2021年10月31日
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昨日、日本仕様のカンパニーサインは、4種類有ると言うお話しをしました。
本国では、もっと種類があるのかも知れませんが…、メディアなどで見る実働写真では“銀”と“黒”です。
453になると、SMARTの文字が幾つかの色の物を見かけますが…、これが純正なのか、サードパーティ製の物なのか良く解りません。
C国のバッタ商品が溢れてますからねぇ…。
尤も、バッタ品でも本家よりクォリティが高いのもありますが…。

で、今日は昨日の話の続きでつ。
450・MC01はカッティングシールのカラーマーク。
“C”の部分が白くて“>”の部分がモロに黄色のヤツです。
これはカッティングシールなんで、そこそこチープで………。
今日の話の、立体形カンパニーサインのことですが。
451の2011年春以前の、メンテフラップ(ボンネットでは無い)の立体銀マーク。
451の限定車種のナイトオレンジ用の立体黒マーク。(メンテフラップ用)
そして、451後期型のフロントグリル内用の立体銀マークです。
451の後期型には“銀”のマークしか在りません。
黒とか欲しいけどね。
本国の映像見てても見つからない。
なお、前部のサインには大小の差が在りますが、後部のSMART文字と車種サインは大きさの差はありません。

ところで、カンパニーサインのカラー化の話です。

昨日の話の様に、タミヤカラーで塗装した物が経年劣化で剥がれてしまいました。
そこで、前回取り替えたときの“>”パーツに、ラッピングシール加工をすることにしました。
今日の話は、そんなコチョコチョ、小規模屋内製産した話です。

先ず、材料のラッピングフィルムです。



コレ…、



アマゾン経由です。



一応、日本のショップから買いましたけど、製品の出所は不明…。
なんか…。
ラベルの文字の感じがぁ…、胡散臭い…。
蔓延るC国製品なのかも…。

さて、こちらは正真正銘スマ社の純正パーツです。



でね、記憶が定かでは無いけど…、これ、後期型451用のパーツ袋では無いと思う…。
既に、銀色が在るのに、わざわざこのパーツを買わない。
これは、ナイトオレンジ用の“黒サイン”です。



右下方の年月日は、13.10.11となっています。
つまり、2011年10月13日です。
この頃、ナイトオレンジは出ていたと思います。
して、スペイン製造ですね。
スマってヨーロッパ製ですから、エンジンはオランダ・車体組み上げはフランス・各種パーツはEC加盟各国という感じで造られています。
年代や、車種・グレードによってパーツの製造国も変わります。

因みに…、



451末期型のフロントグリルタイプ(右下赤枠内)は、2014年11月21日の日付でドイツ製です。
パーツ番号も製造年代で05と06の違いがあります。

しかし、何故グレメタPassionのパーツ袋に…、



BRABUSパーツが入っているのかは…、不明……。

2011年頃のモデルチェンジで、カンパニーサインの大きさはこんなに変わりました。
因みに、フロントグリルのデザインも“ダイヤモンド”から“ヘキサゴン”になりました。



矢印の方が、モデルチェンジ前の大きさです。(剥離紙ですけど)

さて、コレを…、



ゴールドにラッピングするのですけど…、



問題は、この小さなパーツにどうやって…、



鋭角部分をラッピングするかですね。



裏面には、パーツ番号と製造国が読めます。

さてさて、ラッピングです。



ホントはさ、A4シートタイプを探したんだけど、このロールしか無かった…。



使ったのは、この角だけであとは残ってる……。
マッドな感じのシルバーに、マッドな感じのゴールドが合ってる。

でさ、このロールは1.5mだよ………………………。



カットしました。



剥離紙を剥がし、気泡が入らぬよう貼りました。



ココまでは、簡単…。
目ぇつぶってても出来る。
問題は、防水対策も兼ねてどうやって角を巻き込むかです。



ドライヤーで炙りながら、フィルムをトロトロに柔らかくして角を巻き込みました。



巻き込んで、余りの部分をカットしてゆきます。
皺で上手く巻き込めなかった部分も、余りをカットすると綺麗に巻き込めました。



もう一度、ドライヤーで炙りながら、巻き込み・固定してゆきます。
でね、ぶっちゃけると、パーツ炙ってるより、手ぇ炙ってる気がしてきた…。
最終的には、金色パーツと真っ赤な左手が出来上がりました…。

さ、巻き込み終わったら3Mの強力両面の貼り付けです。



今回使うのは、御存知3Mの車内外用両面シートです。



厚さ1mmの物を使います。
これ以上厚い物や薄い物はNGです。
純正パーツ自体、この1mm厚の粘着シートが使われてましたし、これ以上厚いと“>”の部分が“C”より浮き上がります。
逆に薄いと、パーツの縁の高さの関係で粘着度が上がりません。
ジャスト1mmがベストであります。

巻き込んだフィルムに少し被るように…、



両面を貼り終えました。

バッチリっス。
パーペキっす。(パーフェクトで完璧)



矢印は、フィルムの表面保護のための、透明フィルムです。
施工後、剥がします。



どう?
両面粘着シートが、イイ感じにフィルムの端を押さえています。

近々、換装施工しますが、果たして風雨が一番あたる部分でどれだけ耐えられるか…。
ま、やってみるしか無いっペ。

明日の後編へ続く



_/_/_/_/ぴゅあらいと_/_/_/_/
_/_/_/_/_/_/_/_/BRABUS_/_/





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最終更新日  2021年10月31日 00時47分57秒
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