけれど……。
ホントどーしよーかなぁ…。
ん～……。
何を悩んでるのかって…。
んーっとね、加水分解は事実としてこのままで保存するか否かです。
スマコレ製品として、綺麗なまま保存出来ないのは残念だけど。
ウレタン加工品は、１０年経てばどれもこんなモンだけど…。
チープなのは２年保たないのもある。
特に、アノ国製品は酷いね…。
さて、変に弄らずに、オリジナルのままかベタ付きが溶け出す前にどうにかするか…。
只今、のんびり考え中……。
_/_/_/_/ぴゅあらいと_/_/_/_/
_/_/_/_/_/_/_/_/BRABUS_/_/
加水分解って、知らん人は知らんと思うけど、知ってる人は知ってる樹脂加工品の経年劣化のことです。
結構、日常的に起こる現象です。
ぶっちゃけ、捨てるしか無いのですが……、捨てられないモノも有ります。
我が、スマ関係コレクションがそうですねぇ……。
で、加水分解のことに関して、詳しくは各自ググるように…。
永くなるので激しく割愛します。
ま、簡単に言うとウレタン製品のベタ付きのことです。
そそ、使い込んだあれのことだよ。
ウレタン製品には必ず訪れる経年劣化のことです。
我がスマコレの中でもとても気に入っている、傘があります。
それが、１度も使わないうちに加水分解を起こしてます。
正規ディーラーで、お取り寄せ購入したのですが１０年ぐらい前かなぁ…。
同じ頃に頂いた、ノベルティの傘もそーなっちゃってます。
それがコレです。
ね、見るからにベト付いて気色悪そーでしょ。
コレを今から練習用に使います。
そそ、御本尊のスマコレ傘で失敗は出来ないので…。
で、先ず先端の処理です。
これ、リモコンなどにラップするヤツです。
１００均とかにありますね。
あのホテルとかカラオケとかの感染対策に使っている、ラッピングコートするフィルムです。
被せて、ドライヤーの熱風でシュンと縮みます。
して、傘のグリップ部分にゴルフクラブやラケットなどに被せるゴムグリップで加工しようと思っています。
プール加工（液体に浸けること）では無いので、先端部分の加工にフィルムを使いました。
で、熱で収縮するタイプの物を使います。
そそ、グリップテープでぐるぐる巻くのは永保ちしないと思ったから。
でさ、不細工な加工に見えるだろうけど…、
“Ｊ字形”のグリップはどーしても無理があるよ…。
いいのいいの、どれくらい縦方向に縮むかを知りたいだけなのよ。
して、熱風では無く“熱湯”を使います。
（あ、ヒートガンがあれば熱風もイケるかも。）
上の写真は、カッコつけて珈琲用の薬罐を写真にしてますけど、実際はでかい鍋で大量に熱湯を使用します。
で、結論は縦方向にはほぼ縮みませんでした。
直径が縮むだけです。
型録データー通りでした。
仕上がりは、想像通り２００％ブサイク……。
どうしてもカーブしている部分が奇麗になりません。
あ、でも大丈夫。
スマコレの傘は、ストレートグリップ…、
だから…。
もぅ…、滅茶苦茶ベトベトしてるよ。
コレが糖分だったら、間違い無く蟻がたかってる……。
オキニの傘なんだけど、ほぼ使わず仕舞いです。
ほらっ…、
４５１のシルエットだよ。
赤枠内は、傘を指したとき内側から見える感じです。
スマ好きの合い言葉…、
ｏｐｅｎ ｙｏｕｒ ｍｉｎｄ．です。
当時はさ、Ｃ国製とかじゃ無かったんだよ。
メルセデスもさ、あの国とのお付き合い止めれば良いのに…。
ダイムラーＡＧとかジャーマニー、シュトゥットガルトとかの文字も読めるね。
何よりちゃんとした造りだと思うのは…、
このタグです。
これ、刺繍とかでは無く、シリコンゴムで立体的なカンパニーサインです。
このコレクションは絶対捨てる訳には行かん……。
先ず、この加水分解に対処するには、消しゴムで擦り落とすという方法もあるのですが、仕上がりがチープになる恐れが…。
グリップに高級感をもたせる為に、ウレタン加工で半艶出しにしたのに、削っちゃったらタダの黒いプラスチックだよ……。
それは、とってもイヤなので、先程練習したように先端のフィルム加工から始めます。
カバーして、熱処理のあいだ輪ゴムで固定します。
ドライヤーの熱風で瞬時にラッピング出来ました。
（シワシワの部分はゴムが被ります）
このあと、輪ゴムを取って……、
ゴムグリップを被せます。
どう？
綺麗に被せたよ。
次に、沸騰した湯を…、
かけました。
ギュッと縮んで…、
元々そうであったかのような仕上がり……。
素ン晴らしい。
びゅーちふるっ。
あ…、でも、パーペキ（パーフェクトで完璧）では無いかな…。
もう少しだけ…、あと２ミリ程度ゴムグリップが長ければ良かった……。
ピンボケだけど、グリップエンドの巻き込み具合が物足りないよ。
先端方向は、凄くイイ感じに巻き込んでいる。
どう、なかなかイイ感じでしょ。
ほんと、知らない人は初めからこうだったと思うかも。
我ながら、大変よく出来ましたっ｡
花丸っ。
でさ…。
ん～どぉーしよっかなぁ……。
鉄は熱いウチに打て、と言うか…。
ノウハウが新鮮なうちにやった方が良いというか……。
じつはさ…、
もう１本有るんだよね。
オレ基本的に、予算が折り合えば２つ買いするのさ。
１つは、普段使い。
もう一つは、コレクションとして収蔵する為に。
そのもう一つは、購入したときの包装のまま保存してる。
ぶっちゃけ、加水分解しちゃってるから真面な収蔵では無いけれど……。
ホントどーしよーかなぁ…。
ん～……。
何を悩んでるのかって…。
んーっとね、加水分解は事実としてこのままで保存するか否かです。
スマコレ製品として、綺麗なまま保存出来ないのは残念だけど。
ウレタン加工品は、１０年経てばどれもこんなモンだけど…。
チープなのは２年保たないのもある。
特に、アノ国製品は酷いね…。
さて、変に弄らずに、オリジナルのままかベタ付きが溶け出す前にどうにかするか…。
只今、のんびり考え中……。
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最終更新日
2021年10月28日 00時00分20秒
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ぴゅあ らいと
２０２０年６月をもって、コメント欄を削除しました。 他ＳＮＳ等では誹謗中傷で死人が出ています。 我がブログでもコメントするに際して、自分の事は一切知られずに済む卑怯な投稿や、売名行為だろうと思うのもあります。 今迄質問やアドバイス要求には応えて参りましたが、無礼な輩は不愉快なのです。 アドバイスが欲しい方はお気の毒ですが、過去ログを見て自身で解決して下さい。 ２０２０年６月 ぴゅあらいと
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