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2021.05.12
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天舞纪 Dance of the Sky Empire
第2話

天啓(テンケイ)国の護国師・李玄(リゲン)は都からの脱出を邪魔した蘇猶憐(ソユウレン)に仕返しするため、蜂攻撃の罰を思いついた。
客桟の一室で椅子に縛り付けられた猶憐。
これから一体、何が始まるのかと思えば、いきなり顔に蜂蜜を塗りたくられてしまう。
すると李玄は椅子と蜂の巣が入った籠を紐でつなぎ、さらにその紐を部屋中に巡らせ、最後に椅子を傾けながら、ちょうどバランスよく立つ角度に細工した。
後ろに倒れても前に足がついてもダメ、猶憐が蜂に刺されないためにはその傾きのまま保つしかない。
| ̄꒳ ̄)))<健闘を祈る! ちょっと!待って!>((( ≧ꇴ≦ )))

客桟を後にした李玄は親友の辺令誠(ヘンレイセイ)、護衛・封常青(ホウジョウセイ)と合流した。
しかし令誠から蜂の毒で死ぬ者もいると聞いて慌てて引き返す。
その時、客室ではちょうど椅子の足がついてしまった猶憐がまさに蜂に襲われようとしていた。
驚いた李玄は咄嗟に自分の外衣を猶憐に被せて縄を解く。
2人は窓から外へ飛び降りたが、結局、李玄は自分が蜂に刺されて笑い物になった。

翌朝、猶憐は入試に参加するため、山頂にある摩雲(マウン)書院にやって来た。
…ここが書院ね、龍皇(リュウコウ)、必ず救出します…
すると猶憐は受付で出身地を聞かれ、困惑してしまう。
その時、大街で見かけた店を思い出し、″秦記(シンキ)磁器″から名前を取って秦器城(シンキジョウ)と告げた。
「どこだって?」「秦器城です」
猶憐は適当に言ったが、無事に身分牌を受け取った。

院内にはすでにたくさんの受験生が集まっていた。
すると因縁の沙(サ)国王女・雲杉(ウンサン)と崔翩然(サイヘンゼン)が早速、言い争っている。
しかし傲慢な姉とは正反対で争いが苦手な崔嫣然(サイエンゼン)が強引に姉を引っ張って王女から離れた。
その時、偶然、猶憐に気づいて追いかける。
「あなたも受験するのね?私は崔嫣然よ、あなたは?」
「私は蘇猶憐」
「昨日の件は悪く思わないで、姉の性格なの…」
嫣然はそこで翩然に呼ばれ、戻って行った。

猶憐は広場に出て来た紫極(シキョク)に気づいた。
…龍皇を封じ、姉を死に至らしめた男だわ…
当時、まだ幼かった猶憐は物陰から姉の最期の姿を見ている。
紫極は自分を睨みつける娘に気づいたが、その時、司業(シギョウ)から龍嶶児(リュウビジ)が現れたと耳打ちされた。
「何か思惑が?」
「人族のために尽力したいと思ったのやも?」
「うむ…」

にわかに信じがたい紫極、その時、李玄の姿がないと気づいたが、時間になったので入試を始めることにした。

今年は昆吾族の聖女が予言した10年後。
魔雲書院は天啓国の最高学府として昆吾族を討つためにも、今回の試験で精鋭を選び抜くという。
受験生は1対1で手合わせを行い、勝者が次の腕比べへ、最終的に勝ち残った20名が魔雲書院の新弟子に決まる。
さらに及第した20名は1度だけ護国師と対戦が認められ、もし勝利すれば護国師の令牌(レイハイ)を貰える特典があった。
この令牌があれば書院内ならどこでも出入り自由となり、聖域に入ることや秘術を習うことも可能だという。
…令牌があれば聖域にいる龍皇を解き放てるのね…
猶憐は何としてでも勝ち残り、護国師と対戦しようと闘志を燃やした。

腕比べは熱戦が繰り広げられた。
その頃、李玄は書院に行かないと言い張って屋敷で寝ていたが、激怒した父がそのまま李玄を布団で包み、馬で引きずって行く。
一方、書院では決着がつき、20名が勝ち残った。
令誠と常青はもちろん、猶憐、雲杉、崔姉妹、龍嶶児、また頭脳戦で勝ち残った蕭鳳鳴(ショウホウメイ)の姿もある。
しかし護国師との対戦はなく、常傅は明日の歓迎の宴には皇太子も臨席すると説明した。
令牌を狙っていた猶憐は不満を募らせ、思わず常傅に護国師と手合わせしたいと嘆願する。
その時、父から強引に引っ張り出された李玄が現れた。
猶憐は李玄に直接、対戦を申し出たが、李玄はまたあの娘だと苦々しい顔をする。
「お前が俺の相手を?」
「コクリ…令牌が欲しいの」
そこで李玄は懐から令牌を取り出し、欲しいならあげるという。
令牌には″摩雲首席″とあった。
呆気に取られる猶憐、すると常傅がやんごとなき事情が発生したため護国師との対戦は中止だと叫び、令牌はそのまま李玄が持つよう命じた。

新弟子たちは居所に移動した。
これから毎朝、卯の刻に修練場で点呼をとり、辰の刻より正義(セイギ)堂において座学が始まる。
すると常傅は部屋割りの前に希望を募った。
早速、龍嶶児が人付き合いは苦手なので東端の宿舎を1人で使いたいと申し出て認められたが、女子の近くが良いという李玄は却下される。
「…では蕭鳳鳴は西一房、李玄は西二房、南一房は広いため、崔姉妹と蘇猶憐の3人で使え」
しかし猶憐は相部屋では正体がばれてしまうと焦り、1人がいいと訴えた。
「なぜ3人じゃ嫌なんだ?ぉお~分かった!いびきや歯ぎしりがうるさいんだな?足も臭いとか」
李玄に揶揄され失笑を買う猶憐、しかし猶憐はそれを逆手に取った。
( ̄꒳ ̄)<そうなんです!  ((((゚ロ゚ノ(゚ロ゚ノ(゚ロ゚ノ(゚ロ゚ノ(゚ロ゚ノ(゚ロ゚ノ(゚ロ゚ノ)ノ″

猶憐は1人部屋を手に入れると、師匠の指示を仰いだ。
令牌を取り損ねたと知った師匠は必要とあらば李玄を殺して奪えと言ったが、ひとまず聖域の入り口を探るよう命じる。
そこでその夜、猶憐は早速、緑の石を頼りに入り口を探し始めた。
やがて石の光に導かれ寝殿にたどり着くと、運良く部屋には誰もいない。
すると飾り棚のからくりを発見、猶憐はその後ろに聖域の入口を発見した。
しかし結界を破れず、やはり令牌が必要だと気づく。
猶憐はひとまず飾り棚を閉じて帰ることにしたが、近づいてくる足音に気づき、慌てて箪笥の中へ隠れた。

李玄は紫極が宮廷に出かけたと知り、悪計を思いついた。
そこで鬼の居ぬ間に土瓶に薬を混ぜたが、その時、師匠が戻って来てしまう。
李玄は慌てて箪笥に逃げ込むと、驚いたことに猶憐が隠れていた。
仕方なく2人は箪笥の窓紗から紫極の様子をうかがう。
すると帰宅した紫極はすぐ白湯を飲もうとした。
笑いをこらえる李玄、しかし紫極はなぜか土瓶のふたがずれていることに気づき、誰か忍び込んだと勘づく。
湯呑みを置いた紫極はすぐ箪笥の中が怪しいと考え、戸を開けた。
李玄は咄嗟に猶憐を押しながら箪笥の隅へ移動、思いがけず2人は抱き合うように接近してしまう。



もはや絶体絶命の李玄と猶憐、しかし運良く師匠の金魚が跳ねて床に飛び出した。
紫極は慌てて金魚を救出すると、潔く出て来いと告げる。
そこで李玄は自ら箪笥を出ると、師匠の気をそらしながら、その間に猶憐を逃した。
無事に寝殿を出た猶憐、すると師匠から折檻される李玄の叫び声が山に響き渡る。
猶憐は蜂の時も今回も李玄が助けてくれたことに驚き、それほど悪い人ではないと思い直した。

部屋に戻った猶憐はすぐ師匠に報告した。
聖域への入り口は見つかったものの結界があるため入れず、やはり令牌が必要だと伝える。
しかし危ないところを李玄に助けてもらったことは言わなかった。
「李玄から令牌を奪わねばならぬな…腕比べに応じぬなら他の策を講じよう」
一方、李玄は常青の肩を借りて部屋へ戻った。
「少爺、よりによって紫尊を怒らせるとは…一体、何度目の仕置きですか?」
腰を打たれた李玄は仰向けになれず、うつぶせになって枕を抱えた。
「あの丫頭(ヤートウ)さえいなければ下し薬を飲ませられたのに…チッ!」
「あの丫頭(ヤートウ)?」
「あ~もう何でもない」
それにしてもあの蘇猶憐という娘、入学早々に紫極の屋敷に忍び込むとは何を考えているのだろうか。

翌朝、李玄は令誠に昨夜の一件を話していた。
すると回廊でばったり崔翩然と出くわす。
翩然は差し入れを半ば強引に李玄に押し付けて引き返したが、李玄はもう飲んだと嘘をついて返すことにした。
そこへ突然、飛び出してきた猶憐が激突、李玄はその衝撃で汁物を浴びて床に落としてしまう。
猶憐は謝りながら李玄の汚れた服を拭いて令牌を探ったが、なかなか見つからなかった。

つづく


(  ̄꒳ ̄)合格者は18人しかいませんでしたけど…
で、なぜか李玄も入学?
龍嶶児は龍皇つながり?でも聖女を知らないのは変だよね〜





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最終更新日  2021.05.14 13:33:23
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